1. TOP
  2. 研修情報を探す
  3. みさと健和病院 みさと健和病院 初期臨床研修 地域医療総合プログラム
みさと健和病院

市中病院

みさと健和病院

みさとけんわびょういん

みさと健和病院 初期臨床研修 地域医療総合プログラム

下記ボタンから申し込むと、施設へ連絡が届きます。

更新日:2025/03/07

クルズス(学習会)の様子
手技練習の様子

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2024年度時点)

    19名

  • 初期研修医(2024年度時点)

    15名

    卒後1年次 7名

    卒後2年次 8名

  • 給与

    卒後1年次(月給/年収)
    月給 355,050円/年収 4,860,600円

    卒後2年次(月給/年収)
    月給 406,600円/年収 5,569,200円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    1年次 2回/月
    2年次 2回/月

    1年目6月から段階的に開始。1~3回/月

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    平日随時受け入れています

  • 採用予定人数

    8名

  • 昨年度の受験者数

    11名

  • 試験日程

    詳細については、ホームページをご覧いただくか、web研修説明会へご参加ください

この研修プログラムの特徴

当院では総合内科に比較的長く籍を置きます。 実務を通して学ぶon the job trainingの良いところのみを残しながら、さらに総合内科医として長年経験を積んできた医師によるフィードバックや独自の教育回診によって深く実践的に学びます。
 全ての医師が持つべきである generality を集中的に学ぶことができる環境が当院には備わっています。もちろん、簡単な疾患ばかり診ているわけではなく、稀な疾患もあれば高度な医療を要する疾患もあり、時にはより専門な医療が必要なため、他科・他院に移ることを余儀なくされる場合もあります。こういう経験を通して疾患頻度を肌で感じることや、その中に潜む稀な疾患をどう診断するか、また専門的な医療を要すると判断し迅速に紹介することの重要性などを単なる知識ではなく“感覚“として習得することができます。これは将来内科・外科問わずどの科に進むにしても活きるものだと思います。
 また、地域の中核病院・急性期病院を担っていく医師の養成に力を入れており、外来研修は必修化以前より重視し、研修内容に取り入れてきました。1年次の10月~3月と2年次の地域医療研修時に外来研修として、初診~慢性疾患管理を行います。外来担当指導医を配置し、診察終了後にフィードバックを行うなど相談しながら研修を行います。
 初期研修では、高齢期から小児期までの多様な疾患を経験し、医師としての基本的であるハイレベルな総合診療能力を身につけることはもちろん、チーム医療の実践、患者さん目線の思考、取り巻く環境への配慮など、bio-psycho-socialといわれる複合的な問題解決能力の獲得を目指します。

研修病院タイプ
基幹型
URL

http://gakusei.kenwa.or.jp

研修担当者 連絡先

担当:医局事務室 医学生担当

TEL048-955-7171担当者に通話する

こだわりポイント

  • 特徴あるプログラム

    研修1年目は総合内科で計24週研修します。同じ病棟で研修するため、退院まで診療する患者を多く経験できます

  • 手技に積極的

    担当患者の手技に加え、指導医以外の医師からも積極的に機会が与えられます

  • 指導体制が充実

    日々の研修は、屋根瓦方式でマンツーマン指導で行います

  • 救急充実

    commonな疾患の患者が中心ですが、rareな疾患の患者も救急搬送されるため多岐にわたった症例を経験できます

みさと健和病院 卒後臨床研修 地域医療総合プログラム(募集定員8名)内科(総合診療科)

研修理念を「良識のある社会人、思いやりのある医療人としての成長を促す。将来の専門にかかわらず、医師としての基本的な診療能力と学習能力を習得できるように援助する」と掲げ、地域第一線医療機関でのプライマリケア、在宅医療の先駆的実践、総合診療を中心とした内科研修、必修としている整形外科研修、外来研修、往診研修などに力を入れています。

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年次総合内科(8週)外科(8週)総合内科(16週)救急(8週)整形外科(8週)
2年次小児科(4週)産婦人科(4週)精神科(4週)地域医療(12週)選択(内科)(12週)選択(16週)
  1. 1年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

総合内科(8週)

外科(8週)

総合内科(16週)

救急(8週)

整形外科(8週)

