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東住吉森本病院

市中病院

東住吉森本病院

ひがしすみよしもりもとびょういん

レジナビBook臨床研修版

東住吉森本病院研修プログラム

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更新日:2025/04/26

研修医同士で採血の練習
気管挿管の実習
二次救命処置の電気ショックの実習

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2024年度時点)

    40名

  • 初期研修医(2024年度時点)

    8名

    卒後1年次 5名

    卒後2年次 3名

  • 給与

    卒後1年次(月給/年収)
    月給 300,000円/年収 4,500,000円

    卒後2年次(月給/年収)
    月給 320,000円/年収 7,000,000円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    1年次 4回/月
    2年次 4回/月

    1年次:見学当直は各自の自由としているため、強制ではありません。
    原則週1回、内科当直または外科当直とする。

    2年次:内科日直・当直とする。

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    ご希望の見学科と希望日をご連絡ください。

    <当院の見学が初めての方へ>
    当院での1回目の見学は、当院の強みである「救急・総合診療センター」をご覧いただきます。

    <交通費補助あり>
    当院へ就職を希望する医学生の方に対し、交通費を支給します。
    1年度1回・1日見学・当日移動の方のみ対象とさせていただいております。

    <詳しくは下記URL先をご覧ください>
    https://tachibana-med.or.jp/medical/clinical/?term=57

    <7月開催病院説明会・食事会についてはこちら>
    https://tachibana-med.or.jp/news_tax/training_sche/?term=17

  • 採用予定人数

    4名

  • 昨年度の受験者数

    17名

  • 試験日程

    2025年8月22日(金)

この研修プログラムの特徴

初期研修の特色である「救急・総合診療センター」での研修は月約500台の救急搬送を受け入れ、救急専門医・総合診療医が診療に当たる北米型ER体制で行っています。
指導医がマンツーマンで研修医について診療に当たり、次から次へ救急症例を診ることで研修医にとって経験値を上げるまたとない機会となっています。
臨床診療能力・指導能力の高い医師が在籍し、日常の臨床指導に加え定期的に「症例カンファレンス・勉強会」を行い、さらにALS・災害訓練などの救急医療に関連する講習を開催し、最新のエビデンスに基づいた正しい救急処置を始めとする多数の研修を学べるように努力しています。
またプライマリ・ケア医療に携わることより地域かかりつけ医からの紹介、当院からの逆紹介による共同診療や施設設備の共同利用を通じて地域医療を学ぶことができます。
 
1年次では、必修科目「内科(消化器内科と循環器内科)」「救急」「外科」、選択科目「外科か麻酔科」をローテートし、研修期間中には豊富な症例の中から専門医療を学び、学会発表を1人につき1回以上行い論文作成にも取り組みます。
入職後1週間は、医師を始めとして看護師・薬剤師などの各専門職のガイダンスを受け、チーム医療の基本や手技等の教育プログラムを受講します。

1年次の当直は各自の希望にあわせて5月より実施しています。
2年次では必修科目の院外研修「地域医療」「産婦人科」「小児科」「精神科」を含め、専門分野の「消化器(内科・外科)」「循環器内科」「整形外科」「形成外科」「脳神経外科」「救急」「麻酔科」「放射線科」「緩和ケア科」が修練でき、専門研修に向けて希望に沿った柔軟な研修スケジュールを組むことが可能です。

2025年度は、「基幹型研修医」1年次4名・2年次3名のほかに「協力型研修医」1年次2名(基幹型:大阪公立大学医学部附属病院)が研修を行います。
4月1週目「研修医オリエンテーション(医療安全・感染を含む)」、その後「研修医のためのランチョンセミナー」、「診断力強化カンファレンス」、「実技研修(CV実習・グラム染色実習・血ガス実習・心電図・エコー検査)」など、研修医のための勉強会を開催しています。
研修医全員でレベルアップを目指し、研修医の希望に沿った勉強会をバックアップしています。
さらに、年度末には全員でJAMEP基本的臨床能力評価試験にチャレンジしていただきます。 

