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岩手県立胆沢病院

市中病院

岩手県立胆沢病院

いわてけんりついさわびょういん

岩手県立胆沢病院卒後臨床研修プログラム

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更新日:2025/08/29

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2025年度時点)

    46名

  • 初期研修医(2025年度時点)

    15名

    卒後1年次 8名

    卒後2年次 7名

  • 給与

    卒後1年次(月給/年収)
    月給 345,000円

    卒後2年次(月給/年収)
    月給 395,000円

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  • 当直回数

    1年次 4回/月
    2年次 4回/月

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時。曜日は応相談

  • 採用予定人数

    8名

  • 昨年度の受験者数

    22名

  • 試験日程

    岩手県合同面接会:2025年8月3日、個人面接:随時

この研修プログラムの特徴

必修は内科(消化器内科、循環器内科・血液内科、呼吸器内科)24週、外科、麻酔科を各8週、小児科、総合診療科、産婦人科(院外)、精神科(院外)、地域医療(院外)を各4週、病理1週(院外)。自由選択では、当院にない診療科を県内の他病院で12週まで研修可能。本人のなりたい医師像に合わせて、自分でローテートする診療科・期間・目標を決めてもらう(オーダーメイド研修)。基本的にローテート期間は2カ月以上を勧めている。なぜなら、4週の研修では分かったつもりになるが、実際には責任を持った診療ができずに終わるからだ。研修医が本当に成長するのは2カ月目からである。患者の把握、理解が進み、より適切な指示が出せるようになる。3カ月目には主治医と同等に任せられるレベルになる者もいる。特に最初にローテートする診療科には3カ月以上所属することで病院に慣れ、診療の基本を修得してもらうようにしている。短期間で覚えた知識は、数年後には古びたものになる。しかし、十分なコミュニケーション能力、診療のストラテジー、自ら知識をアップデートする能力を身に付ければ、どの専門分野に進んでも、どこの病院で働くとしても「使える力」になると考える。初期研修の目標はスーパー医学生になるのではなく、責任のある医師になることである。当院では、医師としてのプロフェッショナリズムを養うことを最大の目標にしている。当院では希望に応じて相談の上、3年目もローテート研修を継続することが可能である。プライマリ・ケアに熟達する、もしくは将来志望する診療科に進む前にほかの技術・知識を身に付ける、あるいは主治医として研鑽を積みながら専門とする診療科を決めるなど、将来幅を持った医師として活躍するためのオプションである。

研修病院タイプ
基幹型 協力型
URL

http://www.isawa-hp.com/

研修担当者 連絡先

担当:総務課総務係臨床研修センター

E-mailisawarinsyoukensyu@yahoo.co.jp

TEL0197-24-4121担当者に通話する

こだわりポイント

  • 手技に積極的

    なんでもやれます。

  • 指導体制が充実

    どの科の指導医も廊下で相談に乗ってくれます。垣根なしです。親身です。

  • いろんな大学から集まる

    地理的な関係上、医局、出身大学が単一ではありません。

  • 救急充実

    なんでも来ます。

岩手県立胆沢病院卒後臨床研修プログラム

必修は内科24週、外科・麻酔科各8週、小児科・産婦人科(院外)・精神科(院外)・地域医療(院外)・総合診療科各4週、病理1週。当院にない必修診療科は8週まで院外研修可能。選択は各診療科4週以上ローテーションし、12週まで院外研修可能。

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年次内科(12週)外科(8週)麻酔科(8週)産婦人科(4週)小児科(4週)内科(8週)精神科(4週)内科(8週)
2年次総合診療科(4週)病理(1週)自由選択(43週)
  1. 1年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

内科(12週)

外科(8週)

麻酔科(8週)

産婦人科(4週)

小児科(4週)

内科(8週)

精神科(4週)

内科(8週)

  1. 2年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

総合診療科(4週)

病理(1週)

自由選択(43週)

