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公益財団法人田附興風会 医学研究所北野病院

市中病院

公益財団法人田附興風会 医学研究所北野病院

きたのびょういん

北野病院小児科専門研修プログラム

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更新日:2022/05/14

小児科スタッフのメンバー
HCU(準PICU)

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2018年度時点)

    11名

  • 在籍研修医数(2018年度時点)

    18名

    卒後3年次 7名

    卒後4年次 8名

    卒後5年次 3名

  • 給与

    卒後3年次(月給/年収)
    月給 386,990円

    卒後4年次(月給/年収)
    月給 414,150円

    卒後5年次(月給/年収)
    月給 441,300円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    4回/月

    平均4回/月

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時受付

  • 採用予定人数

    8人

  • 試験応募締切日

    当院ホームページ⇒「採用」⇒「医師」⇒「小児科専門研修プログラム」よりご確認下さい。

  • 試験日程

    当院ホームページ⇒「採用」⇒「医師」⇒「小児科専門研修プログラム」よりご確認下さい。

専門研修・サブスペシャルティ

診察科小児科
基幹施設/連携施設
基幹施設
連携施設
市立岸和田市民病院地方独立行政法人 静岡県立病院機構 静岡県立こども病院、泉大津市立病院

各連携施設の研修可能性を見る
ローテーションスケジュール
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症例数
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サブスペシャルティ
小児科

この研修プログラムの特徴

【プログラムの概要】
小児科医は成長、発達の過程にある小児の診療のため、正常小児の成長・発達に関する知識が不可欠で、新生児期から思春期まで幅広い知識と、発達段階によって疾患内容が異なるという理解が必要である。さらに小児科医は general physician としての能力が求められ、そのために小児科医として必須の疾患をもれなく経験し、疾患の知識とチーム医療・問題対応能力・安全管理能力を獲得し、家族への説明と同意を得る技能を身につける必要がある。

 本プログラムは、「将来をになう子供たちを診察、治療しているという誇りを胸に診療にあたり、常に社会的に無力である小児の代弁者で有り続け、1人でも多くの病める子どもたちの力になれる優秀な小児科専門医を養成する」ことを目的としている。専攻医は「小児科医は子どもの総合医である」という基本的姿勢に基づいて3年間の研修を行い、「子どもの総合診療医」「育児・健康支援者」「子どもの代弁者」「学識・研究者」「医療のプロフェッショナル」の5つの資質を備えた小児科専門医となることをめざしてほしい。

 北野病院小児科は日本アレルギー学会認定教育施設、日本小児神経学会認定小児神経専門医研修施設、日本周産期・新生児医学会指定研修施設、日本小児血液・がん学会認定小児血液・がん専門医研修施設として認定されている。

3年間の研修期間中、初年度は6-8ヶ月間小児一般病棟入院患者の担当医となり、2ヶ月間の循環器ローテーション、2-3ヶ月間のNICUローテーションを経験する。月3-4回の救急当直を指導医の指導のもとで経験し診療にあたる。また大都市とは医療環境の異なる地方医療を経験するため1-2年次に全員2-4ヶ月間関連施設B(市立岸和田市民病院あるいは泉大津市立病院)で研修診療にあたる。2年次は4-8カ月の間、一般病棟患者の担当医として経験を積み、2-6カ月のNICUローテーションを行う。循環器領域に関心のある専攻医は2年次において月2-4回の心臓カテーテル検査に入り、毎週心臓専門医から外来、入院患者の診療指導を受け、小児心臓エコー検査、胎児エコーの技術の習得に努める。

サブスペシャリティーの方向性がある程度決まっている専攻医においては3-6ヶ月間の研修連携施設、その他の関連施設での研修を行う。循環器領域は連携施設の静岡県立こども病院あるいは関連施設A(国立循環器病研究センター病院)にて複雑心奇形の手術、術前、術後管理、重症患者のECMO管理についての研修を行い、血液・腫瘍、免疫領域は連携施設である京都大学医学部附属病院にて異種骨髄移植治療をはじめとする重症患者の診療を経験し、3次救急、新生児医療については連携施設の静岡県立こども病院PICU、NICU、CCUで研修を行う(各施設年間1―2名)。

各専門領域の専門資格(アレルギー・免疫、循環器、感染症、血液・腫瘍、新生児・未熟児、神経、内分泌等)を有するスタッフが日々の指導を行なう。入院患者については指導医の指導のもとに担当医として診療にあたる。毎日のカンファレンスにて、担当した患者の疾患の領域の専門医が指導を行なう。

こだわりポイント

  • 症例数が多い

  • 指導体制が充実

  • いろんな大学から集まる

  • 産休育休取得者あり

週間スケジュール

早朝カンファレンス早朝カンファレンス早朝カンファレンス早朝カンファレンス早朝カンファレンス早朝カンファレンス
午前一般外来一般外来
循環器
外来
病棟回診
一般外来一般外来一般外来
胎児心臓外来
ICU回診
一般外来
午後血液・腫瘍外来
内分泌・代謝外来
循環器外来
川崎病外来
夜尿・腎臓外来
アレルギー外来
予防接種
新生児外来
神経外来
内分泌・代謝外来
乳児健診
予防接種
アレルギー外来
循環器外来
神経外来
夕方病棟入院患者カンファ
抄読会
NICUカンファレンス循環器カンファレンス
 午前午後夕方
早朝カンファレンス一般外来血液・腫瘍外来
内分泌・代謝外来
病棟入院患者カンファ
抄読会
早朝カンファレンス一般外来
循環器
外来
病棟回診
循環器外来
川崎病外来
早朝カンファレンス一般外来夜尿・腎臓外来
アレルギー外来
予防接種
早朝カンファレンス一般外来新生児外来
神経外来
内分泌・代謝外来
乳児健診
予防接種
NICUカンファレンス
早朝カンファレンス一般外来
胎児心臓外来
ICU回診
アレルギー外来
循環器外来
神経外来
循環器カンファレンス
早朝カンファレンス一般外来

