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社会福祉法人恩賜財団済生会栃木県済生会宇都宮病院

市中病院

社会福祉法人恩賜財団済生会栃木県済生会宇都宮病院

とちぎけんさいせいかいうつのみやびょういん

栃木県済生会宇都宮病院 初期臨床研修プログラム

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更新日:2023/07/24

病院外観
研修医集合写真
研修修了式・白衣授与式
呼吸器管理研修
生駒先生による研修医指導

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2023年度時点)

    75名

  • 初期研修医(2023年度時点)

    24名

    卒後1年次 13名

    卒後2年次 11名

  • 給与

    卒後1年次(月給/年収)
    月給 402,000円/年収 5,764,000円

    卒後2年次(月給/年収)
    月給 455,000円/年収 7,140,000円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    1年次 4回/月
    2年次 4回/月

    1年次:約3~5回/月
    2年次:約3~5回/月

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時

  • 採用予定人数

    13名

  • 昨年度の受験者数

    24名

  • 試験日程

    8月下旬~9月上旬予定

この研修プログラムの特徴

将来の専門性にかかわらず、医学、医療の社会的ニーズと医療チームの一員であることを認識しつつ、日常診療で頻繁に遭遇する疾患や病態に適切に対応できるよう、プライマリ・ケアの基本的な診療能力を修得すると同時に、医療安全への配慮を身につけることを目的とする。
当院には栃木県救命救急センターが併設されているため、1~3次にいたる救急疾患を扱う頻度が高く症例も豊富で、しかも外来・入院例は重症例および急性疾患の占める割合がきわめて高いので、救急医療、急性期医療を中心としたプライマリ・ケアの研修には適した施設と言える。したがってプライマリ・ケア関連の疾患が多い内科の研修を6ヵ月行うことで当院の特徴を生かすとともに、基本研修科目、必修科目以外に研修医本人が研修科を選択する選択研修期間を7ヵ月間設け、研修医の希望に柔軟に対応できるようにしている。将来的にどの診療診療科に進んでも、基礎はしっかりと確立することができるプログラムである。

研修病院タイプ
基幹型
URL

http://www.saimiya.com/

こだわりポイント

  • 症例数が多い

  • 福利厚生が充実

    職員互助会(クリスマスパーティ)、医療共済制度、職員健康診断、クリスマスケーキ支給

  • 施設設備が充実

    スターバックス、コンビニ(ミニストップ)、職員食堂、外来食堂、保育施設、宿舎等

  • 救急充実

    栃木県救命救急センター

栃木県済生会宇都宮病院 初期臨床研修プログラム

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年次内科外科救急小児科
2年次地域医療麻酔科救急産婦人科精神科選択
  1. 1年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

内科

外科

救急

小児科

  1. 2年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

地域医療

麻酔科

救急

産婦人科

精神科

選択

スケジュールを

 
*研修開始時の10日間はオリエンテーションにあてる。
*選択科は原則として研修期間を1~3ヶ月とし3~7科までの研修にあてる。ただし、研修到達目標の達成状況や、受け入れ科の都合等を総合的に判断し、プログラム責任者が調整を行う場合がある。
* ローテーションは順不同。

研修環境について

在籍指導医(2023年度時点)
合計 75名

在籍初期研修医(2023年度時点)
合計 24名

卒後1年次の初期研修医数
13名(男性 9名:女性 4名)
主な出身大学
杏林大学, 慶應義塾大学, 東邦大学, 東海大学

卒後2年次の初期研修医数
11名(男性 7名:女性 4名)
主な出身大学
山形大学, 筑波大学, 慶應義塾大学, 帝京大学, 東京医科大学, 東京慈恵会医科大学, 長崎大学

カンファレンスについて
・症例検討会:各科で実施、臨床病理検討会(CPC):約1回/2月、死亡症例検討会:約1回/月、クリニカルパス大会:約1回/2月、抄読会:各科で実施 等
研修修了後の進路
■後期研修プログラムについてあり(募集の詳細に関しては、当院ホームページを参照のこと)■研修修了後の進路栃木県済生会宇都宮病院後期研修など。

給与・処遇について

給与
卒後1年次(月給/年収)
月給 402,000円/年収 5,764,000円
卒後2年次(月給/年収)
月給 455,000円/年収 7,140,000円

<賞与>
1年次:400,000円/年
2年次:600,000円/年
医師賠償責任保険
病院としては加入。個人加入は任意だが加入を勧める
宿舎・住宅
あり
・病院宿舎あり。(1K:月額家賃15,000円、1LDK:月額家賃30,000円)
・宿舎に入居しない場合は、住宅手当の支給あり。
社会保険
健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険に加入
福利厚生
・職員互助会、職員健康診断、メンタルヘルス相談
学会補助
あり

