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医療法人橘会  東住吉森本病院

市中病院

医療法人橘会 東住吉森本病院

ひがしすみよしもりもとびょういん

東住吉森本病院研修プログラム

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更新日:2023/08/19

研修医同士で採血の練習
気管挿管の実習
二次救命処置の電気ショックの実習

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2021年度時点)

    48名

  • 初期研修医(2023年度時点)

    10名

    卒後1年次 7名

    卒後2年次 3名

  • 給与

    卒後1年次(月給/年収)
    月給 300,000円/年収 4,249,450円

    卒後2年次(月給/年収)
    月給 320,000円/年収 5,120,000円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    1年次 4回/月
    2年次 4回/月

    1年次:日勤9時~17時での研修を基本とし、見学当直として希望者により実施
    原則週1回、内科当直(希望者には外科当直も可能)とする。
    2年次:内科日直・当直とする。

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    ご希望の見学科と希望日をメールでご連絡ください。
    ★当院の見学が初めての方へ
    当院での1回目の見学は、当院の強みである「救急・総合診療センター」をご覧いただきます。

    ★詳しくは下記URL先(病院見学申し込み方法)ご覧ください。
    https://tachibana-med.or.jp/medical/clinical/?term=57

  • 採用予定人数

    3名

  • 昨年度の受験者数

    13名

  • 試験日程

    応募書類受け取り後、案内

この研修プログラムの特徴

初期研修の特色である「救急・総合診療センター」での研修は月約500台の救急搬送を受け入れ、救急専門医・総合診療医が診療に当たる北米型ER体制で行っています。
指導医がマンツーマンで研修医について診療に当たり、次から次へ救急症例を診ることで研修医にとって経験値を上げるまたとない機会となっています。
臨床診療能力・指導能力の高い医師が在籍し、日常の臨床指導に加え定期的に「症例カンファレンス・勉強会」を行い、さらにACLS・災害訓練などの救急医療に関連する講習を開催し、最新のエビデンスに基づいた正しい救急処置を始めとする多数の研修を学べるように努力しています。
またプライマリ・ケア医療に携わることより地域かかりつけ医からの紹介、当院からの逆紹介による共同診療や施設設備の共同利用を通じて地域医療を学ぶことができます。
 
1年次では、必修科目「内科(消化器内科と循環器内科)」「救急」「外科」、選択科目「外科か麻酔科」をローテートし、研修期間中には豊富な症例の中から専門医療を学び、学会発表を1人につき1回以上行い論文作成にも取り組みます。
入職後1週間は、医師を始めとして看護師・薬剤師などの各専門職のガイダンスを受け、チーム医療の基本や手技等の教育プログラムを受講します。

1年次の当直は各自の希望にあわせて5月より実施しています。
2年次では必修科目の院外研修「地域医療」「産婦人科」「小児科」「精神科」を含め、専門分野の「消化器(内科・外科)」「循環器内科」「整形外科」「形成外科」「脳神経外科」「救急」「麻酔科」「放射線科」「緩和ケア科」が修練でき、専門研修に向けて希望に沿った柔軟な研修スケジュールを組むことが可能です。

当院では「基幹型研修医」1年次3名・2年次3名のほかに「協力型研修医」1年次5名(基幹型:大阪市立大学医学部附属病院)が研修を行います。
4月1週目「研修医オリエンテーション(医療安全・感染を含む)」、月1回「研修医のためのランチョンセミナー」、毎週木曜日「診断力強化カンファレンス」、5~6月「実技研修(グラム染色実習・血ガス実習・心電図・エコー検査)」など研修医のための勉強会を開催しています。
研修医全員でレベルアップを目指し、研修医の希望に沿った勉強会をバックアップしています。
さらに、年度末には全員でJAMEP基本的臨床能力評価試験にチャレンジしていただきます。 

病気のみではなく患者さんを全人的に診ることのできる医師の育成に努めています。

こだわりポイント

  • on off がハッキリ

    原則勤務時間9時~17時 、週休2日制

  • いろんな大学から集まる

    大阪公立大学、大阪医科大学、近畿大学、和歌山県立医科大学、兵庫医科大学、香川大学、川崎医科大学、高知大学、獨協医科大学、広島大学、福井大学、福岡大学、山口大学、徳島大学、金沢医科大学など