研修環境について

責任者
内科系副院長 兼 小児科主任部長 秦 大資
責任者の出身大学
京都大学
当科病床数
56床
当科医師数
30.0名
当科平均外来患者数
114.7名/日
在籍指導医(2018年度時点)
11名

主な出身大学
福井大学, 福井医科大学, 岐阜大学, 京都大学, 神戸大学

-

専攻医・後期研修医(2018年度時点)
合計 18名

卒後3年次の専攻医・後期研修医数
7名(男性 6名:女性 1名)
主な出身大学
三重大学, 岐阜大学, 京都大学, 京都府立医科大学, 和歌山県立医科大学, 大阪市立大学, 近畿大学

卒後4年次の専攻医・後期研修医数
8名(男性 4名:女性 4名)
主な出身大学
旭川医科大学, 京都大学, 大阪市立大学, 関西医科大学, 兵庫医科大学, 琉球大学

卒後5年次の専攻医・後期研修医数
3名(男性 1名:女性 2名)
主な出身大学
京都大学, 琉球大学

カンファレンスについて
病棟入院患者カンファレンス(週1回)、NICUカンファレンス(週1回) 早朝カンファレンス(毎日)、抄読会(週1回)、ケーススタディー抄読会(1/2週間)、各領域専門医による早朝講義、救急蘇生実習(4-6月シリーズで)
研修修了後の進路
小児科専門医、大学院進学など
関連大学医局
京都大学

京都大学小児科
留学の可能性
なし

給与・処遇について

給与
卒後3年次(月給/年収)
月給 386,990円
卒後4年次(月給/年収)
月給 414,150円
卒後5年次(月給/年収)
月給 441,300円

【賞与】
卒後3年次:500,000円 (夏季200,000円 年末:300,000円)
卒後4年次:600,000円 (夏季250,000円 年末:350,000円)
卒後5年次:700,000円 (夏季300,000円 年末:400,000円)
医師賠償責任保険
あり
宿舎・住宅
あり
住宅補助 25,000円/月
※物件は当院提携の大手不動産会社を通じて割安で斡旋します。
※本人名義の賃貸・持家物件に限り、住宅手当を支給。
社会保険
健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険
福利厚生
診療費補助、院内保育所等
学会補助
あり

出張費補助 80,000円/年
当直回数
4回/月

平均4回/月
当直料
月平均4回(※8万~10万円前後)
※平日・休日の回数により変動
休日・有給
【休日】日曜・祝日・第2土曜日・第4土曜日・年末年始(6日)
【休暇】・開院記念日(1日)・連続休暇(6日)・有給休暇(初年度10日・次年度以降20日)

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時受付
当直・救急見学:なし
見学時交通費補助:なし

医師卒後教育センター事務局 藤堂宛まで在籍病院名、氏名、卒年、希望診療科、希望日程候補を添えてご連絡下さい。
【連絡先】y-toudou@kitano-hp.or.jp
試験・採用
試験日程
当院ホームページ⇒「採用」⇒「医師」⇒「小児科専門研修プログラム」よりご確認下さい。
選考方法
面接
採用予定人数
8人

面接
昨年度の受験者数
8名

8名(うち院内からの受験2名)
応募関連
応募書類
①顔写真(縦4cm×横3cm)1枚(※裏面に氏名記載)
②医師免許証の写し
③臨床研修修了見込証明書
④保険医登録票の写し

応募締切
当院ホームページ⇒「採用」⇒「医師」⇒「小児科専門研修プログラム」よりご確認下さい。
応募連絡先
医師卒後教育センター 藤堂 義人
TEL:06-6131-3506
E-maily-toudou@kitano-hp.or.jp

研修医の方へメッセージ

北野病院小児科の特徴、セールスポイント

  • 内科系副院長 兼 小児科主任部長/免疫・アレルギー秦 大資
  • 出身大学:京都大学

症例数が豊富なだけでなく、小児科各領域の専門医が揃い専門性の高い診療を行っています。大阪の中核病院の一つとして、小児救急二次搬送、また、大阪新生児診療相互援助システム(NMCS)による未熟児、病的新生児搬送の受け入れ先として、大阪の小児救急医療の一翼を担っています。2010年より重症患者管理のためのHCU(準PICU)も開設した。学会発表、論文発表等の学術面には特に力を入れている。小児外科専門医が常勤し、小児外科疾患も豊富に経験でき、小児救急、NICUも充実しており、小児科後期研修、特にその最初の1-2年の時期の研修には最適の環境が整っています。優秀な小児科医を育てることを重要な責務と考え研修医の教育に力を入れていますが、その意識がスタッフに浸透しており、教育熱心で自由な雰囲気が出来上がっており、明るく楽しくチームワーク良く、そして当然プロとして厳しくをモットーに診療を行っています。年々当科で研修を希望する後期研修医の先生が増えてきていますので、やる気にあふれた熱心な方大歓迎ですので、ぜひおいで下さい。

この病院の見学体験記

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