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沖縄県立南部医療センター・こども医療センター

市中病院

沖縄県立南部医療センター・こども医療センター

おきなわけんりつなんぶいりょうせんたー・こどもいりょうせんたー

レジナビBook臨床研修版

沖縄県立南部医療センター・こども医療センター初期臨床研修プログラム

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更新日:2023/12/14

お昼のコアレクチャー(縫合術)
内視鏡検査指導の様子
初期研修医がグラム染色をし、抗菌薬を決定します
救急科指導の様子

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2023年度時点)

    149名

  • 初期研修医(2023年度時点)

    30名

    卒後1年次 16名

    卒後2年次 14名

  • 給与

    卒後1年次(月給/年収)
    月給 300,000円/年収 3,600,000円

    卒後2年次(月給/年収)
    月給 300,000円/年収 3,600,000円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    1年次 6回/月
    2年次 6回/月

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時

  • 採用予定人数

    14名

  • 昨年度の受験者数

    60名

  • 試験日程

    随時

この研修プログラムの特徴

このプログラムは管理型病院である県立南部医療センター・こども医療センターと研修協力病院および後述の研修協力施設で行う研修プログラムである。下記の特色を備えている。     
(1)屋根瓦方式の採用
(2)離島診療所研修が必須の地域保健・医療研修
(3)救急ローテーションの期間のみに限らず、年間を通じ救急当直を通して豊富な救急症例を経験できる
(4)成人診療のみならず周産期医療、小児医療が充実している
(5)2年次に6ヶ月の選択期間があり、将来の希望専攻科を考慮したカリキュラムを組める柔軟性
(何らかの理由で研修目標を達成できていない場合はこの期間を補修期間として調整できる)

研修病院タイプ
基幹型 協力型
URL

https://nanbuweb.hosp.pref.okinawa.jp/trainee/

こだわりポイント

  • 症例数が多い

    那覇市含む南部医療圏はもちろん、沖縄県の離島から1次~3次まで(小児から高齢者、特殊疾患)を対応する。

  • 指導体制が充実

    上級医が後輩医を指導する、いわゆる「屋根瓦方式」の手厚い指導体制を採用しています。各科のカンファレンスは毎朝行われており、その他昼食を摂りながら学ぶコアレクチャー、スタッフレクチャー、外部からの特別講演、診療所や海軍病院との症例検討会等を行います。また、沖縄県立中部病院と連携して米国の教授陣から指導を受ける機会があります。その他各診療科において研修医の学会発表を積極的にサポートしています。

  • いろんな大学から集まる

    北は北海道から地元沖縄まで全国偏りなく研修医が集まります。

  • 救急充実

    初期から3次のすべての救急患者に対応し治療に当たる。24時間365日、上級医(スタッフ)が現場に常駐しており、当直帯においては複数名(1・2年次研修医が2名ずつ)勤務します。上級医の指導・助言をもらうことも同年代間でディスカッションすることも可能な環境を整えています。

沖縄県立南部医療センター・こども医療センター初期臨床研修プログラム内科

プライマリ重視 離島でもひとりで診療できる医師をめざす

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年次内科外科救急麻酔科小児科産婦人科精神科
2年次内科救急地域内科選択
  1. 1年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

内科

外科

救急

麻酔科

小児科

産婦人科

精神科

  1. 2年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

内科

救急

地域

内科

選択

スケジュールを

2年間の初期研修期間中は、将来の志望科を問わず各科をローテートするスーパーローテート方式とする。1年次は全員共通の研修内容で、内科(3ヶ月)、外科(3ヶ月)、小児科(1.5ヶ月)、産婦人科(1.5ヶ月)、救急医療(1ヶ月)、麻酔科(1ヶ月)、2年次は内科(3ヶ月)、救急医療(1ヶ月)、地域医療(1ヶ月)精神科(1ヶ月)の研修は必修。選択必修として総合内科(1ヶ月)を履修。(救急研修の必修とされる残りの1ヶ月間については、初期研修2年間を通じた宿日直研修で補うこととする。)2年次の6ヶ月は選択科とし、厚生労働省の示す研修目標が達成できるような各人のプログラムの調整期間または将来の専攻科(専門研修)への調整期間とした。

研修環境について

在籍指導医(2023年度時点)
合計 149名

(2023年12月時点)
※5年次以降の常勤医含む
在籍初期研修医(2023年度時点)
合計 30名

卒後1年次の初期研修医数
16名(男性 7名:女性 9名)
主な出身大学
順天堂大学, 東京女子医科大学, 東邦大学, 聖マリアンナ医科大学, 金沢大学, 名古屋市立大学, 奈良県立医科大学, 大阪大学, 島根大学, 宮崎大学, 琉球大学

