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医療法人社団協友会彩の国東大宮メディカルセンター

市中病院

医療法人社団協友会彩の国東大宮メディカルセンター

さいのくにひがしおおみやめでぃかるせんたー

彩の国東大宮メディカルセンター臨床研修プログラム

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更新日:2022/06/17

BLS研修
2022年度1年目研修医
CV研修
気管挿管研修
縫合実習
院内学会(研修医も発表します)

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2022年度時点)

    47名

  • 初期研修医(2022年度時点)

    15名

    卒後1年次 7名

    卒後2年次 8名

  • 給与

    卒後1年次(月給/年収)
    月給 450,000円/年収 5,400,000円

    卒後2年次(月給/年収)
    月給 500,000円/年収 6,000,000円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    1年次 4回/月
    2年次 4回/月

    1年次 最大4回/月  2年次 最大4回/月(土日勤務、土曜・日曜:日当直あり)
    月日数、上級医の当直状況によって、研修医の当直枠は変動する。

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時
    当院HP 病院見学申込専用フォームよりお申込下さい。
    https://www.shmc.jp/medical/department/ClinicalTrainingCenter/index.html

  • 採用予定人数

    7名

  • 昨年度の受験者数

    70名

  • 試験日程

    選考日
    第1回目 8月23日(火)09:00〜10:00(筆記試験) 10:00〜12:00(随時、個人面接)
    第2回目 8月24日(水)13:00〜14:00(筆記試験) 14:00〜16:00(随時、個人面接)
    予  備  8月25日(木)09:00〜10:00(筆記試験) 10:00〜12:00(随時、個人面接)
    都合の良い日程にて、受験してください。
    ※予備日のみの希望は不可としています
    個人面接が終了次第、随時解散となります。
    面接順番にご希望がある方は、ご相談ください。

この研修プログラムの特徴

当院の臨床研修の特徴として、このプログラムを履修することにより、全ての臨床医に求められる「患者を全人的にみる能力」の習得を目的としています。
当院では、初期研修の2年間は、将来の専攻分野にかかわらず「プライマリ・ケアにおける基本的な診療能力を習得する期間」としています。
厚生労働省が定める「経験すべき症状・病態・疾患」をこの2年間で達成できることはもちろん、3年目の4月に独り立ちをできることをコンセプトとしています。
専門医になったときの実力差は専門知識の量と技術はもちろん、他科との境界領域の知識量にも表れると言われています。ぜひこの2年間は、しっかりと「generalist mind」を育んでいただきたいと考えております。

研修病院タイプ
基幹型
URL

http://www.shmc.jp/

こだわりポイント

  • 特徴あるプログラム

    【3年目の4月に独り立ちを】魅力ある連携施設。自由選択科目で幅広く学べる。

  • 手技に積極的

    見て学ぶだけではなく、基本的な手技を繰り返し経験できる。

  • 指導体制が充実

    指導医の多くが、指導医講習会を受講済。マンツーマンでの指導体制。

  • 救急充実

    救急搬送 年間約5000件以上。研修医が中心となってファーストタッチから学ぶ。

年間研修予定(例)3年生連携施設での4月1日に独り立ちを!をコンセプトとし、厚労省の必須科目だけではなく、自由選択科目にて幅広く研修医が行える。魅力的な研修が可能。

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年次内科(内科)内科(消化器内科)内科(循環器)外科救急科麻酔科
2年次救急科小児科・一般外来研修精神科地域医療・一般外来研修産婦人科当院必須(1年次の不足分)自由選択科目
  1. 1年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

内科(内科)

内科(消化器内科)

内科(循環器)

外科

救急科

麻酔科

  1. 2年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

救急科

小児科・一般外来研修

精神科

地域医療・一般外来研修

産婦人科

当院必須(1年次の不足分)

自由選択科目

スケジュールを

自由選択科目
内科、循環器内科、消化器内科、外科、 救急科、麻酔科、放射線科、整形外科、 泌尿器科、脳外科、リウマチ内科、血液内科
緩和ケア内科、病理診断科、皮膚科
※小児科、※ 産婦人科、※精神科、※地域医療
※自由選択科目は、研修医の希望で自由に選択することが可能。
 但しプライマリケアを重視し、1つの診療科に偏ることのないように調整する。
※一般外来研修が不足した場合は、自由選択科目にて内科研修を選択する。
※スケジュールの順番については、研修医同士の調整が必要であり、順不同となります。
※小児科、産婦人科、精神科、地域医療について4週以上を希望する場合は、協力病院との調整になります。
【備考】ローテーションの順序は人数のバランスの配慮から、各研修医ごとに異なります。
当院での評価方法は、EPOC(オンライン臨床研修評価システム)を導入。

