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関西医科大学総合医療センター

大学病院

関西医科大学総合医療センター

かんさいいかだいがくそうごういりょうせんたー

    関西医科大学総合医療センター 神経内科

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    • 指導医数(2017年度時点)

      1名

    • 在籍研修医数(2017年度時点)

      6名

      卒後3年次 2名

      卒後4年次 2名

      卒後5年次 2名

    • 給与

      卒後3年次(月給/年収)
      月給 230,000円

      卒後4年次(月給/年収)
      月給 230,000円

      卒後5年次(月給/年収)
      月給 230,000円

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    採用関連情報

    • 病院見学実施日

      随時

    • 試験応募締切日

      詳細は、同院ホームページを参照のこと

    • 試験日程

      詳細は、同院ホームページを参照のこと

    この研修プログラムの特徴


    1 研修の目標
       嚆矢を得た病歴をとり、確実な神経学的所見を見つけ出すことで、的確な神経学的症候を把握すること。その病態を正しく理解することで、神経疾患を正確に診断し、治療する力をつけること。

    こだわりポイント

    • 症例数が多い

    • 指導体制が充実

    • 女性医師サポートあり

    研修環境について

    責任者
    藥師寺 祐介
    責任者の出身大学
    佐賀医科大学
    当科医師数
    5.0名
    在籍指導医(2017年度時点)
    1名

    専攻医・後期研修医(2017年度時点)
    合計 6名

    卒後3年次の専攻医・後期研修医数
    2名(男性 1名:女性 1名)
    主な出身大学
    関西医科大学

    卒後4年次の専攻医・後期研修医数
    2名(男性 2名)
    主な出身大学
    関西医科大学, 久留米大学

    卒後5年次の専攻医・後期研修医数
    2名(男性 1名:女性 1名)
    主な出身大学
    東海大学, 関西医科大学

    1名
    研修修了後の進路
    進路は多岐に用意されている。

    給与・処遇について

    給与
    卒後3年次(月給/年収)
    月給 230,000円
    卒後4年次(月給/年収)
    月給 230,000円
    卒後5年次(月給/年収)
    月給 230,000円

    ■賞与:年2回
    学外兼務を認めていますが、学外兼務をせずに本学付属病院で研修に専念する人には、毎月10万円を支給します。
    年収:約560~700万円(学外兼務の有無による)
    医師賠償責任保険
    病院:加入(患者から病院が訴えられ賠償金等を填補する場合) 個人:任意 日本医師会:任意加入(患者から医師個人が訴えられ賠償金等を填補する場合)
    宿舎・住宅
    あり
    住宅補助 27,000円/月
    自宅:15,000円 賃貸:27,000円補助
    社会保険
    日本私立学振興・共済事業団私立学校教職員共済に加入、労災保険、雇用保険あり
    福利厚生
    健康管理:採用時健康診断、定期健康診断(年1回)、特殊勤務者検診、その他感染症などにより臨時に必要を生じた検診及び予防接種
    当直料
    宿日直手当:約16,000円/回
    休日・有給
    休暇:日祝日、創立記念日、年末年始12/29~1/3、第2・4土曜日、年次有給休暇、夏季休暇、結婚休暇、忌引休暇

    病院見学・採用試験について

    病院見学
    病院見学実施日
    随時
    見学時交通費補助:なし

    診療科に問い合わせのこと
    試験・採用
    試験日程
    詳細は、同院ホームページを参照のこと

    書類、面接
    採用予定:詳細は、同院ホームページを参照のこと
    応募関連
    応募書類
    研修プログラム申込書(所定) 履歴書(所定) 写真(30×40㎜) 医師免許証の写 臨床研修修了証明書又は見込み証明書

    応募締切
    詳細は、同院ホームページを参照のこと
    応募連絡先
    卒後臨床研修センター総合医療センター分室:青木
    TEL:06-6993-9856
    E-mailsotugori@hirakata.kmu.ac.jp

    研修医の方へメッセージ

    「バランス感覚のある神経内科医を目指して」

    • 副院長 神経内科初代教授/神経内科日下 博文
    • 出身大学:京都大学

    平成9年10月に神経内科学講座が創設され、主に北河内、北摂、さらに大阪市内から患者さんを対象に神経学の診療を展開しています。頭痛、めまい、しびれから、脳卒中、パーキンソン病、さらに特殊な難病まで中枢神経、末梢神経、筋疾患を幅広く診療しています。その診断については高いレベルを維持していると自負しています。これは、附属病院が大学の高度医療を担うと同時に市民病院的な要素が強いためですが、神経内科研修としては、非常に幅の広い研修ができます。さらに、パーキンソン病の外科治療を神経内科主導で実施していること、病態診断の基礎となる神経病理、筋病理部門が充実していることが特色です。さらに、関連病院において、脳卒中急性期の血管内治療、救急医療、リハビリテーションなどを修めることも出来ます。神経内科専門医を取得することを目標に研修をしていただきます。研究面では、本年度からはじまるBrain Medical Research Centerの構成員として、神経細胞、筋細胞の変性・再生や移植治療をテーマとしています。これは学術フロンティアに採択されている研究プロジェクトです。

