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住友別子病院

市中病院

住友別子病院

すみともべっしびょういん

住友別子病院プログラム

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  • 指導医数(2019年度時点)

    14名

  • 初期研修医(2019年度時点)

    6名

    卒後1年次 3名

    卒後2年次 3名

  • 給与

    卒後1年次(月給/年収)
    月給 470,000円/年収 6,800,000円

    卒後2年次(月給/年収)
    月給 500,000円/年収 7,900,000円

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  • 当直回数

    1年次 4回/月
    2年次 4回/月

    4回 / 月程度
    上級医師の指導またはサポートの下で対応

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時

  • 採用予定人数

    3名

  • 試験日程

    8月に実施

この研修プログラムの特徴

【プログラムの目的】
研修のポリシーとしては、診断における正確なトリアージ能力の取得と豊富なプライマリーケア技能の修練に重点をおいています。特に、トリアージに欠かせない画像診断教育に力を入れているのが特徴と考えています。
また、前期研修から後期研修から始まる新専門医制度を意識した自由度の高いプログラム設定が可能です

【特徴】
①要望に沿った柔軟なカリキュラムの設定
自分の興味のある分野の知識や技術を重点的に習得するため長期間の選択科を選択することができます。

②確実な臨床手技の習得
 症例数に対して研修医の数が少なく、選択科の研修期間を長くできるため、希望する手技(挿管・手術・内視鏡・IVR等)を豊富に経験することが可能です。

③画像診断の特別研修(希望時)
 画像診断装置が充実しており、指導を担当する放射線診断専門医が4名常勤している。また、院内カンファレンス(外科術前カンファレンス・肝臓カンファレンスなど)も多いことから、希望に沿った画像診断の修練が可能です。

④研究発表(希望時)
 論理的な思考過程を訓練する上で研究発表は有用であるとの見地から、希望があれば研究発表に対する指導・支援する体制を整えています。

研修病院タイプ
基幹型
URL

http://www.sbh.gr.jp/

こだわりポイント

  • 症例数が多い

  • 手技に積極的

  • 指導体制が充実

  • 施設設備が充実

プログラム1

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年次救急(12週)内科(24週)外科(4週)小児科(4週)産婦人科(4週)精神科(4週)
2年次地域(4週)選択科(48週)
  1. 1年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

救急(12週)

内科(24週)

外科(4週)

小児科(4週)

産婦人科(4週)

精神科(4週)

  1. 2年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

地域(4週)

選択科(48週)

スケジュールを

他のプログラム有、希望に合わせての対応も可能

研修環境について

在籍指導医(2019年度時点)
合計 14名

在籍初期研修医(2019年度時点)
合計 6名

卒後1年次の初期研修医数
3名(男性 2名:女性 1名)
主な出身大学
群馬大学, 愛媛大学

卒後2年次の初期研修医数
3名(男性 2名:女性 1名)
主な出身大学
福井大学, 香川大学, 愛媛大学

当直体制
対応医師数
研修医 1名、研修医以外の当直医 2名
開始時期
1年目の5月から

全科当直ですが、指導医・上級医が担当する内科系(1名)・外科系(1名)当直日に、3人目の当直医として研修医が入ります。
カンファレンスについて
王子クリニカルカンファレンス、医局勉強会(プライマリーケア中心)、SBAC(癌診療中心Sumitomo Beshi Anticancer Committee)、胸部X-Pカンファレンス、内視鏡カンファレンス、内科外科術前カンファレンス、消化器カンファレンス、CPC、Neuroカンファレンス、胸部CTカンファレンス、外科術前カンファレンス
協力型施設
愛媛大学医学部附属病院、県立新居浜病院、こにしクリニック、財団新居浜病院、十全ユリノキ病院、岩崎病院、在宅専門みどりクリニック、西条保健所
研修修了後の進路
出身大学への入局や当院または他院での勤務等、希望に応じて進路決定
関連大学医局
岡山大学, 香川大学, 愛媛大学