協力型病院・協力施設

地域医療の協力型病院:
平戸市民病院(長崎県平戸市)
平戸市立生月病院(長崎県平戸市)
長崎県上五島病院(長崎県平戸市)
柿添病院(長崎県平戸市)
青洲会病院(長崎県平戸市)
秩父市立病院(秩父市)
さいたま北部医療センター(さいたま市北区宮原町)
小池内科クリニック(さいたま市北区土呂町)


小児科の協力型病院:
上尾中央総合病院(上尾市)
越谷市立病院(越谷市)
埼玉医科大学総合医療センター(川越市)
柏厚生総合病院(千葉県柏市)
行政法人国立病院機構埼玉病院(和光市)

産婦人科の協力型病院:
上尾中央総合病院(上尾市)
自治医科大学附属さいたま医療センター(さいたま市大宮区)
国立病院機構西埼玉中央病院(所沢市)
越谷市立病院(越谷市)
埼玉医科大学総合医療センター(川越市)
東京北医療センター(東京都北区赤羽)

精神科の協力型病院:
大宮厚生病院(さいたま市見沼区)
埼玉精神神経センター(さいたま市中央区)
横浜相原病院(神奈川県)

研修環境について

在籍指導医(2022年度時点)
合計 47名

(現在、臨床経験7年目以上の指導医の資格がある常勤医師のほとんどが指導医です)
在籍初期研修医(2022年度時点)
合計 15名

卒後1年次の初期研修医数
7名(男性 5名:女性 2名)
主な出身大学
秋田大学, 山形大学, 杏林大学, 東京慈恵会医科大学, 信州大学, 金沢大学, 大阪大学

卒後2年次の初期研修医数
8名(男性 5名:女性 3名)
主な出身大学
群馬大学, 獨協医科大学, 千葉大学, 昭和大学, 東京医科歯科大学, 富山大学, 長崎大学

在籍専攻医・後期研修医(2022年度時点)
合計 1名(男性 1名)

主な出身大学
岩手医科大学

当直体制
対応医師数
研修医 4名、研修医以外の当直医 3名
開始時期
1年次5月より

カンファレンスについて
CPC症例検討会
各診療科目にて、病棟カンファレンス等開催
研修修了後の進路
内科の基幹施設として届出を行っております。

給与・処遇について

給与
卒後1年次(月給/年収)
月給 450,000円/年収 5,400,000円
卒後2年次(月給/年収)
月給 500,000円/年収 6,000,000円

<給与>
別途当直料、日勤手当てを支給

<賞与>
なし
宿舎・住宅
あり
医師住宅規定により住宅を貸与する。家賃補助有り(5万円/月まで)赴任時引越し料20万円まで補助。
家族同居可・・宿舎はマンションタイプ(多くの物件から選んでいただき、当院が契約を結びます)
社会保険
社会保険、厚生年金保険、労働者災害補償保険、雇用保険あり
福利厚生
療養費還付金制度有 ・保養所施設有 
学会補助
あり

年間8万円を上限として、学会参加費を支給する。平日の学会会に関しては、年間3回まで出勤扱いにする。
当直回数
1年次 4回/月
2年次 4回/月

1年次 最大4回/月  2年次 最大4回/月(土日勤務、土曜・日曜:日当直あり)
月日数、上級医の当直状況によって、研修医の当直枠は変動する。
当直料
1年次 15,000円/回
2年次 25,000円/回

休日・有給
年10日/1年次(入職後3ヶ月3日付与、入職後6ヶ月7日付与)
年11日/2年次(入職後1年3ヶ月後11日付与)

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時
当院HP 病院見学申込専用フォームよりお申込下さい。
https://www.shmc.jp/medical/department/ClinicalTrainingCenter/index.html
当直見学:なし
見学時交通費補助:なし

