市中病院
国立研究開発法人国立国際医療研究センター国府台病院
こくりつこくさいいりょうけんきゅうせんたーこうのだいびょういん
19名
14名
卒後3年次 3名
卒後4年次 4名
卒後5年次 7名
卒後3年次(月給/年収)
月給 447,000円
卒後4年次(月給/年収)
月給 447,000円
卒後5年次(月給/年収)
月給 447,000円
2回/月
1または2回/月(平均)
随時
11人
当院ホームページに詳細記載
※令和7年度採用情報公開中※ https://www.ncgmkohnodai.go.jp/boshu/065/new-resident.html
診療科名 | 病床数 | 医師数 | 指導医数 | 平均外来患者数 | 平均入院患者数 |
---|---|---|---|---|---|
内科 | - 床 | 11名 | 6名 | 73名/日 | 37名/日 |
病床数 | 医師数 | 指導医数 | 平均 外来患者数 | 平均 入院患者数 |
---|---|---|---|---|
- 床 | 11名 | 6名 | 73名/日 | 37名/日 |
当院は基幹型臨床研修指定病院かつ内科学会認定教育病院として、以前から初期研修医や内科レジデントの教育・研修に力を入れており、新・内科専門医制度においても当院を基幹施設とし、東京都の国際医療研究センター病院と江戸川病院と国立がんセンター中央病院、千葉県の東京ベイ・浦安市川医療センター、福岡県の九州大学附属病院を連携病院とした研修プログラムを運営しています。また、国際医療研究センター病院、江戸川病院、東京大学、九州大学、都立墨東病院を基幹施設とする内科プログラムの連携病院にもなっています。
旧制度では1から3年間の希望研修期間で3から8名のレジデントを毎年採用しておりました。現在12名がプログラムに所属しています。
新制度における内科指導医資格をもつ常勤医は19名おり、うち11名は総合内科専門医も取得しています。また内科系診療科で臨床研修指導医を取得している常勤医は16名と、レジデント・専攻医に対して十分な指導医が確保されています。
内科は大きく3つに分かれ、肝炎・免疫研究センターを併設し、診療・研究体制の充実した消化器・肝臓内科、摂食障害や心身症を中心とした診療で我が国有数の心療内科、各内科系診療科が垣根を低く連携して総合的に診療する統合内科(リウマチ膠原病、糖尿病内分泌代謝、総合、循環器、呼吸器)があります。
また国立研究開発法人国際医療研究センターに属しており、臨床研究に力を入れており、研修医・レジデントへの指導や費用面のサポートも充実し、国内学会に限らず、国際学会で発表したり英語論文を書いたりすることができます。
基幹病院である国府台病院で原則として3年間のうち2年間に渡って研修をします。専攻医がSubspecialtyとして志望する消化器・肝臓内科、心療内科、統合内科のいずれかから研修を開始する予定です。
連携施設での外部研修は1か所3-6か月間で合計1年間、原則2年目以降を予定していますが、状況により前後する可能性はあります。連携施設では主に江戸川病院で血液・腫瘍内科や糖尿病・腎臓・神経内科、東京ベイ・浦安市川医療センターで腎臓・内分泌・糖尿病内科を研修し、国際医療研究センター病院では、当院のみでは十分な専門研修を受けられない領域の研修または自分の志望する領域について研修することができます。また九州大学では心療内科の専門研修が受けられますが、基本的には採用前の段階で当院心療内科や九州大学との調整が必要になります。国立がんセンター中央病院では癌診療の専門研修ができます。2年間の研修で内科専門医を取得するための症例数などは満たせると見込んでいます。
基本的には以下のようなローテートになります。
・統合内科コース:江戸川病院6か月、東京ベイ・浦安市川医療センター3か月、国際医療研究センター病院3か月
・心療内科コース:九州大学1年間
・消化器肝臓コース:江戸川病院3か月、国際医療研究センター病院6か月、国立がんセンター中央病院3か月
研修3年目はsubspecialtyに重点を置いた研修となりますが、ローテーションを継続して内科全般を広く学ぶことも可能です。また症例数等が十分に経験でき、より早くからsubspecialtyを重点的に研修することを希望すればフレキシブルに対応して専門医取得にスムーズにつなげることも可能です。病院規模と比較して総合内科専門医の取得者が多いことも、当院で総合的な内科研修が受けられることを示しています。
統合内科では各臓器別というほど細分化されていないので、受け持ち症例の過不足の調整などもフレキシブルに行いやすく、複数領域の疾患を合併した患者も含めて、内科を総合的に研修できます。短期間の各臓器別内科ローテートを繰り返すことなく、落ち着いて働くことができます。レジデントに対して指導医も十分に擁していることから、個々の興味やスキルに応じてきめ細かい研修が受けられます。医長以外は研修医も含めて全員同じ医局にデスクが用意されているので、各科との相談もスムーズで気軽に行えます。
