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岸和田徳洲会病院

市中病院

岸和田徳洲会病院

きしわだとくしゅうかいびょういん

レジナビBook臨床研修版

岸和田徳洲会病院初期研修プログラム

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更新日:2023/01/12

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2022年度時点)

    52名

  • 初期研修医(2022年度時点)

    14名

    卒後1年次 7名

    卒後2年次 7名

  • 給与

    卒後1年次(月給/年収)
    月給 300,000円/年収 5,700,000円

    卒後2年次(月給/年収)
    月給 320,000円/年収 6,900,000円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    1年次 5回/月
    2年次 5回/月

    当直業務の他に日直業務に入る場合有。(月1~2回)
    当直明けは原則帰宅。

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    一泊二日にて随時(日曜日・祝日は除く)、土曜日及び日帰り見学は応相談。

  • 採用予定人数

    7名

  • 昨年度の受験者数

    21名

  • 試験日程

    毎年7~8月に数回試験日があり(日程が決まればホームページに掲載)

この研修プログラムの特徴

このプログラムは、総合的な臨床研修能力を有する医師の育成を目指すもので、厚生労働省による初期臨床研修到達目標を理想とし、救急医療とプライマリ・ケアを基盤とした総合診療方式(スーパーローテート方式)による2年間の初期臨床研修プログラムです。年間40000件の救急来院患者・10000件の救急車搬送台数があり、1次救急から3次救急まで豊富な症例を経験する事が可能となっています。
現在の研修制度が始まる以前から独自のスーパーローテート研修を実施していた為、研修に関するノウハウが豊富で、全国の徳洲会病院と連携を取りながら日々研修内容の充実を図っています。
自由選択科は計7ヵ月(自由選択5ヵ月+内科系選択2ヵ月)あるので、自身の目指す方向性によってローテートすることが可能です。

・救急研修は、ローテート期間以外にも2年間を通して同時研修を行う。
・精神科研修については、医療法人河崎会水間病院の協力のもとに行う。
・地域医療研修は、徳洲会グループの屋久島徳洲会病院での研修が優先される。

研修病院タイプ
基幹型
URL

https://kishiwada.tokushukai.or.jp/resident/

こだわりポイント

  • 症例数が多い

    大阪トップクラスの救急搬送件数(3次救急受入れ対応施設)

  • 手技に積極的

    救急症例は全て研修医が関わります。手術や検査も豊富に経験できます

  • 指導体制が充実

    安心の屋根瓦方式(ER常勤医も当直に入ります)

  • on off がハッキリ

    当直明けは昼までに帰れます!オンコールもなし!!

岸和田徳洲会病院初期研修プログラム

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年次内科(総合診療科)(8週)選択内科(4週)外科(12週)麻酔科(4週)救急科(12週)小児科(8週)
2年次内科(総合診療科)(8週)選択内科(4週)産婦人科(4週)精神科(4週)地域医療(離島・僻地)(8週)選択科(20週)
  1. 1年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

内科(総合診療科)(8週)

選択内科(4週)

外科(12週)

麻酔科(4週)

救急科(12週)

小児科(8週)

  1. 2年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

内科(総合診療科)(8週)

選択内科(4週)

産婦人科(4週)

精神科(4週)

地域医療(離島・僻地)(8週)

選択科(20週)

スケジュールを

研修環境について

在籍指導医(2022年度時点)
合計 52名

主な出身大学
旭川医科大学, 北海道大学, 富山大学, 三重大学, 滋賀医科大学, 奈良県立医科大学, 和歌山県立医科大学, 大阪医科薬科大学, 大阪市立大学, 岡山大学, 川崎医科大学, 鳥取大学, 福岡大学, 熊本大学, 鹿児島大学

在籍初期研修医(2022年度時点)
合計 14名

卒後1年次の初期研修医数
7名(男性 5名:女性 2名)
主な出身大学
弘前大学, 東京慈恵会医科大学, 和歌山県立医科大学, 大阪市立大学, 島根大学, 高知大学, 熊本大学

卒後2年次の初期研修医数
7名(男性 5名:女性 2名)
主な出身大学
金沢大学, 金沢医科大学, 奈良県立医科大学, 和歌山県立医科大学, 大阪市立大学, 愛媛大学

1年次研修医にタスキ掛けで大阪公立大学から3名在籍、下半期には三重大学より2名在籍予定。
在籍専攻医・後期研修医(2022年度時点)
合計 15名(男性 14名:女性 1名)

