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株式会社麻生飯塚病院

市中病院

株式会社麻生飯塚病院

いいづかびょういん

飯塚病院臨床研修プログラム

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更新日:2023/10/26

病院正面
チームカンファレンスの風景
オリエンテーション風景

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2023年度時点)

    76名

  • 初期研修医(2023年度時点)

    35名

    卒後1年次 18名

    卒後2年次 17名

  • 給与

    卒後1年次(月給/年収)
    月給 351,000円/年収 4,212,000円

    卒後2年次(月給/年収)
    月給 440,000円/年収 5,280,000円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    1年次 6回/月
    2年次 8回/月

    平均の回数を記載しております。
    月によって回数は前後します。

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    月~金(祝日を除く)

  • 採用予定人数

    18名

  • 昨年度の受験者数

    51名

  • 試験日程

    7月初旬から9月初旬にかけて採用試験を実施。

この研修プログラムの特徴

日常診療で頻回に遭遇する医療上の問題に適切に対応できるよう、幅広い臨床能力の基本を身につけることが2年間の研修目的です。
内科、外科、麻酔科、小児科、産婦人科、精神科、救急、地域医療のローテーション、一般外来のほか、2年次では6ヵ月程度ほかの各科を選択して研修することも可能です。また、年間を通じた救急外来当直も研修に含み、1~3次救急までの豊富な症例を経験する中で初期診療の重要性を認識し、重大な疾患を見逃さない訓練をつづけます。救急外来では院内待機の時間帯(平日16:30以降)においても、相談する専門各科の支援医を備えています。

さらに院内には初期臨床研修30年の歴史に培われた、研修医同士で経験した内容を「教わって、教える。」という"シェアの精神"が根付いています。

2年間の研修修了後、専門研修をご希望の方は一定の審査の上、引続き研修可能です。

研修病院タイプ
基幹型
URL

http://aih-net.com/resident/junior/index.html

こだわりポイント

  • 症例数が多い

    筑豊唯一の救命救急センターがあり、筑豊地域42万人の診療圏をカバー。あらゆる症例が集まります!

  • 指導体制が充実

    平成元年から臨床研修を開始しており、30年を超える歴史に裏打ちされた"屋根瓦方式の指導体制"という文化があります。また指導医も72名(2021.4時点)と研修医教育に対する手厚い体制を整えています。

  • いろんな大学から集まる

    北は北海道から南は沖縄まで全国様々な大学から研修医が集まっています。

飯塚病院 初期研修医スケジュール例

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年次オリテ総診ER脳外外科整形呼内小児産婦麻酔
2年次糖尿病精神地域循内ER一般外来自由選択枠
  1. 1年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

オリテ

総診

ER

脳外

外科

整形

呼内

小児

産婦

麻酔

  1. 2年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

糖尿病

精神

地域

循内

ER

一般外来

自由選択枠

スケジュールを

2年次:ローテーションは順不同。選択期間では、各診療科ほか細菌検査室や超音波検査室(腹部/心臓)から希望のローテーション先が選べます。
一般外来研修については、地域医療研修との並行研修を含みます。

研修環境について

在籍指導医(2023年度時点)
合計 76名

指導医養成講習会受講済者
在籍初期研修医(2023年度時点)
合計 35名

卒後1年次の初期研修医数
18名(男性 12名:女性 6名)


卒後2年次の初期研修医数
17名(男性 9名:女性 8名)


在籍専攻医・後期研修医(2023年度時点)
合計 92名(男性 71名:女性 21名)

当直体制
対応医師数
研修医 5名、研修医以外の当直医 10名
開始時期
1年目4月中旬から

年間を通じて、救急外来にて内科、外科のウォークイン診療を経験する為、救急の初療やタイムマネジメントを学ぶ事が可能。また随時、指導医や病棟院内待機の各診療科上級医、院外待機医師などのバックアップが受けられます。
曜日によって当直に入る人数は前後するようになっております。
カンファレンスについて
ローテ各科において症例カンファ、病棟カンファ、画像カンファ、手術カンファ等を行っています(ローテ各科のカンファは週1~5回で科による)。
また、研修医に対する内科系と外科系の指導医からのコアレクチャーをひと月に1回ずつ開催。
さらに、T&Aコース(救急初療、外科)や縫合研修、挿管シミュレーションなど様々な演習の機会を設けています。
協力型施設
研修協力施設:松口循環器科内科医院、頴田病院
研修修了後の進路
2022年度修了者:6名が当院プログラム専攻医として継続、11名は他院プログラムへ(うち2名は当院での研修)