    「臨床神経学のロジックを身につけよう」

    • 神経内科 助教授/神経内科伊東 秀文
    • 出身大学:京都大学

    「神経はむずかしい。」多くの医学生が抱く印象ではないでしょうか。確かに、神経解剖や神経生理は難解であり、教科書では実感を得にくい症候学や多くの疾患名にも翻弄されてしまうでしょう。しかし、実際の臨床神経学は意外なほど単純なロジックで成り立っています。そのロジックが身につけば、おもしろいように目の前が開けてくるのです。たとえば、突然の片麻痺に半盲を伴っていれば比較的大きな中大脳動脈領域の脳血管障害の可能性が高い。パーキンソン症状に加えて下方視制限があれば進行性核上性麻痺を疑う。というように診断にあたって重要なロジックのポイントがあります。また、初期研修中の皆さんは、当直の時に意識のない患者さんが運ばれて来て戸惑った経験はありませんか。意識障害は脳自体の病気による場合と全身疾患に伴う場合があります。神経学的な所見がとれれば慌てることはなくなります。私たちの講座では、臨床上大切なポイントを確実に身につけられるよう、週各1回の教授回診と助教授回診、週5回の朝カンファレンスを行なっています。このような機会を通じ、自分の受け持ち患者のみならず、すべての入院患者について勉強できる体制を整えています。患者さんひとりひとりについて丁寧な ディスカッションを行い、診断や治療法について、私たちと皆さんとで一緒に考えていく、そのプロセスが大切だと考えています。また、私たちの講座では発足当初からすべての神経内科疾患を診療するgeneral neurologyを基本としています。脳梗塞急性期や変性疾患患者の誤嚥性肺炎、めまいの診断に至るまであらゆる疾患を経験することができます。神経学に興味のある方、一緒に臨床神経学の勉強をしていきましょう。いつのまにかglobal standardを身につけた自分に気がつくことでしょう。

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    • 後期研修医朝山 知子
    • 出身大学:関西医科大学

    神経内科の一日はカンファレンスで始まります。前日の入院症例のプレゼンを行い、検査計画と治療方針の検討が行われます。日中は病棟で、指導医とほぼマンツーマンで指導を受けます。部長回診は週一回、全員で全症例につき検討した後、部長自ら患者一人ひとり丁寧に神経所見をとり直接指導をうけられるため、所見に迷いがある時や方針に苦慮する時に多くを学べます。また、後期研修医は週1度のフォローアップ外来を持ち、自分が入院を担当した症例の経過観察を行います。外来での薬剤調整や地域との連携などを十分なバックアップ体制の下で行うことは、自身の外来をもつ近い将来に向けてのスキルアップのチャンスです。さらに、救急当番として日中common diseaseの初期診療にあたり、その後指導医と診療します。特に、他科の院内発症脳梗塞や他病棟往診で診る他科疾患に合併した神経症状や救急診療は勉強になります。また、電気生理検査・画像検査等は、週2回、実際に施行しながら、手技を学びます。指導医は臨床のみならず、病理、生化学研究分野でも活躍中で、生検・剖検標本を学ぶカンファレンスも定期的に行われます。幅広い分野に渡る神経内科学だからこそ、臨床から病理までを診ることのできる専門医の元で指導を受けることができる良いチャンスです。是非一緒に研修をうけませんか?

    「研修医の間に学ぶべきこと」

    • 研修医山本 季来
    • 出身大学:関西医科大学

    近年の目覚しい医療の進歩に伴い、内科では従来の診療に加えて、interventional treatmentなどの様に外科的な処置を行うことも多くなってきています。しかし、内科診療において最も重要なことは、患者様の表情を含む全身の身体所見を詳細にとることだと思います。研修を通して、内科の中でも特に神経内科では、詳細な病歴の聴取、一般内科学的所見・神経学的所見の評価を初めとする「内科診断学」に基づいた診療を学び、実践できる科であると感じました。また、当院神経内科の扱う疾患は急性期から慢性期まで非常に多岐に渡るため、貴重な症例を数多く経験することができました。熱心な先生方と共に、充実した研修ができたと思っております。特に内科志望の方は神経内科での研修をぜひお勧めしたいと思います。

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