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おおさかいりょうせんたー

レジナビBook臨床研修版

論理(ロゴス)、倫理(エトス)、 情熱(パトス)三位一体の医療

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更新日:2023/12/28

気管挿管風景
手術風景
研修医レクチャー風景

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  • 指導医数(2023年度時点)

    80名

  • 初期研修医(2023年度時点)

    25名

    卒後1年次 13名

    卒後2年次 12名

  • 給与

    卒後1年次(月給/年収)
    月給 331,000円/年収 4,303,000円

    卒後2年次(月給/年収)
    月給 331,000円/年収 4,303,000円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    1年次 3回/月
    2年次 4回/月

    平均4回/月

採用関連情報

この研修プログラムの特徴

本院職員のモットーは「正しく、品よく、心をこめて」。難しく言えば「論理(ロゴス)、倫理(エトス)、 情熱(パトス)三位一体の医療」です。研修医の皆さんには、知識・技術を磨くことはもちろん、ヒューマニズム を重んじ、熱意が患者に伝わって闘病心を鼓舞できるような医師を目指してほしいと願っています。

  それ故当院では、毎年度の臨床研修開始時に「ヒポクラテスの誓い」および「扶氏医戒之略」(フーフェランドの 訳書を緒方洪庵が12ヵ条に要約し、適塾の門人たちへの教えとしたもの)を盛り込んだ「研修医手帳」を配布し、「医は仁術なり」の実践、即ち医師自身の「こころ」を重要視した教育を行うとともに、すぐ上の先輩が後輩を直接教育指導するという医師間の人間関係を重んじた「屋根瓦方式教育」が根づくことを目指しています。

令和2年度以降の初期臨床研修制度は、当院では以下のような研修プログラムに沿って研修を行っています。

オリエンテーション : 1ヶ月
内科系 : 8ヶ月
外科系 : 3ヶ月
救命救急 : 2ヶ月
小児科 : 1ヶ月
産婦人科 : 1ヶ月
精神科 : 1ヶ月
地域医療 : 1ヶ月
麻酔科 : 2ヶ月
選択科 : 4ヶ月

こだわりポイント

  • 福利厚生が充実

  • 指導体制が充実

  • 救急充実

  • 産休育休取得者あり

初期臨床研修ローテート(例)

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年次オリエンテーション内科系
2年次救命救急小児産婦人精神地域医療麻酔選択
  1. 1年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

オリエンテーション

内科系

  1. 2年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

救命救急

小児

産婦人

精神

地域医療

麻酔

選択

スケジュールを

*詳細は当院まで問い合わせのこと

研修環境について

在籍指導医(2023年度時点)
合計 80名

常勤医師は138名。厚生労働省の開催指針に則った指導医要請講習会を受講済みの指導医は各科に1名以上在籍している。
在籍初期研修医(2023年度時点)
合計 25名

卒後1年次の初期研修医数
13名(男性 9名:女性 4名)


卒後2年次の初期研修医数
12名(男性 11名:女性 1名)


その他、阪大たすきがけ研修医1年次3名。
在籍専攻医・後期研修医(2023年度時点)
合計 61名(男性 40名:女性 21名)

すべての後期研修医が屋根瓦方式の教育のため、初期臨床研修医へ対し指導だけでなく、相談相手としての役割も担っています。内科・外科・総合診療科・皮膚科で当院を基幹施設とする専門プログラムを有しています。
当直体制
対応医師数
研修医 2名、研修医以外の当直医 9名
カンファレンスについて
研修医レクチャー(毎月2回)、CPC(月1回)、Cancer Board(隔月1回)、オンコロジーセミナー(年3回)、その他必要に応じ随時実施。
研修修了後の進路
当院プログラムの採用試験(面接)で合格すれば、当院専攻医としてその後の研修が可能。阪大プログラム参加でも数年当院での研修期間あり。

給与・処遇について

給与
卒後1年次(月給/年収)
月給 331,000円/年収 4,303,000円
卒後2年次(月給/年収)
月給 331,000円/年収 4,303,000円

通勤手当、時間外手当あり。
<賞与>
6月・12月あわせて月給1か月分程度
医師賠償責任保険
病院からの強制加入はなし。任意加入のみ。
宿舎・住宅
あり
住宅補助なし。敷地内宿舎複数あり。

