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湘南藤沢徳洲会病院

市中病院

湘南藤沢徳洲会病院

しょうなんふじさわとくしゅうかいびょういん

湘南藤沢徳洲会病院【内科】専門研修プログラム

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更新日:2022/04/20

「日本一子育てがしやすい街」「日本一幸せに暮らせる街」とも言われる藤沢市。藤沢市と茅ヶ崎市の境界に面する当院からは江ノ島から烏帽子岩まで一望できます。
院内保育園「かもめ園」は敷地内に有し、140名までのお子さんを預け入れ可能です。
新築から10年。患者さんにやさしいフロア設計。
ホテルを参考にしたエントランスです。
120名まで収容可能な大講堂。
職員専用図書室は24時間利用可能。日中は専従の司書も常駐しています。また患者用図書室も別途、有しています。
院内には24時間利用可能なローソンと、飲食スペースを備えたタリーズがあります。
当院に隣接するショッピングモールは神奈川県でも2番目の集客規模となっています。
ティアニー先生(UCSF)は移転前から20年連続で来院中。
米国で最も優れたGreat Speaker と称されているダリワル先生(UCSF)も院外教授のひとり。
YouTubeでお馴染み身体所見の指導者 平島先生も来院します。
検査科のみならず若手医師が迅速にグラム染色を実施できる文化が根付いています。

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2022年度時点)

    14名

  • 在籍研修医数(2022年度時点)

    8名

    卒後3年次 1名

    卒後4年次 4名

    卒後5年次 3名

  • 給与

    卒後3年次(月給/年収)
    月給 630,000円/年収 8,500,000円

    卒後4年次(月給/年収)
    月給 760,000円/年収 10,240,000円

    卒後5年次(月給/年収)
    月給 800,000円/年収 10,800,000円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    4回/月

    目安の回数です。

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時

  • 採用予定人数

    5人

  • 試験応募締切日

    専攻医登録に沿う。

  • 試験日程

    随時

専門研修・サブスペシャルティ

診察科内科
基幹施設/連携施設
基幹施設

基幹施設: 湘南藤沢徳洲会病院
連携施設
湘南厚木病院国際医療福祉大学熱海病院宇治徳洲会病院医療法人徳洲会 羽生総合病院湘南鎌倉総合病院、聖マリアンナ医科大学病院、川崎市立多摩病院、静岡徳洲会病院、榛原総合病院、古河総合病院、名瀬徳洲会病院、新庄徳洲会病院、与論徳洲会病院、喜界島徳洲会病院、神戸徳洲会病院
ローテーションスケジュール
ローテーション・スケジュールを見る
症例数
症例数を見る
サブスペシャルティ
日本消化器病学会認定施設、日本肝臓学会認定施設、日本循環器学会循環器専門医研修施設、日本内分泌学会認定教育施設、日本糖尿病学会認定教育施設、日本呼吸器学会認定施設、日本神経学会専門医制度准教育施設、日本アレルギー学会認定教育施設(呼吸器内科・リウマチ・膠原病・アレルギー科)、日本リウマチ学会教育施設、日本感染症学会連携研修施設、日本臨床腫瘍学会認定研修施設、日本消化器内視鏡学会指導施設

診療科情報

診療科名病床数医師数指導医数平均外来患者数平均入院患者数
内科42床13名5名104名/日65名/日

内科

病床数医師数指導医数平均
外来患者数
平均
入院患者数
42床13名5名104名/日65名/日

その他の診療科情報はこちら

この研修プログラムの特徴

「日本内科学会専門医」取得を目標に総合内科研修を中心としたプログラム。自由に選択できる内科系研修科目や地域医療研修もあり Generalist としての素地を高めると同時にSpecialistとしてのスキルも高めることができます。

<総合診療内科>
近年、医療は目覚ましい発達に伴い、一人の医師がすべての分野において、一流レベルを保つことなど不可能となっています。そのため、医師は専門性をもつ傾向にありますが、患者は一つの疾患のみで来院することは少なく、来院時に診断がつかない疾患も多数存在します。

<総合診療内科(GM)に求められるもの>
・複数科にわたる疾患の正しい鑑別
・common disease に対する適切な加療

<Generalist育成の難しさ>
実際には上記を実践するには各科の専門分野に豊富な知識を有しており、かつ総合力を有する医師が複数名必要です。また、専門科を越える枠組みでの取り組みが必要であり、現実的に一般の市中病院でこれがなされることは、日本では困難な状態です。

