市中病院
医療法人 徳洲会 札幌徳洲会病院
さっぽろとくしゅうかいびょういん
8名
2名
卒後3年次 0名
卒後4年次 2名
卒後5年次 0名
卒後3年次(月給/年収)
月給 420,000円/年収 5,880,000円
卒後4年次(月給/年収)
月給 510,000円/年収 7,140,000円
卒後5年次(月給/年収)
月給 550,000円/年収 7,700,000円
3回/月
随時
3人
随時
随時
診療科名 | 病床数 | 医師数 | 指導医数 | 平均外来患者数 | 平均入院患者数 |
---|---|---|---|---|---|
整形外科外傷センター | - 床 | 6名 | 4名 | 30名/日 | 56名/日 |
病床数 | 医師数 | 指導医数 | 平均 外来患者数 | 平均 入院患者数 |
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- 床 | 6名 | 4名 | 30名/日 | 56名/日 |
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1 豊富な症例数
当院は開院以来救急医療に注力しており、年間約5000件の救急車を受け入れています(内因性、外因性含む)。整形外科領域は年間2000~2500件の恵まれた手術症例数があり、指導医による包括的かつ奥行きのある指導のもと、豊富な経験を積み、知識を身に着けることができます。また後述する毎朝のカンファレンスにより、担当以外の症例を共有することができ、さらに経験の幅を広げることができます。
2 整形外科外傷センター
当院には、変性疾患や炎症性疾患などを治療する一般整形外科に加え、四肢外傷に特化した治療を行う整形外科外傷センターが2007年に設立されました。一般的な骨折の治療はもちろん、他施設では治療の難しい重度四肢外傷や切断指・肢などの治療を行っています。
マイクロサージャリー(微小血管手術)に熟達した指導医が複数おり、切断指・肢の再接合術や、重度軟部組織損傷を伴う四肢外傷に対する皮弁術などを積極的に行っています。実際の手術で経験を積むとともに、院内に練習用の医療顕微鏡があるので、マイクロサージャリ―のスキルを習得することが可能です。多くの施設では、重度軟部組織損傷を伴う骨折症例において、骨折は整形外科医、軟部組織再建は形成外科医と分担して治療にあたることが多いですが、当院ではorthoplastic surgeonとして、骨折も軟部組織再建も整形外科外傷センターの医師が一貫して治療にあたっています。
寛骨臼骨折などの重度関節内骨折は治療が難しく、初療から確定的手術、その後のリハビリテーションといった一連の治療を、シームレスに且つ高いレベルで行うことが肝要です。整形外科外傷センターではこのような症例を、他院からの紹介患者も含め多数治療しています。一般的な骨折治療においても、個々の症例について十分に議論した上で治療方針を決定します。世界的な標準であるAO理論に基づき、最善と思われる治療法が選択されます。また最先端の治療法にも積極的に取り組んでいます。整形外科診療の基本ともいうべき、一般骨折の標準的かつレベルの高い治療技術・知識を学ぶことができます。
3 リハビリテーション部門
整形外科領域のリハビリテーションは、手を除く四肢・体幹を対象とした理学療法と、手・指を中心とした作業療法(ハンドセラピィ)に分けられます。理学療法士、作業療法士(ハンドセラピスト)いずれも積極的に学会発表や論文作成を行っており、研究会を主宰するなど高いレベルでの学術活動を行っています。医師としてこれらの活動のサポート・指導を行うとともに、毎日行われるカンファレンスでの議論等を通じ、リハビリテーションについて深い見識を得ることができます。専属のハンドセラピストが5名在籍しており、また札幌徳洲会病院は道内で唯一の日本ハンドセラピィ学会認定研修施設となっています。高い専門性が求められる手のリハビリテーション方法や装具療法などについて学ぶことができます。
4 カンファレンス
毎朝、術前・術後・退院カンファレンスを行っており、担当症例についてプレゼンテーションを行い、理解を深めます。治療方針はカンファレンスでの議論の上決定されるので、治療の思考過程も学ぶことができます。カンファレンスには理学療法士、作業療法士も参加しており、個々の症例について直接コミュニケーションを取りながら治療方針が決定されます。また多くの症例のプレゼンテーションを行うことになるので、自然とプレゼンテーション能力を磨くことができます。
5 学術活動
海外での学会や英語論文も含め、積極的に学会発表、論文作成を行っています。学術活動(下記参照)にも示すとおり、指導医の指導のもと、専攻医にも積極的な学術活動が求められます。整形外科専門研修カリキュラム(別添資料3)では、リサーチマインドの養成が要件の一つとして定められています。本研修プログラムでは大学病院での研修のみならず、札幌徳洲会病院での研修においても、リサーチマインドを養成することができます。また札幌徳洲会病院は、整形外科外傷関連や手外科関連の研究会等を主催したり、指導医が学会・研究会等の評議員・世話人を務めており、専攻医が学術活動を行うのに適した環境が整っています。
◆学術活動[整形外科専門研修の目標]◆
研修期間中に日本整形外科学会が主催又は認定する教育研修会を受講し、所定の手続により30単位を修得します。