給与・処遇について

給与
卒後1年次(月給/年収)
月給 470,000円/年収 6,800,000円
卒後2年次(月給/年収)
月給 500,000円/年収 7,900,000円

<賞与>
1年次 : 600,000円
2年次 : 800,000円
 
医師賠償責任保険
加入
宿舎・住宅
あり
家賃無料
社会保険
健康保険、介護保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険、財形制度
福利厚生
職員食堂、体育館、希望者にはB型肝炎・インフルエンザワクチン接種(病院負担)、院内保育所
学会補助
あり
当直回数
1年次 4回/月
2年次 4回/月

4回 / 月程度
上級医師の指導またはサポートの下で対応
当直料
1年次 12,000円/回
2年次 12,000円/回

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時
当直見学:あり
見学時交通費補助:あり

1泊2日での見学も可能
試験・採用
試験日程
8月に実施
選考方法
面接、小論文
採用予定人数
3名

■選考方法:書類審査、面接、小論文(予定)
尚、医師臨床研修マッチング協議会の行うマッチングシステムに参加する
応募関連
応募書類
履歴書、卒業見込証明書、成績証明書尚、発行される場合は大学等の推薦状を申し込み先に郵送してください。

応募締切
7月末日
応募連絡先
医療法人住友別子病院 臨床研修センター 担当:三崎博
TEL:0897-37-7111
E-mailhiroshi_misaki@ni.sbh.gr.jp

医学生の方へメッセージ

  • 院長・研修プログラム責任者鈴木 誠祐
  • 出身大学:岡山大学

初期の研修においてすべての研修医が、全人的で科学的根拠にもとづいた医療を実践し、プライマリ・ケアを中心に医師として必要な基本的診療能力を身につけ、人格を涵養することを研修プログラムの目的としています。また、基本的診療能力に加えて、高度先進医療を担う専門医を育成することも社会的に要請されていますが、当院ではその医療施設・環境は十分に整っています。前向きでやる気のある研修医は大歓迎です。

  • 初期研修医

当院の魅力は多くの症例数と手技を実際に「実践」することができる点に集約されるでしょう。「体験」できるのではなく「実践」できるのがポイントです。こういう文句は他の病院の紹介でもよく目にするものですが、その中でも当院はこの2点で圧倒的に突出していると思います。愛媛県東予地区の基幹病院であり、ほとんど全ての科がそろっているので症例数、症例の種類、ともに十分すぎるほど経験できます。科のないところには症例が来ないのですから。弱いとすれば精神科、神経内科くらいでしょうか(神経内科疾患は脳外科でフォローしています)。そして研修医の数が多すぎないというのも、実際の手技を経験する上では大切なことです。実際の手技の数は有限であり、研修医が多い病院では「実践する」ではなく、「体験する」というお客様研修になっていることも多いのではないでしょうか。指導医の先生もそのつもりで「見せている」習慣ができていると思えます。私の経験から言うと実際に手を動かせていない手技はいざやってみようとなったときに絶対に再現できません。学生の時には思ってもみなかった事ですが、実際の臨床では一回経験した手技はある程度再現きるようになっていないと役に立ちません。医師としての成長の早さにも大きく影響してくるでしょう。(実例として内視鏡専門医の申請時に当院で研修を受けた先生が中四国で症例数2位だったそうです、3位と圧倒的に差のある)もちろんこれらは指導医の先生の面倒見の良さによっていることを忘れてはいけません。各診療科、また医師以外のスタッフとの敷居も低く、色々な人とつながりができ、分からないことも質問しやすい雰囲気もあります。誰に対してもウェルカムな雰囲気の病院ですので、少しでも興味があれば是非一度見学に来てみてください。