  1. 2年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

小児科(4週)

産婦人科(4週)

精神科(4週)

地域医療(12週)

選択(内科)(12週)

選択(16週)

スケジュールを

※1年次の6月より当直研修開始。(研修状況に応じて段階的に実施)
※1年次の10月~3月と2年次の地域医療研修時に外来研修。(初診~慢性疾患管理)

※小児科・産婦人科・精神科は臨床研修協力病院より選択。
<小児科 協力病院>
船橋二和病院,松戸市立総合医療センター,東京女子医科大学東医療センター,東葛病院,立川相互病院
<産婦人科 協力病院>
船橋二和病院,松戸市立総合医療センター,東葛病院,立川相互病院
<精神科 協力病院>
みさと協立病院,初石病院,東京都健康長寿医療センター,豊島病院

※地域医療は臨床研修協力病院・協力施設より選択。
<地域医療 協力病院・協力施設>
柳原病院,小豆沢病院,王子生協病院,東京健生病院,大泉生協病院,中野共立病院,健愛クリニック,みさと健和クリニック,まちかどひろばクリニック,みさと健和団地診療所,あおぞら診療所,小豆沢病院付属本蓮沼診療所,練馬第一診療所,南浜診療所,北足立診療所,中野共立病院附属中野共立診療所

※選択科・選択科(内科)は、内科,外科,整形外科,救急,地域医療,小児科,産婦人科,精神科,総合内科,循環器内科,消化器内科,呼吸器内科,リハビリテーション科,泌尿器科,臨床病理科,麻酔科より選択。

研修環境について

在籍指導医(2024年度時点)
合計 19名

主な出身大学
弘前大学, 東北大学, 群馬大学, 千葉大学, 埼玉医科大学, 順天堂大学, 昭和大学, 帝京大学, 東京医科大学, 東京慈恵会医科大学, 東京女子医科大学, 東京大学, 東邦大学, 日本大学, 金沢大学, 金沢医科大学, 浜松医科大学, 関西医科大学, 愛媛大学, その他

様々な出身大学の指導医が研修指導を行っています。
在籍初期研修医(2024年度時点)
合計 15名

卒後1年次の初期研修医数
7名(男性 2名:女性 5名)
主な出身大学
群馬大学, 東京女子医科大学, 東京大学, 日本大学, 金沢医科大学, 浜松医科大学

卒後2年次の初期研修医数
8名(男性 6名:女性 2名)
主な出身大学
弘前大学, 東北大学, 埼玉医科大学, 順天堂大学, 帝京大学, 東京慈恵会医科大学, 東京女子医科大学, 金沢大学, 岐阜大学, 広島大学, その他

在籍専攻医・後期研修医(2024年度時点)
合計 8名(男性 6名:女性 2名)

主な出身大学
群馬大学, 獨協医科大学, 埼玉医科大学, 昭和大学, 帝京大学, 新潟大学, 香川大学, 愛媛大学, 高知大学

当直体制
対応医師数
研修医 1名、研修医以外の当直医 2名
開始時期
1年次6月から開始。研修状況に応じて段階的に実施します。

内科医師2名+外科医師1名=3名体制。この内科医師の枠で初期研修医は当直研修を行います。
カンファレンスについて
内視鏡カンファレンス,糖尿病カンファレンス,内分泌代謝カンファレンス,RST学習会,NST学習会,緩和ケア学習会,ミニCC,CPC,ランチョンセミナー,論文抄読会,研修医症例検討会,研修医クルズスなどを行っています。
研修医クルズスは、上級医・コメディカルが講師となり定期的に行っています。研修医からの希望内容も織り交ぜながら、初期研修の2年間で身に着けて欲しい知識・技術を学びます。
協力型施設
加盟グループ施設,法人内施設,松戸市立総合医療センター,東京女子医科大学東医療センター,豊島病院など
研修修了後の進路
初期研修医の3割ほどが当院の専門研修にすすむ。初期研修修了後、すぐに専門研修を行わずに個別の研修を行うこともできます。(トランジショナル・イヤー研修)
関連大学医局
大学医局には所属していません。一方で、不足する研修領域での外部研修を希望される研修医には、各科指導医の紹介で専門研修先での受け入れが実施されています

