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独立行政法人 地域医療機能推進機構 神戸中央病院

市中病院

独立行政法人 地域医療機能推進機構 神戸中央病院

どくりつぎょうせいほうじんちいきいりょうきのうすいしんきこうこうべちゅうおうびょういん

JCHO神戸中央病院臨床研修プログラムⅥ

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更新日:2023/06/28

医局にて先輩のレクチャー
研修医1年目と2年目。救急外来にて
ISLS講習会での研修医
総合診療カンファレンス&総合回診

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2020年度時点)

    30名

  • 初期研修医(2020年度時点)

    10名

    卒後1年次 7名

    卒後2年次 3名

  • 給与

    卒後1年次(月給/年収)
    月給 360,000円/年収 5,500,000円

    卒後2年次(月給/年収)
    月給 375,000円/年収 5,800,000円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    1年次 5回/月
    2年次 5回/月

    1年次(副直)5回/月
    2年次(副直)5回/月

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時対応

  • 採用予定人数

    4名

  • 昨年度の受験者数

    9名

  • 試験日程

    試験は年2回(7月と8月に各1回ずつ)実施。日程が決まり次第、病院ホームページに公開

この研修プログラムの特徴

神戸市北区の地域中核病院として、ごく一般的な疾患から高度な医療が必要となる疾患まで幅広い症例が揃う環境である。
研修は少人数制でローテーション時には研修医が1名ずつの配置となり、より多くの症例を経験する事が出来る。また実践的な研修により手技の習得を行う指導体制を取り入れており、救急対応の経験値アップや、外科系手術の執刀を担当するなど、研修医本人の意思と意欲が高ければ高いほど、より多くの経験値とスキルを得る事が可能である。研修プログラムに関しては、研修医の目指す医師像に寄り添う様、個々に希望を取り入れ、年度途中であってもフレキシブルに組み換え出来る事が魅力の一つとなっている。二年時においても、将来の進路を見据えた診療科目を重点的に履修し、後期研修に生かして頂く事が出来る。
各科のカリキュラムでは、心筋梗塞、脳卒中、吐下血に対する緊急検査や処置、インターベンション、緊急手術、ICUでの呼吸器管理、血液浄化療法などの体験を通じ、初期対応が出来る総合力を持った医師の育成を目指している。
血液、自己免疫、感染症、内分泌、神経疾患などでは、理論的且つ考察力を養い、麻酔をかけ、外科手術を担当する中、臨床現場にてより多く学んで頂けると考える。また17年の歴史を持つ総合病院併設の緩和ケア病棟でも、臨床以外の分野を含むより多くの事を経験できると確信している。

研修病院タイプ
基幹型
URL

http://kobe.jcho.go.jp/初期臨床研修医 募集要項/

こだわりポイント

  • 特徴あるプログラム

    研修医の目指す医師像に寄り添う様、個々に希望を取り入れ、年度途中であってもフレキシブルに組み換えが可能

  • 症例数が多い

    地域中核病院として、ごく一般的な疾患から高度な医療が必要となる疾患まで幅広い症例が揃う環境。何がCommon diseaseかを習得できる。

  • 手技に積極的

    実践的な手技の習得を行う指導体制を取り入れており、救急対応の経験値アップや、手術の執刀を担当するなど、研修医本人の意欲が高ければ高いほど、より多くの経験値を得る事が可能

  • 少数精鋭の研修

    研修医が少数で診療科ごとの配置となり、症例数を独り占めできる。後の専門医取得時など、豊富な症例数を保持できる為、早期の受験も実現する。

年間研修予定(例)

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年次救急小児    麻酔科麻酔  小児科精神/産婦人
2年次地域医療選択科目
  1. 1年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

救急

小児    麻酔科

麻酔  小児科

精神/産婦人

  1. 2年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

地域医療

選択科目

スケジュールを

*1年次に基本研修科目(内科、救急)、選択必修科目(外科、麻酔科、小児科、産婦人科、精神科)に加え、2年次に基本研修科目(地域医療)、11ヵ月間の選択科目を研修することができる
*救急部門研修1ヵ月分を1年次、2年次における救急外来での副直、当直を行うことにおきかえる

研修環境について

在籍指導医(2020年度時点)
合計 30名

主な出身大学
札幌医科大学, 北海道大学, 富山医科薬科大学, 名古屋大学, 京都大学, 京都府立医科大学, 大阪市立大学, 神戸大学, 鳥取大学, 島根大学, 徳島大学, 鹿児島大学

関連大学は京都府立医科大学や神戸大学が主となるが、一般公募による医師も半数を占めている。(主に内科系医師)よって出身大学は全国に広がっており、学閥を問わない環境は軋轢を感じず、自由度も高いと好評である。
在籍初期研修医(2020年度時点)
合計 10名

卒後1年次の初期研修医数
7名(男性 4名:女性 3名)
主な出身大学
山梨大学, 福井大学, 京都府立医科大学, 神戸大学, 兵庫医科大学, 岡山大学, 徳島大学