社会保険
健康保険、厚生年金、雇用保険、労働災害。
福利厚生
院内宿舎あり。院内保育園、病児保育、24時間保育あり。
学会補助
あり

筆頭演者として発表の場合、交通費病院負担有り
当直回数
1年次 3回/月
2年次 4回/月

平均4回/月
休日・有給
週休二日。採用時に年20日間の年次休暇付与。

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
現在、病院見学を再開しております。
詳細は病院ホームページ(https://osaka.hosp.go.jp/kyujin/syokikensyu/kengaku/)を参照してください。
当直見学:あり
見学時交通費補助:なし

(ホームページの臨床研修をご覧ください)但し、土日祝日や年末年始の見学はできません。
試験・採用
試験日程
2023年8月5日(土)実施
選考方法
面接、筆記、小論文
採用予定人数
13名

■選考方法:1.基礎的医学知識問題(他岐選択方式)
2.筆記試験(英語論文読解)
3.筆記試験(小論文)
4.面接試験
応募関連
応募書類
1)申込書(写真貼付)2)履歴書(写真貼付)3)卒業(見込み)証明書 4)医師免許取得者は医師免許証の写し 5)返信用封筒※申込書・履歴書は当院ホームページよりダウンロードして下さい。

応募連絡先
職員研修部  宛
TEL:06-6942-1331
E-mail408-kshokuin@mail.hosp.go.jp

医学生の方へメッセージ

  • 病院長/循環器内科松村 泰志
  • 出身大学:大阪大学

研修を始めるに当たって、いくつかの留意点を述べます
【1】まず社会人であること:医師である前に、常識人としてのマナーを身につけ、社会人として人と会話ができ、一緒に仕事をする人々と協調できることが必要です。今すぐに、学生気分を捨てなさい。社会人としての自覚を持ちなさい。【2】目的意識を持って研修すること:これまでのストレート方式と異なり、一つの科での研修期間が短いので、漫然と時間を過ごすことはできません。週ごとの目的設定とその達成を明確に認識して研修しなさい。基本的な知識と技術を確実に身につけることが、皆さん方に与えられた仕事であると考えなさい。【3】自分で学ぶ:少しでも時間があれば、本を読み、問題点の整理を頭の中でおこなう習慣をつけなさい。また、論文、とりわけ英語で書かれた論文を読む習慣を身につけることが重要です。安直な方法で断片的に知識を取り入れることを止めなさい。【4】心身の健康も自己管理:研修中は自分で調節できる時間は少なく、体力的にも精神的にも消耗することが多いので、睡眠・食事・息抜き(気晴らし)などを、少ない時間の中でうまく管理できることが必要です。医師が不健康であっては患者を治せない、ことを知りなさい。【5】信頼される医師となれ:決して傲慢になることなく、誠実に与えられた任務を全うすることを自己の目的としなさい。間違いをすれば、素直に認め謝りなさい。自分と対する相手は心身共に病弱な患者さんであることを忘れてはなりません。皆さん方は医師免許証を持っているものの、今、それは単なる紙一枚以上の意味を持っていません。いまから、一生を費やして医師としての使命を果たすべく階段を登り続けることによって、紙一枚といえども、多くの人々を助けることができる大きな力を帯びてきます。皆さん方の周囲には多くの先輩がいます。困ったときには、皆が手を差し出して上に引き上げてくれます。あなたが医師になりたい、と思った初心を大切にして目標に向かって登ってください。私どもも、いつも傍らであなた方を優しくみています。頑張ってください。(研修医手帳から)

  • 職員研修部長東 将浩

平成16年4月から開始された「新しい初期臨床研修制度」に対し社会が望んでいるのは、どの科の診療を受けていても、基本的な医療処置や医療相談には適格に対応してくれる医師の育成ですが、当院は高度に特化された専門医集団からなる総合病院であるため、研修医は、配属された研修科においては一般診療医となるため以上の知識・技術が供与され、かつ要求されるのが特徴です。それ故、研修医に対しては、時には研修指導医から叱責が加えられますが、最難関入試を突破してきた皆さんの多くは、幼少時から良くできる子として扱われ、これまでほとんど怒られた経験がないのではないでしょうか。診療のみならず、スタッフや看護師との人間関係を構築する間もなく、短期間で研修科がころころ変わるスーパーローテート方式においては、研修医には気の休まる暇がなく、研修医には身体的、精神的にもタフであることが要求されます。「医者の常識は社会の非常識」と言われることがないよう、医師である前に社会人としての良識をわきまえ、患者さんのQOLを第一義的に考え、 患者さんやその家族の痛みや苦しみが理解でき、思いやりのある医療の実践を目指し、そのためには献身的であり、かつ体力的にも精神的にもタフであり、積極的で行動力のある研修医の応募を期待しています。

この病院の見学体験記

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