1. TOP
  2. 研修情報を探す
  3. 東京都立多摩総合医療センター 東京都立多摩総合医療センター施設群救急科東京医師アカデミー専門研修プログラム
東京都立多摩総合医療センター

市中病院

東京都立多摩総合医療センター

とうきょうとりつたまそうごういりょうせんたー

東京都立多摩総合医療センター施設群救急科東京医師アカデミー専門研修プログラム

下記ボタンから申し込むと、施設へ連絡が届きます。

更新日:2023/04/28

病院の早見表はこちら!

  • 在籍研修医数(2021年度時点)

    3名

    卒後3年次 1名

    卒後4年次 0名

    卒後5年次 2名

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    平日随時。オンラインも実施中。

専門研修・サブスペシャルティ

診察科救急科

診療科情報

診療科名病床数医師数指導医数平均外来患者数平均入院患者数
総合内科- 床- 名- 名7名/日33名/日

総合内科

病床数医師数指導医数平均
外来患者数
平均
入院患者数
- 床- 名- 名7名/日33名/日

その他の診療科情報はこちら

この研修プログラムの特徴

救急医療では医学的緊急性への対応、すなわち患者が手遅れとなる前に診療を 開始することが重要です。しかし、救急患者が医療にアクセスした段階では緊急 性の程度や罹患臓器も不明なため、患者の安全確保には、いずれの緊急性にも対 応できる専門医が必要になります。そのためには救急搬送患者を中心に診療を行 い、急病、外傷、中毒など原因や罹患臓器の種類に関わらず、すべての緊急性に 対応する救急科専門医が国民にとって重要になります。 医療へのアクセス時に短時間で気道・呼吸・循環という生理学的異常を観察、 評価、介入をして、解決した後に今度は解剖学的異常へのアプローチをするとい うステップを常に踏みながらアクションを起こすことが可能な救急科専門医の存 在意義は非常に高いと考えられます。

本研修プログラムの目的は、「地域住民に救急医療へのアクセスを保障し、良質 で安心な標準的医療を提供できる」救急科専門医を育成することです。 本研修プログラムを修了した救急科専門医は、急病や外傷の種類や重症度に応じ た総合的判断に基づき、必要に応じて他科専門医と連携し、迅速かつ安全に急性 期患者の診断と治療を進めるための臨床能力(コンピテンシー)を修得すること ができるようになります。

突然発症でかつ重篤な疾病で複数臓器の機能が急速に重篤化する場合、あるい は外傷や中毒など外因性疾患の場合は、初療時からの早期判断・早期対応が非常 に重要になります。対処すべき生理学的異常や解剖学的異常を速やかに理解して チーム医療としてその病態と対峙する必要があります。病院前救護または初療室 から継続して根本治療や集中治療においても中心的役割を担うことが可能となり ます。その一貫性や看護スタッフなども含めた「チーム医療」が現在の救急・集 中治療分野におけるキーワードになっています。「チーム医療」を十分に意識し て多くのスタッフと協調性を持ちながら医療を継続していける救急科専攻医を目 指してください。

また救急医療と一概に言いましてもその地域の医療体制や地域の医療機関の考 え方などによって非常に多種多様です。そのために地域ベースの救急医療体制、 特に救急搬送(プレホスピタル)と医療機関との連携の維持・発展、加えて災害 時の対応にも関与し、地域全体の安全を維持する仕事を担うことも可能となりま す。東京都のような都市型救命救急センターでは現時点ではドクターヘリなどは 導入されていません。ドクターヘリが必要不可欠で導入・運営している地域で研 修することで医師の患者さんへの早期接触、早期治療開始の重要性を認知して頂 ければと思います。

救急科専門医の社会的責務は、医の倫理に基づき、急病、外傷、中毒など疾病 の種類に関わらず、救急搬送患者を中心に、速やかに受け入れて初期診療に当た り、必要に応じて適切な診療科の専門医と連携して、迅速かつ安全に診断・治療 を進めることにあります。さらに、救急搬送および病院連携の維持・発展に関与 することにより、地域全体の救急医療の安全確保の中核を担うことが使命です。 更なる高齢化社会に突入する日本で高齢者救急診療の問題は避けては通れません。 高齢者救急や救急領域での終末期医療の問題などにも真摯に向き合っていける救 急科専門医の養成が必要と考えます。優秀な救急科専門医であることは重要なこ とではありますが同時に一人の医師として、また一人の社会人として、さらには 一人の人間として hospitality を持つことも重要です。 様々な診療科がある中で救急科を志して専門医を目指そうという若き先生方に 対して救急科指導医としては敬意を表します。皆さんが日本の医療の宝の原石で あることに論を俟ちません。期待しています。

こだわりポイント

  • 症例数が多い

  • 積極的に手技ができる

  • いろんな大学から集まる

モーニングレクチャーモーニングレクチャーモーニングレクチャーモーニングレクチャーモーニングレクチャー
午前カンファレンス・回診カンファレンス・回診カンファレンス・回診カンファレンス・回診カンファレンス・回診
午後病棟・創傷カンファ病棟・ECMO勉強会病棟・抄読会病棟・M&Mカンファ病棟・ECMOシミュレーション
夕方
 午前午後夕方
モーニングレクチャーカンファレンス・回診病棟・創傷カンファ
モーニングレクチャーカンファレンス・回診病棟・ECMO勉強会
モーニングレクチャーカンファレンス・回診病棟・抄読会
モーニングレクチャーカンファレンス・回診病棟・M&Mカンファ
モーニングレクチャーカンファレンス・回診病棟・ECMOシミュレーション

研修環境について

責任者
清水敬樹(救急科部長)
専攻医・後期研修医(2021年度時点)
合計 3名

卒後3年次の専攻医・後期研修医数
1名(男性 1名)
主な出身大学
和歌山県立医科大学

卒後4年次の専攻医・後期研修医数
0名(男性 0名)


卒後5年次の専攻医・後期研修医数
2名(男性 2名)
主な出身大学
札幌医科大学, 奈良県立医科大学, 香川大学

給与・処遇について

宿舎・住宅
あり
職務住宅あり。

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
平日随時。オンラインも実施中。
当直・救急見学:なし
見学時交通費補助:なし

平日随時開催しています。
オンライン見学も可能です。
https://www.tmhp.jp/tama/resident/senior_resident/senior-visit.html
応募連絡先
臨床研修支援室
TEL:042-323-5111
E-mailtm_kenshui@tmhp.jp

この病院の見学体験記

プログラム名を選択してください10件プログラムが登録されています
ブックマークを行うにはログインが必要です

気になる病院・研修プログラムはどんどんブックマークして、
あとから見返して比較したり、必要なときに行動できるようにしておこう!
このサイト上から資料請求や問合せが可能です。

まだ民間医局レジナビ会員でない方はこちら