市中病院
社会福祉法人 聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷浜松病院
そうごうびょういん せいれいはままつびょういん
市中病院
そうごうびょういん せいれいはままつびょういん
4名
4名
卒後3年次 2名
卒後4年次 1名
卒後5年次 1名
卒後3年次(月給/年収)
月給 445,240円/年収 8,900,000円
卒後4年次(月給/年収)
月給 510,860円/年収 9,950,000円
卒後5年次(月給/年収)
月給 578,940円/年収 11,100,000円
夜勤 5回/月 程度(夜勤前後の勤務はありません)
随時(土日祝日、年末年始を除く)
4人
随時
日本専門医機構に準じます。
診療科名 | 病床数 | 医師数 | 指導医数 | 平均外来患者数 | 平均入院患者数 |
---|---|---|---|---|---|
救急科 | - 床 | 11名 | 4名 | 30名/日 | 16名/日 |
病床数 | 医師数 | 指導医数 | 平均 外来患者数 | 平均 入院患者数 |
---|---|---|---|---|
- 床 | 11名 | 4名 | 30名/日 | 16名/日 |
本プログラムは聖隷浜松病院を中心に、日本各地の施設が協力して救急医を育成するプログラムです。
3次救急やICU管理から、北米型ER診療、様々な土地での地域医療まで、連携施設内で経験が可能です。
【プログラム責任者より】
・救急外来診療と集中治療の2本柱で研修を行います。
・ERでは1次~3次の全ての重症度に対応し、蘇生処置や臨床推論に基づく診断、内因性疾患と外因性疾患の急性期治療、各種救急手技などを習得します。
・ICUでは、救急症例や術後症例の集中治療、院内急変対応、多職種連携などを学びます。
・ERとICUの診療は救急・集中治療科だけでは完結しません。各専門科の医師や医療スタッフと協力して、患者に最善の医療を提供します。
・救急医、集中治療医としての個人技能の習得だけでなく、医療リソース(人材、薬剤、資機材など)をマネジメントする能力も磨き、病院の中央部門として病院全体のために機能できる人材育成を目指します。
豊富な症例(年間救急搬送 約7000件、年間集中治療管理 約1000件、入院担当 約350例)を専攻医1年目から経験し、指導医のサポートのもとで、臨床判断(EBMや臨床推論の定石から経験則まで)や手技を数多く経験することで、救急医としての early exposure(早期経験) を積みます。救急医療や集中治療は超急性期~急性期の総合診療的な側面もあるため、救急・集中治療科の入院症例を通じて総合内科的な診療、高齢者診療、終末期医療、地域連携等も経験します。
ERでは1次~3次まで全てに対応します。マイナーエマージェンシーから、重症外傷対応、ECPRのコマンダーまで幅広く経験できます。夕方には当日のER全症例を振り返り、ラーニングポイントを共有しています。ICUでは救急症例(敗血症、外傷、熱傷、中毒、各内科疾患の重症例、緊急手術症例など)から予定手術後(心臓大血管手術、頭頸部腫瘍手術など)までを、By system(臓器毎のアセスメント)の思考に基づいて診療します。
ER、ICUの診療に役立つ情報共有(さまざまなtipsや有用な文献など)は、チャットツール(Slackなど)を活用し、該当症例があったときにタイムリーに行っています。
病院の図書室機能が非常に充実しており(救急および集中治療分野の主要ジャーナルを網羅、商業誌のオンライン閲覧も多数契約済)、資料取得に困ることはありません。
ER担当日/ICU担当日
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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朝 | 救急・集中治療科 入院症例CF /救急・集中治療科 入院症例CF | 救急・集中治療科 入院症例CF /救急・集中治療科 入院症例CF | 救急・集中治療科 入院症例CF /救急・集中治療科 入院症例CF | 救急・集中治療科 入院症例CF /救急・集中治療科 入院症例CF | 救急・集中治療科 入院症例CF /救急・集中治療科 入院症例CF | 二次急のみ /当直業務 | 二次急のみ /当直業務 |
午前 | ER業務 /心臓血管外科申し送り・ ICU管理症例申し送り兼回診・ICU業務 | ER業務・ミーティング・抄読会or物品管理 /心臓血管外科申し送り・ICU管理症例申し送り兼回診・ICU業務・ミーティング・抄読会or物品管理 | ER業務・精神科CF /心臓血管外科申し送り・ICU管理症例申し送り兼回診・ ICU業務・精神科CF | ER業務・入院症例多職種CF・抄読会or物品管理 /心臓血管外科申し送り・ICU管理症例申し送り兼回診・ICU業務・入院症例多職種CF・抄読会 or 物品管理 | ER業務 /ICU業務・ICU透析CF | 二次急のみ /当直業務 | 二次急のみ /当直業務 |
