大学病院
金沢大学附属病院
かなざわだいがくふぞくびょういん
14名
10名
卒後3年次 4名
卒後4年次 5名
卒後5年次 1名
随時
10人
小児科医は成長、発達の過程にある小児を診療します。そのため、正常小児の成長・発達に関する正しい知識が不可欠です。さらに新生児期から思春期までの小児の生理に関する幅広い知識と、それぞれの発達段階によって特徴的に見られ
る多様な疾患についての詳しい知識が必要です。小児科医は総合医(general physician)としての能力が求められます。そのために、小児科医として必須の疾患をもれなく経験しこれらの疾患に関する知識を蓄えるだけではなく、チーム医療を実践する能力・問題対応能力・安全管理能力などを獲得することが望まれます。家族に対しては的確に病状を説明し、診療に対する同意を得る技能も身につける必要があります。
本プログラムでは、「小児医療の水準向上・進歩発展を図り、小児の健康増進および福祉の充実に寄与する優れた小児科専門医を育成する」ことを目的とし、一定の専門領域に偏ることなく、幅広く研修します。専攻医は「小児科医は子どもの総合医である」という基本的姿勢に基づいて3年間の研修を行い、「子どもの総合診療医」「育児・健康支援者」「子どもの代弁者」「学識・研究者」「医療のプロフェッショナル」の5つの資質を備えた小児科専門医となることを目指して下さい。
金沢大学附属病院を研修基幹施設とする本プログラムは、金沢大学附属病院と、複数の連携施設が小児科専門医研修のためのコンソーシアム(共同体)を形成しています。それぞれの研修施設で得意な領域について重点的に研修を行い、足らない部分を相互に補完します。結果として3年間で小児科専門医にとって必要とされるすべての領域の研修が終了することを目指しています。この研修プラグラムの最大の特徴は、階層と役割の異なる研修施設での研修を重ねることで、結果として地域医療の広がりと連係の深さについて身を持って体験することです。
金沢大学附属病院研修医・専門医総合教育センター https://web.hosp.kanazawa-u.ac.jp/senmoni/index.html
金沢大学小児科 https://ped.w3.kanazawa-u.ac.jp/
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