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京都市立病院機構 京都市立病院

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京都市立病院機構 京都市立病院

きょうとしりつびょういんきこう きょうとしりつびょういん

卒後臨床研修プログラム

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更新日:2025/04/23

救急室
予防接種

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2024年度時点)

    53名

  • 初期研修医(2025年度時点)

    25名

    卒後1年次 12名

    卒後2年次 13名

  • 給与

    卒後1年次(月給/年収)
    月給 399,255円

    卒後2年次(月給/年収)
    月給 414,370円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    1年次 4回/月
    2年次 4回/月

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時受付。

  • 採用予定人数

    12名

  • 昨年度の受験者数

    59名

  • 試験日程

    筆記試験  令和7年8月15日(金) 午前10時00分 ~ 正午
    面接試験  令和7年8月15日(金) 午後 1時00分 ~ 午後5時頃まで

この研修プログラムの特徴

全ての研修医は、実際の診療を開始するために必須項目について学ぶ。併せてこの期間中に、プライマリーケアに必要な基本的な診察法・検査・手技の一部、社会人として必要なマナー・コミュニケーション、日常看護業務の見学などを実施し、個別コースの研修を深めるための準備を行う。
また、末梢静脈ルート確保実習、縫合処置実習、心配蘇生術( BLS 、 ACLS )のトレーニング等をオリエンテーション期間内に行う。

研修病院タイプ
基幹型
研修担当者 連絡先

担当:事務局総務担当 北川

E-mailsaiyou@kch-org.jp

TEL075-311-5311担当者に通話する

こだわりポイント

  • 福利厚生が充実

    京都市職員厚生会加入となり、京都市と同様の取り扱い

  • 施設設備が充実

    Wi-Fi環境やオンラインジャーナル、図書室がご利用いただけます

  • on off がハッキリ

  • いろんな大学から集まる

    北海道~沖縄まで様々な大学から入職があります

京都市立病院卒後臨床研修プログラム

第一線の臨床医、あるいは専門医のいずれを目標にするにも、プライマリ・ケアに対処し得る基本的な知識、技能及び態度を習得する必要がある。各研修医は、このプログラムに沿って研修を進めて、信頼され、安心できる、心のこもった医療を市民に提供する医師を目標に研修する。

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年次内科(24週)外科(8週)麻酔科(6週)救急科(6週)放射線科(4週)
2年次地域医療(8週)小児科(6週)産婦人科(6週)精神科(4週)救急科(4週)麻酔科(4週)内科系選択科(4週)外科系選択科(4週)自由選択科(8週)
  1. 1年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

内科(24週)

外科(8週)

麻酔科(6週)

救急科(6週)

放射線科(4週)

  1. 2年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

地域医療(8週)

小児科(6週)

産婦人科(6週)

精神科(4週)

救急科(4週)

麻酔科(4週)

内科系選択科(4週)

外科系選択科(4週)

自由選択科(8週)

スケジュールを

研修環境について

在籍指導医(2024年度時点)
合計 53名

在籍初期研修医(2025年度時点)
合計 25名

卒後1年次の初期研修医数
12名(男性 5名:女性 7名)
主な出身大学
旭川医科大学, 富山大学, 滋賀医科大学, 京都大学, 京都府立医科大学, 愛媛大学, 九州大学, 大分大学

卒後2年次の初期研修医数
13名(男性 7名:女性 6名)
主な出身大学
信州大学, 金沢大学, 滋賀医科大学, 京都大学, 京都府立医科大学, 大阪医科薬科大学, 関西医科大学

全国の医学部より採用しています。
在籍専攻医・後期研修医(2025年度時点)
合計 21名(男性 14名:女性 7名)

