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新渡戸記念中野総合病院

市中病院

新渡戸記念中野総合病院

にとべきねんなかのそうごうびょういん

レジナビBook臨床研修版

新渡戸記念中野総合病院臨床研修プログラム

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更新日:2025/09/01

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2025年度時点)

    18名

  • 初期研修医(2025年度時点)

    9名

    卒後1年次 7名

    卒後2年次 2名

  • 給与

    卒後1年次(月給/年収)
    月給 300,000円

    卒後2年次(月給/年収)
    月給 336,000円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    1年次 4回/月
    2年次 4回/月

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時※詳細は当院ホームページを参照

  • 採用予定人数

    2名

  • 昨年度の受験者数

    8名

  • 試験日程

    2025年8月※詳細は当院ホームページを参照

この研修プログラムの特徴

90年以上にわたり東京都区西部の地域医療を担っている基幹病院であり、急性期病床(296床)のみを有しており極めて多彩な症例を経験することができます。またJR中野駅南口から徒歩4分と交通の便が良いところにあります。アットホームで連携が良く機動性が高いという特徴があります。各分野で専門医・指導医の割合が高く、一流の指導医が揃っており最新の診療を学ぶことができます。研修医の先生は救急外来に搬送された時点から入院、退院まで継続して担当するため、切れ目のない診療のながれを学んで実践的な臨床能力を高めることができます。症例ごとにその疾患に該当する専門科の指導医の指導を受けます。各種手技も多く経験し習得することができます。morning conference/NEJM朗読会/内科ミニレクチャーも週3回開催されています。病理解剖率の高さは全国でも有数でCPCも学術的に高いレベルであり、東京科学大学をはじめ全国から多くの先生方が参加され活発な討議が行われています。

当院は基幹型研修病院であるとともに、東京科学大学、山梨大学及び埼玉医科大学の臨床研修プログラムの協力型臨床研修病院にもなっています。また、各科学会の認定教育病院であり、日本専門医機構新内科専門医制度基幹施設として『新渡戸記念内科専門研修プログラム』での専攻医の専門研修も行っています。
当院の臨床研修医の人数についてです。当院基幹研修医が1年次2名と2年次2名で、東京科学大学病院から1年次4名、山梨大学医学部付属病院から1年次1名のたすき掛け研修医が在籍しており合計9名となっています。さらに埼玉医科大学病院から2年次研修医1名が毎年1か月間研修を行っています。

当院のプログラムについてです。1年次は内科24週、外科8週、麻酔科8週となります。うち、麻酔科4週分を救急部門のブロック研修期間(4週間)にあて、救急部門の残りの必修4週間を内科と外科研修中の日当直と救急当番の並行研修で行います。2年次の必修は、内科12週・地域医療4週・小児科4週・産婦人科4週・精神科4週・救急8週(1年次より通算)となり、自由選択期間は約12週になります。2年間での内科必修期間は36週(9か月)となり、一般外来研修は内科研修中に4週、地域医療研修中に1週、それぞれダブルカウントでの並行研修が行われます。2年次の必修となる小児科・精神科・産婦人科は、それぞれ都内の協力型病院である東京科学大学病院(小児科)、精神科単科病院として急性期治療や司法精神医療(精神鑑定)も行う陽和病院(精神科)、杏林大学医学部付属杉並病院(産婦人科)にて4週以上の研修が予定されています。小児科、精神科、産婦人科の外来研修は当院でも行われます。地域医療研修は中野区医師会所属の診療所(選択可能)と、透析施設の中野クリニックでも行われます。