さらにメッセージを見る

  • 副院長、臨床研修センター長加藤 勤

当院は、救急機能の強化と地域がん診療拠点病院としての診療機能の向上に取り組んでいます。そのために必要なインフラを充実すべく、平成28年に新病院を開設しフラッグシップの医療機器を整備しました。研修医教育に関しても、従来のプライマリーケア技能の修練に併せて、正確なトリアージ能力を習得できるように画像診断教育に力を入れており、その環境は整ったと考えています。

  • 初期研修医

初期研修医1年目の盛田興輔と申します。私が当院を研修先に選んだ理由は研修医の主体性を尊重する病院であると感じたからです。研修が始まりまだ数か月しか経ってはいませんが、動脈穿刺、CVC、基本的な外科手技など数多くの手技を経験することはもとより、指導医の先生方に確かなフィードバックをしていただくことにより、反復することの重要性を学ぶ機会にも恵まれています。 また、各科の垣根が低いことにより、一つの考え方にとらわれず非常に多面的な思考過程を養うこともできます。当直では研修医がファーストタッチを行うことで、診断能力を鍛え上げ、primary careを日々修練することができます。 また、毎週の研修医が救急や当直で経験した症例を発表する症例検討会においては、自分の思考過程や実際に行った初期対応を上級医の先生方に意見していただくことで反省点などを振り返り、次回からの診療に活かすことにつながっています。
今後は研修医自らが発案し、自分たちのスキルアップを目標とした様々な活動にたくさん取り組んでいくつもりです。研修病院を選ぶ上で重きを置くことは各々異なると思います。どの病院で研修するかももちろん大事なことだとは思いますが、 いかにそこで努力するかが最も重要だと思います。
百聞は一見に如かずだと思うので、少しでも興味のある方は是非気楽に見学にきてください!

  • 初期研修医

初期研修医1年目の岸田牧子と申します。大学での病院説明会にて当院を知り、見学後にこの病院にしようと決めました。研修医は比較的少ないため、スタッフにも名前を覚えてもらいやすく、血管穿刺など手技の機会も多く与えてもらっていると確信しています。
研修が始まってから半年が経ちましたが、基本的な面で分からないこともまだまだ多く、悩むことも日々あります。 ですが上級医の先生や看護師の方々などに尋ねやすく、毎日助けていただいております。分からないことが尽きない初期研修を行う病院として、非常に働きやすい環境だと実感しております。当院は診療科がすべて揃っているわけでは無いため他院へ紹介させていただくこともありますが、 いわゆるcommon diseaseと呼ばれる疾患を見る機会は十分にあり、他院での研修プログラムもしっかりと組むことができます。
また当院の大きな魅力の1つとして、DSAやIVR治療、ロボット手術など高度医療機器を備えていることが挙げられます。日々の診療から高度医療まで、広く学びたい人にはとても魅力的な病院ではないでしょうか。
新居浜市はあまり都会とは言える地域ではありませんが、穏やかで生活しやすい地域です。興味がわいた学生さんは一度見学に来られてみてはいかがでしょうか。

  • 初期研修医

期研修医1年目の石田喬士朗と申します。当院には研修医が1年目の先生が3人、2年目の先生が3人の計6人います。基本的に1つの科を回る研修医は1人なのでマンツーマンで指導をしてもらえます。 はじめのうちは少し不安もあると思いますが、基本的な医師の仕事は「動脈穿刺してみる?」「入院患者さんの薬お願いね」等と経験させてもらえ、うまくできなかった時、分からなかった時はすぐにフォローしていただけるので安心です。当直も月に4回あり、指導医の先生1人と研修医1人で入ることになります。通常の業務と同様しっかりフォローをしていただけますし、徐々に基本的なことは任されるようになるので非常にやりがいがあります。
研修医になったばかりの時はいくら国家試験で勉強したとはいえ、あまり自信もすぐ病棟で使える知識もなく不安でしたが、指導していただける先生方のおかげでとにかく研修医としての経験値をどんどん積んでいけます。 まだまだ成長途中ですが前にできなかったことができるようになった!という成長を喜ぶことが多いですね。

この病院の見学体験記

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