仕事の量にはある程度ゆとりがあり、主治医制ではなく当直医制であり、自己学習の時間や臨床研究の時間も比較的十分にとれますし、自身や家庭のための時間もとれます。院内には保育所もあり、当科にも利用しながら勤務しているレジデントもいます。
前身が国立精神神経センターであり、現在も精神科が外来・入院の大きなウェイトを占める総合病院であり、日本有数の摂食障害治療の実績があって千葉県摂食障害治療支援センターも設置している心療内科もあることから、近年増加していて厚労省の指定する5大疾病に含まれる精神疾患を合併した身体疾患の診療の経験を積むことができます。精神疾患患者では生活習慣病や循環器系疾患が一般集団よりも多く、そのため生命予後が短いということもあり、精神疾患のある患者の内科疾患は非常に重要です。認知症も含めた精神疾患に苦手意識を持つ医師は多いと思いますが、当院で内科研修をすることで精神科の専門家になるわけではないものの、統合失調症などの精神疾患のある患者さんに慣れて普通に診療できるようになることは医師として大きな強みになると思います。
臨床研究治験センターに臨床研究支援・相談のスタッフやデータベースがあり、さらに特定研究開発法人である国立国際医療研究センターや肝炎・免疫研究センターのリソースを使うこともでき、アカデミックな研修を積むための環境が整っています。症例報告だけでなく、希望する研修医やレジデントには積極的に臨床研究に取り組んでもらっています。2021年度に初期研修医と卒後3-6年目の内科専門研修中の医師が筆頭演者の内科系学会での発表数は11演題であり、他に研究会等での発表機会もあり、コロナ以前はアジア糖尿病学会などの国際学会にもレジデントが演題を出しており、筆頭著者として英文の原著論文をまとめたレジデントも複数います。
千葉県市川市は豊かな自然環境のある文化都市で住環境もよく、また東京都に隣接し、市川駅から東京駅まで20分、新宿駅まで35分と都心へのアクセスも良好です。
特に消化器・肝臓、糖尿病、リウマチ、心療内科は症例も多く、指導体制も充実し、専門医取得もスムーズです
女性医師に限らず、院内保育所を利用しながらレジデント、フェロー、常勤として働いています。
主治医制ではなく当直医制となっており、自分の時間がとれます。
臨床研究に力を入れており、研修医やレジデントも国内・国際学会での発表や英語原著論文の作成が可能です
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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朝 | カンファレンス | カンファレンス | カンファレンス | カンファレンス | カンファレンス | ||
午前 | 総合内科外来 | 救急当番 | 超音波 | 病棟業務 | 病棟業務 | ||
午後 | 病棟業務 | 病棟業務 | リウマチカンファレンス | 救急当番 | 外勤 | ||
夕方 | 糖尿病カンファレンス | 抄読会 | 入院症例カンファレンス | 外勤 |
朝 | 午前 | 午後 | 夕方 | |
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月 | カンファレンス | 総合内科外来 | 病棟業務 | 糖尿病カンファレンス |
火 | カンファレンス | 救急当番 | 病棟業務 | 抄読会 |
水 | カンファレンス | 超音波 | リウマチカンファレンス | |
木 | カンファレンス | 病棟業務 | 救急当番 | 入院症例カンファレンス |
金 | カンファレンス | 病棟業務 | 外勤 | 外勤 |
土 | ||||
日 |
心療内科や精神科に興味がある方におすすめだと思います。内科を回って居ても、精神障害を合併した方がたくさんいらっしゃるということで、そう言った意味でも、この方面の力を特につけられる病院かなと感じました …続きを読む
児童精神科の先生が多く、病棟、院内学級なども充実しており、将来児童精神科になりたい人はとても勉強になると思う。都内からは少し離れるが、最寄り駅の駅周辺はお店も多く、特に困ることはなさそう。女性の先生 …続きを読む
市中病院にしては珍しく心療内科があり入院治療を行っている。千葉県摂食障害治療支援センターに指定されている。研修医は必ず心療内科・精神科をローテするのでメンタル系の診療科を考えている人にはオススメ。 …続きを読む
他の研修病院に比べると研修医はそこまで忙しくない印象でした。空いた時間を使って自分で勉強できる人や、何かやりたいこと等があってそちらにも時間を割きたい人には非常に良い環境だと思います。逆にたくさん手 …続きを読む
児童精神および精神科に興味がある人におススメ。 非常に開放的な雰囲気で、一人ひとり丁寧な診療が行われていると感じた。 千葉にあるため関東圏の大学との関連が強いと思われたが、意外にも先生方の出身大学は …続きを読む
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