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滋賀医科大学医学部附属病院

大学病院

滋賀医科大学医学部附属病院

しがいかだいがくいがくぶふぞくびょういん

初期研修プログラム

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更新日:2023/06/22

予防接種講習会
シミュレーターによるトレーニング
ハンズオンセミナー
ハンズオンセミナー

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2023年度時点)

    199名

  • 初期研修医(2023年度時点)

    76名

    卒後1年次 38名

    卒後2年次 38名

  • 給与

    詳細はこちら

  • 当直回数

    1年次 4回/月
    2年次 4回/月

    1年目:平均4回程度(副直のみ)/月
    2年目:平均4回程度(副直のみ)/月

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時(WEB面談も実施中) 

  • 採用予定人数

    41名

  • 昨年度の受験者数

    128名

  • 試験日程

    第1回 令和5年8月2日(水)
    第2回 令和5年8月25日(金)
    *筆記:午後1時から午後2時まで(予定)、面接:午後2時15分から(1人につき15分程度)

この研修プログラムの特徴

滋賀医大の研修は実践的な医療現場の研修です。
1.東近江総合医療センター、JCHO滋賀病院、公立甲賀病院での総合内科・総合外科での研修
 大学では少ないといわれるプライマリや2次医療も研修
 内科・外科の垣根を越えたワイドな現場での研修
2.研修の原点である内科・外科の研修
 内科も外科も研修医にとって必須です。
3.滋賀医大の年間患者数は国立大学の中でも中上位にあります。1次・2次も都市部大学より多い!
4.専攻医プログラムの選択肢も多い!
5.雰囲気が明るい。学外学内の出身にかかわらず和気あいあいとした大学病院です。

研修病院タイプ
基幹型 協力型
URL

http://
トップ - 滋賀医科大学 医師臨床教育センター(卒後臨床研修)


https://kensyu.es.shiga-med.ac.jp/kensyu/

こだわりポイント

  • 症例数が多い

  • 指導体制が充実

  • いろんな大学から集まる

  • 産休育休取得者あり

滋賀医科大学Aプログラム 研修スケジュール例

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年次内科外科救急救急or麻酔科小児科産婦人科精神科
2年次地域医療救急外科(選択)総合内・外(東近江総合医療センター、JCHO滋賀病院、公立甲賀病院より選択)自由選択
  1. 1年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

内科

外科

救急

救急or麻酔科

小児科

産婦人科

精神科

  1. 2年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

地域医療

救急

外科(選択)

総合内・外(東近江総合医療センター、JCHO滋賀病院、公立甲賀病院より選択)

自由選択

スケジュールを

将来専攻を希望するどの診療科にも対応できる基本的なコースです。*その他プログラムはセンターHP参照。
①1年目の内科は、内科全てを3週ずつローテートするコースと内科4つを6週ずつうち内科1つは総合診療3週を含む)ローテートする2種類のコースからマッチング決定後に選択できます。
②外科は、1年目に消化器・乳腺一般外科あるいは心臓血管・呼吸器外科のいずれかをセンターで割り振り、2年目は、1年目にローテートしていない消化器・乳腺一般外科あるいは心臓血管・呼吸器外科をローテートします。
*希望により脳神経外科、整形外科、形成外科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、眼科、皮膚科に振り替えることも可能です。
③1年目の救急8週間のうち希望により4週間を麻酔科に振り替え可能です。
④一般外来研修4週については総合診療部、地域研修、総合内科・外科研修(東近江総合医療センター、JCHO滋賀病院、公立甲賀病院の中から自由選択)にて実施します。

研修環境について

在籍指導医(2023年度時点)
合計 199名

在籍初期研修医(2023年度時点)
合計 76名

卒後1年次の初期研修医数
38名(男性 21名:女性 17名)


卒後2年次の初期研修医数
38名(男性 21名:女性 17名)


1年目 他病院たすきがけプログラム生を含む
当直体制
対応医師数
研修医 1名、研修医以外の当直医 1名
開始時期
1年目4月

ほぼすべての診療科が当直を行っている。
研修医以外の当直医数1~2名
カンファレンスについて
カンファレンスはローテ先の診療科により異なりますが、週1~2回開催されています
協力型施設
東近江総合医療センター、長浜赤十字病院、市立長浜病院、彦根市立病院、滋賀県立総合病院、近江八幡市立総合医療センター、公立甲賀病院、草津総合病院、大津市民病院、京都医療センター、JCHO滋賀病院、京都岡本記念病院、宇治徳州会病院、医仁会 武田総合病院、野洲病院、日野記念病院、湖東記念病院、守山市民病院、済生会滋賀県病院、鹿児島市立病院(NICU)水口病院、滋賀里病院、琵琶湖病院、セフィロト病院、豊郷病院、南草津野村病院、東近江永源寺診療所、弓削メディカルクリニック、野村産婦人科 ほか
研修修了後の進路
滋賀医科大学 ほか

給与・処遇について

給与
<給与>
1年次:日額9,100円、臨床研修手当:月額162,000円(副直手当 1回10,000円 月4回限度額を含む)
2年次:日額9,100円、臨床研修手当:月額162,000円(副直手当 1回10,000円 月4回限度額を含む)
<賞与>
なし
(例)月20日間勤務、副直4回の場合月額 344,000円、年収約4,128,000円になります。
医師賠償責任保険
各自で加入(滋賀医大同窓会により割引あり)
宿舎・住宅
有:バス・トイレ付
社会保険
健康保険(協会けんぽ)、厚生年金、雇用保険、労災保険の適用あり
福利厚生
職員食堂、予防接種など
学会補助
なし