スケジュールを

*4週=約1ヶ月と考えるが、連休などに合わせて5週になることもある。
*最初にローテーションする診療科は、12週以上回ることで仕事に慣れてもらう。
*救急研修については、2年間の日当直+麻酔科で12週の研修とみなす。
*一般外来研修については、小児科、総合診療科、地域医療研修で経験する。
*院内ローテーション中に、院外で1週間の病理研修を行う。
*2年間の研修修了後、希望者は相談の上、3年目のローテート研修が可能。

研修環境について

在籍指導医(2025年度時点)
合計 46名

主な出身大学
岩手医科大学, 秋田大学, 東北大学

■医師数:62名
在籍初期研修医(2025年度時点)
合計 15名

卒後1年次の初期研修医数
8名(男性 7名:女性 1名)
主な出身大学
岩手医科大学, 東北医科薬科大学

卒後2年次の初期研修医数
7名(男性 3名:女性 4名)
主な出身大学
岩手医科大学, 秋田大学, 東北医科薬科大学, 自治医科大学

在籍専攻医・後期研修医(2025年度時点)
合計 13名(男性 8名:女性 5名)

主な出身大学
岩手医科大学, 秋田大学, 東北大学, 東北医科薬科大学, 福島県立医科大学, 自治医科大学

当直体制
対応医師数
研修医 1名、研修医以外の当直医 2名
開始時期
1年目6月

当直開始時期<備考>:1年目5月から2年次研修医や上級医の見習い、6月から当直。基本的にファーストタッチが任されるが、到達度に応じてサポートしている。
研修医以外の当直医数<備考>:正当直(上級医)、副当直(研修医)、半当直(上級医)の3名体制(日直も同様に3名体制)。
任せられる範囲と指導のバランスを重視している。
カンファレンスについて
平日毎日:救急カンファレンス、循環器新入院・心カテカンファレンス、肺炎カンファレンス、呼吸器外科カンファレンス、全麻酔症例カンファレンス
月、火、金:泌尿器入院症例・術後症例カンファレンス
月:アップスキリングセミナー(研修医講義)、麻酔科英論文抄読会、外科術前カンファレンス
火:死亡症例検討会、消化器内科・外科カンファレンス
水:泌尿器術後カンファレンス
木:呼吸器内科・外科・放射線カンファレンス、泌尿器入院/術後/相談症例カンファレンス
金:モーニングカンファ(研修医)、呼吸器内科カンファレンス
土:教育回診(主に研修医対象)
不定期:内視鏡カンファレンス
他:各病棟カンファレンス
協力型施設
岩手医科大学附属病院、岩手県立中央病院、盛岡赤十字病院、岩手県立磐井病院、岩手県立千厩病院、岩手県立大船渡病院、岩手県立釜石病院、岩手県立宮古病院、岩手県立久慈病院、岩手県立二戸病院、北上済生会病院、岩手県立中部病院、岩手県立南光病院、岩手県立江刺病院、独立行政法人国立病院機構岩手病院、医療法人社団創生会おとめがわ病院、奥州市国民健康保険まごころ病院、奥州市国民健康保険衣川診療所、岩手県赤十字血液センター、金ケ崎町国民健康保険金ケ崎診療所、特定医療法人盛岡つなぎ温泉病院、岩手医科大学附属内丸メディカルセンター
研修修了後の進路
自由である。当院内科専門医プログラム、東北大学・岩手医大の専門医プログラムに進む人が多いが、大学医局色は強くない。希望に応じて相談の上、3年目も当院でローテート研修可能
関連大学医局
東北大学、岩手医科大学ほか

給与・処遇について

給与
卒後1年次(月給/年収)
月給 345,000円
卒後2年次(月給/年収)
月給 395,000円

<1年次> <2年次>
記載月額給与は税込、手当含まない。宿日直、超過勤務、特殊勤務、期末、退職手当は別途支給。
医師賠償責任保険
病院加入
宿舎・住宅
あり
家賃補助あり
社会保険
共済組合(1年次:短期組合員・2年次:一般組合員)、厚生年金保険、労働者災害補償保険、雇用保険、医師賠償責任保険
福利厚生
年2回の定期健康診断、婦人健診(希望者)。白衣無料貸与(洗濯含む)。インターネット常時接続。文献検索(医学中央雑誌Web)、取り寄せ可能。今日の臨床サポート契約あり。
学会補助
あり

