5点
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5点
5点
※5段階評価
院内食堂の食事は、選択式ではなく、1ヶ月単位での契約のようで、常勤の方々も含め、メニューは1日1種類しか用意がないようでした。そのお食事を一緒にいただく形でした。
初期研修が終わり、後期研修で大学病院に戻る場合、明らかに初期研修よりもハードになると考えられるので、体力が落ちてしまうのではないかという点は不安です。
子連れの研修医の先生もいらしたので、働き方に関しては本当に柔軟に対応してくれる病院なのだと思います。
AERAなどで心臓血管外科の先生の働き方改革の特集記事があり、そこから見学に来る学生が一定数いるようです。
私もその1人であり、その先生とも直接お話をさせていただきました。
心臓血管外科を含め、ハードな診療科を選ぶという選択は難しい面もありますが、後進教育の側面でも、勉強に費やす時間を確保させることができないという問題があり、今後後期研修を行う医師の課題となります。
そういった現実のなか、短期間での心臓血管外科専門医の取得という観点でも、菊名記念病院で働く先生方のお考えをお聞かせいただくことができ、非常に良かったです。
8時30分集合 @病院正面玄関
総務課に電話をかけ、抗原検査を受ける。
9時前後から見学開始
メインは初期研修医の先生方の部屋での雑談となる。興味のある診療科を伝えるとその科の部長先生などとお話しする時間を設けてもらうこともできる。院長先生ともお話しすることができるので、いろいろ話しておくといいと思います。
14時から15時ごろ解散
受験希望のメールをするといただける事前課題(自己PRと小論文)を作成し、自己PRの配布資料がある場合は同封して履歴書などと共に郵送する。
15時30分に登院
試験室に通され、研修資料を読むように指示される
16時に面接開始
院長先生、初期研修担当部長、薬剤部部長、事務2名、初期研修医1名の6対1面接。
一通り質問が終わり次第、自己PRで締めくくる形になる。
私の面接時間は1時間を超えていましたが、早い人は30分前後で終わることもある模様。
面接時間の長短は採用に関係ないようです。
循環器内科、消化器内科
超急性期病院であり、特に循環器は病院の看板にもハートのマークがあるため力を入れていると考えられます。
心臓血管外科、消化器外科
院長先生も心臓血管外科です。
市中病院でもかなり緩い病院だと思います。
非常にいい意味でアットホームな空気感の病院で、初期研修ではなく、専門医取得後の定住先として魅力的だと感じました。
初期研修に関しては、お給料も50万円程度出るとのこと。
当直については、当日の参加決定も認められるようで、予定の組みやすさは他の病院とは比べ物にならないのではないのでしょうか。
やはり研修人数が少ない病院ほど、研修医がいなくても対応できる勤務状態が維持されており、ハイポな働き方が認められるのだと思いました。
あり
はい
事務部を含め、医師以外の職種の方々ともスムーズに話が通っている雰囲気でした。私の見学した日は、研修医室に個人用PCを導入するかどうかのお話しを事務部とされており、導入する方針に固まるところでした。
ハイポ希望という方にはまずおすすめです。
お金が欲しくて医者を目指した。お金以外は興味ないし働くのも正直嫌だ。という人にはこれ以上の病院はないのではないでしょうか。
院長先生との距離感も非常に近いようで、初期研修医の先生方が直接院長先生から改善点を聞かれたり、院長先生に意見している姿もよく見られました。
採用試験では、薬剤師さんから「外のコミュニティとの関わりはあるか」と聞かれ、どういった主旨の質問かぱっと理解できず、少し困ってしまいましたが、医学部以外のコミュニティとも関わることができるかを聞かれていたようです。
金銭感覚や育ってきた環境の違う人との関係性構築は、世間知らずのお医者様に最も求められる資質ということだと思います。何か用意して行った方がいいかもしれないです。
志望動機や家庭のことなど、院長先生の気になることは根掘り葉掘り聞かれるといった印象でした。
不審そうに疑り深く聞くといった感じでは全くなく、フレンドリーにどういう人なのかを知りたいという感じです。
筆記試験はありません。
事前課題が去年までは医学知識だったようですが、今年は自己PRと小論文でした。
医師を志した理由。800字。
なし