病気のみではなく患者さんを全人的に診ることのできる医師の育成に努めています。

研修病院タイプ
基幹型 協力型
URL

https://tachibana-med.or.jp/medical/training-about/?term=57

研修担当者 連絡先

担当:臨床研修事務局

E-mailrinsyou@tachibana-med.or.jp

TEL06-6606-0010担当者に通話する

こだわりポイント

  • on off がハッキリ

    原則勤務時間9時~17時 、週休2日制

  • いろんな大学から集まる

    大阪公立大学、大阪医科薬科大学、香川大学、金沢医科大学、金沢大学、川崎医科大学、近畿大学、高知大学、徳島大学、獨協医科大学、広島大学、兵庫医科大学、福井大学、福岡大学、和歌山県立医科大学、など

  • 少数精鋭の研修

    病床数329床 基幹型1年次4名・2年次4名・協力型1年次3名の計11名(最大)で研修を行います。各科研修中の配属は1~2名のため多くの症状・病態・疾患、手技、検査を経験できます。

  • 救急充実

    東住吉区・平野区を中心に大阪市南部地域の救急医療の基幹病院として年間救急車搬入数約6,000台、独歩受診患者数約15,000人の診療を行っています。救急専従医が主に救急車で搬送される患者さんの初期診断・初期治療を行い、必要に応じて院内の各科専門医と連携し円滑に引き継ぎ治療を継続しています。当科ではこのような救急科業務にかかわりながら救急診療に必要な幅広い知識と確かな技術を習得します。

東住吉森本病院研修プログラム

病める人の尊厳を守り、医学・医療の果たすべき社会的使命を自覚し、適切な全人的医療をチームのメンバーと協力しながら提供できる医師を目指します。必修科目は、内科・救急・外科・地域医療・小児科・産婦人科・精神科です。選択科目はこれらの科目のほかに消化器内科・循環器内科・整形外科・形成外科・脳神経外科・放射線科・麻酔科・緩和ケア科の選択が可能です。

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年次オリエンテーション内科(消化器と循環器)(26週)救急(13週)外科(8週)選択科(外科または麻酔科)(5週)
2年次産婦人科(4週)小児科(4週)地域医療(5週)精神科(4週)選択科(35週)
  1. 1年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

オリエンテーション

内科(消化器と循環器)(26週)

救急(13週)

外科(8週)

選択科(外科または麻酔科)(5週)

  1. 2年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

産婦人科(4週)

小児科(4週)

地域医療(5週)

精神科(4週)

選択科(35週)

スケジュールを

必修科目:内科26週(消化器13週・循環器13週)、救急13週、外科8週、産婦人科4週・小児科4週(淀川キリスト教病院)、精神科4週(丹比荘病院)、地域医療5週(藤崎クリニックと東住吉森本リハビリテーション病院、または五戸総合病院)
1年次選択科目5週:外科または麻酔科より選択
2年次選択科目35週:消化器内科・循環器内科・外科・整形外科・形成外科・脳神経外科・救急・麻酔科・放射線科・緩和ケア科より各自の希望に合わせて選択
※2年次の研修時期は協力病院と相談の上、調整

研修環境について

在籍指導医(2024年度時点)
合計 40名

主な出身大学
福島県立医科大学, 防衛医科大学校, 山梨大学, 名古屋市立大学, 岐阜大学, 滋賀医科大学, 京都府立医科大学, 奈良県立医科大学, 和歌山県立医科大学, 大阪医科薬科大学, 大阪市立大学, 近畿大学, 関西医科大学, 鳥取大学, 香川大学, 徳島大学, 高知大学

臨床経験年数7年目以上かつ指導医講習会受講医師29名
在籍初期研修医(2024年度時点)
合計 8名

卒後1年次の初期研修医数
5名(男性 3名:女性 2名)
主な出身大学
金沢大学, 福井大学, 大阪市立大学, 近畿大学, 宮崎大学

卒後2年次の初期研修医数
3名(男性 2名:女性 1名)
主な出身大学
金沢医科大学, 大阪市立大学

1年次:協力型研修医2名含む
在籍専攻医・後期研修医(2024年度時点)
合計 8名(男性 8名)

