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独立行政法人 地域医療機能推進機構 神戸中央病院

市中病院

独立行政法人 地域医療機能推進機構 神戸中央病院

どくりつぎょうせいほうじんちいきいりょうきのうすいしんきこうこうべちゅうおうびょういん

内科(新専門医制度)専攻医研修プログラム

下記ボタンから申し込むと、施設へ連絡が届きます。

カンファレンスは内科系医師全体で定期的に行われています
総合内科の経験値をあげながら、サブスペシャリティをいち早く身に着けることが出来ます。
症例検討は持ち回り制で発表のスキルがアップします。
経験豊富な指導医のもとでカンファレンスは進みます。

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2016年度時点)

    25名

  • 在籍研修医数(2016年度時点)

    5名

    卒後3年次 2名

    卒後4年次 3名

  • 給与

    卒後3年次(月給/年収)
    月給 480,000円/年収 8,970,000円

    卒後4年次(月給/年収)
    月給 495,000円/年収 9,230,000円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    2回/月

    3年次3,4回/月・4年次3,4回/月他

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時

  • 採用予定人数

    3人

  • 試験応募締切日

    随時

  • 試験日程

    随時

専門研修・サブスペシャルティ

診察科内科
基幹施設/連携施設
基幹施設
連携施設
京都府立医科大学附属病院地方独立行政法人 明石市立市民病院神戸大学医学部附属病院
ローテーションスケジュール
ローテーション・スケジュールを見る
サブスペシャルティ
内科系の全診療科が揃う環境であり、サブスペシャリティの専門的知識や症例経験を積むことが可能。

この研修プログラムの特徴

卒後2年間の臨床研修後、さらに専門分野での幅広い知識、技能を身につけることを目的としている。募集診療科はすべて学会認定施設であり、指導医、専門医も充実しており、各科での資格取得が可能である。
神戸市の北区に位置する地域医療支援病院、神戸市二次救急輪番病院であり、地域の基幹病院として、区内の救急搬送の多くを受け入れている。また、緩和ケア病棟や、介護老人保健施設、健康管理センター、訪問看護ステーション、居宅介護支援センターを有しており、家庭医療医、総合診療医に必要とされる、ほぼ、すべての医療を提供可能な環境である。

◎プログラムの理念、全体的な研修目標
特定の臓器に限定することなく、幅広い視野を持ち患者を診療できる。複数の疾患などの問題を抱える患者、心理社会的な問題で継続的なケアを必要とする患者を診療できる。高齢者の特性を踏まえた医療を実践できる。家庭医療として必要な健康管理・プライマリケア・在宅医療・緩和ケア、救急などに必要な知識、技能を身につける。患者、その家族、地域社会のニーズに的確に応えるよう、保健、医療、福祉のネットワークの中における医師としての実践的な対応と問題解決能力を習得する。当プログラムは、これらを踏まえて、臨床研修指定病院としての経験も活かし、家庭医療医のみならず、病院総合医としての役割も果たせる医師の育成を目指している。

◎各ローテーション先で学べる内容や特色
1、内科研修6ヶ月は、各専門分野中での選択制になるが、中でも腎臓部門では、総合病院では比較的めずらしい、維持透析部門を有しており、中でも腹膜透析は、県下、最大級の症例があり、腎臓分野での豊富な経験が積める。
2、救急研修3ヶ月では、一次救急から、二次救急(一部、三次救急)まで、豊富な症例が経験できる。中でも、脳卒中診療では、脳外科、神経内科の協力のもと、24時間体制で脳梗塞超急性期のt-PA静注療法、血栓除去術にも対応しており、高齢化で増え続ける脳卒中診療のエッセンスを学ぶことが可能。
3、JCHO若狭高浜病院での総合診療専門研修Iは、その、立地の特性から、単なる小病院での研修にとどまらず、放射線障害の検診や管理の経験も可能。

◎指導体制に関する特長
当院は、長年にわたり、臨床研修指定病院として、多くの初期研修医や後期研修医(専攻医)の育成に携わっている。内科の新専門医制度の幹病院として確立していると共に、京都府立医科大学附属病院、神戸大学医学部付属病院、明石市立市民病院の連携病院としても承認されている。その他、京都府立医大、神戸大学の臨床研修病院にも指定されており、各科、各部門の指導体制は充実している。平成27年度より、総合内科部門が独立し、内科部門における総合診療医育成の核になることが期待されている。総合診療専門研修のローテンション先である、JCHO若狭高浜病院は、当院初期研修医のローテンション先として、長年、密接な関係をもった提携病院であり、スムースな連携、研修が可能である。

URL

http://kobe.jcho.go.jp/内科新専門医制度のお知らせ/
http://kobe.jcho.go.jp/後期臨床研修医 募集要項/

こだわりポイント

  • 症例数が多い

    実践的な研修を基本としている為、症例にあたりやすいと定評がある

  • 積極的に手技ができる

    初期・後期問わず、意欲的な方ほど経験を積むことができる環境である

  • on off がハッキリ

    医局全体にon Offの雰囲気があり、専攻医も自己管理を行っている

  • いろんな大学から集まる

    出身大学は多岐にわたっており、学閥を感じず診療科の垣根が低く自由な環境

ある総合内科専攻医の1週間

病棟回診内科症例検討会病棟回診
午前救急外来
午後救急外来初心・予約外来感染対策チーム
夕方まとめ
研修医カンファレンス
まとめまとめまとめ
内科抄読会
週間まとめ
 午前午後夕方
まとめ
研修医カンファレンス
病棟回診救急外来まとめ
内科症例検討会初心・予約外来まとめ
感染対策チームまとめ
内科抄読会
病棟回診救急外来週間まとめ

