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国家公務員共済組合連合会 立川病院

市中病院

国家公務員共済組合連合会 立川病院

たちかわびょういん

立川病院初期臨床研修プログラム

下記ボタンから申し込むと、施設へ連絡が届きます。

更新日:2024/04/19

手術支援ロボット「da Vinci(ダビンチ)」
CV手技のシミュレーターを用いた研修
日本救急医学会認定ICLSコースを開催し初期研修中に受講を義務付けています。ICLSコースディレクター・インストラクター資格をもつ循環器内科専門医・救急科専門医が指導します。
心電図の達人から講義を受ける。
病院西側から。
病院南側から。
病院トリアージ・研修棟からの渡り廊下です。
病院北西側からの夜景です。
ER入口の夜景です。
建物は免震構造で地震にも強い。
正面玄関入口の総合案内です。
病院エントランスホールです。
一流ホテルのような総合受付です。
病院1階コンコースです。
外来診療科受付です。
広々とした病院1階廊下です。
病棟の綺麗で機能的なスタッフステーションです。
感染症病棟です。
血液内科の無菌病棟です。
メスの使い方と縫合トレーニング。形成外科専門医が指導しています。
胃カメラのシミュレータを用いたトレーニング。内視鏡専門医から手ほどきを受ける。
末梢挿入型中心静脈カテーテル(PICC)のシミュレータを用いた用いた研修
週1 回の内科カンファレンス。初期研修医が担当患者さんの身体所見、検査所見、プロブレムリスト、治療内容や今後の方針、病状説明内容、退院調整などをプレゼンする。カンファレンスには全内科(呼吸器・循環器・消化器・脳神経・腎臓・糖尿病内分泌代謝・血液)スタッフが参集し、質疑応答を行いスキルの習熟を図る。学会発表の練習にもなる。2021年度は日本内科学会関東地方会の発表で立川病院の初期研修医2名が Young Investigator’s Award を受賞した。
《 すべては患者さんのために 》 院内で開催されるクリスマスコンサート
《 未来へつなぐ 》 院内で開催されるキッズセミナー
抗菌薬適正使用支援チームで、日本感染症学会感染症専門医・初期研修医・看護師・薬剤師等との多職種カンファレンスの1コマ。 立川病院ではチーム医療の実践として初期研修医が半年ごとにAST(抗菌薬適正使用支援チーム)、RST(呼吸サポートチーム)、CST(コンチネンスケアサポートチーム)、 NST(栄養サポートチーム)、リエゾン、褥瘡、緩和ケア、リハビリ、認知症、地域医療連携などのチームに所属してラウンドを行います。
全国の大学から研修医が集まる
さまざまな診療科での研修が出来る
2023年度初期臨床研修プログラム

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2022年度時点)

    80名

  • 初期研修医(2022年度時点)

    10名

    卒後1年次 5名

    卒後2年次 5名

  • 給与

    卒後1年次(月給/年収)
    月給 300,000円/年収 3,600,000円

    卒後2年次(月給/年収)
    月給 320,000円/年収 3,840,000円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    1年次 4回/月
    2年次 4回/月

採用関連情報

この研修プログラムの特徴

【求める研修医像】
常に患者目線に立つことを意識し、やる気・向上心・協調性のある方を募集します。

【当院の特徴】
東京都立川市にある急性期総合病院です。あらゆる病に幅広く対応できるよう、専門知識と技能を持った医療スタッフをそろえています。「医療の入り口から出口まで」を網羅的に経験できることが当院の特徴です。内科・救急科・外科・小児科・産婦人科・精神科の必修科目はすべて院内で研修できます。選択期間には、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、脳神経内科、腎臓内科、糖尿病内分泌代謝内科、血液内科、消化器外科、呼吸器外科、乳腺外科、血管外科、脳神経外科、小児科、産婦人科、精神科、救急科、麻酔科、整形外科、形成外科、眼科、皮膚科、泌尿器科、耳鼻咽喉科・頭頸部外科、放射線科(診断科・治療科)、病理診断科、リハビリテーション科、中央検査科と幅広い診療科での研修が可能です。NICU、精神身体合併症入院病棟、感染症病棟(第二種感染症指定病院)などもあります。地域研修では、近隣のクリニックで一般外来研修・訪問診療・終末期患者の在宅緩和ケアなどを研修します。また初期研修期間中に、日本救急医学会認定 ICLS コースや緩和ケア研修会の受講もできます。初期研修医は 2 学年で 10 名程度と少人数のため密度の濃い経験が積める環境です。初期研修医は、国公立・私立問わず全国の大学から来ています。

