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洛和会音羽病院

市中病院

洛和会音羽病院

らくわかいおとわびょういん

洛和会音羽病院初期臨床研修プログラム

下記ボタンから申し込むと、施設へ連絡が届きます。

更新日:2025/08/18

病棟回診(屋根瓦式教育)には、見学生も同行します。 疾患によって、あらわれやすい身体所見や、とりたがる姿勢など詳しく教わります。
外科系研修では毎日のように手術に参加し、適切な指導の下、様々な手技を経験します。
毎朝のレクチャーでは、救急初期診療や、抗菌薬の使い方、身体診察法など曜日別のシリーズになっています。 今日すぐに使える知識の引き出しが毎日増えていきます。 毎日お昼のカンファレンスでは、病歴と身体所見から鑑別を挙げ(除外し)、診断を絞り込むトレーニングをしています。
ICLS(蘇生トレーニングコース)を1年目の最初に全員が受講します。2年目には(希望者は)インストラクターとして参加します。
医学書が豊富に所蔵されている充実の図書館です。
入職して最初は3週間のオリエンテーション期間を設けています。 採血・ルート確保、縫合・結紮、電子カルテの使い方、ERシャドーイング、病棟業務実習、EBM講習、スタンダードプレコーション、医療安全講習、消防局実習、医師としてのプロフェショナリズム、看護業務実習などなど、研修に入る前の基礎をみっちり身に付けます。
学会発表の機会には数多く恵まれています。 頑張れば最優秀賞も獲れます。
地域医療研修は、北海道家庭医療学センター or 東通村診療所で行います。 平日は本格的な家庭医療を実施し、休日にはスキー・スノボや温泉、グルメなど充実のOFFを過ごします。
グラム染色は感染症診療の基本です。 音羽病院では研修医がグラム染色します。 最初の3週間のオリエンテーションで、グラム染色の講習をしっかり受けます。
腹部エコー、心血管エコーの実習を毎週開催しています。
ラパロ(腹腔鏡)手術シミュレーター実習も開催されています。
研修修了式は感動のひと時です。
ER当直で消化しきれなかった症例は、指導医の先生と研修医で振り返りを行います。
研修医ブログを毎週火曜更新中です。 研修状況やプライベートなど、実際の研修生活を紹介しています!
ドクターG(NHK)が多数在籍しています。 これまで多数のドクターGを輩出し、全国各地で活躍されています。
音羽病院のERは近畿圏の民間病院で初めて救命救急センターの指定を受けました。 救急件数は京都市内でほぼトップで、研修医一人あたりの経験値は最も多く、指導体制も充実しています。
救急で不可欠なCV挿入の手技もしっかり学びます。

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2024年度時点)

    152名

  • 初期研修医(2025年度時点)

    16名

    卒後1年次 8名

    卒後2年次 8名

  • 給与

    卒後1年次(月給/年収)
    月給 400,000円/年収 4,500,000円

    卒後2年次(月給/年収)
    月給 470,000円/年収 5,000,000円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    1年次 4回/月
    2年次 4回/月

    1年目:4回/月程度 
    2年目:4回/月程度

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時※ただし、8月中旬までは6年生を優先

  • 採用予定人数

    8名

  • 昨年度の受験者数

    29名

  • 試験日程

    2025年8月中旬※予定

この研修プログラムの特徴

初期研修では「典型的症候を呈する日常的な疾患」を数多く経験することが重要であると認識しており、安全なフォロー下でのERファーストタッチや、入院患者の(指導医のフォローの下での)主治医制など、研修医が第一線で主体的に活躍できる研修を行っている。また、医師としての最初の時期にこそ、症候学や感染症の基礎をしっかり身に付けることが非常に重要であると考えており、診断推論や感染症教育に注力をしている。