午後 | ER業務 /ICU多職種CF・ICU業務 | ER業務 /ICU多職種CF・ICU業務 | ER業務・総診救急CF /ICU多職種CF・総診救急CF ICU業務 | ER業務 /ICU多職種CF・ICU業務 | ER業務 /ICU多職種CF・ICU業務 | 二次急のみ /当直業務 | 二次急のみ /当直業務 |
夕方 | ER症例振り返り /ICU管理症例申し送り兼回診・ER症例振り返り | ER症例振り返り /ICU管理症例申し送り兼回診・ER症例振り返り | ER症例振り返り /ICU管理症例申し送り兼回診・ER症例振り返り | ER症例振り返り /ICU管理症例申し送り兼回診・ER症例振り返り | ER症例振り返り /ICU管理症例申し送り兼回診・ER症例振り返り | 二次急のみ /当直業務 | 二次急のみ /当直業務 |
朝 | 午前 | 午後 | 夕方 | |
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月 | 救急・集中治療科 入院症例CF /救急・集中治療科 入院症例CF | ER業務 /心臓血管外科申し送り・ ICU管理症例申し送り兼回診・ICU業務 | ER業務 /ICU多職種CF・ICU業務 | ER症例振り返り /ICU管理症例申し送り兼回診・ER症例振り返り |
火 | 救急・集中治療科 入院症例CF /救急・集中治療科 入院症例CF | ER業務・ミーティング・抄読会or物品管理 /心臓血管外科申し送り・ICU管理症例申し送り兼回診・ICU業務・ミーティング・抄読会or物品管理 | ER業務 /ICU多職種CF・ICU業務 | ER症例振り返り /ICU管理症例申し送り兼回診・ER症例振り返り |
水 | 救急・集中治療科 入院症例CF /救急・集中治療科 入院症例CF | ER業務・精神科CF /心臓血管外科申し送り・ICU管理症例申し送り兼回診・ ICU業務・精神科CF | ER業務・総診救急CF /ICU多職種CF・総診救急CF ICU業務 | ER症例振り返り /ICU管理症例申し送り兼回診・ER症例振り返り |
木 | 救急・集中治療科 入院症例CF /救急・集中治療科 入院症例CF | ER業務・入院症例多職種CF・抄読会or物品管理 /心臓血管外科申し送り・ICU管理症例申し送り兼回診・ICU業務・入院症例多職種CF・抄読会 or 物品管理 | ER業務 /ICU多職種CF・ICU業務 | ER症例振り返り /ICU管理症例申し送り兼回診・ER症例振り返り |
金 | 救急・集中治療科 入院症例CF /救急・集中治療科 入院症例CF | ER業務 /ICU業務・ICU透析CF | ER業務 /ICU多職種CF・ICU業務 | ER症例振り返り /ICU管理症例申し送り兼回診・ER症例振り返り |
土 | 二次急のみ /当直業務 | 二次急のみ /当直業務 | 二次急のみ /当直業務 | 二次急のみ /当直業務 |
日 | 二次急のみ /当直業務 | 二次急のみ /当直業務 | 二次急のみ /当直業務 | 二次急のみ /当直業務 |
・救急・集中治療科 入院症例CF:各患者の方針確認。
・ミーティング:科内の連絡事項確認、情報共有。
・精神科CF:精神科医、専門看護師とのカンファレンス。主に救急・集中治療科入院中の精神疾患の既往を有する患者について。
・総診救急CF:総合診療内科と合同での勉強会。
・入院症例多職種CF:救急・集中治療科入院患者に関する、多職種(病棟看護師、退院支援看護師、患者支援センター、理学療法士など)との情報共有、意思決定。
・夜間と土日祝の救急外来診療は原則各科医師と初期研修医を中心とした当直医での対応。救急・集中治療科は重症例の際に対応。
・心臓血管外科 申し送り:心臓血管外科医師と心臓大血管術後症例の回診、方針調整。
・ICU管理症例 申し送り 兼 回診:日勤と当直間での申し送り、方針決定。
・ICU多職種CF:多職種(看護師、薬剤師、栄養士、理学療法士、臨床工学技士)とのカンファレンス。
アカデミックな病院であり、全体的にレベルが高い。学生も全国からやってきて、東大や京大出身の研修医もいた。意識が高い人がいいかも。救急も1年目からバンバン捌かなければならずハイパーな病院。総合診療、救 …続きを読む
当直回数が多いので体力・気力が重要になってくると思うし、そのような回数でもやると決めたような熱い人たちが比較的集まっている印象。体育会系の研修医の先生方が多いような気がした。 …続きを読む
救急や総合内科といったプライマリケアに重点をおいた研修になっている。救急は3次まで受け入れるため、それなりの症例数を見ることができる。外科系はあまりやらせてもらえなさそう。選択の期間は短め。また、研 …続きを読む
大学関係なく集まっているので、違う環境で勉強していきたいという方にはおすすめ。面接などでは人間性が重視される様で、教育的な研修医が多いので、同期や上の代から刺激を受けたいという人にはおすすめ。また人 …続きを読む
選択期間が短いため,多くの診療科をまんべんなく研修することになると思います。ER型の救急を採用しており,また総合診療内科研修が4か月必修なので,プライマリーケアをしっかり身に付けたいと考えている人に …続きを読む
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