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医療法人 五星会菊名記念病院

市中病院

医療法人 五星会菊名記念病院

きくなきねんびょういん

菊名記念病院初期臨床研修病院群基本研修プログラム

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副院長(研修管理責任者)とミーティング
研修の合間の休憩
1年次研修医
2年次研修医

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  • 指導医数

    28名

  • 初期研修医

    6名

    卒後1年次 3名

    卒後2年次 3名

  • 給与

    卒後1年次(月給/年収)
    月給 350,000円

    卒後2年次(月給/年収)
    月給 380,000円

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  • 当直回数

    1年目:4~5回
    2年目:4~5回

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時

  • 採用予定人数

    4名

  • 昨年度の受験者数

    16名

この研修プログラムの特徴

菊名記念病院を主病院とするこの研修プログラムは、卒後臨床研修の必修化に伴い、医師国家試験合格後の2年間の初期臨床研修を目的としたものです。
この研修期間において、できるだけ多くの科で修練し、臨床医に求められる基本的な知識・技術・態度を習得するとともに、プライマリ・ケア全般の初期診療に関する能力を身に付け、病人の持つ悩みや苦しみなどの心理的・社会的側面を認識でき得る愛情豊かな医師の育成を行っていきます。
また臨床の場を通して、生命の尊厳を実経験として認識し、医の倫理の涵養を図り、全人的医学を学び、医師としての基礎固めを行います。研修終了後、医師としてのさらなる研鑚を積むための基礎を構築するものです。

当院の研修では、患者さまを善人的に診る能力を確保するため、以下のような標準的な到達目標を設置しています。
(1)臨床実務を経験することにより、適切な初期診療を行うとともに、救急時の診療においても臨床医に求められる基本的な能力を身につける。
(2)患者の全体像を把握し、常に多面的な視点より理解を深めることを意識し、善人的医療を身につける。
(3)良好な患者?医師関係を築くとともに、患者の心理的、社会的背景を適切に把握し、問題解決を行うための家族とのコミュニケーションを保つ能力を身につける。
(4)EBM(証拠に基づいた医療)が実践できる。
(5)医療関係スタッフの業務を理解し、チーム医療が実践できる。
(6)必要に応じて、患者を適切な専門医または施設に紹介できる能力を養成する。
(7)医療評価ができる適切な診療録を作成する能力を身につける。
(8)慢性疾患患者や高齢患者の管理上の要点を知り、ケアの計画立案ができる。

研修病院タイプ
基幹型
URL

http://www.kmh.or.jp/

こだわりポイント

  • 症例数が多い

    研修医は1学年4名の為、症例の取り合い等になることはございません

  • on off がハッキリ

    基本的に残業はございません。希望があれば夜間当直勤務も可能

  • 少数精鋭の研修

    研修医は各学年最大4名と少数の為、多くの症例を経験できます

菊名記念病院 研修スケジュール例

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年次内科救急選択
2年次地域医療外科麻酔科小児科産婦人科精神科選択
  1. 1年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

内科

救急

選択

  1. 2年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

地域医療

外科

麻酔科

小児科

産婦人科

精神科

選択

スケジュールを

 ローテーションは順不同

研修環境について

在籍指導医
合計 28名

在籍初期研修医
合計 6名

卒後1年次の初期研修医数
3名(男性 2名:女性 1名)


卒後2年次の初期研修医数
3名(男性 1名:女性 3名)


カンファレンスについて
医局全体では、毎週1回開催
協力型施設
新横浜リハビリテーション病院、菊名記念クリニック、大倉山記念病院、レストア川崎、レストア横浜、葛が谷つばさクリニック、宮前つばさクリニック、三崎口つばさクリニック、高座渋谷つばさクリニック、三浦海岸つばさクリニック
研修修了後の進路
■後期研修プログラムについてあり :後期臨床研修医として継続(5名:2009年以後)■研修終了後の主な進路菊名記念病院呼吸器内科、麻酔科、整形外科、昭和大学精神科、東京大学医学部附属病院消化器外科、国立病院機構横浜医療センター小児科、静岡県立こども病院小児科、川崎市立川崎病院小児科、永寿総合病院婦人科、千葉西総合病院整形外科、日鋼記念病院消化器内科など
関連大学医局
昭和大学 等

