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東京北医療センター

市中病院

東京北医療センター

とうきょうきたいりょうせんたー

東京北医療センター初期研修プログラム

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更新日:2022/08/08

建物外観
研修医部屋
ハーフデイバック風景
外来研修振返り

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数

    36名

  • 初期研修医(2021年度時点)

    20名

    卒後1年次 10名

    卒後2年次 10名

  • 給与

    卒後1年次(月給/年収)
    月給 350,000円

    卒後2年次(月給/年収)
    月給 400,000円

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  • 当直回数

    1年次 4回/月
    2年次 4回/月

    1年次:平均4回/月
    2年次:平均4回/月

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    平日:火曜、水曜
    年末年始や3月末~4月初めは除く

  • 採用予定人数

    9名

  • 昨年度の受験者数

    74名

  • 試験日程

    8月上旬

この研修プログラムの特徴

当院は、地域医療・へき地医療を支援する公益社団法人地域医療振興協会の基幹病院であり、将来地域やへき地で働く医師の養成に特化した初期研修プログラムを提供している。具体的には、上級医の指示のままに診療するのではなく主治医としての責任を意識しながら自ら考え、EBMの実践を通して、一つひとつの判断にこだわりを持ちながら研修を進めている。
こうしたトレーニングにより、身近に相談できる上級医がいない状況でも自力で情報収集し、問題解決しながら主体的に診療することのできる医師を養成している。特に見学主体となりがちな地域研修を、その地域にひとつしか医療機関がないようなへき地で、訪問診療や保険活動などを3ヶ月間本格的に体験できる、貴重で人気の高いプログラムである。
特に、地域医療研修が充実している、EBMに強くなる、ハーフデイバックでoff the job trainingを行うという3つの柱を中心にしている。詳しくは、病院サイトの臨床研修センターのページを参照のこと。

研修病院タイプ
基幹型 協力型
URL

http://www.tokyokita-jadecom.jp/

こだわりポイント

  • 特徴あるプログラム

    地域3か月、ハーフデイバック、初診外来

  • いろんな大学から集まる

  • 産休育休取得者あり

年間研修予定(例)地域医療

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年次オリエン救急部門
2年次麻酔地域医療整形外産婦人地域医療精神科選択研修
  1. 1年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

オリエン

救急部門

  1. 2年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

麻酔

地域医療

整形外

産婦人

地域医療

精神科

選択研修

スケジュールを

 ローテーションは順不同

研修環境について

在籍指導医
合計 36名

主な出身大学
札幌医科大学, 北海道大学, 弘前大学, 山形大学, 筑波大学, 群馬大学, 獨協医科大学, 千葉大学, 埼玉医科大学, 杏林大学, 慶應義塾大学, 順天堂大学, 帝京大学, 東京医科大学, 東京慈恵会医科大学, 東京女子医科大学, 東京大学, 聖マリアンナ医科大学, 北里大学, 東海大学, 新潟大学, 信州大学, 金沢大学, 富山大学, 福井大学, 浜松医科大学, 岐阜大学, 滋賀医科大学, 京都府立医科大学, 奈良県立医科大学, 大阪大学, 大阪市立大学, 関西医科大学, 神戸大学, 川崎医科大学, 鳥取大学, 島根大学, 香川大学, 愛媛大学, 高知大学, 九州大学, 産業医科大学, 長崎大学, 大分大学, 宮崎大学, 鹿児島大学, 琉球大学

在籍初期研修医(2021年度時点)
合計 20名

卒後1年次の初期研修医数
10名(男性 5名:女性 5名)
主な出身大学
東京医科歯科大学, 東京慈恵会医科大学, 東京女子医科大学, 新潟大学, 大阪市立大学, 久留米大学, 長崎大学, 大分大学, 宮崎大学

卒後2年次の初期研修医数
10名(男性 6名:女性 4名)
主な出身大学
獨協医科大学, 埼玉医科大学, 帝京大学, 東京慈恵会医科大学, 東京大学, 近畿大学, 香川大学

在籍専攻医・後期研修医(2021年度時点)
合計 27名(男性 17名:女性 10名)

主な出身大学
弘前大学, 山形大学, 群馬大学, 獨協医科大学, 杏林大学, 慶應義塾大学, 順天堂大学, 東京医科歯科大学, 東京女子医科大学, 北里大学, 東海大学, 新潟大学, 金沢医科大学, 浜松医科大学, 川崎医科大学, 鳥取大学, 島根大学, 高知大学, 佐賀大学, 長崎大学, 宮崎大学

