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洛和会音羽病院

市中病院

洛和会音羽病院

らくわかいおとわびょういん

洛和会音羽病院初期臨床研修プログラム

下記ボタンから申し込むと、施設へ連絡が届きます。

更新日:2023/05/24

病棟回診(屋根瓦式教育)には、見学生も同行します。 疾患によって、あらわれやすい身体所見や、とりたがる姿勢など詳しく教わります。
外科系研修では毎日のように手術に参加し、適切な指導の下、様々な手技を経験します。
毎朝のレクチャーでは、救急初期診療や、抗菌薬の使い方、身体診察法など曜日別のシリーズになっています。 今日すぐに使える知識の引き出しが毎日増えていきます。 毎日お昼のカンファレンスでは、病歴と身体所見から鑑別を挙げ(除外し)、診断を絞り込むトレーニングをしています。
ICLS(蘇生トレーニングコース)を1年目の最初に全員が受講します。2年目には(希望者は)インストラクターとして参加します。
医学書が豊富に所蔵されている充実の図書館です。
入職して最初は3週間のオリエンテーション期間を設けています。 採血・ルート確保、縫合・結紮、電子カルテの使い方、ERシャドーイング、病棟業務実習、EBM講習、スタンダードプレコーション、医療安全講習、消防局実習、医師としてのプロフェショナリズム、看護業務実習などなど、研修に入る前の基礎をみっちり身に付けます。
学会発表の機会には数多く恵まれています。 頑張れば最優秀賞も獲れます。
地域医療研修は、北海道家庭医療学センター or 東通村診療所で行います。 平日は本格的な家庭医療を実施し、休日にはスキー・スノボや温泉、グルメなど充実のOFFを過ごします。
グラム染色は感染症診療の基本です。 音羽病院では研修医がグラム染色します。 最初の3週間のオリエンテーションで、グラム染色の講習をしっかり受けます。
腹部エコー、心血管エコーの実習を毎週開催しています。
ラパロ(腹腔鏡)手術シミュレーター実習も開催されています。
研修修了式は感動のひと時です。
ER当直で消化しきれなかった症例は、指導医の先生と研修医で振り返りを行います。
研修医ブログを毎週火曜更新中です。 研修状況やプライベートなど、実際の研修生活を紹介しています!
ドクターG(NHK)が多数在籍しています。 これまで多数のドクターGを輩出し、全国各地で活躍されています。
音羽病院のERは近畿圏の民間病院で最初に救命救急センターの指定を受けました。 救急件数は京都市内でほぼトップで、研修医一人あたりの経験値は最も多く、指導体制も充実しています。
救急で不可欠なCV挿入の手技もしっかり学びます。

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2023年度時点)

    152名

  • 初期研修医(2023年度時点)

    18名

    卒後1年次 9名

    卒後2年次 9名

  • 給与

    卒後1年次(月給/年収)
    月給 320,000円/年収 4,500,000円

    卒後2年次(月給/年収)
    月給 350,000円/年収 5,000,000円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    1年次 4回/月
    2年次 4回/月

    1年目:4回/月程度 
    2年目:4回/月程度

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時

  • 採用予定人数

    8名

  • 昨年度の受験者数

    39名

  • 試験日程

    8月20日(日)

この研修プログラムの特徴

洛和会音羽病院の初期研修では、「Generalな診療能力」「Emergencyの初期対応能力」「illnessを診る心」の育成に注力しています。

「Generalな診療能力」…日々の臨床での鍛錬に加えて、毎朝レクチャーを行い、臨床ですぐに役立つ知識を得ることができます。毎昼には診断推論型のカンファレンスを行い、診断の基礎を身に付けることができます。手技系の実習も定期的に行っており、人全体を診る力を養っています。

「Emergencyの初期対応能力」…洛和会音羽病院の救急は、1次~3次まで“来るもの拒まず”のERで、重症・軽症を問わず、全てのジャンルの救急疾患を経験することができます。経験豊富な救急専門医が、基本から応用まで確実に救急力を身に付けるための後押しをしてくれます。