給与・処遇について

給与
卒後1年次(月給/年収)
月給 350,000円
卒後2年次(月給/年収)
月給 380,000円

医師賠償責任保険
病院自体の加入あり、個人加入は各個人の判断による
宿舎・住宅
あり
単身用あり
社会保険
組合保険、労災、雇用の各保険加入
福利厚生
箱根強羅、伊豆高原に保養所あり
当直回数
1年目:4~5回
2年目:4~5回
当直料
1年次 10,000円/回
2年次 10,000円/回

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時
見学時交通費補助:なし

ご希望日をご連絡ください。 日程を調整いたします。時間:9:00~17:00対象者:医学生4・5年生、6年生(採用試験開始前まで)内容:研修医・指導医とともに外来や病棟業務などを見学・実習していただきます。
試験・採用
選考方法
面接、小論文、その他
採用予定人数
4名

■選考方法:面接、作文
ご不明な点は、お電話またはメールにてお問い合わせください。
昨年度の受験者数
16名
応募関連
応募書類
●選考試験受験申請書、当院書式の履歴書●健康診断書(学校書式で可)●成績証明書●卒業見込証明書※ダウンロードしたファイルはそのまま印刷し、手書き記入の上提出してください 以上、各1通を提出してください。≫ダウンロードはこちらからhttp://www.kmh.or.jp/resident/shoki-bosyu.html<応募方法>お電話またはメールにて試験希望日を調整の上、応募必要書類を試験日1週間前までに担当者宛にご郵送ください。(備考:事前に「病院見学・実習」に

応募締切
定員に達するまで
応募連絡先
総務課 石田 拓也
TEL:045-402-7117
E-mailt-ishida@ymg.gr.jp

医学生の方へメッセージ

  • 研修医神田 周輔
  • 出身大学:秋田大学

菊名記念病院での研修について当院での研修の特徴をご説明させて頂きます。メリット1.豊富な症例に対して、救急外来を中心とした初診の場に始まり、病棟での入院管理、退院に至るまで、一例一例を包括的に経験できる。2.上記の一連の流れの中で、治療計画、各種オーダーの決定を指導医と共に行える。それにより、実践的で臨床の現場に即した知識を積極的に学べる。3.手技の機会が豊富であり、一年目の早い段階からその機会が与えられる。4.少人数の研修はアットホームな雰囲気で、手技の取り合いや症例経験数の不公平などが起こりにくい。5.中規模病院という点から、スタッフ間の距離がかなり近く感じられ、また科の間の垣根もあまりない。その為、自分がまだ学んで居ない科の知識や手技を、他科の先生やスタッフさんに指導して頂くことが可能。と言った点が挙げられます。デメリットとしては、必ずしも全ての科が揃っているわけではない為、もしかすると自分の志望の科がない場合もあるでしょう。しかし、医師としてどの科に進んでも求められる素地を学べる環境だと思います。僕は4月に入職してからこれまでに総合内科(6ヶ月)、整形外科、外科をラウンドさせて頂きました。また、それらと平行して週1-2回の救急外来当番を経験しました。総合内科では、肺炎、尿路感染、糖尿病、心不全、肝硬変、脳梗塞、めまい、腸炎、消化管出血、胆嚢炎・・etc.(ここでは挙げきることはできませんが)所謂common deseaseの類を数多く経験出来ました。またそれらの多くは,救急外来と言う初診の現場から連続したものであり、ただ何となくそれらを「経験した」と言うのではありません。医学とは、「頭が痛い」、「お腹が痛い」、「息が苦しい」と言った患者さんの訴えに始まる「症候学」であることも身を以て経験出来たと考えています。続く整形外科では、ope室や外来、病棟で様々な手技を指導医の先生方が丁寧に教えてくださいました。「やってみなければわからない!まずはトライだ!」と言う熱い指導の元、有意義な研修を積ませて頂きました。これまでは、「医療に従事する」ことに慣れるのに精一杯であったと思います。今後研修を続けていく中で、新たな知識や手技を身につけるのは勿論ですが、これまでに学んだことをリトライ、再検討して自分の糧にして行きたいと考えております。