  • 少数精鋭の研修

    病床数329床 基幹型1年3名・2年3名・協力型1年3名の計9名(最大)で研修を行います。各科研修中の配属は1~2名のため多くの症状・病態・疾患、手技、検査を経験できます。

  • 救急充実

    東住吉区・平野区を中心に大阪市南部地域の救急医療の基幹病院として年間救急車搬入数約6,000台、独歩受診患者数約18,000人の診療を行っています。救急専従医が主に救急車で搬送される患者さんの初期診断・初期治療を行い、必要に応じて院内の各科専門医と連携し円滑に引き継ぎ治療を継続しています。当科ではこのような救急科業務にかかわりながら救急診療に必要な幅広い知識と確かな技術を習得します。

東住吉森本病院研修プログラム

東住吉森本病院での研修を通して医師としての人格を涵養し、医学及び医療の果たすべき社会的役割を認識しつつ将来専門とする分野にかかわらず臨床に必要な基本的診療能力(態度・技能・知識)を習得し、いかなる状況においても適切な全人的医療をチームのメンバーと協力しながら提供できる医師を目指します。必修科目は、内科・救急・外科・地域医療・小児科・産婦人科・精神科です。選択科目はこれらの科目のほかに消化器内科・循環器内科・呼吸器内科・整形外科・形成外科・脳神経外科・放射線科・麻酔科・緩和ケア科の選択が可能です。

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年次オリエンテーション内科(消化器と循環器)(26週)救急(13週)外科(8週)選択科(外科または麻酔科)(5週)
2年次産婦人科(4週)小児科(4週)地域医療(5週)精神科(4週)選択科(35週)
  1. 1年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

オリエンテーション

内科(消化器と循環器)(26週)

救急(13週)

外科(8週)

選択科(外科または麻酔科)(5週)

  1. 2年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

産婦人科(4週)

小児科(4週)

地域医療(5週)

精神科(4週)

選択科(35週)

スケジュールを

必修科目:内科26週(消化器13週・循環器13週)、救急13週、外科8週、地域医療5週(藤崎クリニック・東住吉森本リハビリテーション病院または五戸総合病院)、精神科4週(丹比荘病院)、産婦人科4週・小児科4週(淀川キリスト教病院)
1年次選択科目5週:外科または麻酔科より選択
2年次選択科目35週:消化器内科・循環器内科・外科・整形外科・形成外科・脳神経外科・救急・麻酔科・放射線科・緩和ケア科より各自の希望に合わせて選択
※2年次の研修時期は協力病院と相談の上、調整

研修環境について

在籍指導医(2021年度時点)
合計 48名

主な出身大学
北海道大学, 福島県立医科大学, 山梨大学, 愛知医科大学, 岐阜大学, 滋賀医科大学, 和歌山県立医科大学, 大阪医科薬科大学, 大阪市立大学, 近畿大学, 関西医科大学, 兵庫医科大学, 川崎医科大学, 山口大学, 香川大学, 徳島大学

臨床経験年数7年目以上かつ指導医講習会受講医師25名
在籍初期研修医(2023年度時点)
合計 10名

卒後1年次の初期研修医数
7名(男性 5名:女性 2名)
主な出身大学
国際医療福祉大学, 新潟大学, 金沢医科大学, 大阪市立大学

卒後2年次の初期研修医数
3名(男性 2名:女性 1名)
主な出身大学
金沢医科大学, 大阪市立大学, 徳島大学

1年次:協力型研修医4名含む
在籍専攻医・後期研修医(202年度時点)
合計 6名(男性 5名:女性 1名)