また、専攻医が学会発表(基幹施設である札幌徳洲会病院での研修中は年2回以上、連携施設での研修中は年1回以上)、論文作成(平均して年1編、研修期間中4編以上)を行えるように指導します。これを通じて臨床的な疑問点を見出して解明しようとする意欲、その解答を科学的に導きだし、論理的に正しくまとめる能力を修得します。
■指導医からのメッセージ■
日本には多くの「救命救急センター」が存在していますが、いまだ「外傷センター」は構築されていません。それゆえに「避けられた外傷後遺障害」が数多く発生しているといわれています。この社会問題を解決すべく、我々は日本でもユニークな「外傷治療専門施設(外傷センター)」を設立いたしました。我々の外傷センターは初期治療からり社会復帰までを合言葉に一貫した治療を心がけています。
多くの手術症例と多くのスタッフ、毎日の厳密なカンファレンスに根ざした緻密な手術、各種セミナー参加、定期的学会発表と論文執筆により、「世界に通用する外傷整形外科医」を育成したいと思います。
平成24年に新病院が建設されることを契機に、「外傷センター短期研修コース」を設けました。将来研修を希望される医師の皆様方は、まずはこの「短期研修コース」へのご参加をお待ち申し上げております。
年間2000件以上の手術症例がある
豊富な症例から多くの執刀の機会を提供している
日本整形外科学会や日本手外科学会の専門医が在籍している
保育園(24時間365日対応)を完備し、勤務形態も柔軟に対応している
■到達目標やアウトカム■
1. Stage1(卒後3年-5年):外傷前期研修
・外傷初期診療法の習得
・骨折治療法(AO法)の習得
・整形外科変性疾患対応法の習得
2. Stage2(卒後6年-8年):外傷後期研修
・関節内骨折骨接合法の習得
・マイクロサージャリー初歩の習得
・脊椎外傷治療法の習得
3. Stage3(卒後9年-10年):外傷指導医研修
・重度四肢外傷治療法の習得
・マイクロサージャリー応用法の習得
・イリザロフ創外固定法の習得
・骨盤寛骨臼骨骨折骨接合法の習得
・外傷教育法の習得
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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朝 | 術前・術後・退院 カンファレンス | 術前・術後・退院 カンファレンス リハビリカンファレンス(OT) | 術前・術後・退院 カンファレンス 抄読会 | 術前・術後・退院 カンファレンス リハビリカンファレンス(OT・PT) | 術前・術後・退院 カンファレンス リハビリカンファレンス(PT) | 術前・術後・退院 カンファレンス | |
午前 | 外来・病棟回診/手術 | 外来・病棟回診/手術 | 外来・病棟回診/手術 | 外来・病棟回診/手術 | 外来・病棟回診/手術 | 外来・病棟回診/手術 | |
午後 | 手術 | 手術 | 手術 | 手術 | 手術 | ||
夕方 | 上肢チーム カンファレンス | 下肢チーム カンファレンス |
朝 | 午前 | 午後 | 夕方 | |
---|---|---|---|---|
月 | 術前・術後・退院 カンファレンス | 外来・病棟回診/手術 | 手術 | 上肢チーム カンファレンス |
火 | 術前・術後・退院 カンファレンス リハビリカンファレンス(OT) | 外来・病棟回診/手術 | 手術 | 下肢チーム カンファレンス |
水 | 術前・術後・退院 カンファレンス 抄読会 | 外来・病棟回診/手術 | 手術 | |
木 | 術前・術後・退院 カンファレンス リハビリカンファレンス(OT・PT) | 外来・病棟回診/手術 | 手術 | |
金 | 術前・術後・退院 カンファレンス リハビリカンファレンス(PT) | 外来・病棟回診/手術 | 手術 | |
土 | 術前・術後・退院 カンファレンス | 外来・病棟回診/手術 | ||
日 |
手技をばりばりやりたい人には強くお勧めできる病院だと思った。プライマリ科の見学の1日でも様々な手技をやらせてもらえたので、ここで研修すれば救急対応の手技は相当こなせるようになると思う。研修医の先生が …続きを読む
2018年度からそれまで手稲渓仁会病院に籍を置いていた外国人医師が常勤になり、英語教育を充実させられつつあります。研修担当の先生は、初期研修医はもともと英語や臨床ができる先生を半分くらい、札幌徳洲会 …続きを読む
とにかく手技(静脈採血、動脈採血、ルート取り、CV挿入、胃管挿入、エコーなど)をやらせてくれるので経験値をためることができる。手技だけでなく、ミニレクチャーを適宜開いてくださったりするのでとても勉強 …続きを読む
給料の高さ、QOLの高さ、手技の多さを求める人に向いていると思います。救急などはファーストタッチから家に帰すところまで研修医が一人でやる時もあり、研修医でもかなり裁量をもって診療することができます。 …続きを読む
四肢外傷に興味がある人、また炎症性腸疾患センターがある病院は多くないと思うので消化器内科志望の人にもオススメです。 また病院自体も3年目できれいですし、医局も広くて使い勝手がよさそうな印象を受けまし …続きを読む
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