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神戸大学医学部附属病院

大学病院

神戸大学医学部附属病院

こうべだいがくいがくぶふぞくびょういん

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神戸大学病院群初期研修プログラム

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更新日:2023/06/13

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2023年度時点)

    205名

  • 初期研修医(2023年度時点)

    120名

    卒後1年次 60名

    卒後2年次 60名

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    病院見学、説明会についての詳細は、総合臨床教育センターホームページに掲載いたしますので、ご確認ください。

  • 採用予定人数

    65名

この研修プログラムの特徴

◆一般コース
 大学病院において2年一貫の研修を行うコースであり、各診療科等の指導経験豊富な指導医のもとで、プライマリ・ケア技術修得に必要な一般症例から、大学病院ならではの高度な症例まで幅広い経験が可能となっています。また、2年目の選択研修科目では将来の進路に応じた研修プログラムが可能となっており、高度先進医療を含めた専門性の高い研修が可能です。

◆たすきがけコース
 1年目をたすきがけ病院で、2年目を大学病院において研修を行うコースであり、一般症例数に恵まれた一般病院と高度症例数に優れた大学病院の双方を経験できます。1年目には豊富な一般症例によりプライマリ・ケア技術修得が可能となっています。
 また、2年目の大学病院での選択研修科目では、将来の進路に応じた研修プログラムが可能となっており、高度先進医療を含めた専門性の高い研修が可能です。

◆小児科医育成コース
 小児科の専門医育成に重点を置いたプログラムであり、プライマリ・ケア技術修得を特に重視したプログラムを提供することにより、豊富な症例経験と、大学病院ならではの高度な症例まで幅広い経験が可能となっており、「大学病院において2年一貫の研修」または「1年目を協力型病院(加古川中央市民病院)、2年目を大学病院において研修」のいずれかから選択が可能です。
 本コースでは、必修分野(外科、小児科、産婦人科、精神科)の研修期間を、外科(小児外科)8週、小児科16週、産婦人科8週、精神科神経科については2年目に4週研修するものと定めています。選択研修科目(基本的には小児科:こどもセンターで研修)は、将来の思春期・若年成人診療を見据えた履修先の変更希望がある場合、相談に応じます。
※1年目に大学病院を選択した場合は、1年目に産婦人科8週を履修します。また、1年目に協力型病院を選択した場合は、2年目に産婦人科8週を履修します。
なお、1年目に大学病院を選択した場合は、小児科研修期間中に神戸こども初期急病センターにおける小児一次救急診療の経験が可能です。具体的には大学から出務する医師と同伴し、救急診療の指導を受けつつ現場経験を共有します。

◆産婦人科医育成コース
 産婦人科の専門医育成に重点を置いたコース設定で、プライマリ・ケア技術修得を特に重視したプログラムを提供することにより、
豊富な症例経験と、大学病院ならではの高度な症例まで幅広い経験が可能となっており、「大学病院において2年一貫の研修」ま
たは「1年目を協力型病院(加古川中央市民病院)、2年目を大学病院において研修」のいずれかから選択が可能です。
 産婦人科医育成コースでは、必修分野(外科、小児科、産婦人科、精神科)の研修期間を、小児科(NICU)8週、産婦人科16週、精神科神経科および外科については2年目に4週研修するものと定めています。また、麻酔科8週を必修としています。選択科目では基本的には産婦人科を中心に関連する科を履修します。

研修病院タイプ
基幹型
URL

http://www.hosp.kobe-u.ac.jp/kenshu/

こだわりポイント

  • 症例数が多い

  • 指導体制が充実

  • いろんな大学から集まる

  • 産休育休取得者あり

研修環境について

在籍指導医(2023年度時点)
合計 205名

在籍初期研修医(2023年度時点)
合計 120名

卒後1年次の初期研修医数
60名(男性 32名:女性 28名)
主な出身大学
岩手医科大学, 国際医療福祉大学, 東京医科歯科大学, 山梨大学, 金沢大学, 福井大学, 浜松医科大学, 三重大学, 岐阜大学, 京都府立医科大学, 奈良県立医科大学, 大阪医科薬科大学, 大阪市立大学, 近畿大学, 関西医科大学, 神戸大学, 兵庫医科大学, 岡山大学, 川崎医科大学, 広島大学, 山口大学, 鳥取大学, 島根大学, 香川大学, 徳島大学, 愛媛大学, 高知大学, 福岡大学, 宮崎大学, 琉球大学