卒後2年次の初期研修医数
3名(男性 3名:女性 0名)
主な出身大学
神戸大学, 兵庫医科大学, 香川大学, 徳島大学, 高知大学

1年次 たすきがけ研修医1名含む
在籍専攻医・後期研修医(2016年度時点)
合計 8名(男性 4名:女性 4名)

主な出身大学
京都府立医科大学, 徳島大学, 愛媛大学, 高知大学, 長崎大学

当直体制
対応医師数
研修医 1名、研修医以外の当直医 2名
開始時期
初期研修1年目の医師は当直ではなく副直(先輩医師のサポート)として勤務を行っており、入職年度のGWあたりより副直開始となる。

初期研修2年目の医師は月2回程度の当直を担当、その他、ICU当直の経験も行う。研修医以外は内科系医師1名、外科系医師1名の体制となり、専門診療科においてはオンコール体制もある。
カンファレンスについて
症例検討会(内科合同) 毎週水曜日
抄読会(内科合同) 毎週木曜日
総合診療(内科)カンファレンス 毎週月曜日
他、各診療科単位にて開催
協力型施設
神戸アドベンチスト病院(産婦人科) / 有馬病院(精神科) / JCHO若狭高浜病院(地域医療) / 神戸市医師会所属診療所(地域医療) / 神戸市介護老人保健施設(地域保健) / 離島・僻地医療(宮古島徳洲会病院・伊良部島診療所 他) 神戸中央病院付属介護老人保険施設 神戸中央病院付属神戸訪問看護ステーション 神戸中央病院健康管理センター 神戸中央病院附属健康管理センター
研修修了後の進路
希望により、3年次以降の専攻医研修を受けることができる。
関連大学医局
京都府立医科大学, 関西医科大学, 神戸大学, 兵庫医科大学

給与・処遇について

給与
卒後1年次(月給/年収)
月給 360,000円/年収 5,500,000円
卒後2年次(月給/年収)
月給 375,000円/年収 5,800,000円

<給与>
1年次:(別途当直料・賞与)
2年次:(別途当直料・賞与)
<賞与>
年2回支給(6月、9月)
1年次 400,000円
2年次 550,000円
医師賠償責任保険
病院として加入(個人加入に関しては個人負担)
宿舎・住宅
あり
宿舎 10,000円/月

医員宿舎費(単身者用10,000円/月 世帯用も有)

社会保険
健康保険、厚生年金保険、雇用保険
学会補助
あり

学会参加年間2回まで出張扱い(20万円まで公費支給)それ以上の回数の場合、演者としての参加は出張扱い。それ以外は有休にて対応。
当直回数
1年次 5回/月
2年次 5回/月

1年次(副直)5回/月
2年次(副直)5回/月
当直料
1年次 10,500円/回
2年次 10,500円/回

1年次(副直)10500円/回
2年次(副直)10500円/回

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時対応
当直見学:あり
見学時交通費補助:なし

*希望の日程や興味をお持ちの診療科等をお知らせください。(要事前連絡:mailまたはTEL)
遠方よりお越しの方には、当直室をご準備する等、個別にご相談頂けます。
試験・採用
試験日程
試験は年2回(7月と8月に各1回ずつ)実施。日程が決まり次第、病院ホームページに公開
選考方法
面接、小論文
採用予定人数
4名

採用予定人数:当院独自採用枠4名(その他、神戸大学と京都府立医科大学より各3名のたすき掛け研修医あり)
昨年度の受験者数
9名
応募関連
応募書類
卒業証明書(見込み証明書)、履歴書、学業成績証明書、健康診断証明書

応募締切
試験日前日までに応募資料到着(土日祝日の受付不可)
応募連絡先
総務企画課 堀本 多喜子
TEL:078-594-2211
E-mailsaiyou@kobe.jcho.go.jp

医学生の方へメッセージ

実践的に手技を経験出来る環境

    今これを読んでいるあなたは、臨床研修をどこでしようか悩んでいることと思います。様々な病院がプログラムに工夫を凝らしより良い研修を行おうと考えていると思いますが、研修の目的は幅広い臨床能力の獲得にあります。この「幅広い臨床能力」とはその後の専門医としての礎であり、礎がしっかりしたものであるほど、専門医としてもより極めることができると考えています。
     神戸中央病院では、基本的な手技を身につける機会が豊富にあり、さらにそれ以上の手技に対しても、経験させて貰えます。また、各科の垣根が低いために、気軽に相談し指導を受けることができます。指導期間しか教えて貰えないと、終わってしばらく経てば忘れてしまうかもしれませんが、その後も指導を気軽に受けることが可能なため、しっかりと身につけることができます。また6人前後の研修医仲間がお互いに教え合いながら、切磋琢磨できる環境が整っています。
    是非一度見学に来てみて下さい。