給与・処遇について

給与
卒後1年次(月給/年収)
月給 355,050円/年収 4,860,600円
卒後2年次(月給/年収)
月給 406,600円/年収 5,569,200円

※全て住宅・固定時間外手当込み
賞与あり(年2回)
医師賠償責任保険
病院において加入(当院+各協力型研修病院・施設内にて有効) ,個人加入:任意
宿舎・住宅
あり
住宅補助 10,000円/月
宿舎 40,000円/月

希望者には病院まで徒歩1分程度の職員寮あり。
社会保険
東京医業健保組合,厚生年金,雇用保険,労災保険完備
福利厚生
法人独自の共済制度あり。本人および扶養家族の医療費自己負担分補助や産休・病欠の見舞金から、文化助成まで幅広いサポートが受けられます。
学会補助
あり

年間上限は10万円までを補助、勤務扱いでの参加は7日まで
当直回数
1年次 2回/月
2年次 2回/月

1年目6月から段階的に開始。1~3回/月
当直料
1年次 20,000円/回
2年次 30,000円/回

20時間の固定時間外支給。20時間を超えた場合、時間外を支給
基幹型・協力型、当直・日直などで金額に差異があります。
休日・有給
4週8休,夏期休暇(5日間),年末年始休暇(5日間),年次有給休暇(1年次:10日,2年次:11日),時間有給休暇,他あり

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
平日随時受け入れています
当直見学:あり
見学時交通費補助:あり

■実習時の昼食はこちらで用意します。
■宿泊希望の方には職員寮を無料で用意しています。(寝具・家具・家電は揃っています)
■3日間以上実習を行う方には、片道分の交通費補助あり(金額上限なし)
試験・採用
試験日程
詳細については、ホームページをご覧いただくか、web研修説明会へご参加ください
選考方法
面接、小論文
採用予定人数
8名
昨年度の受験者数
11名
応募関連
応募書類
履歴書、卒業(見込み)証明書

応募締切
原則、希望する受験日の10日前までに申し込み
応募連絡先
医局事務室 医学生担当
TEL:048-955-7171
E-mailgakusei@kenwa.or.jp

医学生の方へメッセージ

私たちと一緒に臨床研修をしませんか?

  • 院長/研修プログラム責任者/整形外科岡村 博
  • 出身大学:秋田大学

私たちは初期研修を大切にしてきました。1994年に臨床研修の指定を受けましたが、それ以前より研修医を受け入れてきました(私もそのひとりです)。当時大学病院などの大病院で初期研修をおこなうことが主流である中、256床の病床数は最少であり、外来の研修や往診の研修など、地域に密着した医療そのものの研修が認められたものと思います。
2004 年の新しい研修制度に移行した後も、このような地域病院ならではの研修を大切にしつつ、必修科目を網羅していくプログラムを作ってきました。どのような臨床医がよい医師なのかは、どのような臨床医が地域で必要とされているのかと表裏一体です。新専門医制度の動向などもありますが、当病院の研修に対するspiritは普遍のものです。当院の「地域中核型プログラム」に興味がわいたら見に来てください。そして私たちと一緒に臨床研修をしませんか?

自主性を重んじて、患者振り分けで気になる患者さんを積極的に担当させていただけました。

  • 初期研修医(2年目)梶尾孝徳
  • 出身大学:金沢大学

 地域に貢献でき、自主性に基づいて医療経験を積むことができる病院で初期研修を行いたいと考えていました。大学の臨床実習を通じて、地域医療に貢献するためには医学的なことに加えて患者の権利を尊重する意識・地域連携・患者背景への配慮が欠かせないものだと感じていました。見学の際に、先生方・スタッフ全体でそのことを実践している姿を拝見して、この病院を選びました。
 自主性を重んじて、患者振り分けで気になる患者さんを積極的に担当させていただけました。また、手技に関しても研修医に必要なものは優先的に指導の下、実践させてもらいました。

この病院の見学体験記

ブックマークを行うにはログインが必要です

気になる病院・研修プログラムはどんどんブックマークして、
あとから見返して比較したり、必要なときに行動できるようにしておこう!
このサイト上から資料請求や問合せが可能です。

まだ民間医局レジナビ会員でない方はこちら