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日本大学医学部附属板橋病院

大学病院

日本大学医学部附属板橋病院

にほんだいがくいがくぶふぞくいたばしびょういん

選択重点プログラム / 産婦人科・小児・新生児特別プログラム / 基礎研究医プログラム

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更新日:2023/06/16

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  • 指導医数(2022年度時点)

    203名

  • 初期研修医(2021年度時点)

    90名

    卒後1年次 45名

    卒後2年次 45名

  • 給与

    卒後1年次(月給/年収)
    月給 290,000円

    卒後2年次(月給/年収)
    月給 290,000円

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  • 当直回数

    1年次 4回/月
    2年次 4回/月

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時(要事前連絡)

  • 採用予定人数

    45名

  • 昨年度の受験者数

    129名

  • 試験日程

    病院ホームページに記載

この研修プログラムの特徴

【選択重点プログラムの特徴】募集定員40名
本プログラムは,プライマリ・ケアの基本的能力を身に付けることと,研修医の希望に対応するため選択科目の幅を保ちつつも,多様なニ-ズに応えることが可能となるように構築しました。
1年目では,プライマリ・ケアの基本的能力充実のために,総合科と救命救急センター,麻酔科における16週の研修で1次から3次救急までの実際を学ぶほか,24週の内科研修においては,患者さんをどのように診断していくかのプロセスを習得するとともに,患者さんの状況に合った治療法の選択と治療の実際について研修を行います。一般外来研修を総合科で1年目(基礎),2年目(実践)と4週間ずつ予定し,プライマリ・ケアに重点を置いているプログラムとなっています。
 2年目には必修科目12週間および地域医療研修4週間を除く36週間を自由選択期間としました。地域医療研修は,近隣のクリニックから周辺地域の基幹型病院まで多彩な研修施設で行うことが出来ます。選択科目については,基本的に8週間ごとのコースを全科に設定し,研修医の希望に応じて自由な科目選択と自由な研修期間を設定できるようにし,専門研修への移行に配慮しました。

【新生児特別プログラム】募集定員4名
プライマリ・ケアの基本的能力を身に付けるとともに,社会のニーズが高い周産期医療の研修に特化し,将来の産科・新生児科医の育成を視野に入れたプログラムです。
プライマリ・ケアの基本的能力充実のために,救命救急センターにおける3ヶ月間の研修で1次から3次救急までの実際を学ぶほか,11ヶ月間で周産期医療の中心である産科・新生児科に重点を置いた研修を行います。
産科では,合併症妊娠の管理,異常分娩の対応についての基本的技術を習得します。
新生児科では,新生児蘇生技術の習得と正常新生児の管理および極低出生体重児の基本的管理を習得することを目的として研修を行います。
本学の教育目標の中心である「よき臨床医の育成」を目指し,医師としての人格を涵養し,社会のニーズが高い周産期医療に関わる人材を育成します。

【基礎研究医プログラム】定員1名
本プログラムは,臨床研修と基礎医学研修の両立を可能とするプログラムとして臨床研修はプライマリ・ケアの基本的能力を身に付けることと,研修医の希望に対応するため選択科目の幅を保ちつつ,基礎医学系に意欲がある学生対象に基礎医学研修を8分野のコースから選択できるように構築いたしました。
1年目では,プライマリ・ケアの基本的能力充実のために,総合科(救急)と救命救急センター,麻酔科における12週の研修で1次から3次救急までの実際を学ぶほか,24週の内科研修においては,患者さんをどのように診断していくかプロセスを習得するとともに,患者さんの状況に合った治療法の選択と治療の実際について研修を行います。一般外来研修は総合科(総合科外来)を中心に各診療科外来で並行研修を行い1年目(基礎),2年目(実践)と4週間ずつ通常外来で診療を予定し,臨床研修ではプライマリ・ケアに重点を置いているプログラムとなっています。
 2年目には必修科目12週間および地域医療研修4週間を除く12週以上最大20週を希望に応じた自由選択期間とし,基礎医学研修を開始する前に臨床研修到達目標の到達度の評価を実施します。基礎医学系の教室は6分野のコース(16週以上最大24週)から選択できるようにし,複数の指導者によるキャリア支援体制およびキャリアパスを提示しております。

こだわりポイント

  • 症例数が多い

  • on off がハッキリ

  • 救急充実

  • 産休育休取得者あり

選択重点プログラムその他

プライマリ・ケアの基本的能力を身につけることと,研修医の希望に対応するため,選択科目の幅を保ちつつも,多様なニーズにこたえることが可能となるように構築しました。

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年次必修科目として内科24週必修と科目して救急16週必修科目として一般外来4週必修科目として外科4週必修科目として小児科4週
2年次必修科目として産婦人科4週必修科目として精神科4週必修科目として地域医療4週必修科目として一般外来4週選択科目として36週
  1. 1年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

