市中病院
地方独立行政法人 奈良県立病院機構奈良県西和医療センター
ならけんせいわいりょうせんたー
2名
卒後3年次(月給/年収)
月給 315,000円
卒後4年次(月給/年収)
月給 315,000円
卒後5年次(月給/年収)
月給 315,000円
3年次:4回/月、4年次:4回/月、5年次:4回/月
随時
2014年1月31日
選考日時・場所平成26年2月初旬 奈良県立三室病院
【後期1年次】
・教育方針
第1年次は、主に一般消化器外科にローテーションし、基本的外科的手技を修得するとともに、外科専門医取得のための臨床経験を得る。同時に、心臓血管外科手術の第一及び第二助手を週一回勤める。(1)消毒法・無菌操作、(2)輸血・輸液、(3)IVHの管理、(4)縫合・結紮の基本的手技、(5)消化器外科手術等について研鑽する。希望者はこの間に麻酔科研修が可能である。
・方策
年間約50例の心臓血管外科手術の第一・第二助手と約200例の一般消化器外科手術の術者及び助手を行う。
【後期2年次】
・教育方針
第2年次は、心臓血管外科手術の術者と助手を週一回行いながら、循環器内科でも研修を行う。腹部大動脈瘤手術、末梢血管手術、冠状動脈手術におけるグラフト採取、胸腔・心嚢ドレナージ及び開胸・閉胸・カニュレーション等を術者として行えるようにする。その他、術前管理や診断等についての修練を行いつつ、心臓血管疾患の基礎的知識を修得、将来の循環器専門医取得の一助とする。(1)病歴と理学的所見の取り方、(2)血液検査、X線写真、CT、MRI、心電図カテーテル検査の手技及び解釈、(3)経皮的冠動脈(末梢血管)拡張術の適応と手技、等についての研鑽を行う。この間、内科と外科の合同症例検討会で主たる討論者となるよう努める。
・方策
心臓血管外科手術(約10例の術者と約40例の助手)と循環器内科全般についての研修を行う。腹部大動脈瘤手術、末梢血管手術、冠状動脈手術におけるグラフト採取、胸腔・心嚢ドレナージ及び開胸・閉胸・カニュレーション等の術者を務める。その他の開心術は、第一あるいは第二助手を行う。
【後期3年次】
・教育方針
第3年次は、すべての心臓血管外科患者の主治医を行い、週2~4例の心臓血管外科手術(術者あるいは助手)を担当する。手術以外にもインフォームドコンセント、術前後管理、ICUでの呼吸・循環・全身管理、人工心肺装置・補助循環・IABPを理解しその管理を行う。
・方策
約150例(約20例の術者と約130例の助手)の心臓血管外科手術全般についての研修を行う。2年次に行った腹部大動脈瘤手術、末梢血管手術に加え、心房中隔欠損症、1~2枝冠状動脈バイパス術、グッドリスク例の単弁置換術等の術者を行う。
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