「illnessを診る心」…洛和会音羽病院の地域医療研修は、北海道家庭医療学センターもしくは東通村診療所で行っており、患者さんの生活に一歩踏み込んだ医療を体現できます。また、同グループの洛和会音羽リハビリテーション病院では慢性期医療を研修することができ、患者さんが回復していく過程を診ることで、Diseaseだけはなくillnessを診ることの大切さを学ぶことができます。

兎にも角にも、“好きこそものの上手なれ”。 共に楽しく研修する仲間を求めています。

研修病院タイプ
基幹型
URL

http://www.rakuwa.or.jp/kenshu/otowaj/index.html

こだわりポイント

  • 特徴あるプログラム

    診断の基本と救急の初期診療能力が確実に身に付く研修プログラムです。

  • 指導体制が充実

    医局全体として、History and Physical を重視する風土が定着しており、診断の基礎が自然と身に付く環境です。

  • 女性医師サポートあり

    周産期の当直免除、時短勤務、フレシキブル勤務、ワークシェアリング、病児保育、子どもの看護休暇、補助金制度(チャイルドシート・ベビーカー・学習机・ランドセルなど)他多数

  • 救急充実

    音羽病院のERは近畿圏の民間病院で最初に救命救急センターの指定を受けました。 救急件数は京都市内でほぼトップで、研修医一人あたりの経験値は最も多く、指導体制も充実しています。

洛和会音羽病院 年間研修スケジュール例

臨床医としての基礎が身に付くプログラムです。

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年次オリエンテーション(3週)救命救急センター・京都ER(12週)内科1(8週)外科(8週)内科2(8週)小児科(4週)整形外科(4週)内科3(1週)
2年次内科3(7週)産婦人科(4週)地域医療(5週)精神科(4週)選択科(36週)
  1. 1年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

オリエンテーション(3週)

救命救急センター・京都ER(12週)

内科1(8週)

外科(8週)

内科2(8週)

小児科(4週)

整形外科(4週)

内科3(1週)

  1. 2年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

内科3(7週)

産婦人科(4週)

地域医療(5週)

精神科(4週)

選択科(36週)

スケジュールを

各診療科のローテーションは週単位です。
内科は内科は感染症、総合、循環器、呼吸器、脳神経、腎臓、消化器、内分泌の中から8週×3科の組み合わせで選択します。

研修環境について

在籍指導医(2023年度時点)
合計 152名

主な出身大学
その他

指導医数は、医科医師医員以上のスタッフ数。
内、指導医養成講習会受講済医師数65名
指導医の出身大学に偏りはありません。
在籍初期研修医(2023年度時点)
合計 18名

卒後1年次の初期研修医数
9名(男性 7名:女性 2名)
主な出身大学
日本大学, 信州大学, 金沢大学, 滋賀医科大学, 京都府立医科大学, 奈良県立医科大学, 岡山大学

卒後2年次の初期研修医数
9名(男性 7名:女性 2名)
主な出身大学
山梨大学, 金沢医科大学, 岐阜大学, 京都府立医科大学, 神戸大学, 徳島大学, 九州大学, 長崎大学

出身大学に偏りは一切なく、全国から集まっています。
在籍専攻医・後期研修医(2023年度時点)
合計 16名(男性 13名:女性 3名)

主な出身大学
その他

専攻医の出身大学に偏りはありません。
当直体制
対応医師数
研修医 2名、研修医以外の当直医 9名
開始時期
ゴールデンウイーク明けから

研修医1年次は4月のオリエンテーション期間中に準夜シャドウイングがあり、オリエンテーション期間終了時に22:00までのお試し準夜に入り、GW明けから夜勤に入るステップアップ方式です。
カンファレンスについて
7:30~8:00朝のレクチャー
(全身身体診察シリーズ・心電図レクチャー・ERレクチャーなどなど)
12:30~13:30ランチタイムカンファレンス
(臨床推論カンファレンス:レジデントによるプレゼン)
16:00~17:00大リーガー医レクチャー※コロナ禍では一時休止中。
(大リーガー医による症例レクチャーなどなど)
この他、各診療科のカンファレンスや、月1回の京都GIMカンファエンスなど多数
協力型施設
北海道家庭医療学センター、東通村診療所、大津ファミリークリニック、醍醐病院、洛和会丸太町病院
研修修了後の進路
専門研修としては、内科、救急、総合診療(家庭医)、麻酔、眼科分野が基幹研修施設。その他の分野も大学と連携して専門研修を行っています。また好きな診療科を好きな期間ローテート研修するジェネラリスト研修も行っており、当院独自の研修システムです。
関連大学医局
その他