興味がある科を中心に見学をしていただきます。初回に限り、必ず救急科を見学していただきます。
試験・採用
試験日程
選考日
第1回目 8月23日(火)09:00〜10:00(筆記試験) 10:00〜12:00(随時、個人面接)
第2回目 8月24日(水)13:00〜14:00(筆記試験) 14:00〜16:00(随時、個人面接)
予  備  8月25日(木)09:00〜10:00(筆記試験) 10:00〜12:00(随時、個人面接)
都合の良い日程にて、受験してください。
※予備日のみの希望は不可としています
個人面接が終了次第、随時解散となります。
面接順番にご希望がある方は、ご相談ください。
選考方法
面接、筆記
採用予定人数
7名

■選考方法:筆記、面接 (人物重視です)
昨年度の受験者数
70名
応募関連
応募書類
下記の書類を一括して封筒に入れ、下記提出先へ送付してください。①彩の国東大宮メディカルセンター臨床研修医応募願書(指定様式)②履歴書(必ず写真を添付してください・指定様式)③成績証明書・卒業(見込み)証明書 ④健康診断書(大学発行のもので可)⑤CBT結果(必須)

応募締切
2022年7月31日(日)※応募書類必着
応募連絡先
臨床研修センター 野口 寛美
TEL:048-665-6111(代表)
E-mailkenshui@shmc.jp

医学生の方へメッセージ

救急科研修について

  • 2022年度入職 研修医1年目
  • 出身大学:金沢大学

 初期研修が始まって2ヶ月が経ちました。ほとんど新鮮味がなくなっていた学生生活から心機一転、毎日フレッシュな気持ちで楽しみ、時には苦労しながらも日々の業務に取り組んでいます。ここではそんな救急科ローテーション中の私の研修生活について、出来る限りお伝えしたいと思います。

 朝は指導医の先生と共に前日の症例の振り返りを行い、診察や検査、その後の方針決定に至るまで様々なフィードバックをいただきます。実際に私達がファーストタッチで診察している症例から学ぶことは非常に身になり、その日からすぐに教えていただいたことを活かすことができます。朝のカンファレンスからは、どんな症例からでも学ぶことは多く無駄になる経験はないということに気付かされます。また、研修医が1日1ネタ、救急外来で使えるような知識を用意して、その場で発表するということも行なっています。ネタの内容は診断基準やガイドラインといったものから豆知識のようなものまで幅広いのですが、ごく稀に指導医の先生も「それは知らなかったわ」とおっしゃるような内容があったりと、非常に充実したカンファの1コーナーになっています。
 その後、救急外来に降りて、病院にやってくる患者さんの診察を行います。当院では研修医がファーストタッチを行い、診察や検査、アセスメントやコンサルトに至るまで、救急外来で行われる診療の全てに関わることができます。もちろん私たちは指導医の先生の判断のもとで動くのですが、当院の救急では「3年目の4月にひとり立ち」をテーマにしており、先生は私たちに付かず離れずの距離感で見守ってくださいます。最初はそれがとても怖く、逃げ出したいと思ったこともありましたが、そのおかげで今は研修当初に比べて落ち着いて対応できるようになってきたと感じています。
 また、他職種のスタッフの皆さんも不慣れな私に対して優しく接していただき、業務が円滑に進むようにご助力いただいています。一刻も早くこのチームの足を引っ張ることがなくなるように毎日努力する、そんな研修生活を送っています。

 ここでは救急の1日についてお伝えしましたが、当院の魅力は充実した研修内容や指導体制、職場の雰囲気、研修医のバックアップ体制など、挙げればきりがありません。ここまで読んでいただいた方は、ぜひ1度見学に来て当院の魅力に触れてみてください。皆さんとお話しできることを楽しみにしています。

研修医生活2ヶ月で思うこと

  • 2022年度入職 研修医1年目
  • 出身大学:杏林大学

 長かった医学部6年間を終え、研修医生活が始まって早2ヶ月。先輩方が皆通ってきた道であることは百も承知ですが、研修開始当初は正直、期待を大きく上回る不安で胸がいっぱいでした。そんな私が、今となっては期待と不安が逆転し、日々の研修を楽しめるまでになりました。その経緯を簡単にご紹介します。