所定の報告書の提出は必須
当直回数
1年次 4回/月
2年次 4回/月

1年次:約3~5回/月
2年次:約3~5回/月
当直料
1年次 20,000円/回
2年次 30,000円/回

休日・有給
年次有給休暇(初年度10日、2年目11日付与)

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時

随時受入れ(土・日・祝日を除く)
試験・採用
試験日程
8月下旬~9月上旬予定
選考方法
面接、小論文
採用予定人数
13名
昨年度の受験者数
24名
応募関連
応募書類
履歴書(指定様式あり)、成績証明書、卒業見込証明書

応募連絡先
人事課 須藤
TEL:028-626-5500
E-mailyuta_sasaki@saimiya.com

医学生の方へメッセージ

  • 2年次研修医
  • 出身大学:慶應義塾大学

私が当院を選んだのは、(1)将来の進路に考えている心臓血管外科と一般外科の手術症例数が非常に豊富なこと、(2)3次救急でPrimary careをしっかり学べる環境、(3)楽しく充実した日々を過ごしている研修医に強い魅力を感じたからです。先輩から、自由な気風で研修医がdutyに縛られず、やる気次第でいくらでも成長できる環境だと聞いていましたが、見学してみて研修医のモチベーションの高さに驚きました。実際に働いてみると、総合医局で各科の垣根が低く、優しい先生ばかりで、疑問が生じたときにはどの先生にも気軽に相談できます。やる気と良好な人間関係があれば、他科の先生に直接ご指導して頂く機会も作れます。自由な時間が多いのも特長で、激務を覚悟していましたが、意外にオンオフがきちんとしています。仕事は大変なこともありますが、オフには勉強はもちろん、職種問わずスポーツを楽しむ機会や飲み会を研修医が企画しています。また当院では、研修医が主体となって学ぶ風土が確立されています。その象徴が研修医同士で行っている勉強会です。1・2年目合同で週1回、1年目だけで週1回行っています。合同の勉強会では、1・2年目の研修医がペアを組んで、週ごとに担当を持ちまわりながら、設定したテーマについて発表します。1年目だけの勉強会ではICUブックの読破を目標に、毎週範囲を決めて問題作成、解答発表、ディスカッションを行っています。市中病院の豊富な症例に、アカデミックな要素を加味して学びを高めたいという意識が研修医に浸透しています。他にも年に2回、ミシガン大学准教授の先生を招いて行う勉強会や、ウェットラボでの手技研修も行っています。これらは研修医のモチベーションに病院が応えてくれた結果です。さらに、積極的に手技をやらせてもらえる環境もとてもありがたいです。症例数も豊富で、胸腔ドレーン、CV、Aライン挿入や、気管挿管、気管支鏡、消化管内視鏡等数多く経験できます。一通りの科が揃っているので、診療科をまたぐ複雑な病態を抱えた患者も、転院させずに最後まで診られるのは総合病院ならではだと思います。内科医を目指す方にとっても非常に恵まれた環境ですので、ぜひ一度見学に来て下さい!

  • 副院長兼診療部長本多 正徳
  • 出身大学:自治医科大学

当院は、栃木県救命救急センターが併設され、また、地域医師会救急診療所の後方病院としての役割を果たす地域の中核病院です。一次より三次に至る救急疾患を扱っており、さらに様々な患者さんが地域医療機関から紹介されてきます。common diseaseから重症例・急性期疾患を含む多種多様な患者さんが受診しますので、初期臨床研修教育もcommon diseaseを中心に急性期疾患を重視し、広い視野をもった第一線の臨床家としての知識・技術・態度の育成に力を入れています。当院の初期臨床研修プログラムの特徴は、2年間の研修期間のうち7ヶ月間については、研修医本人が選択した3~7科の研修にあてており、自分の興味のある診療科をほぼ自由に選択できることです。初期臨床研修医には主治医、副主治医のもとで充実した研修を受けて頂くようプログラムを組んでいます。更に研修医教育講演会、クリニカルパス大会、死亡症例検討会、CPCなどに加え、各診療科での回診、症例検討会、抄読会など様々な教育プログラムを用意しお待ちしています。どこの病院でも通用する立派な臨床医に成長できることは間違いないと確信しています。2年間という限られた期間ではありますが、充実した初期臨床研修を私たちとともに送ってみようではありませんか。

この病院の見学体験記

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