関連大学に偏りはありません。

給与・処遇について

給与
卒後1年次(月給/年収)
月給 320,000円/年収 4,500,000円
卒後2年次(月給/年収)
月給 350,000円/年収 5,000,000円

<給与>
1年次:別途当直手当あり
2年次:別途当直手当あり
<賞与>
(年俸に含む)
※年収は概ねの額
医師賠償責任保険
個人にて加入していただきます
宿舎・住宅
あり
宿舎 21,000円/月

研修医寮費:月額21,000円
社会保険
各種社会保険制度あり
福利厚生
医療費全額補助(保険診療)、リフレッシュ休暇(10日連続休暇)・各種チケット格安販売など多数
学会補助
あり

学会発表時の参加費、交通費、宿泊費補助
当直回数
1年次 4回/月
2年次 4回/月

1年目:4回/月程度 
2年目:4回/月程度
当直料
1年次 20,000円/回
2年次 20,000円/回

休日・有給
4週8休制、有休(1年目10日、2年目11日)、リフレッシュ休暇制度、ワークライフバランス休暇制度

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時
当直見学:あり
見学時交通費補助:なし

随時受付(土日祝、年末年始、年度末年度始を除く)4月1日~GWの間は新研修医の教育重点期間となっており、見学は一旦休止させて頂いております。
試験・採用
試験日程
8月20日(日)
選考方法
面接、筆記
採用予定人数
8名

試験内容方法:面接・学課
昨年度の受験者数
39名
応募関連
応募書類
5月8日(月)より募集開始予定

応募締切
8月8日(火)
応募連絡先
秘書課:山本 博士
TEL:075-593-4111
E-mailhisyo03_o@rakuwadr.com

医学生の方へメッセージ

洛和会音羽病院の初期研修

  • 研修医田中いつみ
  • 出身大学:愛媛大学

洛和会音羽病院での研修をひとことで表すなら「求めれば与えられる環境」です。
毎朝のレクチャー、日々のケースカンファレンスだけでなく、不定期で訪れる大リーガー医、月1回の京都GIMカンファレンスなど知識を得る場がたくさんあります。それだけでなく、ある程度の専門科はそろいつつ、科と科の垣根がとても低いため上級医に気軽に質問することができ、日々の臨床へのフィードバックもいただけます。手技の量も自分で調節することができ、やりたい・知りたい姿勢を見せればそれに応えてくれる環境がここにはあります。ぜひ一度見学に来てみてください。

充実の日々

  • 研修医島田侑祐
  • 出身大学:愛媛大学

この一年間の洛和会音羽病院での研修を振り返れば「充実」という言葉に尽きます。
基本的な気管送管・CV挿入などの手技から各科の専門手技まで、貪欲に求めればより多くを経験できますし、病棟では人工呼吸管理や重症患者管理も担当します。ERではwalk-inから救急車まであらゆる疾患の患者をfirst touchで診察します。
困ることも多々ありますが、その都度上級医の先生方がエビデンスにもとづいたフィードバックをくださり、疑問を解決することができます。その場でプチレクチャーが始まることもあります。 病院全体で研修医を大事にしてくださる雰囲気があり、上級医のしっかりとしたバックアップ体制の下で密度の濃い研修を送ることができるので、私も毎日楽しく研修しています。
他にも研修医向けの毎朝のレクチャーや毎昼の症例カンファレンス、月1回の京都GIMカンファレンスなど知識の学びの場も豊富にあります。知識や症例のシャワーを浴びて、流すことなく自分のものにすれば、どこに行っても恥ずかしくない医師になれると感じています。
ぜひ一度見学に来て、充実した研修の雰囲気を感じてみてください。

この病院の見学体験記

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