指導医の許可を得たうえで、個人に定額配当される学会旅費予算の範囲内で参加できる。
当直回数
1年次 4回/月
2年次 4回/月

当直料
1年次 10,500円/回
2年次 21,000円/回

休日・有給
休暇:忌引、病気、結婚休暇など
有給:1年次10日・2年次11日
夏休み:5日

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時。曜日は応相談
当直見学:あり
見学時交通費補助:あり

対象学年:4年,5年,6年,その他
コース:応相談
見学時の宿泊:病院施設
申し込み方法:当院ホームページまたはTELにて

交通手段:東北新幹線水沢江刺駅よりタクシーで10分
東北本線水沢駅よりタクシーで5分
東北自動車道奥州スマートICより車で3分
試験・採用
試験日程
岩手県合同面接会:2025年8月3日、個人面接:随時
選考方法
その他
採用予定人数
8名

◆選考方法:面接及び書類審査等。面接後にSPIを実施。
昨年度の受験者数
22名
応募関連
応募書類
岩手県保健福祉部医師支援推進室ホームページをご参照ください。

応募締切
合同面接会に関しては岩手県保健福祉部医師支援推進室ホームページをご参照ください。
個別面接ご希望の場合は当院担当者までお問い合わせください。
応募連絡先
事務局総務課
TEL:0197-24-4121
E-mailisawarinsyoukensyu@yahoo.co.jp

医学生の方へメッセージ

真の臨床医を目指す皆さんへ

  • 医療研修科長菊地 修平
  • 出身大学:自治医科大学

あなたの医師としての姿勢は、この2年間の初期研修で決まります。
2年間研修した者が皆プロフェッショナリズムを身につけられるわけではありません。
自ら振り返りながら、学習しながら、周囲から feed back を得ながら、ひたすら「責任を持って診療にあたる」。それ以外にプロへの近道はないのです。
我々は全力でみなさんをサポートします。

                   モットーは「一生懸命、素直、コミュニケーション」
                       全てはあなたのやる気次第です!

先輩研修医からのメッセージ

  • 2年次研修医
  • 出身大学:秋田大学

私が当院を研修病院に選んだ理由は、より多くの手技を経験できるからです。
冠動脈カテーテルや上部消化管内視鏡、気管支鏡、さらには外科系の手術まで、さまざまな手技を上級医の指導のもと、まずは研修が手を動かしてやってみることが多いです。学はもちろん大切ですが、手技に関しても若いうちにより多くの経験をしておくことが大切だと思います。研修医は各科に1人、多くても2人であり、数多くの症例を経験することができます。
また、当院は研修を終えたあと、そのまま当院で専攻医として残るケースがよくあります。研修医にとって最も教えを乞いやすい先輩が多いということは、医師としての姿勢を身に付けていく上で働きやすい環境だと思います。
さらに、上級医にも当院で研修した先生が数多く在籍し、下は一つ上の教えを乞い、その上はさらに一つ上に教えを乞う、という屋根瓦式の理念が脈々と受け継がれています。
また、当院の特徴として、看護師や薬剤師、その他のスタッフなど、コメディカルの方が非常に温かいということがあります。これは他病院の先生に言われたことであり、私自身も院外研修に行った際により実感しました。分からないことは相談しやすく、時には厳しく指導をしていただき、非常に良い環境だと思います。
是非一度見学に来ていただき、研修医の働き方や病院の雰囲気を肌で感じていただければ幸いです。

一日の研修スケジュール例
7:00
病棟で採血
8:30
回診・カルテ記載
10:00
処置など
12:30
昼休み
13:30
処置など
16:00
カンファレンスなど
18:00
研修医講義
19:00
帰宅

この病院の見学体験記

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