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独立行政法人 地域医療機能推進機構 神戸中央病院

市中病院

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循環器内科 後期研修プログラム

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  • 指導医数(2016年度時点)

    2名

  • 在籍研修医数(2016年度時点)

    1名

    卒後3年次 1名

    卒後4年次 0名

  • 給与

    卒後3年次(月給/年収)
    月給 480,000円/年収 8,970,000円

    卒後4年次(月給/年収)
    月給 495,000円/年収 9,230,000円

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  • 当直回数

    2回/月

    月2~3回程度の当直業務と数か月に1回程度のICU当直あり。

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時実施

  • 採用予定人数

    3人

  • 試験日程

    後期研修医は随時調整しています。

この研修プログラムの特徴

① 心臓超音波の実施、心臓CT・心臓核医学検査の読影、心臓カテーテル検査・治療の実施・末梢血管インターベンションの実施・ペースメーカー植込みの実施など循環器医としての必須の技術をベテランの上級医が丁寧に指導しながら直接実践することで習得できる。
② 基本的に主治医としてすべて一人で診療を行う。しかし、複雑な症例では、カンファレンスなどで意見を出し合って診療方針を決めており、一人で悩むことはない。
③ 研究会や学会への参加・発表も積極的に奨励しており、症例報告はもちろん、やる気があれば臨床研究のノウハウや発表の仕方なども一から指導する。
④ 他の内科とのしきいが低いため、呼吸器・腎臓・血液・免疫・内分泌疾患なども上級医とともに診療することが可能で、総合内科専門医も取得可能。
⑤ 個々人の体力や個性に合わせた無理のない研修を心がけている。

到達目標

【1年目の行動目標】
1.総合内科医としての診療能力を高め、様様な疾患を抱える患者に対応可能とする。
2.上級医とともに心臓超音波の実施、心臓CT・心臓核医学検査の読影、心臓カテーテル検
査・治療の実施・末梢血管インターベンションの実施・ペースメーカー植込みの実施が行える。
3.救急外来での循環器初期診療をマスターする。
4.ICUでの呼吸循環管理をマスターする。
5.研究会・学会での症例報告を行う。
6.初期研修医の指導を行う。

【2年目の行動目標】
1.1年目に引き続き、総合内科および救急診療の診療レベルをさらに高める。
2.単独で心臓超音波の実施・心臓カテーテル検査が行える。各治療手技のレベルもさらに高める。
3.初期研修医・後期研修医1年目の指導を行う。

【3年目の行動目標】
1.単独で心臓CT・心臓核医学検査の読影、心臓カテーテル治療の実施・末梢血管インターベンションの実施・ペースメーカー植込みの実施が行える。
2.初期研修医・後期研修医1年目・2年目の指導を行う。
3.上級医の指導により臨床データを解析し、学会に応募し、発表する。

こだわりポイント

  • 症例数が多い

    心カテ・PCI件数の増加により専用アンギオ室を増設予定。心臓リハビリも行っています。

  • 積極的に手技ができる

    積極的に携わることが出来、経験値をあげることが出来ます。

  • 指導体制が充実

    指導医も充実しスキルアップには最適。

  • 施設設備が充実

    循環器専用アンギオ室の増設もあり、さらに多くの循環器疾患を受けいれる予定です。

研修環境について

責任者
近藤 盛彦・副院長
責任者の出身大学
島根医科大学
当科病床数
35床
当科医師数
8.0名
在籍指導医(2016年度時点)
2名

主な出身大学
京都府立医科大学, 島根医科大学

病院全体の指導医数は25名です。

専攻医・後期研修医(2016年度時点)
合計 1名

卒後3年次の専攻医・後期研修医数
1名(男性 1名:女性 0名)
主な出身大学
京都府立医科大学

卒後4年次の専攻医・後期研修医数
0名(男性 0名)