【周辺環境】
400 万人の人口を有する東京三多摩地区の中心都市である立川市にあります。立川市は「東京の新しい都市づくりビジョン」で核都市に指定されており、駅前には商業施設やオフィスが集積し、立川駅から JR 中央線で新宿まで最短 27 分、東京まで最短 41 分と都心部へのアクセスも良好です。

研修病院タイプ
基幹型 協力型
URL

https://www.tachikawa-hosp.gr.jp/iryo/resident.html

こだわりポイント

  • 指導体制が充実

    教育熱心な先生が多く、幅広く症例を学ぶことができまる

  • いろんな大学から集まる

    国公立・私立を問わず、全国の大学から研修医が集まる

  • 少数精鋭の研修

    研修医の数が少ないので、1年目から見学でなく手技ができるチャンスが多い

  • その他

    広い研修医室完備されている

立川病院初期臨床研修プログラム内科の必修研修では、呼吸・循環・消化器・脳神経・血液・腎臓・糖尿病内分泌代謝の各サブスペを1ヵ月づつ研修。

「医療の入り口から出口まで」を網羅的に経験できることが当院の特徴である。内科・救急科・外科・小児科・産婦人科・精神科の必修科目は すべて院内で研修できる。選択期間には、呼吸器内科、循環器内科、 消化器内科、脳神経内科、腎臓内科、糖尿病内分泌代謝内科、血液内科、消化 器外科、呼吸器外科、乳腺外科、血管外科、脳神経外科、小児科、産婦人科、 精神科、救急科、麻酔科、整形外科、形成外科、眼科、皮膚科、泌尿器科、耳 鼻咽喉科、放射線科(診断科・治療科)、病理科、リハビリテーション科、中央検 査科と幅広い診療科での研修が可能。NICU、精神身体合併症入院病棟、感染症 病棟などもある。地域研修では、近隣のクリニックで一般外来研修・訪問診療・終 末期患者の在宅緩和ケアなどを研修する。また初期研修期間中に、日本救急医学会 認定 ICLS コースや緩和ケア研修会の受講も行う。

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年次内科(24週)救急科(8週)外科(4週)小児(4週)選択(8週)
2年次内科(4週)救急科(4週)精神科(4週)産婦人科(4週)地域(4週)選択(28週)
  1. 1年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

内科(24週)

救急科(8週)

外科(4週)

小児(4週)

選択(8週)

  1. 2年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

内科(4週)

救急科(4週)

精神科(4週)

産婦人科(4週)

地域(4週)

選択(28週)

スケジュールを

*ローテーションは順不同
*救急科必修研修 12 週のうち 4 週は麻酔科選択も可
*科ごとの研修時期については、本人の希望を考慮し臨床・教育研修センターで決定する
*1 年を 48 週とし、1 ターム 4 週の 12 コマでローテートする
(残りの 4 週と 2 日は調整期間)

研修環境について

在籍指導医(2022年度時点)
合計 80名

主な出身大学
慶應義塾大学

指導医数は卒後7年目以上の医師数。指導医の主な出身大学:慶應義塾大学、国公立大、私立大など。
在籍初期研修医(2022年度時点)
合計 10名

卒後1年次の初期研修医数
5名(男性 1名:女性 4名)
主な出身大学
慶應義塾大学, 東京医科大学, 東京慈恵会医科大学, 香川大学, 鹿児島大学

卒後2年次の初期研修医数
5名(男性 3名:女性 2名)
主な出身大学
埼玉医科大学, 慶應義塾大学, 聖マリアンナ医科大学, 山梨大学, 新潟大学

【当院初期研修医の出身大学一覧(既修了者含む)】
札幌医科大学、弘前大学、秋田大学、山形大学、新潟大学、福島県立医科大学、群馬大学、筑波大学、千葉大学、東京大学、慶應義塾大学、東京慈恵会医科大学、東邦大学、日本医科大学、東京医科大学、日本大学、杏林大学、帝京大学、埼玉医科大学、横浜市立大学、北里大学、聖マリアンナ医科大学、山梨大学、浜松医科大学、名古屋大学、愛知医科大学、金沢大学、和歌山県立医科大学、川崎医科大学、山口大学、香川大学、佐賀大学、長崎大学、熊本大学、鹿児島大学、琉球大学、復旦大学(中国)
在籍専攻医・後期研修医(2022年度時点)
合計 22名(男性 15名:女性 7名)