研修病院タイプ
基幹型
URL

https://www.rakuwa-dr-recruit.jp/otowa/

こだわりポイント

  • 特徴あるプログラム

    診断の基本と救急の初期診療能力が確実に身に付く研修プログラムです。

  • 指導体制が充実

    医局全体として、History and Physical を重視する風土が定着しており、診断の基礎が自然と身に付く環境です。

  • 女性医師サポートあり

    周産期の当直免除、時短勤務、フレシキブル勤務、ワークシェアリング、病児保育、子どもの看護休暇、補助金制度(チャイルドシート・ベビーカー・学習机・ランドセルなど)他多数

  • 救急充実

    音羽病院のERは近畿圏の民間病院で最初に救命救急センターの指定を受けました。 救急件数は京都市内でほぼトップで、研修医一人あたりの経験値は最も多く、指導体制も充実しています。

洛和会音羽病院 年間研修スケジュール例

臨床医としての基礎が身に付くプログラムです。

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年次オリエンテーション(3週)救命救急センター・京都ER(12週)内科1(8週)外科(8週)内科2(8週)小児科(4週)整形外科(4週)内科3(1週)
2年次内科3(7週)産婦人科(4週)地域医療(5週)精神科(4週)選択科(36週)
  1. 1年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

オリエンテーション(3週)

救命救急センター・京都ER(12週)

内科1(8週)

外科(8週)

内科2(8週)

小児科(4週)

整形外科(4週)

内科3(1週)

  1. 2年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

内科3(7週)

産婦人科(4週)

地域医療(5週)

精神科(4週)

選択科(36週)

スケジュールを

各診療科のローテーションは週単位です。
内科は内科は感染症、総合、循環器、呼吸器、脳神経、腎臓、消化器、内分泌の中から8週×3科の組み合わせで選択します。

研修環境について

在籍指導医(2024年度時点)
合計 152名

主な出身大学
その他

指導医数は、医科医師医員以上のスタッフ数。
内、指導医養成講習会受講済医師数65名
指導医の出身大学に偏りはありません。
在籍初期研修医(2025年度時点)
合計 16名

卒後1年次の初期研修医数
8名(男性 7名:女性 1名)
主な出身大学
東北医科薬科大学, 三重大学, 京都大学, 京都府立医科大学, 大阪公立大学

卒後2年次の初期研修医数
8名(男性 4名:女性 4名)
主な出身大学
福井大学, 京都大学, 京都府立医科大学, 兵庫医科大学, 広島大学

出身大学に偏りは一切なく、全国から集まっています。
在籍専攻医・後期研修医(2023年度時点)
合計 16名(男性 13名:女性 3名)

主な出身大学
その他

専攻医の出身大学に偏りはありません。
当直体制
対応医師数
研修医 2名、研修医以外の当直医 9名
開始時期
1年目5月

当直開始時期<備考>:1年目は4月の3週間のオリエンテーション期間終了後から当直に入る。
研修医以外の当直医数<備考>:内科、外科、循環器、ICU、SCU、小児、産婦人、救急病棟、一般病棟。※夜勤含む
カンファレンスについて
7:30~8:00朝のレクチャー
(全身身体診察シリーズ・心電図レクチャー・ERレクチャーなどなど)
12:30~13:30ランチタイムカンファレンス
(臨床推論カンファレンス:レジデントによるプレゼン)
16:00~17:00大リーガー医レクチャー※コロナ禍では一時休止中。
(大リーガー医による症例レクチャーなどなど)
この他、各診療科のカンファレンスや、月1回の京都GIMカンファエンスなど多数
協力型施設
北海道家庭医療学センター、東通村診療所、大津ファミリークリニック、醍醐病院、洛和会丸太町病院
研修修了後の進路
当院、他市中病院、大学病院
関連大学医局
その他

関連大学に偏りはありません。

給与・処遇について

給与
卒後1年次(月給/年収)
月給 400,000円/年収 4,500,000円
卒後2年次(月給/年収)
月給 470,000円/年収 5,000,000円

<1年次> <2年次>
記載月額給与は税別、手当含む。
医師賠償責任保険
個人にて加入していただきます
宿舎・住宅
あり
宿舎 21,000円/月

単身者のみ
社会保険
健康保険、労災保険、雇用保険、厚生年金保険
福利厚生
医療費全額補助(保険診療)、リフレッシュ休暇(12日連続休暇)・各種チケット格安販売など多数
学会補助
あり