カンファレンスについて
カンファレンススケジュール
毎週月曜日:17時から 心臓CTおよび心筋シンチの読影・レポート作成
毎週火曜日:18時から 循環器内科による症例カンファレンス
毎週水曜日:8時30分から 内科全体による症例報告
毎週木曜日:17時から 内科全体による論文の抄読会
研修修了後の進路
 原則として自由です。当院常勤スタッフとして引き続き勤務も可能です。
関連大学医局
京都府立医科大学

留学の可能性
なし

給与・処遇について

給与
卒後3年次(月給/年収)
月給 480,000円/年収 8,970,000円
卒後4年次(月給/年収)
月給 495,000円/年収 9,230,000円
医師基本給+医師手当+地域手当+扶養手当+住宅手当+賞与=基本年俸 その他、当直料や超過勤務、特別手当等、出来高の加算あり
医師賠償責任保険
病院として加入有  ※それ以外は個別に加入して頂きます。
宿舎・住宅
あり
住宅補助 27,000円/月
宿舎 10,000円/月

宿舎は単身用と世帯用があり、広さによって家賃負担が変わります。例えば1DK:12000円、5LDK:46000円等

社会保険
完備
福利厚生
女性支援有、託児所、病児保育有
学会補助
あり

原則年2回の参加とし、交通費・宿泊費を支給。院長が認める学会の場合は2回を超えて参加が可能。補助対象となる。また海外出張も認めている。
当直回数
2回/月

月2~3回程度の当直業務と数か月に1回程度のICU当直あり。
当直料
20,000円/回

当直料2万円+時間外手当=当院の当直代金となります。
休日・有給
有給休暇20日/年 夏季休暇3日間、年末年始12/28-1/3 その他特別休暇有

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時実施
当直・救急見学:あり
見学時交通費補助:なし

ご希望の日程をmail、お電話にてご連絡ください。
試験・採用
試験日程
後期研修医は随時調整しています。
選考方法
面接
採用予定人数
3人

応募関連
応募書類
履歴書・初期研修終了証書(写し)医師免許証(写し)

応募連絡先
総務企画課 堀本 多喜子
TEL:078-594-2211
E-mailsaiyou@kobe.jcho.go.jp

研修医の方へメッセージ

専攻医から見た当院の循環器内科の特徴

  • 専攻医田谷 俊彦
  • 出身大学:高知大学

 現在、循環器内科では中堅スタッフ3名と後期研修医1名が入院診療の中心となっています。
2016年8月現在、PCIは年間350例・末梢血管EVTは年間50例のペースを維持し、心不全などの内科的治療を要する症例も多く入院しております。学会発表や研究会などの発表にも力を入れており、症例報告や当院で行った臨床研究の発表を積極的に行っております。私たちの確かな診療実績と高いモチベーションが地域住民や近隣の医療機関からも高く評価され、信頼されております。少人数のため医師数に対しての症例数が多い状況ですが、全員仲良く高いモチベーションを持って頑張っております。
また、当院の特徴として内科が充実しており、肺炎・心不全以外の浮腫性疾患・胸膜炎・COPD・腎不全などの循環器疾患類似病態は総合内科・呼吸器内科・腎臓内科などの他領域の内科が診ます。中小病院での研修でよくあるような、高齢者の肺炎入院患者が当科の後期研修医に集中するようなことはありません。

当科における循環器研修の特徴
1. 手技・画像読影・内科的診療といった、一部の領域に偏ることのない循環器診療全体に及ぶハイレベルな循環器研修が行えます。
2. 研修医の多い大病院や症例数の少ない中小病院と比べ、非常に多くの循環器症例を担当し、学ぶことができます。ただ、他領域の内科疾患の研修は薄くなります。
3. 院内での勉強会や研究会・学会地方会などで聴衆を前にしての症例報告発表の機会が非常に多く経験できます。

当科での研修は全国の有名大病院で行っているような最先端医療は経験できませんが、研修内容としては決して大病院に劣らない充実したやりがいのある研修であると自負しております。

この病院の見学体験記

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