卒後2年次の初期研修医数
14名(男性 7名:女性 7名)
主な出身大学
旭川医科大学, 北海道大学, 帝京大学, 信州大学, 富山大学, 福井大学, 和歌山県立医科大学, 大阪大学, 九州大学, 産業医科大学, 大分大学, 琉球大学

全国から偏りなく研修医が集まります。
在籍専攻医・後期研修医(2023年度時点)
合計 19名(男性 12名:女性 7名)

主な出身大学
山形大学, 獨協医科大学, 新潟大学, 金沢医科大学, 大阪大学, 徳島大学, 愛媛大学, 高知大学, 福岡大学, 佐賀大学, 琉球大学

出身地含め全国偏りなく研修医が集まります。
当直体制
対応医師数
研修医 4名、研修医以外の当直医 2名
開始時期
18:00

ER当直では必ず(24時間365日)、上級医(スタッフ)が現場に常駐することとなっており、上級医の指導・助言をもらうことも可能な環境を整えています。
また、研修医以外の当直医は2名以外にも内科、外科、小児科、産婦人科、麻酔科、循環器科など各科で充実した当直体制を敷いています。
カンファレンスについて
研修医対象のコアレクチャー(毎日昼)、若手内科医師による勉強会(毎週木曜日)、各科の症例検討会(週1回)、研修医主催の症例検討会(週1回)、小児科基礎レクチャー(毎週水曜日)、CPC(年4-5回)、ハワイ大学コンサルタントのレクチャー(不定期)、在沖米国海軍病院との小児科Joint Conference(不定期)
協力型施設
附属診療所7ヶ所、県立中部病院、県立北部病院、県立宮古病院、県立八重山病院、県立精和病院、公立久米島病院とは密接な連携を図っている。他に県内では研修病院群「群星」のアライアンス病院になっている。
研修修了後の進路
当院専門研修への進級(これまでの修了者の約半数がひきつづき当院で専門研修)、もしくは大学病院・民間病院・米軍病院など

給与・処遇について

給与
卒後1年次(月給/年収)
月給 300,000円/年収 3,600,000円
卒後2年次(月給/年収)
月給 300,000円/年収 3,600,000円

医師賠償責任保険
加入
宿舎・住宅
あり
初期研修時は単身者用宿舎を貸与
社会保険
健康保険、厚生年金、労災保険、雇用保険に加入
学会補助
あり

初期研修:年一回
専攻医研修:年二回
当直回数
1年次 6回/月
2年次 6回/月

当直料
1年次 17,000円/回
2年次 17,000円/回

当直は救急科当直となります
休日・有給
年間10日間

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時
当直見学:あり
見学時交通費補助:なし

・土日、祝祭日、慰霊の日(6月23日)、旧盆を除き、複数科の見学が可能。 同時に面接を実施する。
・希望者は準夜帯の救急科見学が可能。
試験・採用
試験日程
随時
選考方法
面接
採用予定人数
14名

■選考方法:履歴書(志望理由)と面接、見学を担当した複数の指導医・研修医による多角的評価
昨年度の受験者数
60名
応募関連
応募書類
履歴書(志望動機を記載)、在学証明書または卒業証明書、成績証明書、見学感想文(見学後に作成)

応募締切
9月初旬頃予定
応募連絡先
卒後臨床研修センター:糸数 仁美
TEL:098-888-0123
E-mailnanbu_pgmec@hosp.pref.okinawa.jp

医学生の方へメッセージ

  • 研修管理委員長土屋 洋之
  • 出身大学:関西医科大学

当院は、那覇市を含む沖縄県の南部医療圏の地域医療を365日24時間の救急医療体制で担うとともに、離島の診療所、先島諸島の基幹病院を支える役目を担っています。また周産期・小児医療は地域医療とともに全県からの高度医療のニーズに対応しています。まさに、初期研修でプライマリ・ケアを学ぼうとする皆様のニーズにぴったりの研修病院だと思います。貴重な2年間を、365日24時間稼働の当院救命・救急センターを中心とした多くの患者様のニーズに対応することを通じて、全科の指導医や先輩研修医、コ・メディカルスタッフが全面的にサポートします。カンファレンスも豊富にあり、個々の診療科で行われる日常的なもののほか、外国人医師を含む院外の講師による病院全体のカンファレンスも毎月開催され、教育に力を入れています。当院の診療姿勢に賛同していただければ後期研修医として継続的に研鑚していただくことにも、広く門戸を開けています。一度見学にお越しいただき、指導医や研修医と話してみてください。我々の意気込みや研修の様子をお伝えしたいです。そして当院研修プログラムへの応募を、心よりお待ち申しあげております。

一日の研修スケジュール例
7:00~
プレ回診
7:30~
カンファレンス
8:30~
救急当直から入院患者のプレゼンテーション
9:00~
グループ回診および病棟回診
10:30~
病棟業務
12:15~
コアレクチャー・初期研修医勉強会
13:00~
病棟業務および新患診察
16:00~
夕回診

この病院の見学体験記

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