主な出身大学
順天堂大学, 岐阜大学, 大阪市立大学, 関西医科大学, 鳥取大学

当直体制
対応医師数
研修医 1名、研修医以外の当直医 5名
開始時期
1年次は見学当直として5月から開始 ※希望者のみ

夜間・日祝日は、指導医・上級医の当直医と共に研修当直医が対応します。
指導医、上級医の許可、監視の下に研修規程を遵守しながら研修当直医が診察を行います。
平均月4回の当直を担当し、原則的には翌日9時までの勤務となります。
カンファレンスについて
<4月1週目>研修医オリエンテーション
<年4~5回>研修医のためのランチョンセミナー
<月2回>診断力強化カンファレンス
<5~8月>実技実習(CV・グラム染色・血ガス・縫合・気管挿管・心電図・エコー検査などの実習)
<年1回>大規模災害訓練
<年2回>ALS講習会
<年1回>緩和ケア研修会
<年1回以上>学会発表
臨床病理症例検討会CPC
デスカンファレンス
抗菌薬勉強会
各診療科症例カンファレンス
協力型施設
産婦人科研修・小児科研修(淀川キリスト教病院)、精神科研修(丹比荘病院)、地域医療研修(①大阪市内:藤崎クリニックと東住吉森本リハビリテーション病院 または ②青森県…五戸総合病院 より選択)
研修修了後の進路
研修医の希望により選択可能 ①内科専門研修 ②その他の専門研修連携施設や他施設
関連大学医局
大阪医科薬科大学, 大阪市立大学, 兵庫医科大学

給与・処遇について

給与
卒後1年次(月給/年収)
月給 300,000円/年収 4,500,000円
卒後2年次(月給/年収)
月給 320,000円/年収 7,000,000円

2年次の年収は、当直代(月3~4回)・年末年始当直代・賞与を含んだ金額です。
記載の年収は、2年次3名の平均年収金額です。(2024年度2年次実績)

通勤手当・・・全額支給
残業手当・・・あり
賞与・・・あり(7・12月に支給、いずれも昨年支給実績)
1年次:649,450円/年(税込)
2年次:1,280,000円/年(税込)
医師賠償責任保険
病院として加入しています。個人加入は任意です。
宿舎・住宅
あり
住宅補助 30,000円/月
住宅は法人契約の物件で病院から近隣の新築または築浅のお部屋をご準備します。
自己負担額は、家賃の半額(約3万円)です。
社会保険
健康保険、厚生年金保険、労働者災害補償保険、雇用保険
福利厚生
ベネフィットステーション加入(宿泊補助金等あり)
学会補助
あり

演者の場合は、学会等への参加費用(交通費、宿泊費含む)を全額支給します。
例年、研修医全員が大阪府下開催の学会と近畿圏以外での学会へ出張し発表を行っています。
当直回数
1年次 4回/月
2年次 4回/月

1年次:見学当直は各自の自由としているため、強制ではありません。
原則週1回、内科当直または外科当直とする。

2年次:内科日直・当直とする。
当直料
1年次 10,000円/回
2年次 70,000円/回

休日・有給
<有給休暇>1年次:10日、2年次:11日
<年末年始>12/30~1/3

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
ご希望の見学科と希望日をご連絡ください。

<当院の見学が初めての方へ>
当院での1回目の見学は、当院の強みである「救急・総合診療センター」をご覧いただきます。

<交通費補助あり>
当院へ就職を希望する医学生の方に対し、交通費を支給します。
1年度1回・1日見学・当日移動の方のみ対象とさせていただいております。

<詳しくは下記URL先をご覧ください>
https://tachibana-med.or.jp/medical/clinical/?term=57

<7月開催病院説明会・食事会についてはこちら>
https://tachibana-med.or.jp/news_tax/training_sche/?term=17
当直見学:なし
見学時交通費補助:あり