主な出身大学
北海道大学, 福井大学, 愛知医科大学, 岐阜大学, 京都大学, 愛媛大学, 宮崎大学

当直体制
対応医師数
研修医 2名、研修医以外の当直医 7名
開始時期
1年目4月中旬頃

ER 日直/宿直を担当する。ERは、内科ER・外科ER・研修医2年目・研修医1年目の4名体制。
カンファレンスについて
各部門によるカンファレンスは活発に開催されています。
協力型施設
京都府立医科大学附属病院、京北病院、洛南病院、三菱京都病院
研修修了後の進路
幅広く選択可能。進路に困ったら、各科にて相談に乗ります。
関連大学医局
京都大学, 京都府立医科大学

給与・処遇について

給与
卒後1年次(月給/年収)
月給 399,255円
卒後2年次(月給/年収)
月給 414,370円

【令和7年4月より給与改定予定 ※上記は反映した金額】
※地域手当、診療業績手当込み
※別途各種手当支給あり
医師賠償責任保険
病院として加入(※個人対応は不可のため、個々に加入していただく必要あり。)
宿舎・住宅
なし
京北病院勤務の際は、宿舎あり(無料)。
社会保険
京都市共済組合保険に加入
福利厚生
(1)保険・年金
京都市職員共済組合加入、厚生年金加入、
雇用保険加入、地方公務員災害補償制度適用
(2)宿舎の設備なし 
(3)その他
   京都市職員厚生会加入となり、京都市と同様の取り扱い
   (実施事業の例)
   ・祝金(結婚
   ・貸付(一般 、 結婚 、 住宅 、 育児休業 、 葬祭等)
   ・見舞金(出産 、 療養等)
   ・グループ保険 、 積立年金保険等
   ・契約施設利用(テニスコート)
   ・プール 、 スキー・スノーボード場割引券
   ・ベネフィット・ステーション 等
学会補助
あり
当直回数
1年次 4回/月
2年次 4回/月

休日・有給
休日:土曜日、日曜日、祝日、年末年始(12/29~1/3)

(1)年次休暇
①所属長に確認の上、年度を通じて取得可能
②取得単位は、1日、半日(午前・午後)、時間単位のいずれか
③毎年度4月1日の段階で在籍している職員に、20日間付与
※年度途中採用者については、採用日に応じて年次休暇を付与。
④当該年度内に使用しなかった年次休暇は、20日を限度として、
翌年度に繰り越し可
(2)夏期休暇
6月21日~11月30日の期間に取得可能(令和5年度)
(4月~9月に在籍している職員に5日付与 ※採用月により変動)
取得単位は、1日、半日(午前・午後)単位のいずれか
(3)特別休暇
出産休暇…女性職員の出産予定日以前8週間、産後8週間
結婚休暇…職員が結婚した場合7日以内
(原則連続取得。ただし、婚姻の日の前1週間及び
以後2週間の期間内に限り分割取得可)
服喪休暇…職員の親族が死亡した場合
妊産婦通院休務、妊娠障害休務、育児休務、子の看護のための休務
出産補助休務、骨髄提供者休務、妊娠通勤緩和休務、育児参加休務
短期介護休務
(4)その他の休暇
病気休務、介護休暇、育児休業、部分休業

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時受付。
当直見学:なし
見学時交通費補助:なし

見学は1日1診療科のみです。見学希望日の2週間前までに当院ホームページの申込みフォームにてお申込みください(レジナビからの問い合わせでは申込不可です)。

【対象者】
医学生6年生(令和8年3月卒業予定者)
既卒生
研修医2年目
※ 5年生(令和9年3月卒業予定者の方)は、令和7年8月から受入開始予定です。
試験・採用
試験日程
筆記試験  令和7年8月15日(金) 午前10時00分 ~ 正午
面接試験  令和7年8月15日(金) 午後 1時00分 ~ 午後5時頃まで
選考方法
面接、筆記、その他
採用予定人数
12名

【筆記試験出題科目】
①学科試験 (医学的知識を問う問題)                                        
②英文和訳試験 ※一般的な英和辞書1冊のみ持ち込み可(電子辞書、医学英和辞書持込不可)