充実した指導体制のもと豊富な臨床経験を積んで一流の医師になるための一歩を踏み出したいと思っている方にはおすすめの病院です。

【 学会認定施設 等 】
臨床研修病院
東京都災害拠点病院
東京都指定二次救急医療機関
東京都肝臓専門医療機関
東京都脳卒中急性期医療機関
東京都区部災害時透析医療ネットワーク正会員施設
日本専門医機構 新内科専門医制度『新渡戸記念内科専門研修プログラム』基幹施設 ( 認定番号 117130033 )
日本内科学会認定医制度 教育病院
日本神経学会 認定教育施設 
日本認知症学会 認定教育施設
日本腎臓学会 研修施設
日本透析医学会 認定施設
日本呼吸器学会 認定施設
日本消化器病学会 認定施設 
日本消化器内視鏡学会 指導施設 
日本肝臓学会 認定施設
日本循環器学会研修関連施設 
日本心血管インターベンション学会研修施設群連携施設
日本外科学会専門医制度 修練施設
日本消化器外科学会専門医制度 指定修練施設 
日本乳癌学会 関連施設
日本麻酔科学会 麻酔科認定病院
日本整形外科学会認定医制度 認定研修施設
日本脳神経外科学会専門医研修プログラム 連携施設
日本医学放射線学会 認定修練機関 
日本泌尿器科学会 専門医関連教育施設 
日本皮膚科学会 認定専門医研修施設
日本耳鼻咽喉科学会認定専門医制度 研修施設 
日本眼科学会専門医制度 認定専門医一般研修施設
日本精神神経学会専門医制度 研修施設 
日本病理学会 研修認定施設

こだわりポイント

  • 特徴あるプログラム

    臨床総合力重視。学びの機会多彩。充実した実臨床とCPCで病態解析力とリサーチマインドを養う。

  • 手技に積極的

  • 指導体制が充実

    内科常勤医26名。約2/3が日本内科学会認定指導医。17標榜科の専門医・指導医も充実。

  • 少数精鋭の研修

    基幹型採用臨床研修医4名(1年次2名、2年次2名)+たすき掛け1年次研修医最大6名(東京科学大学:最大4名、山梨大学医学部付属病院:最大2名)

新渡戸記念中野総合病院臨床研修プログラム外科8週、麻酔科・救急8週

1年次:内科24週、外科8週、麻酔科8週(救急部門ブロック研修4週含む)。2年次:内科12週、地域医療4週、小児科4週、産婦人科4週、精神科4週、救急8週(1年次より通算)、選択科目約12週。なお、必修の「救急部門」研修は麻酔科4週分に加えて、内科(36週)・外科(12週)での日当直及び内科研修期間の救急当番の並行研修にて残り8週分を充足。必修の「一般外来」研修は内科(36週)及び地域医療(4週)での並行研修(ダブルカウント)で4週分を充足。

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年次内科(24週)外科(8週)麻酔科/救急(8週)
2年次内科(12週)地域医療(4週)小児科(4週)精神科(4週)産婦人科(4週)救急研修自由選択科(12週)
  1. 1年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

内科(24週)

外科(8週)

麻酔科/救急(8週)

  1. 2年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

内科(12週)

地域医療(4週)

小児科(4週)

精神科(4週)

産婦人科(4週)

救急研修

自由選択科(12週)

スケジュールを

2年次の小児科、産婦人科、精神科、地域医療はそれぞれ4週間以上が必修。
2年次の内科は、12週間必修。
有給休暇取得の際には、研修修了要件を満たすため、必修科目の研修期間を満たすこと(取得)に留意すること。

研修環境について

在籍指導医(2025年度時点)
合計 18名

主な出身大学
東京科学大学, 東京医科大学

在籍初期研修医(2025年度時点)
合計 9名

卒後1年次の初期研修医数
7名(男性 7名:女性 0名)
主な出身大学
東京科学大学, 山梨大学, 大阪大学, 琉球大学

卒後2年次の初期研修医数
2名(男性 2名:女性 0名)
主な出身大学
東北大学, 関西医科大学

2024年度:1年次7名(東京医科歯科大学 たすき掛け4名、山梨大学 たすき掛け1名)、2年次2名 
2025年度:1年次7名(東京科学大学 たすき掛け4名、山梨大学 たすき掛け1名) 2年次2名
基幹研修医の出身大学:岩手医大、聖マリアンナ医大、北里大学、佐賀大、東京医科歯科大、杏林大、北海道大、徳島大、山梨大、横浜医大、日本医大、日大、東海大など
在籍専攻医・後期研修医(2025年度時点)
合計 2名(男性 2名:女性 0名)