卒後2年次の初期研修医数
60名(男性 31名:女性 29名)
主な出身大学
山形大学, 筑波大学, 獨協医科大学, 埼玉医科大学, 東邦大学, 東海大学, 福井大学, 浜松医科大学, 三重大学, 滋賀医科大学, 京都府立医科大学, 奈良県立医科大学, 和歌山県立医科大学, 大阪医科薬科大学, 近畿大学, 関西医科大学, 神戸大学, 兵庫医科大学, 川崎医科大学, 広島大学, 鳥取大学, 島根大学, 香川大学, 徳島大学, 愛媛大学, 久留米大学, 佐賀大学, 長崎大学, 大分大学

在籍専攻医・後期研修医
専門研修の詳細については、各診療科にご確認ください。

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
病院見学、説明会についての詳細は、総合臨床教育センターホームページに掲載いたしますので、ご確認ください。
当直見学:なし
見学時交通費補助:なし
試験・採用
選考方法
面接、筆記
採用予定人数
65名

採用試験についての詳細は、総合臨床教育センターホームページに随時掲載いたしますので、ご確認ください。
応募連絡先
総務課人材育成支援事務室研修支援係
TEL:078-382-6980
E-mailkenshu@med.kobe-u.ac.jp

医学生の方へメッセージ

一般コースについて

  • 一般コース研修医

こんにちは!神戸大学附属病院一般コースのおすすめポイントは大きく2つです。
一つ目はローテーションの選択科の自由さです。診療科の種類が多く、2年間で幅広く診療科を選択することが可能です。すでに希望診療科が決まっている方は、その科をベースに診療科を選択できますし、まだ決まっていない方は多くの選択肢があり未来は無限大ですね。笑
二つ目は研修環境の良さです。多くの上級医、医療スタッフの下で学ぶことが可能であり、様々な意見や考え方を学ぶ事で将来の診療の範囲は大きく広がると考えます。丁寧なご指導の下、患者様の複雑な病態それぞれに対して理解を深め治療や手技に携わらせていただけることは当院の研修制度の素晴らしい点だと考えます。また2年間の中で多くの先生、スタッフの方と関わらせていただき、人との繋がりも大きく広がることが何よりの強みです。そして沢山の同期がいます。普段はお互いに高め合いながら仕事をして、たまに仕事が上手くいかない時には、一緒に気晴らしに付き合ってくれる仲間がいます。神戸大学医学部附属病院に集まる先生方は本当に素敵な方が多いなと日々感じています。
オンオフのはっきりとした職場環境でこそ仕事もより熱心に取り組み充実したものにすることができると思います。ぜひみなさんも、初期研修という大切な2年間を満足したものにしていただけることを願っています!

たすきがけコースについて

  • たすきがけコース研修医

たすきがけコースは市中病院と大学病院の良いところ取りとよく言われますが、実際にたすきがけコースを経験してその通りだと実感しています。一年目でcommon disease、診療の基本、手技について学んだ上で、二年目に稀な疾患・複雑な病態に直面し、様々な専門の先生方の話を聞くことで理解を深めることが出来ています。
他にも、私は二年目になる頃にまだ志望科が決まっていなかったのですが、二年目に必ず全科揃っている病院で研修できるという点も良かったです。
進路に悩みながら二年目前半も様々な診療科で研修したのですが、最後は二年目で初めて回った科に進むことになり、二年目後半に研修する科を決める際も自分の進む診療科の先生と相談し希望通りに選ぶことができました。
こんな風に二つの病院の良い点に触れながら、二年目は診療科の揃った病院で研修できるたすきがけコースを是非皆さんも考えてみてください。