必修科目として内科24週

必修と科目して救急16週

必修科目として一般外来4週

必修科目として外科4週

必修科目として小児科4週

  1. 2年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

必修科目として産婦人科4週

必修科目として精神科4週

必修科目として地域医療4週

必修科目として一般外来4週

選択科目として36週

スケジュールを

産婦人科・小児・新生児科特別プログラム周産期

プライマリ・ケアの基本的能力を身につけるとともに,社会のニーズが高い周産期医療の研修に特化し将来の参加,新生児科医の育成を視野に入れたプログラムを構築しました。

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年次必修科目として内科24週必修科目として救急16週必修科目として一般外来4週必修科目として外科4週必修科目として小児科4週
2年次必修科目として産婦人科4週必修科目として精神科4週必修科目として地域医療4週必修科目として一般外来4週必修科目として産婦人科・小児科12週選択科目として24週
  1. 1年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

必修科目として内科24週

必修科目として救急16週

必修科目として一般外来4週

必修科目として外科4週

必修科目として小児科4週

  1. 2年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

必修科目として産婦人科4週

必修科目として精神科4週

必修科目として地域医療4週

必修科目として一般外来4週

必修科目として産婦人科・小児科12週

選択科目として24週

スケジュールを

基礎研究医プログラム腫瘍病理学分野,人体病理学分野,生化学分野,生体構造医学分野,生理学分野,細胞再生・移植医学分野,衛生学分野,微生物学分野

臨床研修と基礎医学研修の両立を可能とするプログラムとして臨床研修はプライマリ・ケアの基本的能力を身に付けること。基礎医学系の教室は8分野のコース(16週以上最大24週)から選択できるようにし,複数の指導者によるキャリア支援体制を構築しました。

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年次必修科目として内科24週必修科目として救急16週必修科目として一般外来4週必修科目として外科4週必修科目として小児科4週
2年次必修科目として産婦人科4週必修科目として精神科4週必修科目として地域医療4週必修科目として一般外来4週必修科目として基礎研究16週選択科目として20週
  1. 1年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

必修科目として内科24週

必修科目として救急16週

必修科目として一般外来4週

必修科目として外科4週

必修科目として小児科4週

  1. 2年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

必修科目として産婦人科4週

必修科目として精神科4週

必修科目として地域医療4週

必修科目として一般外来4週

必修科目として基礎研究16週

選択科目として20週

スケジュールを

研修環境について

在籍指導医(2022年度時点)
合計 203名

主な出身大学
日本大学, その他

在籍初期研修医(2021年度時点)
合計 90名

卒後1年次の初期研修医数
45名(男性 36名:女性 9名)
主な出身大学
千葉大学, 埼玉医科大学, 杏林大学, 慶應義塾大学, 昭和大学, 東京女子医科大学, 日本大学, 信州大学, 金沢医科大学, 福岡大学, 長崎大学, その他

卒後2年次の初期研修医数
45名(男性 37名:女性 8名)
主な出身大学
岩手医科大学, 埼玉医科大学, 日本大学, 聖マリアンナ医科大学, 東海大学, 金沢医科大学, その他

給与・処遇について

給与
卒後1年次(月給/年収)
月給 290,000円
卒後2年次(月給/年収)
月給 290,000円

日当直手当支給,時間外手当,交通費別途支給 
諸手当込みで,月額平均約370,000円
医師賠償責任保険
加入
宿舎・住宅
あり
宿舎 40,000円/月

社会保険
日本私立学校振興・共済事業団加入(公的医寮・年金),雇用保険加入,労働者災害補償保険適用有,
学会補助
なし
当直回数
1年次 4回/月
2年次 4回/月

当直料
1年次 6,000円/回
2年次 6,000円/回

休日・有給
休日:日曜日,祝祭日,大学創立記念日(10月4日),年末年始休暇,特別休暇(慶弔等)
年次有給休暇:1年目10日・2年目11日

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時(要事前連絡)
当直見学:なし
見学時交通費補助:なし

見学を希望する診療科と希望日(候補日を3日程度),お名前,学校名,学年,ご住所,お電話番号をご明記の上,臨床研修センター(kensyu.ita@nihon-u.ac.jp)までメールにてお送りください。調整のうえご連絡いたします。
試験・採用
試験日程
病院ホームページに記載
選考方法
面接、筆記
採用予定人数
45名