    「学ぶ」研修医から「動ける」研修医へ

    • 指導医/外科・消化器外科曽我 耕次(京都府立医科大学入局)
    • 出身大学:弘前大学

    大病院での研修では、多くの指導医との診療の中でまれな症例を深く掘り下げ特殊で先進的な診療ができるメリットがあります。しかし、受診時にすでに診断がついて紹介されることも少なくなく、治療自体の専門性が高いため研修医は「学ぶ」ことが研修の中心となりがちです。当院は地域の中核病院としてさまざまな疾患に初診時から関わることができ、何がcommon diseaseなのかを臨床経験の中で習得することができます。現場主義、実践主義の観点から救急外来ではまず研修医が診察を行い、診断し治療を組みたてていきます。目の前で起こっていることにその場で考え対応していくことで臨床能力が飛躍的に向上していきます。手術にも積極的に参加してもらっています。当科では一般外科手術のほとんどに参加してもらうことで、術中に考え能動的に手術に参加できる研修医を育てています。最初は、遠慮がちですが毎日繰り返されるさまざまな手術に参加することで、多くの研修医が1か月を経過したあたりから自然と術野に手が出だしチームの一員となっています。外科希望でなくても外科系で研修は可能ですし、外科希望であっても臨床経験の中から内科系への研修内容の途中変更も可能です。幅広い疾患の症例を積むことで本当に自分がしたい、または自分に向いた臨床医像が見えてきます。その際、多くの選択肢を研修医が持てるように当院ではサポートしています。

    さらにメッセージを見る

    自由で実践的な研修システム

    • 研修医田谷 俊彦
    • 出身大学:高知大学

    神戸中央病院で初期研修を開始して早1年が経過しました。医師としてまだまだ発展途上ではありますが振り返ると忙しくも充実した一年でした。注射ですらまともに出来なかった4月のころと比べると、救急当直で初期対応を1人で行えるまでに成長できたのはひとえに指導医の先生方や看護師の皆様のお陰だと感謝しております。
    さて神戸中央病院は病床数約400床、同期は6人前後とそれほど規模の大きい病院ではありません。ですが基本的には各科ローテートする研修医は一名ですので、興味のある症例や手技を経験する機会には恵まれています。また、研修中の科に限らずどの先生も時間があれば快く相談に乗ってくださる環境が整っているため担当患者の治療アセスメントについて独りで悩むことはまずありません。
    また研修プログラムも自由に組み立てられるためより自分の理想に向けた研修を受けることが可能です。実践的な臨床を経験するという側面では当院を選んで間違いはなかったと確信しています。
    このページをご覧頂いている医学生の皆様の中にはまだ研修病院の選択に悩んでいる方も多くおられると思います。主体的な研修をしたいという方にはぜひ一度見学をお勧めいたします。

    実践的に手技を経験出来る環境

    • 耳鼻いんこう科 医長絶妙な自由設計臨床研修を
    • 出身大学:京都府立医科大学

    スーパーローテート制度になってから早10年経過しました。2年間の前期研修医期間はポリクリの延長からどの科に行くか決め、学生が医師になっていく大事な時期であることは言うまでもありません。
    様々な研修指定病院がある中で、どこで研修するかは迷われることでしょうが、私の個人的意見としては絶妙な病院規模が望ましいと思います。すなわち総合病院としてほぼすべての診療科がありつつ、大学病院とは異なり総合医局で、診療科の垣根なく先輩医師に相談などできる病院という意味です。
    入ったばかりの研修医に何科志望と聞いても、ほとんどが「まだ決まっていません。考え中です。」という返事が多く、2年間の間に方向性を決めようと思って医学部を卒業される方が多いようです。その中で当院の研修は個人の希望にて1年目から科を細かく選択できる自由設計が可能(耳鼻科選択も)です。
    まったく何科に行くか決めていない研修医が、とりあえずいろいろ回ってみるも良し。心が完全に決まっている研修医が、早くその科の一人前になるために長く研修しても良し。
    大事な決断ですので色々悩んで下さい。考える素材として、医局での様々な科の医師と雑談しながら考えましょう。耳鼻科の手術も年400件ほどありますので、興味があればその楽しさをお伝えします、ローテートされた際にはできるだけ色々やっていただけます。

    患者さんのために。フットワークの良い臨床医を目指して

    • 臨床研修副プログラム責任者 神経内科 医長小別所 博
    • 出身大学:神戸大学

    当院は神戸市北区の中核病院で救急から緩和医療まで幅広い臨床研修ができます。
    また、老健施設および訪問看護ステーションも併設しており、病院で病気だけを診るのではなく、患者さんを見ることが可能です。
    当院の臨床研修の特徴としては、①いろいろな手技が指導医の指導のもと行えること、②希望に即して研修途中にローテート先を変更できること、③研修医室があり研修医の結束が高められることが挙げられます。
    やる気があるあなたに、フットワークの軽い臨床医を目指して是非いっしょに患者さんのために働きましょう。

    • 臨床研修プログラム責任者足立 陽子

    明るく元気で思いやりがあり、積極的に臨床研修に取り組んでいただける方の応募をお待ちしております。本院は神戸市北区に位置し、神戸市街地よりほど近い立地の中核病院として機能しています。一般の診療のみならず緩和ケア病棟、健康管理センター、老人保健施設まで併設している本院では、救急診療も含めて充実した臨床研修が出来ると考えています。そして私達指導医は、研修医が出来るだけスムーズにそして生き生きと研修が出来るように指導していきたいとがんばっています。意欲おある研修希望者をお待ちしております。

    この病院の見学体験記

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