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小児科医育成コースについて

  • 小児科医育成コース研修医

小児科医育成コースでは、小児科、周産期に重点を置いた研修が可能です。1年目の研修病院を神戸大学病院か加古川中央市民病院から選ぶことができます。
私は1 年目は加古川中央市民病院で内科 6ヶ月、救急 3ヶ月、小児科 3 ヶ月を周りました。加古川中央市民病院の小児科は東播磨地域という広い医療圏をカバーしており、とにかく症例数が豊富です。気管支炎、喘息、腸炎、熱性けいれんなどcommon diseaseをたくさん経験することができます。また、小児科医育成コースとはいえ救急科・内科は他のコースと同期間研修するため、小児科以外の科の知識もしっかり身につきます 。
2 年目は大学病院で必修の一般小児科 3 ヶ月、小児外科 2 ヶ月、産科2 ヶ月、地域 1 ヶ月に加えて、4 ヶ月の選択科目があります。大学病院の小児科では血液腫瘍疾患や様々な領域の難治性疾患、希少疾患など、市中病院では診ることのない疾患を経験することができます。研修医のうちから市中病院と大学病院両方の特色を経験することができるのがこのコースの魅力だと思います。小児科に興味のある方は是非研修先として考えてみてください。

産婦人科医育成コースについて

  • 産婦人科医育成コース研修医

救急をビシバシさばきたい!内科でとにかく多くの疾患を見たい!更に外科で手技を確立するんだ!!というのは誰もが思い描く初期研修への憧れではないでしょうか。そこへもう1つ、人とは違う色をつけたい方に産婦人科育成コースがお勧めです。産婦人科育成とはいえ救急科・内科は他のコースと同期間研修でき、また希望すれば全科選択可能です。しかしどの科でも「必修+周産期」の知識をくださる先生ばかりです。様々な科を回る中で知識は煩雑になりがちですが「周産期」という1本の柱を持って2年間を過ごす事で、皆と同じ知識・経験の機会+得意分野を確保できるのが最大の魅力です。ぜひ産婦人科育成コースに飛び込んでみてください。

初期研修の2年間を振り返って

  • たすきがけコース研修医

初期研修2年間を振り返って一番思うことは、たすきがけコースにしてたくさんの上級医、そして同期に出会えたなということです。私がたすきがけコースを選んだ理由は、市中病院と大学病院のいいとこどりが出来るからでした。もちろん、市中病院ではcommon diseaseを学ばせていただき、大学病院では希少疾患を学ばせていただいて、大変勉強になりました。しかし、それと同じぐらい貴重な出会いがたくさんありました。今後、専門分野に進んでからも相談できる上級医や同期がたくさんいると考えると、とても心強いです。そうした意味からも、たくさんの人と出会えるたすきがけコースはオススメです!

研修医ミーティングについて

  • 一般コース研修医

研修医としての仕事の中では、学ぶべき知識や手技が数多くあり、自己学習だけではなかなか整理が難しいこともあります。また学生講義のように整理された知識を教わる機会も減ってきます。神戸大学医学部附属病院では月4回前後、昼の時間を使って約30分間の研修医ミーティングが開催されています。
先生方が研修医にこれだけはおさえてほしいと思っている知識や手技、日々の臨床現場で役立つ知識などを、各診療科の先生方から講義形式で教えていただけます。従来は講義室で軽食をはさみながらの対面授業でしたが、今年度はZoom配信となり、地域実習中などでもより気軽に受講できるようになりました。
講義内容は、カルテの書き方、伝わりやすいプレゼンやコンサルトの仕方にはじまり、心電図の読み方、放射線画像の読影、輸液の調節、各科の診察や手技のやり方など定番のものから、退院支援や緩和ケアなど学生時代にはあまり触れる機会はなくとも医師として直面することの多いテーマもあります。また、毎年研修医の意見をもとに新たなテーマが加わっています。
実際に診療に携わると、座学で勉強している時以上に疑問に思うことがたくさん出てきます。研修医ミーティングはそのような疑問の解消につながりますし、研修医としてどこまで知り、できるようになっておくべきかの確認にもなります。また、研修で選択しなかった科の最低限の知識を身につけることもできます。
業務の合間の時間にはなりますが、研修医ミーティングへの参加は各診療科からも推奨していただいております。また、リアルタイムでの受講は逃しても、後日録画を見ることもできます。ぜひ、研修医ミーティングを活用し、研修医、さらには医師として必要な知識を身につけていってください。

この病院の見学体験記

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