<総合診療内科体制の一新>
当院は約20年前より老年医療科が立ち上がっており、これに続く形で総合診療内科が確立されました。もともとは他院と変わらず、専門的疾患を各科で受け持ち診断が不明なもの、どの専門科にも当てはまらない疾患が総合診療内科へ入院する形となっていましたが、約10年前に体制を一新。各科が一丸となって診断確定・適切な治療への道筋を素早く行える体制を作りあげました。

こだわりポイント

  • 症例数が多い

    内科の各専門分野をローテーションして、入院患者を担当する。主治医は指導医で、専攻医は担当医であるが、専攻医が主体的にマネージメントを行う。

  • 積極的に手技ができる

    中心静脈カテーテル挿入や胸腔・腹腔穿刺、腰椎穿刺、骨髄穿刺などの基本的な手技だけでなく、関節穿刺や注射、胸腔ドレーン挿入など各診療科でなければ経験しがたい手技の経験も積むことが可能。

  • 施設設備が充実

    病院は築10年できれい。辻堂駅から徒歩8分。ショッピングモールが隣接。

  • 産休育休取得者あり

    日本で最も子育てしやすいと言われる藤沢市。病院敷地内に院内保育園あり。(140名まで受け入れ可)

内科研修内容

ER-内科合同in-outカンファレンスER-内科合同in-outカンファレンスER-内科合同in-outカンファレンスER-内科合同in-outカンファレンスER-内科合同in-outカンファレンスER-内科合同in-outカンファレンス担当患者の診療
午前病棟回診
外来ヘルプ
初診外来(月3-4)
予約外来
病棟回診
外来ヘルプ
初診外来(月3-4)
予約外来
病棟回診
外来ヘルプ
初診外来(月3-4)
予約外来
病棟回診
外来ヘルプ
初診外来(月3-4)
予約外来
病棟回診
外来ヘルプ
初診外来(月3-4)
予約外来
病棟回診
外来ヘルプ
初診外来(月3-4)
予約外来
午後コンサルト担当
コアカンファレンス
不定期カンファレンス(院外講師招聘カンファなど)
病棟回診
コンサルト担当
コアカンファレンス
不定期カンファレンス(院外講師招聘カンファなど)
病棟回診
コンサルト担当
コアカンファレンス
不定期カンファレンス(院外講師招聘カンファなど)
病棟回診
コンサルト担当
コアカンファレンス
不定期カンファレンス(院外講師招聘カンファなど)
病棟回診
コンサルト担当
コアカンファレンス
不定期カンファレンス(院外講師招聘カンファなど)
病棟回診
内科in-out
脳卒中カンファレンス(内科)
夕方内科in-out
脳卒中カンファレンス(内科)
内科in-out
脳卒中カンファレンス(脳卒中)
内科in-out
脳卒中カンファレンス(内科)
内科in-out
脳卒中カンファレンス(脳卒中)
内科in-out
脳卒中カンファレンス(内科)
 午前午後夕方
ER-内科合同in-outカンファレンス病棟回診
外来ヘルプ
初診外来(月3-4)
予約外来
コンサルト担当
コアカンファレンス
不定期カンファレンス(院外講師招聘カンファなど)
病棟回診
内科in-out
脳卒中カンファレンス(内科)
ER-内科合同in-outカンファレンス病棟回診
外来ヘルプ
初診外来(月3-4)
予約外来
コンサルト担当
コアカンファレンス
不定期カンファレンス(院外講師招聘カンファなど)
病棟回診
内科in-out
脳卒中カンファレンス(脳卒中)
ER-内科合同in-outカンファレンス病棟回診
外来ヘルプ
初診外来(月3-4)
予約外来
コンサルト担当
コアカンファレンス
不定期カンファレンス(院外講師招聘カンファなど)
病棟回診
内科in-out
脳卒中カンファレンス(内科)
ER-内科合同in-outカンファレンス病棟回診
外来ヘルプ
初診外来(月3-4)
予約外来
コンサルト担当
コアカンファレンス
不定期カンファレンス(院外講師招聘カンファなど)
病棟回診
内科in-out
脳卒中カンファレンス(脳卒中)
ER-内科合同in-outカンファレンス病棟回診
外来ヘルプ
初診外来(月3-4)
予約外来
コンサルト担当
コアカンファレンス
不定期カンファレンス(院外講師招聘カンファなど)
病棟回診
内科in-out
脳卒中カンファレンス(内科)
ER-内科合同in-outカンファレンス病棟回診
外来ヘルプ
初診外来(月3-4)
予約外来
内科in-out
脳卒中カンファレンス(内科)
担当患者の診療