主な出身大学
札幌医科大学, 慶應義塾大学, 東海大学, 富山大学, 福井大学, 滋賀医科大学, 大阪医科薬科大学, 大阪市立大学, 神戸大学, 岡山大学, 鳥取大学, 高知大学, 九州大学, 宮崎大学

内科専攻医:4名 外科専攻医:9名 救急科専攻医:2名
当直体制
対応医師数
研修医 3名、研修医以外の当直医 3名
開始時期
4月のオリエンテーション終了後(シャドーで2~3回経験必須)の3週目よりスタート

月曜日~金曜日は2人、土日祝は3人体制で当直を行っております。ER当直上級医はもちろん全員常勤医!!
カンファレンスについて
月~金はどの診療科ローテーション中でも、ERモーニングカンファレンス(7:00~7:30)に参加が必須。週に一回身体診察の教育回診を、月に一回CT勉強会や外国人医師による勉強会を外部講師をお呼びして開催しています。
協力型施設
水間病院(精神科)、和泉市立総合医療センター(呼吸器内科・腫瘍内科)、吹田徳洲会病院(産婦人科)、屋久島徳洲会病院(僻地/離島)
研修修了後の進路
当院で専攻医として継続採用、又は卒業大学や他大学及び全国市中病院へ。
関連大学医局
滋賀医科大学, 和歌山県立医科大学

内科専攻医(和歌山県立医科大学)、外科専攻医(近畿大学・和歌山県立医科大学・滋賀医科大学・旭川医科大学)、救急専攻医(近畿大学・和歌山県立医科大学)へ研修可能。

給与・処遇について

給与
卒後1年次(月給/年収)
月給 300,000円/年収 5,700,000円
卒後2年次(月給/年収)
月給 320,000円/年収 6,900,000円

年収には各種手当含む
医師賠償責任保険
あり
宿舎・住宅
あり
住宅補助 50,000円/月
法人契約にて近隣でお好きな物件を選べます。敷金・礼金は病院全額負担。家賃は半額病院負担(上限5万円)
社会保険
あり
福利厚生
入院・外来治療費の減免規定あり。
※徳洲会グループ病院に限り、職員及びその家族が受診し、負担した患者ごとの単月合計診療額を一部負担とする。
学会補助
あり

発表は全額病院負担(無制限)、参加は年2回まで補助あり(旅費・交通費含む)
当直回数
1年次 5回/月
2年次 5回/月

当直業務の他に日直業務に入る場合有。(月1~2回)
当直明けは原則帰宅。
当直料
1年次 25,000円/回
2年次 30,000円/回

当直手当に関しては時間外手当として支給する。もし時間外手当が上記当直料を下回る場合は上記手当を支給する。
休日・有給
日・祝は日直/当直勤務以外は休み。土曜日はお昼まで勤務。夏休みは連続1週間まで取得可。有給休暇は年度初めに14日/年付与。

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
一泊二日にて随時(日曜日・祝日は除く)、土曜日及び日帰り見学は応相談。
当直見学:あり
見学時交通費補助:あり

食事は全て病院より用意、交通費に関しては4年生の春休みから往復分支給対象(4年生以下は片道分支給)
試験・採用
試験日程
毎年7~8月に数回試験日があり(日程が決まればホームページに掲載)
選考方法
面接、小論文
採用予定人数
7名

小論文に関しては当日作成
昨年度の受験者数
21名
応募関連
応募書類
履歴書/志願願書(当院HPよりダウンロード)、卒業(見込み)証明書、成績証明書

応募締切
試験日の2週間前までが締切り
応募連絡先
総務課医師対策係 近藤
TEL:072-445-9915(代表)
E-mailkishiwada-kenshu@tokushukai.jp

医学生の方へメッセージ

1年次研修医より

  • 1年次佐圓 海渡
  • 出身大学:宮崎大学

初めまして。初期研修医1年目の佐圓海渡です。突然ですが、皆さんが思う、理想の医師像はどんなものでしょうか?すぐに診断に辿り着き、的確な治療で患者を救う医師でしょうか。実際はそんなドラマのような現場に遭遇することは多くありません。まだ働き始めて数ヶ月ですが、私が思う理想の医師像は出来る限り患者さんとご家族の意向に沿う形で診療を行っていく医師です。我々は病気の前に人を診る責任があります。全ての疾患を完治させることより、その人がその人らしく生きていくお手伝いをさせていただくことが一番大切だと思っています。

