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国立病院機構四国こどもとおとなの医療センター

市中病院

国立病院機構四国こどもとおとなの医療センター

こくりつびょういんきこうしこくこどもとおとなのいりょうせんたー

四国こどもとおとなの医療センター 小児科専門研修プログラム

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更新日:2023/06/26

日本で最初に新生児搬送車導入
小児病棟1(すみれいろの丘病棟)
NICU(新生児集中治療室)
PICU(小児集中治療室)

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2023年度時点)

    16名

  • 在籍研修医数(2023年度時点)

    10名

    卒後3年次 0名

    卒後4年次 3名

    卒後5年次 7名

  • 給与

    卒後3年次(月給/年収)
    月給 399,400円

    卒後4年次(月給/年収)
    月給 446,700円

    卒後5年次(月給/年収)
    月給 494,100円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    3~5回

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時

  • 採用予定人数

    7人

  • 試験応募締切日

    採用予定に達した時点

  • 試験日程

    未定(専門医機構での承認後)

専門研修・サブスペシャルティ

診察科小児科

この研修プログラムの特徴

<小児の総合診療医としての基盤を形成します>
1) 成育医療の基幹病院(あらゆる小児患者が集まる病院)
 24時間の救急医療体制(香川県小児救命救急センター、年間小児救急外来受診者約10,000人)に加え、小児集中治療室(PICU)6床を有し、小児の一次~三次医療が全て当院で完結できます。立地条件より、香川県中西部を中心に四国4県より多種多様な患者さんが受診されるため、common diseaseから特定の専門領域の希少疾患まで、初期診断から集学的治療まで、急性期疾患からキャリーオーバー例まで、幅広く多数の症例を経験することが可能です。NICU等を含めた小児内科領域全体の年間新規入院患者数は約3,000人です。
2)  周産期医療の実績
開設により香川県の新生児死亡率が全国最下位から最上位に改善した実績をもち、四国で最初に総合周産期母子医療センターとして認定されました。母体・胎児集中治療室 (MFICU)6床、新生児集中治療室(NICU)12床、継続治療室(GCU)18床を有し、四国4県より母体搬送、新生児搬送を受け入れています。
3) 専門外来の充実
 神経、循環器、新生児、アレルギー、血液腫瘍、内分泌、代謝、腎臓、感染免疫、児童心療、遺伝相談の各専門外来があり、各領域の学会専門医が広く紹介患者様を診療しています。一般小児科に加えて、専門領域を決めるための十分な研修ができます。多くの学会の認定教育施設であり、研修を進めることによりsubspecialty学会の専門医までスムースに取得できるシステムを構築しています。
4) 屋根瓦式の研修
 当院は小児重点型初期臨床研修プログラムを併せ持つ数少ない病院であり、将来小児科を志望する初期研修医も多く在籍しています。後期研修医は屋根瓦式研修の中核となり、指導医や先輩後期研修医に教えられるだけでなく、自らの知識や経験を後輩に伝える機会をもつことで、より充実した研修が行えます。
5) 臨床研究の推進
 小児科専門医の研修記録では、学会や論文発表も必要な項目となっています。当院は成育医療分野の臨床研究部門をもつ全国でも数少ない施設であり、国立病院機構における小児医療研究の拠点施設としてゲノム解析用の研究室等も備え、学術研究活動を積極的に支援しています。

以上の特長より、小児科専門医取得のために経験すべき疾患群(新生児疾患、感染症、アレルギー性疾患、神経・筋疾患、腎・尿路疾患、循環器疾患、リウマチ性疾患、血液・悪性疾患、内分泌・代謝疾患、発達障害・心身症・社会医学、救急疾患)のすべてを当院で効率的かつ十二分に研修できます。さらに、各専門分野での専門医取得のための十分な症例の経験が可能です。

こだわりポイント

  • 症例数が多い

  • 積極的に手技ができる

  • 指導体制が充実

  • いろんな大学から集まる

カンファレンスカンファレンスカンファレンスカンファレンスカンファレンス
午前病棟回診外来病棟回診病棟回診病棟回診
午後病棟回診グループカンファ周産期カンファ
夕方救急外来症例検討会循環器カンファ神経カンファ
 午前午後夕方
カンファレンス病棟回診救急外来
カンファレンス外来病棟回診
カンファレンス病棟回診症例検討会
カンファレンス病棟回診グループカンファ循環器カンファ
カンファレンス病棟回診周産期カンファ神経カンファ