夜:内科当直、オンコール、担当患者への診療

研修環境について

責任者
日比野 真
責任者の出身大学
札幌医科大学
当科病床数
419床
当科医師数
36.0名
当科平均外来患者数
318.7名/日
当科平均入院患者数
13.1名/日
在籍指導医(2022年度時点)
14名

主な出身大学
札幌医科大学, 秋田大学, 自治医科大学, 東京慈恵会医科大学, 東京女子医科大学, 聖マリアンナ医科大学, 東海大学, 浜松医科大学, 岐阜大学, 京都大学, 京都府立医科大学, 岡山大学, 愛媛大学, 産業医科大学, 大分医科大学, 熊本大学

専攻医・後期研修医(2022年度時点)
合計 8名

卒後3年次の専攻医・後期研修医数
1名(男性 0名:女性 1名)
主な出身大学
久留米大学

卒後4年次の専攻医・後期研修医数
4名(男性 2名:女性 2名)
主な出身大学
札幌医科大学, 東邦大学, 金沢大学, 琉球大学

卒後5年次の専攻医・後期研修医数
3名(男性 3名:女性 0名)
主な出身大学
秋田大学, 日本大学, 琉球大学

カンファレンスについて
・in-outカンファレンス(毎日昼夜)
・M&Mカンファレンス(月1回)
・コアカンファレンス(週1回)
・ワシントンマニュアルカンファレンス(週1回)
・国内外からの招聘カンファレンス
研修修了後の進路
聖路加国際病院、亀田総合病院、海外留学等、多岐にわたる
関連大学医局
国際医療福祉大学, 聖マリアンナ医科大学

留学の可能性
あり
海外の関連施設
個人のスキルによってUCSFへの推薦の可能性もあり。

給与・処遇について

給与
卒後3年次(月給/年収)
月給 630,000円/年収 8,500,000円
卒後4年次(月給/年収)
月給 760,000円/年収 10,240,000円
卒後5年次(月給/年収)
月給 800,000円/年収 10,800,000円

※ 年収は付加給(当直代・診療手当・家賃手当て等)をすべて含めた実例です。(当直4回/月)
医師賠償責任保険
施設にて加入
宿舎・住宅
あり
住宅補助 50,000円/月
法人契約物件あり。家賃の半額は病院負担(上限50,000円)
社会保険
社会保険含む、各種保険あり。
福利厚生
職員互助会あり(院内部活:野球、ソフトボール、バレーボール、サッカー、フットサル、バドミントン、マリンスポーツ、テニス、英会話等多数。)
家賃補助あり。車通勤可。
学会補助
あり

当院規程に応じる。例:年2学会の年会費を病院負担とする。国内学会出張経費の補助については病院名で発表する場合、学会参加費・旅費交通費・宿泊費用(1万円/1泊を上限)・ポスター制作費の実費を認める。
* 聴講のみの場合、年2回までは出張扱い/3回目以降は休暇/上限12万円まで
海外の学会での発表(計30万円/年2回まで)を当院で負担。
当直回数
4回/月

目安の回数です。
当直料
40,000円/回

3年次:40,000円、4年次以降:50,000円
休日・有給
徳洲会グループ週休および有給休暇の規程に応じる。

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時
当直・救急見学:あり
見学時交通費補助:あり

見学・試験にかかる旅費は全額支給いたします。
試験・採用
試験日程
随時
選考方法
面接
採用予定人数
5人

定員
昨年度の受験者数
3名
応募関連
応募書類
申込書と推薦状あり。推薦状の形式は指定のものでなくても構いません。

応募締切
専攻医登録に沿う。
応募連絡先
臨床研修センター 氏家 麻里奈
TEL:0800-888-6201(直通フリーダイヤル)
E-mailshonan-doctor@tokushukai.jp

研修医の方へメッセージ

研修医の声(内科後期研修医:初期研修修了者 堀内 滋人)