学会発表時の参加費、交通費、宿泊費補助
当直回数
1年次 4回/月
2年次 4回/月

1年目:4回/月程度 
2年目:4回/月程度
当直料
1年次 20,000円/回
2年次 20,000円/回

休日・有給
休暇:4週8休制、夜勤翌日、休日日夜勤代休、リフレッシュ休暇、ワークライフバランス休暇ほか
有給:年間10日間、1時間単位でも取得可能
夏休み:12日間(リフレッシュ休暇5日間、日・祝日、公休、有休などと合わせて)

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時※ただし、8月中旬までは6年生を優先
当直見学:あり
見学時交通費補助:なし

対象学年:4年,5年,6年
コース:日帰りコース
見学時の宿泊:なし
申し込み方法:病院見学申し込みフォームより

交通手段:JR・京阪・地下鉄山科駅より徒歩20分
タクシーワンメーター
試験・採用
試験日程
2025年8月中旬※予定
選考方法
筆記、その他
採用予定人数
8名

試験内容方法:面接・学課
昨年度の受験者数
29名
応募関連
応募書類
5月7日(火)より募集開始予定

応募締切
8月5日(月)
応募連絡先
医局支援部 山本 博士
TEL:075-593-4111
E-mailotowa.kensyu@rakuwa.or.jp

医学生の方へメッセージ

ロールモデルがたくさんいます!

  • 研修医國分杏奈
  • 出身大学:神戸大学

約1年間の音羽病院での研修を振り返り、まず思うことは医療者、また一人の人としてロールモデルにしたい方が多いということです。医師だけでなく、他職種の方々すべてにおいて、私もこんな人になりたいと思うことが多く、その点に関していつも本当に贅沢な研修環境だなとわくわくした気持ちで研修させていただいています。
基本的な診療の考え方や手技、各科の専門知識や手技など、多岐にわたる経験を積むことができることはもちろんですが、日々の業務でお世話になる中で、ちょっとしたやりとりや、時に熱く厳しいディスカッションを通して、医学的知識・手技のみならず、患者さん・ご家族や他のスタッフへの配慮、多職種連携、医療の不確実性と複雑性にどのように向き合うか、などについて考え学ぶことがとても多いです。
また、なぜ?何をどのように?という疑問に対し、自分で調べることはもちろんですが、資料をいただいたり、直接解説いただいたりと、いつも厚いご指導をいただき大変勉強になっています。

ぜひ一度見学に来て、充実した研修の様子、そして、医局だけでなく、コメディカルやスタッフの皆さんのあたたかい雰囲気も感じてみてください。

なんでも学べる音羽病院の研修

  • 研修医若山佑豪
  • 出身大学:岐阜大学

初期研修先を決める時に皆さんが大事にしていることは何でしょうか。
たくさん手技をやりたい?救急外来で活躍したい?色んな診療科の先生に多くのことを教わりたい?エビデンスに基づいた勉強がしたい?人それぞれ思い描く理想の研修があると思います。
音羽病院はそんな皆さんのニーズに応えられる研修環境だと思います。手技は望めばたくさん経験でき、毎回フィードバックをもらえる環境です。救急外来では軽症から重症までなんでも受け入れるER診療を行っており、豊富で多岐にわたる疾患に出会えます。診療科も揃っていて各科の垣根が低いため、すぐに色んな先生に相談ができます。朝のレクチャーや昼のカンファレンス、総合診療科での研修ではエビデンスに基づいた指導を受けられるので、確実に成長できるでしょう。
これだけ聞けば忙しい研修にも見えますが、休みもしっかり保証されています。街にでるのも、自然に触れ合うのも、高速に乗って遠出するのもすぐにできる好立地なのでQOLも高いです。
後悔はさせません。ぜひ一度見学に来てください!

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