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公益財団法人健和会 健和会大手町病院

市中病院

公益財団法人健和会 健和会大手町病院

こうえきざいだんほうじんけんわかい けんわかいおおてまちびょういん

家庭医療後期研修プログラムVer.2

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  • 指導医数(2016年度時点)

    7名

  • 在籍研修医数(2016年度時点)

    0名

    卒後3年次 0名

    卒後4年次 0名

    卒後5年次 0名

  • 給与

    卒後3年次(月給/年収)
    月給 412,000円/年収 6,500,000円

    卒後4年次(月給/年収)
    月給 423,000円/年収 6,600,000円

    卒後5年次(月給/年収)
    月給 435,000円/年収 6,700,000円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    6回/月

    平均5~7回

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時

  • 採用予定人数

    2人

  • 試験応募締切日

    要相談

  • 試験日程

    随時

この研修プログラムの特徴

 当院は政令指定都市である北九州市で最も多くの救急車を受け入れる総合病院であり、その入院患者の8割がER(断らない救急外来)経由の急性期病院である。 また、土地柄を反映し様々な背景を持った患者が受診する病院でもある。 ERでは重症外傷患者や敗血症性ショックなどの重症患者が来院し、病棟には社会的な支援の必要な独居の高齢者も入院している。 また同法人内の施設が地域に根差した地方都市型地域医療を展開している。総合診療科ではこのような病院の特性を存分に生かし、あらゆる問題に対応できる本当の意味でのジェネラリストの育成を目指す。

こだわりポイント

  • 症例数が多い

  • 福利厚生が充実

  • 積極的に手技ができる

  • 指導体制が充実

研修環境について

責任者
山口征啓
責任者の出身大学
大分大学
在籍指導医(2016年度時点)
7名

主な出身大学
日本大学, 山口大学, 福岡大学, 久留米大学, 大分大学, 宮崎大学

専攻医・後期研修医(2016年度時点)
合計 0名

卒後3年次の専攻医・後期研修医数
0名(男性 0名:女性 0名)


卒後4年次の専攻医・後期研修医数
0名(男性 0名:女性 0名)


卒後5年次の専攻医・後期研修医数
0名(男性 0名:女性 0名)


研修修了後の進路
スタッフとして就職も可能
留学の可能性
なし

給与・処遇について

給与
卒後3年次(月給/年収)
月給 412,000円/年収 6,500,000円
卒後4年次(月給/年収)
月給 423,000円/年収 6,600,000円
卒後5年次(月給/年収)
月給 435,000円/年収 6,700,000円

■月収について 基本給・医師調整手当のみで算定しています
■年収について 月給12ヶ月と賞与で算定しています

※当直料・住宅手当・交通費は上記に含まれていません
医師賠償責任保険
あり
宿舎・住宅
あり
住宅補助 50,000円/月
宿舎 8,000円/月

宿舎費用8000円/月には水光熱費が含まれています。
社会保険
社会保険(協会けんぽ)、厚生年金保険、雇用保険、労災保険
福利厚生
職員専用託児所あり
学会補助
あり

参加の場合、九州内の学会はすべて、その他の地域は年1回公費。発表の場合、すべて公費
当直回数
6回/月

平均5~7回
当直料
39,000円/回

当直種別により17000円~48000円まで
休日・有給
第2第4土曜日、日曜日、祝日、夏期休暇、冬期休暇、年次有給休暇

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時
当直・救急見学:あり
見学時交通費補助:あり

交通費・宿泊費は当会の規定に基づき支給いたします。
試験・採用
試験日程
随時
選考方法
面接
採用予定人数
2人

昨年度の受験者数
0名
応募関連
応募書類
医師免許証の写し、臨床研修修了登録証あるいは修了見込証明書の写し、6ヶ月以内の健康診断書

応募締切
要相談
応募連絡先
医師団事務部 東敬人
TEL:093-592-3325
E-mailkensyu@kenwakai.gr.jp

研修医の方へメッセージ

自ら地域に入り込み、患者さんの心理や社会背景まで診る総合診療医を育てたい

  • 部長原田浩介
  • 出身大学:大分大学

 当院は救急医療に力を入れている病院です。そのため紹介患者さんよりも救急患者さんが多く、患者さんが救急外来から病棟を経て退院するまで全て診ることができます。その一方、私達が自ら地域の中に入っていくことは救急病院であるが故に弱い部分でもあります。その点については、地域に根ざした連携施設の研修の中で、患者さんが「来る」のを待つのではなく、「自ら地域に入り込む」という姿勢を学んで欲しいと考えています。
 また、中小病院やクリニックでの一般的な症例はどういうものがあるのか、そのマネジメントの仕方はどうなのか、大病院との違いは何なのか、そういった点も学べます。医療機器が十分でない施設では、「咳をしているから肺炎かもしれない。レントゲンを撮ってみて、撮ってもはっきりしなかったらCTも撮ってみよう。」という訳にはいきません。そのような困難なフィールドでも活躍できる総合診療科専門医を育てることが私達の目標です。
 最後に、当院が所在している北九州市は、高齢化率も生活保護率も高い現状があります。社会的に弱い立場の方も多いので、患者さんの心理や社会背景まで診る能力が必要とされています。困難を抱えた患者さんが、退院後の在宅生活をしっかりできるように、院内のMSWや施設職員、役場の福祉課の方々と日々密なカンファレンスをしながら共に頑張っています。救急医療から在宅まで全て関われる、私はそういうところに総合診療の面白さを感じています。ここでの研修を通して一緒に総合診療を盛り上げていきましょう。

困難を抱えた患者さんに寄り添う

  • 医員金澤剛志
  • 出身大学:北海道大学

 当院の総合診療科は主に病棟の総合診療と初診外来を行うことをメインにしています。プライマリな問題を抱えている人の中から更に複雑な問題を抱えている方が当院を受診している印象があり、その分だけ診療に関しては難しさがあります。しかし、それと同時にそのような苦しみを抱えた方に寄り添い、一緒に問題を解決していけることに大きなやりがいを感じています。
 当院の総合診療科の特徴としては、一つ目に初期研修医教育を年間通じて行う中で教育力を身につけることができること、二つ目に指導医の指導のもと臨床研究を定期的に行うことによって日々の問題解決の手法の一つとして臨床研究を取り入れることができるようになること、三つ目に感染症科やNST、その他褥瘡回診など横断的な活動を通じてチーム医療のあり方を学べること、以上3点が挙げられます。総合診療医のキャリア、特に自分のスキルアップという意味では終わりは永遠になく、疾患別もしくは臓器別のこだわりなく様々な問題に対処しようとするとその範囲は膨大なものになりますが、ここでの特徴的な学びを通して総合診療医としてのアイデンティティーを確立していけるのではないかと考えています。
 総合診療科というのは果てしないフィールドに一人でぽつんと立たされてそこからどのように地図を描いていくか、街をつくっていくかの作業に似ていると思います。その可能性は無限大である一方で、自分で地図を書かなければならないという難しさもあります。当院ではそのような何もない野原に立たされた専攻医に対して、地図を書いてあげるのではなく、地図の書き方を教えてあげるような指導がなされています。そのような指導体制の中で、自立した医師になりたいという力強い意志を持った後輩と一緒に研修したいと思っています。

この病院の見学体験記

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