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国家公務員共済組合連合会 立川病院

市中病院

国家公務員共済組合連合会 立川病院

たちかわびょういん

精神科専門研修プログラム

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更新日:2021/08/27

専門研修・サブスペシャルティ

診察科精神科
基幹施設/連携施設
基幹施設
連携施設
慶應義塾大学病院、医療法人財団厚生協会 大泉病院

診療科情報

診療科名病床数医師数指導医数平均外来患者数平均入院患者数
精神科- 床5名3名50名/日27名/日

精神科

病床数医師数指導医数平均
外来患者数
平均
入院患者数
- 床5名3名50名/日27名/日

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この研修プログラムの特徴

国家公務員共済組合連合会立川病院は、1944年に陸軍病院として創設され、1947年に国家公務員共済組合連合会に移管されて以来、東京多摩地区の地域医療の基幹病院として役割を果たし続けている歴史ある総合病院である。
特筆すべきは、1978年に開始された東京都精神障害者身体合併症事業に開始当初より参画したことである。さらに、1990年代に病棟をMPU(Medical Psychiatry Unit)と標榜したことは画期的であり、わが国でこの標榜を行った病院は立川病院が唯一である。精神科病院入院中に身体合併症を生じた患者さんの転入院を東京都の制度を介して受け入れることを使命とし、病棟は精神障害者の急性期身体合併症治療に特化している。そのため、精神疾患単独の急性期治療においては精神科病院との診療連携が活発に行われている。その他に、修正型電気けいれん療法(m-ECT)が活発に行われており、また、クロザピンの治療が可能な施設として指定を受けている。
外来診療においては、12歳以上の児童思春期を含む精神疾患一般を広く診療している。また、地域拠点型認知症疾患医療センターの指定を受け、地域から紹介されるBPSD(認知症の心理社会的行動障害)を診療している。 院内には、医師、臨床心理士、精神保健福祉士、精神科リエゾン看護師でせん妄リエゾン、認知症リエゾン、緩和ケアの各チームが組成されており、各々がリエゾン回診を行っている。
このように、身体合併症診療を核として、幅広い精神疾患全般に触れ、多様な研修を行うことが可能である。
慶應義塾大学病院精神・神経科は、開放病棟16床のベッドを有し、難治例、身体合併症例など、ほとんどの精神疾患および治療場面を提供している。各種精神疾患に対し、光トポグラフィーを含む様々な生物学的検査や心理検査(神経心理検査を含む)を行う。また、医育、研究機関たることの強みを生かし、適宜研究活動を通じて、科学的視点に基づいた医療、とりわけ、リサーチマインドの醸成に努める。 
大泉病院は、東京近郊の地域の医療を支える主要医療機関であり、地域に根差した精神医療を展開する施設である。専門医として必要な技能と知識を身に着けつつ、地域医療を支える人材の育成に力を入れる。
以上のように、様々な疾患、治療場面を研修することができるプログラムとなっている。また、専攻医には、慶應義塾大学病院の協力のもと、研修期間を通じて症例検討会、抄読会、学会発表、研究活動の機会が継続的に提供される。

研修環境について

責任者
桑原達郎
責任者の出身大学
山口大学

この病院の見学体験記

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