研修環境について

責任者
臨床研修プログラム責任者 内科部長 足立 陽子
責任者の出身大学
京都府立医科大学
当科病床数
282床
当科医師数
12.0名
当科平均外来患者数
763.0名/日
当科平均入院患者数
277.0名/日
在籍指導医(2016年度時点)
25名

主な出身大学
札幌医科大学, 弘前大学, 富山大学, 京都大学, 京都府立医科大学, 関西医科大学, 神戸大学, 鳥取大学, 島根大学, 徳島大学, 鹿児島大学

専攻医・後期研修医(2016年度時点)
合計 5名

卒後3年次の専攻医・後期研修医数
2名(男性 2名:女性 0名)
主な出身大学
京都府立医科大学, 高知大学

卒後4年次の専攻医・後期研修医数
3名(男性 2名:女性 1名)
主な出身大学
京都府立医科大学, 神戸大学

カンファレンスについて
○内科系医師
症例検討会(毎週1回)
抄読会(毎週1回)
総合内科カンファレンス(毎週1回)
他、各診療科単位のカンファレンスを実施
研修修了後の進路
同院、京都府立医大、神戸大医学部附属病院、関西医科大学、他
関連大学医局
京都府立医大学、神戸大学、関西医科大学、兵庫医科大学、他

給与・処遇について

給与
卒後3年次(月給/年収)
月給 480,000円/年収 8,970,000円
卒後4年次(月給/年収)
月給 495,000円/年収 9,230,000円
時間外手当、当直手当、扶養手当、住宅手当 等あり
賞与:年2回(6月・12月)*1か月分×2回支給
医師賠償責任保険
病院単位で加入 *個人加入を希望の場合は個人負担
宿舎・住宅
あり
住宅補助 27,000円/月
宿舎 10,000円/月

単身用、世帯用 宿舎有り(広さにより宿舎費用が変わります)

社会保険
健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険あり
学会補助
あり

年2回までを出張扱い(交通費、宿泊費支給)
当直回数
2回/月

3年次3,4回/月・4年次3,4回/月他
当直料
20,000円/回

3年次20,000円/回・4年次20,000円/回 ※当直料はこの他、実際に勤務した時間数が超過勤務扱い
休日・有給
土曜日曜祝日 夏季休暇3日 年末年始12/29-1/3 有休休暇年間20日

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時
当直・救急見学:あり
見学時交通費補助:なし

事前にmailもしくはお電話にてお問い合わせください。
試験・採用
試験日程
随時
選考方法
面接
採用予定人数
3人

採用予定:若干名
■募集科目:総合内科、消化器内科、呼吸器内科、脳神経外科、麻酔科、神経内科
昨年度の受験者数
5名
応募関連
応募書類
医師免許証(写し)、履歴書(写真貼付)、初期研修修了(見込み)証明書、健康診断書、保険医登録票

応募締切
随時
応募連絡先
総務企画課 堀本 多喜子
TEL:078-594-2211(代表)
E-mailsaiyou@kobe.jcho.go.jp

研修医の方へメッセージ

「総合内科(診療)への取り組みがスタートし、早3年。研修希望の専攻医が増えています」

  • 指導医

当院の内科は、いくつもの疾患が関連しあう内科疾患の特徴を考慮し、臓器別に細分化したものではなく、大きく一つの内科として組織されてきました。その中に専門的且つ高度な医療の提供が出来る専門診療科を配置しているのが特長です。
また、神戸市の北区に位置する地域医療支援病院、神戸市二次救急輪番病院であり、地域の基幹病院として、区内の救急搬送の多くを受け入れています。その他、緩和ケア病棟、包括ケア病棟、付属施設として介護老人保健施設、健康管理センター、訪問看護ステーション、居宅介護支援センターを有しており、家庭医療医、総合診療医に必要とされる、ほぼすべての医療を担う環境です。

近年、特定の臓器に限定することなく、幅広い視野にて診療を求められており、複数の疾患や問題を抱える患者さんや心理社会的な問題で継続的なケアが必要な患者さんを診療することが出来る総合診療医の育成が謳われています。
当院ではかねてより総合診療に近い内科の体制をとっていた経緯もあり、複数の専門性を身につけたいと考える医師や専門医取得に研鑽する医師も多く集まってきております。
比較的大きな規模の病院ではありますが、診療科ごとの垣根が低く、また公募にて入職される医師も増加しており、学閥や系列などに左右されることなく、気軽にコミュニケーションを交わせる風土となっています。カンファレンスも総合診療としてのものや内科系医師全体で行われるものなど、学ぶ機会も多く知見を広めたい医師より好評を得ています。

当院では個々が目指す医師像に近づいて頂ける様、研修内容のカスタマイズや希望を取り入れる等、柔軟な考えを持ち合わせています。例えば「家庭医」を目指したい方には、近隣クリニックとの連携による外部研修を。救急のスキルアップを希望する方には、救急外来を手厚くするなど、カスタマイズしていくことは、当院では当たり前なのです。
また体質として、研修医であれ若手医師であれ、執刀経験等を積みながら実践的にスキルを身につけていくという考え方が根底にあり、より多くの症例に携わるなど、経験値を上げるには良い環境と定評があります。このように「やりたい診療に携われる」事がやりがいに繋がる環境で、一緒に活躍して頂きたいと考えています。

この病院の見学体験記

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