・月~土曜日のご希望日で対応可能です。
・3週間前までに見学希望科と希望日をお知らせください。
・交通費補助については、見学日程決定時に、メールにてご説明いたします。
試験・採用
試験日程
2025年8月22日(金)
選考方法
面接、小論文
採用予定人数
4名

ホームページをご覧ください。
https://tachibana-med.or.jp/medical/clinical/?term=57
昨年度の受験者数
17名
応募関連
応募書類
履歴書(写真貼付)、成績証明書、健康診断書(大学で行ったもので可)、卒業(見込)証明書

応募締切
2025年7月31日(木)
応募連絡先
臨床研修事務局
TEL:06-6606-0010
E-mailrinsyou@tachibana-med.or.jp

医学生の方へメッセージ

指導医より

  • 副院長、臨床研修センター長、救急・総合診療センター長、指導医、プログラム責任者/救急科、総合診療科池邉 孝
  • 出身大学:香川大学

病気のみではなく患者さんを全人的に診ることのできる医師の育成に努めています。
地域に密着した基幹病院としての特性を生かし、救急・総合診療分野におけるプライマリ・ケアの実践とともに、消化器(内科・外科)、循環器内科、整形外科、形成外科、救急、脳神経外科、麻酔科、放射線科、緩和ケア科の専門分野を修練していただきます。
初期臨床研修終了後は、それぞれの専門分野における専門研修プログラムへの進級が可能です。
医師としての大切な第一歩です。
より実践的な臨床研修を希望される方を歓迎します。

研修医より

  • 研修医
  • 出身大学:大阪市立大学

東住吉森本病院は、大阪市南部、特に東住吉区や平野区における中核病院として急性期医療を担っています。長居公園のすぐ側にあり、約300床で、24時間365日救急患者さんを受け入れています。
森本病院の初期研修では、1人で考え決断する力が身につきます。例えば救急外来では、初めは右も左もわからなかった私が、典型的な疾患であれば診察、検査オーダー、診断、初期治療、患者さんへの説明までの流れを1人で行えるようになりました。1人で決断するということは、責任が生じることの裏返しでもあります。そういった環境だったからこそ、力が身についたのだと思います。もちろん自分の手に負えず、上級医のフォローを必要とする場面があれば、丁寧にサポート、指導してくださる環境が整っています。
他には、上級医が講義をしてくださったり、研修医室では研修医同士での勉強会を開催したり、年に1回の学会発表があったり、家賃補助があったりと、何不自由ない初期研修をさせていただきました。
是非一度当院を見学にお越しいただき、初期研修病院選びの候補としていただければ幸いです。

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研修医より

  • 研修医
  • 出身大学:金沢医科大学

私は初期臨床研修で、Common disease含めた幅広い症例を主体的に学びたいと考えていました。
病院見学の際、研修医の先生が救急搬送された患者のファーストタッチを行い、自分なりにアセスメントをたてて診療にあたる姿勢を拝見し、私もこの病院で働きこのような先生になりたいと思い東住吉森本病院を志望しました。
実際に、救急搬送を積極的に受け入れる当院ではcommon diseaseや珍しい症例まで幅広く経験することが出来ます。2年目の当直では自分で診察し、所見から初期治療方針を決めるという経験を積むことで主体性を育みながら、教科書的な知識のみならず臨床に沿った知識も得ることが出来ました。
指導医の先生方やコメディカルの方々は知識豊富で優しく協力的であり、研修医にとって非常に心強く働きやすい環境です。
是非見学にお越しいただき、雰囲気を感じていただければと思います。

研修医より

  • 研修医
  • 出身大学:金沢医科大学

森本病院で研修をして良かったと思う点は、何事にも自主性が求められ、研修を進めていくにつれて自然と臨床力が付いていく点です。
研修医一年目から、救急のファーストタッチを行い、必要な検査や治療を推論立てて、行うことができる贅沢な環境があるのは当院の強みです。迷った時は、まず自分で調べることが基本ですが、指導医に相談できる垣根が非常に低い点も魅力的だと思います。
2年間の初期研修で、3年目以降の専門研修にも自信をもって進めると思います。

この病院の見学体験記

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