主な出身大学
大阪市立大学

当直体制
対応医師数
研修医 1名、研修医以外の当直医 5名
開始時期
1年次は希望者に見学当直として5月から可能

夜間、日祝日は、指導医・上級医の当直医と共に研修当直医が対応します。
指導医、上級医の許可、監視の下に研修規程を遵守しながら研修当直医が診察を行います。
平均月4回の当直を担当し、原則的には翌日9時までの勤務となります。
1年次は見学当直とし、各自の希望に合わせて実施可能です。
カンファレンスについて
<4月1週目>研修医オリエンテーション(医療安全・感染を含む)
<月1回>研修医のためのランチョンセミナー
<週1回>診断力強化カンファレンス
<4~6月>実技実習(縫合練習、気管挿管、心エコーなど)
<年2回>医療安全研修会
<年2回>感染防止研修会
<年1回>大規模災害訓練
<年2回>ACLS講習会
<年1回以上>院外の研究会・学会
臨床病理症例検討会CPC
デスカンファレンス
グラム染色実習
血液ガス実習
抗菌薬勉強会
各診療科症例カンファレンス
協力型施設
★産婦人科研修・小児科研修(淀川キリスト教病院) ★精神科研修(丹比荘病院) ★地域医療研修 ※①②どちらかを選択(①大阪市内…藤崎クリニック+東住吉森本リハビリテーション病院 ②青森県…五戸総合病院)
研修修了後の進路
初期臨床研修修了後は(1)基幹施設「内科専門研修プログラム」(2)連携施設「各大学の専門研修プログラム(内・外・整・救・麻・放・総・病・脳・形」(3)他施設、大学院への進学(4)当院にて上級医の研修、などが可能です。
関連大学医局
大阪医科薬科大学, 大阪市立大学, 兵庫医科大学

給与・処遇について

給与
卒後1年次(月給/年収)
月給 300,000円/年収 4,249,450円
卒後2年次(月給/年収)
月給 320,000円/年収 5,120,000円

<給与>
1年次・2年次:通勤手当は全額支給(税込)
手当は含まない
年収には賞与を含む
<賞与> いずれも昨年支給実績
1年次:649,450円/年(税込) ※当会給与規程を基に上半期は勤務日数によって支給、下半期は2か月分支給
2年次:1,280,000円/年(税込) ※4か月/年を半期に分けて支給
医師賠償責任保険
病院として加入しています。個人加入は任意です。
宿舎・住宅
あり
住宅補助 30,000円/月
住宅は法人契約の物件で病院から近隣の新築または築浅のお部屋をご準備します。
家賃の半額(約3万円)を自己負担していただきます。
詳細はお問い合わせください。
社会保険
健康保険、厚生年金保険、労働者災害補償保険、雇用保険
福利厚生
JTBえらべる倶楽部の利用(宿泊補助金等あり)
学会補助
あり

演者の場合は、学会等への参加費用(交通費、宿泊費含む)を全額支給します。
例年、研修医全員が大阪府下開催の学会と近畿圏以外での学会へ出張し発表を行っています。
当直回数
1年次 4回/月
2年次 4回/月

1年次:日勤9時~17時での研修を基本とし、見学当直として希望者により実施
原則週1回、内科当直(希望者には外科当直も可能)とする。
2年次:内科日直・当直とする。
当直料
1年次 10,000円/回
2年次 55,000円/回

2年次:当会規程により支給
また診療科により見学当直(10.000円/回)も可能
居残り手当てとして平日3時間15,000円など、別途あり
休日・有給
<有給休暇>1年次:10日、2年次:11日
<年末年始>12/30~1/3

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
ご希望の見学科と希望日をメールでご連絡ください。
★当院の見学が初めての方へ
当院での1回目の見学は、当院の強みである「救急・総合診療センター」をご覧いただきます。

★詳しくは下記URL先(病院見学申し込み方法)ご覧ください。
https://tachibana-med.or.jp/medical/clinical/?term=57
当直見学:なし
見学時交通費補助:なし

・感染防止対策をして見学を行います。
・月~土曜日のご希望日で対応致します。
・2週間前までに見学希望科と希望日をお知らせください。
・昼食時は研修医と一緒に食事をしていただき研修生活や指導内容など、疑問に思っていることをお聞きください。
試験・採用
試験日程
応募書類受け取り後、案内
選考方法
面接、小論文
採用予定人数
3名

ホームページをご覧ください。
https://tachibana-med.or.jp/medical/clinical/?term=57
昨年度の受験者数
13名

基幹型研修医枠として3名
別途協力型研修医として大阪公立大学医学部附属病院より3名枠があります。
応募関連
応募書類
履歴書(写真貼付)、成績証明書、健康診断書(大学で行ったもので可)、卒業(見込)証明書