  • チーフレジデント堀内 滋人
  • 出身大学:愛媛大学

医療を実践し医学を学ぶ研修。当院の研修を一言で言えばそんな研修。

研修病院を決める際に、「症例数」と「勉強時間」という、相反しやすい指標が挙げられる。

「勉強」という視点から見ると、カンファレンスの数も質も十分以上と言える。朝出勤すると医局の入り口にカンファの予定が張り出されているが、しばしば把握しきれない程の数になる。あの、感染症の某先生や、診断学の神こと某先生など、質をとってもピカイチである。
「症例数」という点では、言うまでもなく十分以上にある。ただし、いわゆる屋根瓦方式の歴史は長いため、症例の海に溺れることはなく、 症例のシャワーを気持ちよく浴びることが出来る。

医療を実践し医学を学ぶ研修。当院の研修を一言で言えばそんな研修。

症例一例一例に入魂していき、一つ一つ問題を解決して行くことで着々と成長していく。経験が学習を呼び、学習が経験を呼ぶ。経験のない知識は、実のならない種になる。収穫はない。当院の研修では、種は必ず実になり、実が種を生む。

一日の研修スケジュール例
7:00~
朝;ER-内科合同in-outカンファレンス 司会、教育レクチャを適宜行う
7:30~
グランドラウンド
8:30~
病棟回診、外来ヘルプ、初診外来(月3-4)、予約外来
10:00~
コンサルト担当;入院コンサルト受け(ER、内科外来等)、他科からのコンサルト、院外からの転院・紹介コール
12:00~
コアカンファレンス(ランチョンカンファ)
14:00~
不定期カンファレンス(院外講師招聘カンファなど)
15:00~
病棟回診
16:30~
内科in-out/脳卒中カンファレンス(内科;月水木土/脳卒中;火金) 司会、教育レクチャを適宜行う
17:30~
当直、オンコール、担当患者への診療
20:00~
帰宅

OBの声(2009年度生)加藤 大貴

  • ウィスコンシン医科大学総合内科 ホスピタリストフェロー 出身大学加藤 大貴
  • 出身大学:熊本大学

元々渡米して総合内科・医学教育を学ぶことを目標として掲げていましたが、限られた研修期間で総合診療医としてより幅広い経験をするため、内科・救急・離島僻地医療の研修が魅力的な茅ヶ崎(現 湘南)徳州会病院を選びました。忙しい研修の中、USMLEや英語の事など研修以外の時間を作るのも大変でしたが、その分とても充実した時間を過ごせました。

米国内科研修中も、茅ヶ崎(現 湘南)で研修して本当に良かったと思うことが度々ありました。その中でも一番感謝しているのは、研修中に築かれた医師としての基礎です。厳しい環境の中でも一人一人の患者から学ぶ姿勢を持ち、患者・医療チームスタッフへの尊敬を忘れず、下の研修医の指導も大事にする。息抜きや他の勉強もするため、自然と時間の管理への意識も高まります。米国に来てから、こういった能力はどんな環境でも生きるものなのだと改めて実感しました。そして、この当たり前のような医師としての態度:プロフェッショナリズム、メンタリティー、レジリエンシーを教えることは容易ではありません。

茅ヶ崎(現 湘南)には、医療チームスタッフからの暖かい信頼とロールモデルとなる上級医に支えられて、研修医がそれらの医師としての重要な能力を体得できる文化がありました。米国内科研修終了の直前、3年間指導してくれた外来の先生から「君はどこに行ってもやっていけるから大丈夫」と別れの言葉を頂きました。いかにもアメリカ人らしいフレーズだと軽く聞き流していると、それを汲んだように「本気だ」と念をおされました。奇しくも茅ヶ崎(現 湘南)での卒業式の時に、田村前院長が僕たち研修医に送ってくれた言葉と全く同じものでした。茅ヶ崎(現 湘南)での研修の意義を現した一言だと思います。

日本の卒後教育は新専門医制度を含め大きく変わっていきますが、医師としての姿勢や態度が変わるわけではありません。どこで研修するかも大事ですが、行った場所でどう研修に臨むかの方が重要です。湘南徳洲会病院で研修をされる方には、得難い経験ができることに自信を持って臨んでもらえれば嬉しい限りです。

この病院の見学体験記

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