主な出身大学
北海道大学, 弘前大学, 東北大学, 山形大学, 埼玉医科大学, 防衛医科大学校, 杏林大学, 慶應義塾大学, 順天堂大学, 東京大学, 東邦大学, 日本大学, 横浜市立大学, 富山大学, 名古屋市立大学, 京都府立医科大学, 岡山大学, 島根大学, 佐賀大学, 長崎大学, 琉球大学

2022年度在籍専攻医(後期研修医):内科12名、外科1名、小児科1名、産婦人科2名、精神科1名、整形外科2名、皮膚科1名、眼科1名、歯科口腔外科1名
当直体制
対応医師数
研修医 1名、研修医以外の当直医 4名
開始時期
1年目4月から

指導医もしくは上級医と一緒に当直に入り、指導を受けながら経験を重ねていく。
初期研修医以外の当直医は4~7名体制で、内科当直・外科系当直・小児科当直・産科当直は毎日、循環器内科当直(週 3 日)、精神科当直(週 1日)、東京ルール担当当直(週 1 日)。
カンファレンスについて
(内科の場合)
週1回の内科カンファレンスでは、毎回1~2名の研修医に担当患者さんの身体所見、検査所見、プロブレムリスト、治療内容や今後の方針、病状説明内容、退院調整などをプレゼンしてもらいます。カンファレンスには全内科スタッフ・指導医が参集しており、質疑応答を行い、スキルの習熟を図っています。
協力型施設
慶應義塾大学病院、新田クリニック、立川在宅ケアクリニック、桜ヶ丘記念病院、駒木野病院、日野市立病院
研修修了後の進路
【2022年 3 月 修了者(6名)】 内科2名、小児科、麻酔科、耳鼻咽喉科、形成外科 【2021 年 3 月 修了者(7名)】 小児科、産婦人科、整形外科、耳鼻咽喉科、眼科、形成外科、放射線科 【2020 年 3 月 修了者(5名)】 内科、小児科、整形外科、精神科、 放射線科
関連大学医局
慶應義塾大学

給与・処遇について

給与
卒後1年次(月給/年収)
月給 300,000円/年収 3,600,000円
卒後2年次(月給/年収)
月給 320,000円/年収 3,840,000円

税込み。(宿日直手当別途支給)
医師賠償責任保険
病院にて賠償責任保険加入
宿舎・住宅
なし
住居手当有(院内規程による・上限28,000円 / 月)
社会保険
健康保険、労災保険、雇用保険 、厚生年金
福利厚生
年次有給休暇
学会補助
あり

ただし、筆頭演者の場合のみ
当直回数
1年次 4回/月
2年次 4回/月

当直料
1年次 13,500円/回
2年次 13,500円/回

当直料は別途支給。
休日・有給
1年次 10日、 2年次 11日

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時行っております。
https://tachikawa-hosp.kkr.or.jp/recruit/clinical_training.html
よりお申し込みください。
当直見学:なし
見学時交通費補助:なし

1回目は全体案内、希望により2回目以降は特定分野の見学が可能
*Web説明会もあり
試験・採用
試験日程
臨床・教育研修センターへお問い合わせください。
選考方法
面接、筆記、小論文、その他
採用予定人数
5名

試験内容:面接、小論文 書類、適性検査等。
臨床・教育研修センターへお問い合わせください。
昨年度の受験者数
57名
応募関連
応募書類
https://www.tachikawa-hosp.gr.jp/iryo/kenshushogu.html
をご覧ください。

応募連絡先
臨床・教育研修センター
TEL:042-523-3131(代表)
E-mailcec@tachikawa-hosp.gr.jp

医学生の方へメッセージ

常に患者目線に立つことを意識し、やる気・向上心・協調性のある方を募集します。

  • 臨床・教育研修センター長森谷和徳
  • 出身大学:慶應義塾大学

志望科が定まっていない人はもちろんのこと、すでに志望する科がある人にも、周辺領域を幅広く学べることが大きなメリットとなるでしょう。2 年間を通じ、医師としての基礎固めに積極的に取り組んでください。