研修環境について

責任者
院長 横田一郎
責任者の出身大学
徳島大学
当科医師数
28.0名
当科平均外来患者数
124.0名/日
当科平均入院患者数
59.0名/日
在籍指導医(2023年度時点)
16名

主な出身大学
香川大学, 徳島大学

専攻医・後期研修医(2023年度時点)
合計 10名

卒後3年次の専攻医・後期研修医数
0名(男性 0名:女性 0名)


卒後4年次の専攻医・後期研修医数
3名(男性 1名:女性 2名)
主な出身大学
徳島大学

卒後5年次の専攻医・後期研修医数
7名(男性 4名:女性 3名)
主な出身大学
北海道大学, 川崎医科大学, 島根大学, 香川大学, 徳島大学

研修修了後の進路
同院勤務、及びそのほかの国立病院機構各病院に推薦可能。
関連大学医局
香川大学, 徳島大学, 愛媛大学

留学の可能性
あり
海外の関連施設
国立病院機構の提携施設

給与・処遇について

給与
卒後3年次(月給/年収)
月給 399,400円
卒後4年次(月給/年収)
月給 446,700円
卒後5年次(月給/年収)
月給 494,100円

金額は基本給。上記に加え、賞与年2回、時間外手当、宿日直(当直)手当等の支給あり。
医師賠償責任保険
任意
宿舎・住宅
あり
(病院宿舎あり 単身用は新築1LDK)

社会保険
社会保険、雇用保険、厚生年金保険あり
学会補助
あり

学会発表の場合は何回でも補助あり
当直回数
3~5回
当直料
20,000円+救急従事手当+実働手当
休日・有給
有給休暇:20日/年 リフレッシュ休暇:3日/年

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時

試験・採用
試験日程
未定(専門医機構での承認後)
選考方法
面接
採用予定人数
7人

応募関連
応募書類
医師免許証(写し)、履歴書、初期臨床研修修了(見込み)証明書

応募締切
採用予定に達した時点
応募連絡先
教育研修部
TEL:0877-62-1000
E-mail518-dr.kyouiku@mail.hosp.go.jp

研修医の方へメッセージ

  • 院長横田 一郎
  • 出身大学:徳島大学

従来の小児科研修の多くは、各専門分野別の診療科やグループに分かれ、各々に紹介されてきた患者の専門的治療を担当するというかたちで行われてきました。しかしながら、子どものあらゆる内科的、外科的疾患を対象とする小児科研修においては、多様で多数の患者さんを診療し、その中から専門的疾患や重症疾患を鑑別しながら治療まで行うという経験を重ねていくことが重要です。当院での小児科研修は、プライマリ・ケアから高度専門医療まで、小児科診療のピラミッドすべてを同一の施設内に持ち、さらに小児関連診療科がサポートする環境で行われます。小児科一般研修から、救急、新生児、各専門領域まで、小児医療のピラミッドを包括的に経験し、小児科専門医としての基盤をつくったうえで、各人のめざす小児科内各領域での専門研修を積み上げていくプログラムとなっています。香川県内の主要病院を網羅した当院基幹型プログラムで、小児の総合医である小児科専門医をめざしていただけたらと思います。

  • 後期研修医豊嶋 桃子
  • 出身大学:香川大学

香川大学を卒業後、香川大学医学部附属病院での初期臨床研修を経て後期臨床研修から四国こどもとおとなの医療センターに来ました。当院は1次〜3次医療まで幅広く担っておりcommonな感染症や喘息から、基礎疾患を持つ患者さん、その他集中治療管理を要する重症疾患も経験することができます。またNICUの研修では新生児疾患の治療について深く学ぶ機会も得られました。循環器、神経、内分泌、新生児科など様々な専門の先生が在籍されていますが、それぞれの先生との距離も近く困ったときにすぐ相談できる環境があるのは魅力のひとつです。指導熱心な先生方や温かいスタッフの皆さんに囲まれながら小児科医を目指して日々研修に励んでいます。

この病院の見学体験記

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