給与・処遇について

給与
卒後1年次(月給/年収)
月給 351,000円/年収 4,212,000円
卒後2年次(月給/年収)
月給 440,000円/年収 5,280,000円

時間外手当20時間相当額を含む(20時間を超える時間外勤務に対しては、別途時間外手当を支給)
平日夜間・休日勤務の場合は別途手当、食事を支給
住宅手当を含む
医師賠償責任保険
あり
宿舎・住宅
なし
賃貸物件紹介会社(不動産会社など)の紹介あり

社会保険
あり
福利厚生
入職時の引越費用は病院負担(上限あり)
社会保険完備(雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険)
院内で使用する白衣等のクリーニング費用は病院負担
福利厚生倶楽部による旅行・レジャー・グルメなどの割引サービスあり  
https://www.fukuri.jp/contents/files/fukuri/img/eigyo/01_cci_g/index.html?compname=%E9%A3%AF%E5%A1%9A%E7%97%85%E9%99%A2
麻生グループの各種サービスを利用可能(ガソリン代や任意保険の割引など)
学会補助
あり

筆頭演者としての学会・研究会の参加は病院負担
筆頭演者以外での学会・研究会の参加、講習会の参加は年間15万円を上限として病院負担
当直回数
1年次 6回/月
2年次 8回/月

平均の回数を記載しております。
月によって回数は前後します。
当直料
当直の種類によりそれぞれ金額が設定されております。
休日・有給
1年目7日間、2年目7日間×2回の連続休暇あり。
有給は入職3ヶ月後に10日間、2年目4月に12日間付与(上記連続休暇含む)
有給と別途リフレッシュ休暇3日間付与

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
月~金(祝日を除く)
当直見学:あり

見学3日目まで当院最寄りホテルに無料で宿泊可能。
4月は新入医師研修中のためご見学の受付を行っておりません。
当直の見学は19:00迄のご案内となっており、2日以上見学される方にご案内しております。
試験・採用
試験日程
7月初旬から9月初旬にかけて採用試験を実施。
選考方法
面接、小論文、その他
採用予定人数
18名

当院ホームページをご覧ください:
https://aih-net.com/resident/junior/index.html
昨年度の受験者数
51名
応募関連
応募書類
①履歴書・②小論文(所定様式あり・ホームページよりダウンロード)、③卒業見込み証明(あるいは大学卒業証書の写し)、④医学部共用試験CBTの写し(CBT後のご自身の学力をPRできるもの(模擬試験の結果等)もCBTと同等の資料と致しますので、受験され模擬試験の結果がある場合には併せてご提出ください。なお、医学部共用試験CBTの結果、模擬試験の結果等は医師国家試験合格の可能性を判断するために活用いたします。)
※必ずホームページの最新の情報をご確認ください。

応募連絡先
教育推進本部
TEL:0948-29-8904
E-maileducation-info@aih-net.com

医学生の方へメッセージ

飯塚病院の研修の魅力

  • 初期研修医内田 和紀
  • 出身大学:山口大学

飯塚病院は筑豊地区で唯一の1-3次救急病院であり、市中病院という特性を生かしてCommonな疾患から重篤な疾患まで多彩な症例を経験することができます。自分は初期研修先を選ぶにあたってgeneralな視点を重要視しており、飯塚病院の症例の多彩さは非常に魅力的でした。

この病院の特筆すべき点として「教育」に非常に力を入れている点が挙げられます。
・2年目レクチャー
・専門の医師によるコアレクチャー
・Triage&Action
・外部病院との合同勉強会
など、この他にも日常的に学ぶ機会が数多くあります。飯塚病院は伝統的に「Shareの精神」が根付いており各自経験した症例は、勉強会はもちろん研修医室での雑談の中でなど様々な場所でShareされています。病棟や救急外来では上級医から「丁寧なFeedback」を受けることで、経験した症例を1例1例きちんと振り返りながら整理することができます。また後輩を指導する機会も多く「学習者」としてだけではなく、「教育者」としての力も伸ばすことができます。

飯塚病院は市中病院でありながら、各科が揃う大規模な病院であり、またその垣根は低く病院全体で研修医をサポートする環境が揃っています。また研修医は2学年が同じ研修室で苦楽をともにし、切磋琢磨をしながら過ごすことができます。私は学生時代見学に来た際に研修医が生き生きと働いている姿をみて研修先として当院を選びましたが、この2年間を振り返るとその直感は間違っていなかったと確信しています。確かに研修自体は決して楽とは言えませんが、それに見合った成長を実感できる病院です。

