社会医療法人財団互恵会大船中央病院

研修管理委員長 須藤博医師の管理指導の下、将来、真に優れた臨床医となるべく、臨床の基礎である論理的な考え方と身体診察の能力を徹底的に鍛えます。北米型研修の特徴であるMorning Reportを週3回実施し、研修医が診療にあたった症例をもとにして、まず検査ありきではなく、詳細な病歴聴取と身体診察をもとにじっくりと鑑別診断を考えてゆく習慣を知らず知らずに身に付けることができます。Morning Reportには、診療科や指導医の枠にとらわれず毎回数名の上級医が参加して進められます。１年目の研修を終えた頃には確かな手応えとして論理的な思考に基づく臨床能力が身に付いたことを実感するでしょう。さらに年４回実施される大船GIMカンファレンスでは日常の診療で数多く触れるcommon diseasesの稀な経過や、ときには稀な疾患を多くの参加者と思考過程を共有して考えてゆくことができます。全国から学生や総合診療医をめざす若手医師や研修医、ときには教授クラスのベテラン医師までが参加し、医局などにとらわれず志を共にする医師たちとの人脈を築くことも可能です。将来、どんな道に進もうとも、身に付けた身体診察の能力はあなたの強い味方となってくれるでしょう。都心からの利便性に優れ自然豊かな古都鎌倉。この地で医師としての第一歩を刻みませんか。