【応募資格】
令和8年2月実施予定の医師国家試験による医師免許取得見込の方。
(医師免許既取得者で卒後5年目までの専攻医(後期研修医)については、別途、募集予定です。)
昨年度の受験者数
59名
応募関連
応募書類
1)受験申込書,エントリーシート(所定様式)
2)卒業(見込)証明書(大学で発行されるもの)
3)学業成績証明書(大学で発行されるもの)
※受験申込書,エントリーシートは所定様式をホームページからダウンロードして使用してください。       
※受験申込書の受験票送付先は,必ず受取可能な連絡先を記入してください。

応募締切
令和7年7月7日(月)から令和7年7月23日(水)必着
※必ず簡易書留郵便にて郵送すること。
応募連絡先
事務局総務担当 北川
TEL:075-311-5311
E-mailsaiyou@kch-org.jp

医学生の方へメッセージ

研修医募集によせて

  • 京都市立病院 院長黒田 啓史
  • 出身大学:京都府立医科大学

 京都市立病院は、昭和43年に日本で初めて臨床研修医を採用した病院で、国内で最も長い臨床研修の歴史を持っています。現在は37診療科を備え、幅広い分野の疾患に対応していますが、基本的には高度急性期医療を推進しており、充実した地域医療支援機能も持ち合わせています。また、当院は自治体病院として、感染症医療、救急医療、小児・周産期医療などの政策医療にもしっかり取り組んでいますが、職員一同、常に患者さん中心の、安心で安全な医療の提供を心がけています。
 当院は、京都大学、京都府立医科大学と滋賀医科大学の関係病院として、優秀な臨床研修教育指導医の派遣を受けています。2年間の初期臨床研修期間に、医療技術・知識の習得はもちろんのこと、患者さんに寄り添い、その立場に立って考え、計画を立て、実践し、検証することができる医師を育成することを目標としています。そして、3年目以降の後期研修(専攻医研修)では、内科、麻酔科の2診療科においては独自の研修プログラムを持っており、専門性を追求した研修が受けられます。もちろん他の診療科についても、京都大学、京都府立医科大学を基幹病院とした研修プログラムを備えており、専門医資格の取得に向けて充実した環境が整っています。
さて、新型コロナウイルスのパンデミックは、発生後4年が経過しました。感染症法上の分類も昨年の5月から5類となり、今年度からは、一部残っていた特例制度もなくなり、インフルエンザなどの他の5類の感染症と同じ扱いとなりました。ただ、感染力は変わりなく強く、今でも入院患者さんや、職員の間で時折感染を繰り返しています。皆さんをお迎えする頃も同様の状況は継続しているものと思われますが、どのような状況にあっても医療人としての高い意識を持ち続けることが必要と考えています。
今年度からいよいよ医師の働き方改革が始まりましたが、研修医の皆さんも当然その対象になります。勤務時間内はしっかりと充実した研修を受けていただき、休息は適切に取っていただく、めりはりのある研修を目指しています。患者さん一人一人に対しては、京都市立病院全職員が一丸となって、より心のこもった医療を提供していきたいと思っていますので、目標に向かって協働していただける皆さんの応募をお待ちしています。

令和6年5月 
京都市立病院 
院長 黒田啓史

医師として総合診療能力が身につきます

  • プログラム責任者/診療部副統括部長小暮 彰典

 医師として適切に初期診療を行えるよう、基本的な知識と技能を習得することは必須です。当院のプログラムでは、そこからさらに一歩進んで、総合的診療能力を養成することを最大の目的としています。
 救急科研修や年間を通じて行われる当直業務にて救急対応を学び、幅広い診療科をローテートすることにより各科の初期診療を経験することができます。また、各診療科間の対診や、各種回診、コメディカルを含めたカンファレンスも活発に行われるので、患者さんを中心とする全人的なチーム医療を学ぶことができるプログラムです。
 1年目で内科を中心とした必修の科目を研修し、総合診療能力の地盤を固めます。2年目はそこからさらに小児科や産婦人科、精神科などのさまざまな分野を経験し、知識や技能の幅を広げ、希望選択科の期間を活かして将来を見据えながら研修することが可能です。

この病院の見学体験記

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