【国立循環器病研究センターの研修について】
※以下の文章は、1本目の動画を要約した内容となっております。
表現に関しては動画と異なる場合がございますので、ご了承ください。
目次 1. 国立循環器病研究センターの概要とアクセス
2. 脳神経外科の体制と専門領域
3. 治療件数と対応疾患
4. レジデントの研修内容と1日の流れ
5. 当直・休暇・アルバイト体制
6. 学会活動・勉強会・海外交流
7. 見学案内と募集情報
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1. 国立循環器病研究センターの概要とアクセス 当センターは大阪・吹田市の岸辺駅と連絡橋で直結しており、電車で大阪中心部から約12分とアクセス良好です。脳神経外科にはスタッフ10名、レジデント6名の計16名が在籍し、全国から集まった多様なバックグラウンドの医師が診療にあたっています。
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2. 脳神経外科の体制と専門領域 脳卒中全般に対応し、24時間365日受け入れ可能な体制を整えています。専門領域は脳血管障害で、脳動脈瘤、脳動静脈奇形などの疾患に対して、開頭手術・血管内治療・放射線治療(ガンマナイフ)を組み合わせた最適な治療を提供しています。
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3. 治療件数と対応疾患 2023年の治療件数は1000件を超え、特にAVMの治療件数は国内最多レベルの実績を誇ります。脳動脈瘤のクリッピング手術やコイル塞栓術、脳動静脈奇形への複合治療など、希少疾患にも対応。レジデントは多様な症例を通じて高度な技術を習得できます。
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4. レジデントの研修内容と1日の流れ 平日は毎朝8時から症例カンファレンスを実施。週2回は手術助手として参加し、その他は救急対応・カテーテル検査・病棟管理などを担当します。集中治療室や一般病棟での処置も行い、空き時間には手術動画の確認や文献学習など自己研鑽が可能です。
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5. 当直・休暇・アルバイト体制 当直は月平均6回、緊急手術時は自宅から駆けつける体制です。外病院でのアルバイトは月2回程度。年2回、1週間の休暇が取得可能で、リフレッシュの機会も確保されています。働きながらプライベートも充実できる環境です。
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6. 学会活動・勉強会・海外交流 脳外科総会、脳卒中学会、血管内治療学会などに積極的に参加。当院が主催する年2回の勉強会ではハンズオンセミナーも開催され、最新デバイスに触れる機会があります。海外からの短期研修医も受け入れており、国際的な交流も盛んです。
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7. 見学案内と募集情報 病院見学は随時受付中で、ホームページから問い合わせ可能です。専門医・専攻医プログラムの募集要項も同サイトに掲載されています。興味のある方はぜひ一度見学にお越しください。質問も随時受け付けています。