一日の研修スケジュール例
8:30~
循環器内科モーニングカンファレンス
9:00~
心カテ
12:30
昼食
13:15~
病棟回診
15:00~
心臓リハビリテーション多職種カンファレンス
16:15~
心エコー・心電図読影トレーニング
17:15
終業

先輩研修医からのメッセージ

    ●2年間の研修を終えて立川病院で研修できて良かったと思いました。診療科が多く揃っており、様々な科をまわり将来希望する科を見つけることができます。また、指導医の先生に熱心にご指導いただき、研修中には日本内科学会関東地方会奨励賞を頂きました。学会発表も研修医のうちに経験することができます。研修先に迷われている方がいましたらぜひ一度立川病院に見学に来てみてください。(出身校:福島県立医科大学)

    ●立川病院は全体的に穏やかな雰囲気で、指導医・研修医ともに優しく穏やかな方が多いです。積極的に学ぶ姿勢があれば、非常に多くのことを学べると思います。当院の研修で怒号が飛んでくるようなことはまずないので、安心して研修ができ、穏やかな方・積極的に学べる方におすすめの研修病院です。(出身校:群馬大学)

    ●立川病院は様々な診療科が揃っており、選択期間も長いため、自分に合った研修を2年間送ることができます。先生方やコメディカルの方々にも質問しやすく、様々な経験が積める環境が整っていると思います。(出身校:山口大学)

    ●立川病院の研修は、カンファレンスの発表などの機会が多く、先生たちも優しく熱心に指導してくださるためとても勉強になります。また自由度が高く、選択期間も長いので希望診療科に合わせて研修をできます。是非一度見学にいらしてください。(出身校:名古屋大学)

    ●立川病院は、自分のペースで研修ができるという点で近隣でもトップクラスの初期研修病院なのではないかと思います。じっくりと時間をかけたい人、とにかく先に進みたい人、やりたいことが決まっている人、進路に迷っている人、などなど、どんな人にも対応できる指導体制が整っていると感じます。都内で研修を考えている方は、ぜひ一度見学に来て病院の雰囲気を感じてみてください。(出身校:弘前大学)

    ●立川病院の研修は、救急搬送のファーストタッチや手技(挿管、中心静脈カテーテル挿入、胸腔ドレーン挿入など)の経験などが多く経験でき、非常に実践的であると思います。丁寧な指導の元でこれらの経験ができるので、毎回の診療が勉強になります。また、診療の中で研修医の意見も聞いてもらったりアドバイスをいただけるので、モチベーションを高く持って研修ができる環境だと思います。(出身校:札幌医科大学)

    ●立川病院は様々な科が揃っており、選択期間も長く、より自分に合った研修を行うことができます。先生方のご指導もとても勉強になります。ぜひ一度見学にいらしてください。お待ちしています。(出身校:佐賀大学)

    ●立川病院は病院の規模に対し研修医の数が少ないため、様々な症例を担当でき、多くの手技経験を積むことができます。また自分の勉強時間も確保できるので、バランスのとれた研修をおくりたい方に適していると思います。ぜひ一度見学にいらしてください。(出身校:新潟大学)

    ●立川病院の指導医の先生方はとても熱心で、たくさんのことが学べます。また、教えてもらうだけではなく、主体性を持って自分から学びにいこうと頑張っている研修医の同期の存在も刺激にあると思います。新病棟もできましたし、研修医として気分を一新して頑張りたいと考えている方にはぴったりだと思います。(出身校:名古屋大学)

    ●立川病院は研修プログラム中の自由選択期間が長いため、興味のある科を重点的に選ぶも良し、様々な科を幅広くまわるも良し…と自分に合った研修生活を送ることができます。診療科が充実しており、科ごとの垣根もなく、先生方に気軽に質問できる雰囲気です。研修医室も広々としており、二年目の先輩や同期と相談しながら自分の課題にも集中できる環境が整っています。ぜひ一度見学にいらしてください。(出身校:群馬大学)

    ●立川病院は2017年に新病院となり、充実した設備で臨床研修が行えます。また診療科が充実しており、医師同士・コメディカルとの垣根が低いので、経験豊富・教育熱心な先輩方と相談しながら様々な症例を経験し勉強できます。また研修医数が適度なため手技経験も積めます。是非一度見学にいらしてください。(出身校:日本医科大学)