まずは見学に訪れ、当院の研修の雰囲気を肌で感じてみてください。皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。

飯塚病院の初期研修+α

  • 後期研修医坂井 智達
  • 出身大学:九州大学

今、初期研修の2年目が終わろうとしているタイミングでこの文章を書かせて頂いています。
まず初めに飯塚病院の初期研修の、ローテート科や指導体制、当直の仕組みに関しては1年目の研修医の先生が、この文章の上か下に詳しく説明してくれているだろうと思うので、そこは割愛させてもらうことにします。その分私からは、飯塚病院の初期研修+αの“+α”の部分を書かせていただきます。

飯塚病院の初期研修医は基本の研修以外に年中本当に様々なイベントがありますが、その中でも飯塚病院らしい2つを紹介します。初期1年目はT&A(トリアージ&アクション)というシュミレーショントレーニングを数種類(救急・小児科・小外科)受けます。2年目はこの運営・指導側に回ります。このコースは主に救急外来でよく来る主訴に対してまず何を考え・評価して(トリアージ)、次になにをするか(アクション)を体系的に学び、模擬的に実践してみるというものです。研修医自身が企画してできたものもあります。もちろん不十分な部分は上級医の先生方が補ってくれます。私自身、1年目と2年目で違った役割・視点で参加し、教えながら学ぶ・楽しながら学ぶことを実感しました。また、毎週土曜日の朝に「2年目レクチャー」という1年目に対して2年目が中心となって講義を計画・作成をしています。時には熱心な上級医の先生方にも参加して頂いています。
飯塚病院の初期研修はこのようなイベントが盛り沢山なのですが、過去の歴史の中でも飯塚病院では初期研修医が企画した勉強会が他にもたくさんあり、その中には上に述べたT&Aのように後に残っていくものもあれば、1回限りで終わってしまったものもたくさんあったようです。そこには飯塚病院の「いいと思ったらまずやってみようとする気概と、それを許容する周囲の環境、そしていいものは続けるけれど、続けることを強制しない雰囲気」が表れていると思います。そして申し遅れましたが、これこそ、私がこの飯塚病院の初期研修の“+α”の中でも1番オススメしたいところであり、私自身が飯塚病院を初期研修医、そして今後後期研修医の場として選ばせてもらった最大の理由でもあります。

学生のみなさん、まずは気軽に見学にいらしてください。その際は、基本的な研修以外の部分はなかなか見られないと思いますが、話だけでも聞いてみてください。学生参加のイベント等もあると思うので参加してみるのもいいと思います。

さらにメッセージを見る

飯塚病院の長所

  • 初期研修医小佐々 貴博
  • 出身大学:山口大学

飯塚病院の長所はまず、その症例数の多さとバラエティの豊富さだと思います。

救急外来では救急車とwalk inの症例を見ます。症例数は申し分なく、commonなものから珍しいものまで、軽症から重症まで万遍なく診ることができます。診療終了後には各自が経験した症例をExcelにまとめたり1,2年目でディスカッションしたりなど、ただこなすのではなく1例1例を大切にし、振り返りを行う文化があります。量、質ともに申し分のない症例を救急外来で経験することができます。

病棟診療では高齢で合併症を持っている患者さんが多く、複雑な症例のマネージメントを学べます。糖尿病、高血圧、心不全などの既往がある患者さんの感染症、腸閉塞、膵炎、壊死性筋膜炎などなど。シンプルな患者さんからマルチプロブレムな患者さんまで丁寧にプロブレムを1つ1つ挙げ、検査、治療を考えていきます。Volume管理、栄養、リハビリなどに加え社会的な背景に関しても考える機会が多く、全身管理を含めた病棟診療の訓練ができ医師としての基礎を築くことができると感じています。

そして、飯塚病院の1番の長所は、努力すること、一生懸命することが当たり前という文化が根付いていることだと思います。当たり前のことではありますが、実際に研修をしていると体力的、精神的にきついことが多く、手を抜いてしまいたくなる時もあります。そのような時でも隣で頑張っている同期、先輩方を見ることで励まされることがあり、頑張れることも多くありました。飯塚病院に勤務して数カ月ではありますが、本当によかったと思っています。

1度見学に来てみて下さい。ここでは伝えきれない飯塚病院の良さがたくさんあります。

この病院の見学体験記

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