総合診療科専攻医は地域医療振興協会所属となる。
当直体制
対応医師数
研修医 2名、研修医以外の当直医 6名
開始時期
17:00

副直として17時から0時まで2名体制。0時以降は内科副直、外科副直にわかれる。
カンファレンスについて
1年時、ハーフデイバック(定期)
2年時、週1で初診外来
協力型施設
市立伊東市民病院、他
研修修了後の進路
同院専門研修プログラムに進むことができる。
関連大学医局
東京医科歯科大学, 東京慈恵会医科大学, 東京大学

科によって関連病院となっている医局がある。

給与・処遇について

給与
卒後1年次(月給/年収)
月給 350,000円
卒後2年次(月給/年収)
月給 400,000円

<賞与>
なし
医師賠償責任保険
最高52,800円まで病院負担
宿舎・住宅
あり
社会保険
健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険あり
福利厚生
学会参加費年間150,000円まで負担
当直回数
1年次 4回/月
2年次 4回/月

1年次:平均4回/月
2年次:平均4回/月
当直料
1年次 5,000円/回
2年次 15,000円/回

別途支給

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
平日:火曜、水曜
年末年始や3月末~4月初めは除く
当直見学:なし
見学時交通費補助:なし

随時受付土日祝日は不可。見学申込は病院ホームページからお願いします。
試験・採用
試験日程
8月上旬
選考方法
面接、小論文
採用予定人数
9名

■選考方法:面接、小論文
昨年度の受験者数
74名
応募関連
応募書類
履歴書(指定)小論文(指定)卒業見込書健康診断書成績証明書

応募締切
2022年8月3日必着
応募連絡先
公益社団法人地域医療振興協会 東京北医療センター 臨床研修センター
TEL:03-5963-3412
E-mailkensyu-j@tokyokita-jadecom.jp

医学生の方へメッセージ

地域医療入門!

  • 臨床研修センター長/内科宮﨑 勝
  • 出身大学:自治医科大学

医学の進歩と経済的発展にも後押しされて、日本は世界一長寿の国となっています。しかし、合計特殊出生率が1.5を下回り、高齢化率は着々と上昇しています。人口が減少していくこれからの日本の経済的発展を、今までのように期待することはできません。国自体が、急速に年を取っているとも言えると思います。これからの医師として働く皆さんは、医学の発展に寄与する一方で、加齢する日本国の医師として活躍することを期待されています。東京北医療センターは、公益法人地域医療振興協会によって運営されており、協会内外の研修施設と連携した地域志向型の初期研修プログラムを提供しています。地域をどのように定義するかによって皆さんの活躍するフィールドは変わりますが、その地域ごとに、医療を取り巻く環境が異なっています。当プログラムの最大の特徴は、北は北海道、南は沖縄まで多くのフィールドで、地域に密着した初期臨床研修ができることです。異なった地域のニーズやスタイルを学ぶことは、長い医師のキャリアの財産になると確信します。我々が考える地域医療は、医療者が地域住民(患者)と地域の政治(行政)と協力して、持てる資源を最大限の利用し作って行くものです。資源の最大活用には、広い視点で行われる総合診療が必須であり、当院では地域や総合診療にウエイトをおいた初期研修を提供しています。東京都内の救急病院での総合診療と地域診療所での総合診療に求められる知識や技能は、共通点も多いですが、必ずしも同一ではありません。両方のフィールドで研修しながら、これからの自分の方向を定めて行った先輩研修医が多数います。貴方も、東京北医療センターの地域志向型初期研修プログラムで、地域医療入門しませんか?

研修について

  • 2年次研修医西野 龍
  • 出身大学:埼玉医科大学

当院での初期研修の特徴として1年次のハーフデイバック、2年次の内科初診外来、総合診療科での主治医制度、3ヵ月間の地域研修があります。ハーフデイバックは毎週木曜日の午後に行う勉強会で、感度・特異度を意識した身体診察、EBMの実践法、医療倫理まで内容はさまざまです。各科で研修している同期で集まって日々の研修を振り返り、悩みを共有することで問題解決につながることも多々あります。2年次には初診外来研修がはじまり、指導医にコンサルトしながら、検査や治療の方針を決定します。総合診療科での3ヵ月は主治医となり、指導医のバックアップのもと治療方針を決定し、患者・家族への説明や退院調整など中心となって担当します。3ヵ月の地域研修では全国の協会内施設で、地域医療のスペシャリストの指導のもとに外来診療や訪問診療を実践します。これらの研修を通して、指導医のいない環境でも自分自身で調べて考えられる医師に、また、退院後の生活や病院に来ない患者の健康についても考えられる医師になることを目標としています。指導医や病院スタッフの雰囲気もあたたかく、とても働きやすい環境です。地域医療や総合診療、EBMに興味がある方など、ぜひ一度見学にいらしてください。

この病院の見学体験記

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