当院では、膨大な量の救急対応や診療を経験することができます。時にはどうしたらいいんだと頭を悩ませることもあります。そんな時は頼れる先輩医師や、一緒に悩んでくれる同期がいます。診療科の垣根を超えてアドバイスを下さる先生方もいらっしゃいます。よく、そんなに働いてしんどくないの?と質問されることがあります。疲れを感じたことがないと言えば嘘にはなります、、笑
ただ自分の仕事は医師ですから、目の前で苦しんでいる人がいれば手を差し伸べるのが当然だと思っています。そんな機会を沢山与えてくださるこの病院を選んだことに後悔などは一切なく、ここで研修を開始できてよかったと心から思っています。

よく大学と市中病院どちらが良いかという議論がされていますが、私は市中病院でよかったなと今も思っています。もちろん大学でしか経験できないような稀有な症例も沢山あると思います。ただ、我々が医師として仕事をしていく上で遭遇する疾患の多くはcommon diseaseです。当院は1次救急から3次救急まで幅広い症例が集まってきます。具体的には発熱した患者さんもいれば、吐血や心筋梗塞、交通外傷など様々です。挙げ出せばきりがないほど経験できます。基本手技も沢山経験できます。研修医のうちに身につけておきたいものはほぼ全て揃っていると言っても過言ではないと思います。

長々と駄文を連ねましたが、いくら文章で読んでも全ては理解できないと思います。百聞は一見にしかずですから、ぜひ見学に来てください。みんな本当に仲良く研修をしています。忙しい病院ではありますが、2年間なんてあっという間だと思います。医師のキャリアスタートを当院で始めてみませんか?皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

2年次研修医より

  • 2年次研修医北野 友里絵
  • 出身大学:愛媛大学

はじめまして。岸和田徳洲会病院2年次研修医の北野友里絵と申します。

皆さんに伝えたい当院の研修の魅力は2つあります。1つ目は圧倒的症例数を経験出来ることです。救急車の対応をはじめ、外来での患者さんの診察、入院患者さんの管理、急変時の対応など様々な経験を積むことが出来ます。中でも救急車対応は、怪我をした子供から緊急手術が必要な心筋梗塞や大動脈解離まで、幅広い症例を研修医が主体となって初期診療を行うことができます。また、大阪府でも有数の救急搬送数・外来患者数を誇っており、症例数に困ることはなく、沢山の手技を経験することが出来ます。

2つ目は病院の雰囲気です。私が当院での研修を行いたいと思った決め手は病院の雰囲気でした。元々忙しいイメージがあり、疲れるんだろうなと思っていましたが、研修医の先輩方は忙しくても楽しそうに働いておられ、輝いて見えました。また、上級医の先生方との垣根も低く、気軽にお話ししたり相談の出来る環境です。

ぜひ2年間の楽しい研修生活を共に過ごしましょう!

さらにメッセージを見る

病院長より

  • 病院長尾野 亘
  • 出身大学:奈良県立医科大学

徳洲会グループは創設時より全国に先駆けて屋根瓦方式のスーパーローテート研修を開始ており、歴史に培われたノウハウと経験があります。そのなかでもグループ3番目の病院として誕生した岸和田徳洲会病院は当院で初期研修を行った医師が多数在籍しており、自分の経験も生かした臨床研修を行っています。
当院の傾向は「幅広い多くの症例を経験したい・たくさんの救急車を診てみたい」という希望の強い研修医が集まるようです。
2012年12月に救急救命センター(三次救急医療機関)の指定を受け、昨年は9526台(全国292施設のうち23位)の救急車受け入れ実績がありました。
2016年8月には災害拠点病院の指定を受け、西日本で中心的な役割を果たすと同時に東日本大震災、熊本地震、西日本豪雨災害など部隊の派遣を行いました。
2年次には2か月間のへき地離島研修があります。へき地離島研修もグループ内の病院(屋久島徳洲会病院など)で行われ、十分な人材、医療機器のもと安全で質の高い地域医療研修を受けることができます。当院スタッフもしばしば診療に訪れるため、安心で「守られている感」があります。もちろんJCEPは2009年に認定(3度更新)を受けています。   
研修中はなかなか実感できませんが、3年目になって他の病院で研修した同期と出会ったとき、岸和田徳洲会病院で初期研修を受けてよかったと心の底から思えることでしょう
当院では「医師の働き方改革」に向けた取り組みをすでに始めています。少しずつ研修の効率化をはかり、初期研修医が適応となるC-1水準を2022年には完全に導入予定です。また、病院として積極的に女性の働き方を支援(24時間院内保育所、時短常勤、宿日直・オンコールの免除)いたします。
当院は今後積極的にすべての面でブランディング力アップを目指していきます。
当院で研修を行ってみたいという『熱い情熱』のある学生を募集します。

この病院の見学体験記

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