    ●立川病院は病棟もあたらしくなり、非常に充実した設備の中で研修をすることができます。そうしたハード面だけでなく、指導熱心な上級医のみなさまに常に気軽に指導していただける環境にあり、毎日吸収することができる知識量はとても恵まれています。各種の手技や病棟の業務も多彩な症例の中で数多く経験することができます。また、研修医の数は決して多くはないですが、その分お互いにコミュニケーションはとりやすく常に刺激を得られています。(出身校:慶應義塾大学)

    ●立川病院は診療科が充実しており自分にあった研修を送ることができます。また多くの症例や手技を学べることができる一方、自分で勉強できる時間も確保することができバランスがとれていると思います。先生方の指導も熱心で非常に勉強になります。ぜひ一度見学に来てください。お待ちしております。(出身校:東京慈恵会医科大学)

    ●立川病院は熱心な先生が多く、研修医の教育体制がとても充実しています。例えば昼休みには様々な科の先生が研修医向けにランチョンセミナーとして初期研修で学んでおくべき重要なポイントを教えてくれます。内容は輸液の選び方や、カルテ・サマリーの書き方、抗菌薬の選び方など実践で役立つものばかりです。また病院全体で研修医を育てようという雰囲気があり、研修医2年目の先輩方は優しく丁寧に教えてくれ、どの科の先生に質問をしても丁寧に答えてくれます。ぜひ一度見学に来てみてください。(出身校:鹿児島大学)

    ●立川病院では熱心な指導医の先生が多く毎日とても勉強になります。基本的な手技もたくさんやらせてもらうことができるのでとても充実した研修生活を送ることができると思います。研修医室もあり研修医同士仲良くがんばっています。是非一度見学にいらしてください。(出身校:埼玉医科大学)

    さらにメッセージを見る

    指導医からのメッセージ

    • 循環器内科指導医影山 智己
    • 出身大学:浜松医科大学

    必修科目の内科は、呼吸器・循環器・消化器・脳神経・腎臓・糖尿病内分泌代謝・血液の各サブスペシャルティ領域を1 ヵ月ずつ研修します。入院患者さんの受け持ち医となり、主治医と協力して治療に当たります。担当医師として、医療の入り口(救急搬送、予定入院、紹介受診)から出口(自宅、施設、転院など)までを経験できます。
    高齢化社会となり、疾病だけでなく社会支援調整が必要な患者さんも多くなっています。退院を計画するに当たっては、医師はファシリテーターとして看護師、薬剤師、栄養士、リハビリ、ソーシャルワーカーなど多職種での協働を調整します。また、ローテーションとは別に、チーム医療の実践として半年ごとにAST、RST、CST、 NST、リエゾン、褥瘡、緩和ケア、リハビリ、認知症、地域医療連携などのチームに所属してラウンドを行います。
    週1 回の内科カンファレンスでは、研修医が担当患者さんの身体所見、検査所見、プロブレムリスト、治療内容や今後の方針、病状説明内容、退院調整などをプレゼンします。カンファレンスには全内科(呼吸器・循環器・消化器・脳神経・腎臓・糖尿病内分泌代謝・血液)スタッフが参集しており、質疑応答を行い、スキルの習熟を図ります。患者プレゼンはどの科に行くことになっても医師として必要で重要で、また、学会発表の練習にもなります。2021年度は日本内科学会関東地方会の発表で立川病院の初期研修医2名が Young Investigator’s Award を受賞しました。
    豊富な各科指導医によるミニクルズス(小講義)も行っており、必須となる知識修得のサポートを行います。講義内容としては、「サマリーの書き方」「輸液療法」「血液ガスのみかた」「循環作動薬の使い方」「腎障害-血液透析療法」「Na 電解質」「人工呼吸療法」「発熱性好中球減少症」「輸血療法」「腫瘍マーカー」「急性心不全・塩分水分管理」「Point of Care US」「糖尿病治療薬」「DKA」「DNAR」「CV 挿入トレーニング」「縫合トレーニング」などを行いました。
    循環器内科では、隔週で抄読会、勉強会を開催しており、近日トピックとなっている論文をテーマにしています。研修の一環として抄読会発表者となる機会をつくっています。今後も医師としてプロフェッショナリズムの維持のため、新しい知識を継続して学んでいくことが必要になると考えているからです。
    皆さんと一緒に働くことを楽しみにしています。ぜひ病院見学にお越しください。

    この病院の見学体験記

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