  • 研修プログラム責任者/心臓血管外科村田 升
  • 出身大学:昭和大学

当院は都心の中規模病院で、地域に根ざした医療を行っています。従って大学に比べCommon diseaseを多く学べ、初期研修に適しています。長年の研修指定病院としての実績を基に、新制度を充実すべく準備をしています。しかし、主役である研修医の意欲なくしては良い制度も成り立ちません。研修医でも患者様からみれば主治医です。医師という責任感、学ぶ意欲、自分の未熟さを受け止める謙虚な姿勢を大切にするような研修医の方と共に、より良い研修を作り上げていきたいと思っています。是非一度病院見学にいらして下さい。

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  • 研修医平田 春菜
  • 出身大学:北里大学

菊名記念病院研修医平田です。去年の4月にはじまった研修も10ヶ月目を迎えようとしています。思い返せば、1年前はファミレスでゲームと一茶先生の講義DVDと睡眠に明け暮れた怠惰な日々だったのに・・・。こんな私も、今では5時半に起床し、採血・朝のラウンド・カンファから始まる忙しい日々を過ごしております。さて私自身の研修についてですが、内科(6ヶ月)→外科(2ヶ月)→循環器(2ヶ月)とローテートしてきています。それ以外のこととしては朝採血、週1回の救急外来当番(7時~19時)、2ヶ月に1回くらいの割合で症例発表、外病院から来て下さる総合診療科のDrのクルズス、その他各種勉強会等を行っております。また1年目で臨床検査技師さんがエコーを教えて下さる時間が週1回あるのですが、ぜひぜひぜひこれは毎回参加してエコー技術の基礎を身につけるのが良いと思います。私はあまり参加できなかった上に、日々の鍛錬が足りないせいで未だにエコーの技術はイマイチなので。市中病院にはcommon diseaseの方々が多くいらっしゃいます。またその多くは高齢者です。入院の原因となる主訴以外にも、他の病気を抱えていたり、リハビリが必要だったり、退院調整が大変だったりと、個人個人・各家庭の事情を考えながら治療にあたらねばいけません。日々学ぶことばかりです。どこで研修をしても同じだとは思いますが、研修を有意義なものにするかどうかは自分次第(あとオーベンの先生次第)だと思います。とくに市中病院は研修医自身が頑張れば、指導医の先生がた、外病院よりいらしている先生がた、コメディカルの方々も色々とご指導してもらえたり、違う視点を与えてくれたりします。しかし、研修医という立場に甘え、仕事をそこそこにしかやらなければ、上級医の先生がたも指導しようとは思わなくなると思います。自分に甘えたくなる毎日でも、患者さんの現在のProblem Listを日々意識しつつ、毎日患者さんと会って診察して、病的所見・患者さんの訴えの原因を考え、検査をオーダーして、評価して、治療を選択し、その人の治療のゴールをきめてあげて・・・そしてそれらを上級医とともに相談していく(というか、上級医の治療方針とその意義をメモしていくだけで精一杯ですが)、ということの積み重ねだと思います。市中病院なのでやはり手技(CV・ガンツ・ルンバ-ル・胸腔穿刺・腹腔穿刺・CAG・上部消化管内視鏡など)は大学病院よりも数多く経験できると思います。その反面、疑問に思ったことを調べる方法や資料は大学病院より少ないという現状はあります。また、研修医の数が少ないので、しばしば井の中のかわずになってしまいがちです。市中病院で研修しても、切磋琢磨する心を忘れないという意味で、他の病院の研修医や自分の出身大学の同期と自分を比較し、また最新の医療情報について意見交換することは重要だと思います。これから研修医になる皆さんも振り返って満足いく2年間にできるよう、お互いにがんばりましょう。

  • 研修医栗山 桂一
  • 出身大学:北里大学

当院での研修における一番の利点は他院での研修に比し症例数の豊富さであり、臨床医としての基本的な診断能力、手技を極めることができるということです。例えば肺炎や喘息から交通外傷まで救急外来を主な窓口としてcommon diseaseを数多く経験でき、診断や治療方針の決定を行えます。また218床という中規模病院であるため入職後1年もたてば他の職員はほぼ顔なじみとなりコミュニケーションの取りやすさ、スピード感のある診療はまさにチーム医療の具現化と言えるでしょう。またアクセスに関してですが横浜駅から急行で1駅(6分)という好立地であるため休日の楽しみも約束されています!給与に関してはかなり恵まれていて基本給は35万円でさらに残業手当がつきます。文章だけでは伝わりにくいかと思われますがレジナビや病院見学にいらっしゃって当院の雰囲気を体験してください。

この病院の見学体験記

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