主な出身大学
東京科学大学

当直体制
対応医師数
研修医 1名、研修医以外の当直医 2名
開始時期
1年目4月

当直開始時期<備考>:研修中は、指導医または上級医がフォローする。
カンファレンスについて
内科カンファレンス 週1回、内科・脳神経内科CPC 不定期(水)、外科CPC 1回/2か月、
朝カンファレンス 週2回(火・金)、 朝抄読会 週1回(水)、ミニレクチャー 不定期(水)
協力型施設
中野クリニック(人工透析)、東京科学大学病院(小児科)、陽和病院(精神科 単科)、杏林大学医学部付属杉並病院(産婦人科)、中野区医師会所属診療所
研修修了後の進路
近年の進路実績:東京科学大学病院、当院での後期研修、国立病院機構東京医療センター、慶應義塾大学病院、北海道大学病院、国立精神・神経医療研究センター、東京大学医学部附属病院、WHO(世界保健機関)コンサルタント、がん研有明病院など
関連大学医局
東京科学大学, 東京医科大学

給与・処遇について

給与
卒後1年次(月給/年収)
月給 300,000円
卒後2年次(月給/年収)
月給 336,000円

<1年次>
記載月額給与は税込、手当含まない。賞与は当院規程による。
<2年次>
記載月額給与は税込、手当含まない。
医師賠償責任保険
加入
宿舎・住宅
あり
住宅補助 18,000円/月
家賃補助あり
社会保険
健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険
福利厚生
職員食堂1食300円、スポーツクラブ法人会員
学会補助
あり

演者 回数制限無し(規程により旅費を支給)
演者以外 年1回まで(規程により旅費を支給)
当直回数
1年次 4回/月
2年次 4回/月

当直料
1年次 12,000円/回
2年次 12,000円/回

休日・有給
休暇:年末年始(12月29日~1月3日)
有給:初年度10日
夏休み:なし

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時※詳細は当院ホームページを参照
当直見学:なし
見学時交通費補助:なし

対象学年:4年、5年、6年
コース:日帰りコース
見学時の宿泊:なし
申し込み方法:希望日と見学希望診療科をE-mail(syougai@nakanosogo.or.jp)
にて。詳細は当院ホームページを参照

交通手段:JR中野駅南口より徒歩4分、地下鉄丸ノ内線新中野駅より徒歩7分
試験・採用
試験日程
2025年8月※詳細は当院ホームページを参照
選考方法
面接、筆記、小論文
採用予定人数
2名

募集要項:HPの臨床研修医採用情報(https://www.nakanosogo.or.jp/resident/recruit/)へ毎年6月初旬より掲載いたします。
昨年度の受験者数
8名
応募関連
応募書類
① 臨床研修医願書 ② 成績証明書 ③ 卒業見込証明書または卒業証明書 ④ CBT試験成績

応募締切
2025年8月9日(土)17:00必着
応募連絡先
渉外・広報課
TEL:03-3382-1231
E-mailsyougai@nakanosogo.or.jp

医学生の方へメッセージ

    研修医
    当院は、初期研修において内科研修が比較的長いことが特徴で、初期研修中は内科をしっかり勉強したいと思い、地元の中核病院でcommon diseasesを経験できる当院での研修を希望しました。
    研修スタイルとしては、一人の患者様を救急での初期対応から退院、場合によってはお看取りまで一貫して担当します。治療方針については上級医と相談しながら、研修医が主体的に診療を進める体制であり、約10か月間にわたる内科研修を通じて、ジェネラルに患者を診る力を確実に養うことができます。
    また、当院は昨今の働き方改革に対応し、年間休日が増加したことで心身ともに健康的な生活を送ることができています。
    研修医は全国から集まり、多様なバックグラウンドを持つ仲間とともに切磋琢磨することができます。3年目以降の進路については、内科に限らずマイナー科を含めた多岐にわたっており、将来の方向性が定まっている方にも、まだ模索中の方にも、初期研修中に内科の重点的な研修を希望される方にとっては学びの多い環境です。出身地域や大学に関係なく、興味のある方は是非一度見学においでください。

      研修医
      当院での初期研修の最大の特徴の一つとして、内科研修と救急研修を並行して行うことが挙げられます。これにより、内科領域で培った知識や診療スキルを、実際の救急現場で即座に活用する経験が得られると同時に、救急での幅広い症例を通じて得た実践的な知識を内科診療に還元することが可能です。
      さらに、内科研修の期間が一年次では7ヶ月、二年次では3ヶ月と比較的長く設定されていることも、大きな特徴です。この長期的な研修期間により、患者の症状や病態を長期間にわたって観察し、治療の経過や予後まで一貫して診療を行うことができます。

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