 まず4月初め、オリエンテーション開始です。当院では職種別だけでなく、全職種合同のオリエンテーションの時間が多く確保されています。そこで、研修医同期はもちろんですが、他職種の入職同期との交流を深めることができ、それはその後の働きやすさに大いに関係してくると感じました。というのも、医学部という閉鎖的な環境に慣れていた私にとって、他職種と気兼ねなく関わること=かなりハードルが高い!という印象がありました。しかし、このオリエンテーションを経て、入職同期だけではなく院内スタッフの方々と積極的に交流し、働きやすい環境を作り出すことができたと実感しています。さらに、BSL等で経験された方もいらっしゃると思いますが、「こんなこと聞いていいのかな?」の中には本当にたくさんの学びがあります。働きやすい環境さえ作れれば、勇気を出さなくてもそんな質問を数多く投げかけることができます。この大切さを身をもって実感することは、今後の医師人生でも大きな武器になるのではないでしょうか。

 その後、診療科別研修が始まりました。現在ローテート中の循環器内科では、まず出勤後、病棟でカルテから患者さんの経過をチェックします。このとき、直接担当看護師の方々から夜間の様子をうかがったり、PT、ST、OTの方々からリハビリの進捗を確認したりして、さらに情報を得ます。その状態で朝の回診をスタートし、患者さんから効果的に問診をとることで、より良い治療方針を立てられるようになります。この一連の流れを、いつでも上級医と相談できる環境で行うことができます。上級医と臨床推論を行って患者さんの治療方針を考えることは、非常に学びが多く楽しいです。
 また、市中病院では行う機会が少ないイメージの病棟採血や尿カテですが、希望すればいつでも可能です。加えて、病棟だけでなく検査室での外来患者さんの採血もできます。ほか病棟にて、血ガス採血や動脈採血、ベッドサイド心エコー、CV等も行うことができます。さらに週に2日、心臓カテーテル検査や手術に入ります。そこではCVを数多く経験でき、急性心筋梗塞等の緊急カテ手術でも焦ることなく手技を行えるようになります。まとめると、急性期診療の基本と十分な手技を、バランスよく習得できてるなと感じている最近です。

 少しでも、興味が湧いた!もっと他の話を聞いてみたい!と思われた方、どんなご質問でもお答えしますので、ぜひ一度ご見学にお越しください。研修医一同、心待ちにしております。

さらにメッセージを見る

指導の手厚さと手技を学べる環境が魅力です!

  • 2021年度入職 研修医2年目
  • 出身大学:富山大学

 現在研修病院を探す医学生の皆さん、こんにちは。
 まだコロナの影響で見学に制限があり、就活が大変だと思います。僕の1年半の研修で感じたことや研修先選びの理由が少しでも参考になればと思います。

 自分が研修病院として当院を選んだ理由の一つは、病院全体が研修医として学ぶ上で雰囲気が良かったことがあります。大規模な病院では診療科が豊富なことや先生が多い面はあると思いますが、そうしたところでのメディカルスタッフや診療科間での繋がりが弱いことがあると感じます。当院での見学時には医師以外も含めた医療職員の話しやすさや親切さを強く感じました。実際に研修したこの1年半でも、エコー室や採血室で教えてくださる検査科の方、電話や病棟での相談で積極的に教えていただける看護師・薬剤師や栄養士の方など、研修医に対して優しい指導やアドバイスをしてくださいます。そのため研修医の立場であっても他の人に相談しやすい環境ができていると思います。
 もちろん上級医の先生も研修医に対して熱心に指導してくださる方も多く、診療科を超えて手技や処置に呼んでもらえる時もあり、研修の充実や教育に対して積極的に手助けしていただいてます。

 また研修医同士は2年目8人、1年目7人で、先輩としては後輩の相談に応えるような形で、同期では困ったこと共有する形で助け合い切磋琢磨する関係ができています。救急や当直でも1年、2年はセットでの診療が基本あり、常に安心した研修ができる仕組みになっています。

 当院は2次救急指定病院として重篤な疾患や軽傷などの偏りは少なく多くの救急症例が搬送されてきます。それを自身の判断で基本の対応を行いつつ、指導医にフォローしていただく形で診療を行います。研修の中で救急当直は不安に感じる方も多いですが、指導医に任せきりで自身の判断力はつかないことや逆に放置されることもなく、当院では適度な段階を経て力をつけていくことができると思います。そうした教育自体の手厚さと学べる環境が当院の良さとして感じています。

 文章では伝えきれない空気や指導の様子はぜひ実際に見学で見ていただけると嬉しいです。見学や相談待ってます。

この病院の見学体験記

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