応募締切
2023年9月30日(土)必着
応募連絡先
臨床研修事務局 原田・村上
TEL:06-6606-0010
E-mailrinsyou@tachibana-med.or.jp

医学生の方へメッセージ

研修医より 

  • 2023年度 外科専門研修
  • 出身大学:大阪市立大学

初期研修の研修先病院を考える際に、何を重要視するかは人それぞれだと思いますが、私が特に重要だと考えていたことは、Common diseaseを経験できること、そして研修医が主体的に診療に携われることでした。
東住吉森本病院は、なんといっても救急件数の多さが強みであり、地域に根差した二次救急病院としてCommon diseaseだけでなく、やや珍しい疾患を診る機会もありました。
基本的にはファーストタッチを研修医が行い、検査や治療の方針まで自分で考えて行う必要があります。
そのため指導医にアドバイスはしてもらいますが、自分で考える臨床推論能力が鍛えられる環境でした。
また、病棟管理も同様に研修医が積極的にプランを立て、研修が終わった際に独り立ちできるような指導をしてもらえます。

ファーストタッチや基本的手技だけでなく、入院から退院、患者や家族へのICなど、医師として今後必要になることを自分が主体となってできたことがここの研修を選んで一番良かったことだと思います。

積極的に研修を頑張りたいという方は是非一度当院での研修を考えてみてください。

指導医より

  • 副院長、臨床研修センター長、救急・総合診療センター長、指導医、プログラム責任者/救急科、総合診療科池邉 孝
  • 出身大学:香川大学

病気のみではなく患者さんを全人的に診ることのできる医師の育成に努めています。
地域に密着した基幹病院としての特性を生かし、救急・総合診療分野におけるプライマリ・ケアの実践とともに、消化器(内科・外科)、循環器内科、呼吸器内科、整形外科、形成外科、救急、脳神経外科、麻酔科、放射線科、緩和ケア科の専門分野を修練していただきます。
初期臨床研修終了後は、それぞれの専門分野における専門研修プログラムへの進級が可能です。
医師としての大切な第一歩です。
より実践的な臨床研修を希望される方を歓迎します。

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研修医より 

  • 2023年度 消化器内科専門研修
  • 出身大学:大阪市立大学

私が初期研修病院を選ぶ上で重要視したことは、症例数と自分で考え実行できる環境です。
東住吉森本病院は「断らない救急」の理念のもと日々多くの患者が救急外来や一般外来を訪れます。
初期研修では主に救急外来での対応を行い、commonな症状・疾患から一刻を争う緊急疾患など多種多様な症例を学ぶことが可能です。
その際、上級医の先生方は診療の補助をして下さり、私たちが自ら考えることを促してくれ、必要な時には適切なフォローをしてくれます。
また外来に多くの人が来ることは、入院症例の多さにつながっています。各科ローテーション中は、様々な入院症例を経験することが出来ます。

2年目からは上級医と当直業務が2人体制になります。
任される業務が増えるため、一人で対応しなければならない場面が増えることで責任が重くなり忙しくなりますが、自らを研鑽していくことにつながります。

以上より、当院で研修を行えば思考力のある医師になれると思います。

是非当院での初期研修をお考え下さい。

研修医より

  • 2023年度 救急専門研修
  • 出身大学:大阪市立大学

私は主体性と指導が両立した東住吉森本病院を研修先に選びました。
当院では、地域の二次救急病院として多くの救急搬送を受け入れており、そのほとんどを初期研修医がファーストタッチすることができます。
さらに、病棟管理・対応も初期研修医が率先して行います。初期研修で患者を診療する機会が十分にあり、上級医の指導の元で主体性を持ちつつ診療を実践することは大きな経験と自信になります。
また、主体性があるということは責任を伴うことです。
責任は時に苦痛に感じることもありますが、研鑽の大きな動力源ともなります。

上級医からの指導は、私に気付きや成長のきっかけを与えてくださり、医師としてだけでなく人間としても成長させていただきました。
私個人として当院での2年間を通して、初期研修で身につけなければならないものを当院で身につけることができたと感じています。

是非一度当院を見学にお越しいただき、初期研修病院選びの候補としていただければ幸いです。

この病院の見学体験記

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