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国立研究開発法人国立循環器病研究センター

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国立研究開発法人国立循環器病研究センター

こくりつじゅんかんきびょうけんきゅうせんたー

    脳血管部門(脳神経外科)レジデントコース・専門修練医コース

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    更新日:2024/04/10

    カンファレンスでは活発に意見交換
    ロールモデルとなる第一線で活躍する女性医師
    手術顕微鏡を用いて、マイクロサージェリーの練習
    おそろいのスクラブで集合写真
    脳神経外科専用の集中治療室
    学会主催など、海外の脳外科医との交流の機会もあります

    病院の早見表はこちら!

    • 指導医数(2024年度時点)

      10名

    この研修プログラムの特徴

    国立循環器病研究センター脳神経外科は、循環器疾患に特化した本邦唯一のナショナルセンターの脳血管部門における外科診療科です。当科は1978年の開設以来、脳血管障害に対する最先端治療の開発、実践、発信、そして同時に脳血管外科のスペシャリストを育成する使命を担ってきました。脳血管障害は臨床現場で、脳神経外科医が最も遭遇する機会の多い疾患であり、迅速かつ的確な判断が求められる分野であると同時に、脳動静脈奇形や巨大・血栓化脳動脈瘤など治療困難な難治性疾患も多い分野です。common diseaseから難治性疾患に至るまでありとあらゆる脳血管障害に対して、直達手術・血管内治療・ガンマナイフ合わせて年間800件以上の治療を行っています。

    【レジデントカリキュラム -脳神経外科コース-】
    ナショナルセンターで唯一日本脳神経外科学会から専門医研修プログラムの基幹施設として認定されており、これまで多数の脳神経外科専門医を輩出してきた実績があります。レジデントカリキュラム -脳神経外科コース-は、脳神経外科領域のcommon diseaseともいえる脳血管障害を中心に、脳腫瘍、神経外傷、機能性疾患など他の領域の疾患も含めて、将来的に脳血管障害の外科のスペシャリストとなる皆さんの基礎となる脳神経外科学全般について広く深く学んでいただくためのコースです。

    【専門修練医カリキュラム -脳神経外科コース-】
    専門修練医カリキュラム -脳神経外科コース-は、レジデントとして脳神経外科全般の診断と治療に関する基本的な修練を修了した者、およびそれに相当する能力を持つ者(脳神経外科専門医取得者)を対象として、さらに高度な脳血管障害の診断・治療の修練を行い、脳血管障害外科治療のスペシャリストを養成するためのコースで、臨床上真に重要な問題を見つける力(洞察力)、効果的な問題解決手段を考察する力(構想力)、その過程で得られたデータを外部に正しく発信する力(構築力)の3つを併せ持つ指導者・術者の養成を目指します。また単一治療法のみにとらわれず、直達手術、血管内治療、定位放射線治療の3つのモダリティの使い分け、あるいは組み合わせによる的確かつ安全な治療を立案し、これを実践できる高水準の脳神経外科医となることを目標とします。

    こだわりポイント

    • 関連病院が多い

      中村記念病院 札幌医大 筑波大 埼玉医大 東京女子医大 順天堂大 昭和第 新潟大 岐阜大 静岡県立こども病院 藤枝平成記念病院 聖隷浜松病院 京都府立医大 近畿大 長久病院 島根大 川崎医大 岡山大 広島大 徳島大 愛媛大 福岡大 佐賀大 長崎大 熊本大 関西電力病院

    • 症例数が多い

      脳動静脈奇形、もやもや病などの症例が多い

    • 女性医師サポートあり

      保育所併設 勤務形態は個々相談

    • 産休育休取得者あり

      男性医師も産休育休取得者あり

    後期臨床研修医の1週間

    1日の担当患者数 平均5人
    1ヶ月あたりの宅直回数 平均4回
    1ヶ月当たりの外勤当直回数 平均2回

    術前術後カンファレンス、手術ビデオ検討会、症例カンファレンス症例カンファレンス、病棟回診血管内治療ビデオ検討会、リサーチカンファレンス、症例カンファレンス脳内科-脳外科合同カンファレンス、症例カンファレンス症例カンファレンス、病棟回診
    午前病棟対応
    脳血管撮影検査
    血管内治療助手急患対応血管内治療助手ガンマナイフ用血管撮影検査病棟対応(宅直)
    午後病棟対応手術見学病棟対応(宅直)外勤当直
    夕方多職種カンファレンス外勤当直
     午前午後夕方
    術前術後カンファレンス、手術ビデオ検討会、症例カンファレンス病棟対応
    脳血管撮影検査
    病棟対応多職種カンファレンス
    症例カンファレンス、病棟回診血管内治療助手
    血管内治療ビデオ検討会、リサーチカンファレンス、症例カンファレンス急患対応手術見学
    脳内科-脳外科合同カンファレンス、症例カンファレンス血管内治療助手
    症例カンファレンス、病棟回診ガンマナイフ用血管撮影検査
    病棟対応(宅直)病棟対応(宅直)
    外勤当直外勤当直

    研修環境について

    責任者
    片岡 大治(脳神経外科部長)
    責任者の出身大学
    京都大学
    当科病床数
    45床
    当科医師数
    17.0名
    当科平均外来患者数
    50.0名/日
    当科平均入院患者数
    45.0名/日
    在籍指導医(2024年度時点)
    10名

    主な出身大学
    旭川医科大学, 秋田大学, 群馬大学, 東京女子医科大学, 金沢大学, 岐阜大学, 京都大学, 京都府立医科大学, 兵庫医科大学, 広島大学

    脳神経外科学会指導医10名、日本脳神経血管内治療学会指導医4名 日本脳卒中学会指導医4名

    病院見学・採用試験について

    病院見学

    見学・研修をご希望の方は医療係までご連絡ください。
    TEL:06-6170-1070(内線31125、31135)
    応募連絡先
    医療係
    TEL:06-6170-1070
    E-maileducation@ml.ncvc.go.jp

    研修医の方へメッセージ

    最先端の、その先へ

    • 脳神経外科部長片岡大治
    • 出身大学:京都大学

    当センターのスローガンは「最先端の、その先へ」です。国循脳神経外科は、脳血管障害では国内随一の症例数を誇る専門施設で、全国から患者さんが紹介されてきます。最新の技術と知識を学ぶことができますので、将来脳血管障害の外科手術や血管内治療を専門にしたいと思っている先生にとっては、最適なearly exposureになります。また、連携施設での研修を組み合わせたプログラムにより、脳神経外科専門医だけでなく、脳血管内治療専門医・脳卒中専門医の取得も可能です。当センターは研究所とも連携してさまざまな研究を行っており、専攻医のときから最先端の研究に携わり、その成果を全国や海外の学会で発表し、国際誌に論文発表しています。

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