面接・適正検査
昨年度の受験者数
129名
応募関連
応募書類
病院ホームページに記載

応募連絡先
臨床研修センター
TEL:03-3972-8111
E-mailkensyu.ita@nihon-u.ac.jp

医学生の方へメッセージ

選択重点プログラム研修医メッセージ

  • 研修医1年高橋 朋希
  • 出身大学:日本大学

私は,初期研修は自分の興味のある科に絞らずに幅広く研修したいことと,病院実習の際に先生方が熱心に指導してくださったことから日本大学板橋病院を選びました。
大学病院は診療科や症例数が豊富であり,common diseasesから珍しい症例まで幅広く診療できるところや様々な分野において精通している先生方がいらっしゃるのが魅力です。
また,グループ診療を採用しているため,研修医が1人で治療方針を決めることはなく,先生方と相談しながら決めています。上級医も多く,わからないことや出来ないことがあればすぐに質問,相談できるのでとても安心して診療や勉強ができます。
また,教育熱心な先生が多く,手厚く指導していただけるためとても成長できる環境です。実際に私も研修が始まったばかりで分からないことが多くたくさんご迷惑もおかけしましたが,温かく指導していただき成長を感じています。
ぜひ,尊敬できる先生方の下で研修生活を送ってみませんか。
みなさんと一緒に研修できることを楽しみにしています。

産婦人科・小児・新生児科特別プログラム研修医メッセージ

  • 研修医2年小山 貴久
  • 出身大学:聖マリアンナ医科大学

私は他大学を卒業し,小児科に興味があったため,初期研修施設の場として日本大学板橋病院を選びました。
他大学出身だと何かと大変なことがあるのではないかという心配がありましたが,研修中に出身校の違いを感じたことはなく,日々充実した研修生活を送っています。
日本大学板橋病院はアットホームな雰囲気が強く,他の先生はもちろん,薬剤師,看護師,事務等,医療従事者全体とコミュニケーションが取りやすくストレスの少ない環境で仕事ができると思います。
大学病院だから手技はできないのではないかと心配する方もいると思いますが,自分のやる気次第で様々な手技に挑戦する機会を与えてくれます。そのためには日々の研修をこなし,手技に対しての勉強は必要ですが,研修中に消化管内視鏡やカテーテル挿入,手術の執刀などをしている初期研修医もいます。
また,日本大学板橋病院では,東京都こども救命センター施設となっており,東京都に4つしかない指定施設として,小児の3次救急に対応しています。
初期研修中から小児のcommon diseaseはもちろん,命の危険が迫っている患者さんの対応等,幅広く様々な症例を経験できます。実際に小児科研修中に心肺停止の赤ちゃんの対応などを体験し,大人とは違う手技の難しさや薬の調整などを学ぶことができました。特に家族への対応に関しては大変勉強になりました。
産婦人科・小児・新生児科特別プログラムでは,小児科・産婦人科での研修を長く行うことができます。小児科・産婦人科に興味がある方はぜひこのプログラムでの研修をお勧めします。
ぜひ一度,日本大学板橋病院に見学にいらしてください。

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基礎研修医プログラム研修医メッセージ

  • 並木 貴宏
  • 出身大学:日本大学

厚生労働省の医師臨床研修部会報告書(平成30年3月30日)によると,日本の研究施設から発表される基礎医学系の論文数は他国に比べ低下傾向にあり,国際的競争力が低下しています。そのため,基礎研究に意欲のある学生を対象に,通常のマッチングシステムと独立した「基礎研究医プログラム」の設置が大学病院で進められています。
 私は日本大学医学部の卒業生で,在学中に基礎医学研究に関わった経験があり,卒業後も基礎研究に携わりたいと考えていました。そして,私が卒業する2022年に日本大学医学部附属板橋病院(以下,日大板橋)でも基礎研究医プログラムが設置されることになり,私は日大板橋でこのプログラムを履修する最初の研修医となりました。研修初年度は選択重点プログラムと同様の研修をしますが,2年目には基礎医学系分野で基礎研究を16週間以上行います。2年目にどの分野(教室)で何を研究するかは,初年度の終わり近くまでに決めればよく,初年度の臨床研修において生じた疑問を研究課題に選ぶことができます。本プログラムでは現在6つの研修可能な基礎医学分野があります。すでに各分野で行われている研究に加わるだけでなく,自身で研究創案,倫理委員会への研究申請などに関わることもでき,将来の研究で役立つ貴重な経験を得ることが可能です。
 臨床と基礎の両立は多くの基礎医学系研究者にとっての課題で,完全に基礎研究に舵を切ることに躊躇している方もいらっしゃると思います。本プログラムへの参加によって基礎研究職への従事が義務付けられることはありません。基礎医学研究と臨床のどちらの経験も積みたい方には,本プログラムを検討していただきたいと思います

この病院の見学体験記

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