ローテートの診療科による交通費補助(診療科により異なる)
当直回数
1年次 4回/月
2年次 4回/月

1年目:平均4回程度(副直のみ)/月
2年目:平均4回程度(副直のみ)/月
当直料
1年次 10,000円/回
2年次 10,000円/回

副直4回/月を限度に、回数分支給

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時(WEB面談も実施中) 

https://kensyu.es.shiga-med.ac.jp/kensyu/を参照
試験・採用
試験日程
第1回 令和5年8月2日(水)
第2回 令和5年8月25日(金)
*筆記:午後1時から午後2時まで(予定)、面接:午後2時15分から(1人につき15分程度)
選考方法
面接、筆記、その他
採用予定人数
41名

■選考方法:筆記試験(国家試験形式5肢1択、医学英語論文の要約、その他の記述問題)および面接試験(滋賀医科大学在学生は除く)により評価します。
昨年度の受験者数
128名
応募関連
応募書類
「応募願書」を郵送または持参してください。郵送先:〒520-2192 滋賀県大津市瀬田月輪町 滋賀医科大学 医師臨床教育センター

応募締切
ホームページに記載
応募連絡先
医師臨床教育センター 奥村・前村
TEL:077-548-2436
E-mailkensyu@belle.shiga-med.ac.jp

医学生の方へメッセージ

  • 病院長田中 俊宏
  • 出身大学:京都大学

【当院の特徴】
 滋賀医科大学医学部附属病院の特徴は、特定機能病院であることです。
 特定機能病院とは、①高度の医療提供、②高度の医療技術の開発及び評価、③高度の医療に関する研修を行う医療機関のことで、病院の申請により、厚生労働大臣が承認します。このために常勤職員の半分以上が専門医であることが求められています。すなわち、熟練の指導医が研修を見てくれることになります。さらに専門医教育をはじめとする、高度の医療に関する研修を行う先輩たちがたくさん働いていますので、屋根瓦研修がうまく機能します。つまり教育環境が良く整っていることが特徴です。次の特徴は受け持つ症例の豊富さにあります。

 また大学や病院のコンセプトが地域に根ざした医療ですので、滋賀県に必要とされる疾患、例えば高度な救命救急医療やがん治療、高度な循環器疾患治療や周産期、小児医療が特徴と言えます。最後にチーム医療を推進することによって、科の垣根を低くするようにしています。多数の科や多種の職種の医療者が運営するチーム医療によって、科を超えた、あるいは職種を超えた交流ができているのが特徴です。

【初期研修について】
 初期研修とは、実際には社会人としてのスタートをきることにあります。現在医学教育の主流は態度教育を重視しつつあります。初期研修も同じことで3つの大きな柱、すなわち知識を伝えること(知識教育)、技術を身につけること(技能教育)、そして倫理、規律、良い人間関係を身につけること(態度教育)があり、中でもこれまでは人間性を養うと表現されてきた態度教育を身につける第一歩が社会人デビューです。

初期研修を始める皆さんには、よき医療者となっていただきたいです。ヒポクラテスの誓いは有名ですが、ヒポクラテスの遺言状(別離と最後の助言)には「医師たるものに初心者が有すべき6つの特質がある。」から始まり、「無知は災いの元である。無知は常に悪い財産で、安全と信頼の敵、無謀と失意の味方である」とあります。そうです。知らない病名は思いつきません。同じくできない治療は施せません。知識教育と技能教育がどれだけ大切かお分かりと思います。これと同じか、より大切なことは、しっかりした職業倫理を身につけて、人間性を磨くことです。医療は一人ではできません。患者さんやその家族、あるいは同僚や医療者の助けがあってできることです。滋賀医大はこれら3つの教育環境を提供します。

  • 医師臨床教育センター長/整形外科学講座 准教授川崎 拓 
  • 出身大学:滋賀医科大学

 滋賀医科大学医学部附属病院は、卒後研修に関する以下の特徴を有した臨床研修病院です。

1.医学教育でのエキスパート医師が多数いる本院には、180名以上の経験豊かな指導医を擁します。
2.多数のエキスパート医師が診療を網羅している網羅した診療は本院の特徴であり、多数のエキスパートの医療を修得できます。すでに、da Vinci サージカルシステムも稼働しています。30以上の専門診療を多数の医師が実践しているため、後期研修も本院で継続でき、初期研修から一貫した研修が可能です。
3.研修修了後は一般病院での診療を実践できる大学病院で研修修了後、医療の最前線である連携病院や関連病院で診療を実践する機会を積極的に提供しています。本院は、専門医の習得や学位取得にも最も適した医療施設です。
4.研修設備と研修機会が充実している教育病院のため、院内には多数のカンファレンスルームや、広い専用スキルズラボと、多数のシミュレータ機器などの研修設備を保有しています。院内では講演会が多数開催されています。フレックス研修や保育所の利用も可能です。
5.幅広い世代の医師と仕事ができる大学病院はビギナーからベテラン医師まで、広い世代で構成されています。将来の医師像がはっきり見える環境で研修が可能です。一方、本院が立地している滋賀県には以下の特徴があります。

-1.滋賀は交通の要衝である本院には、JRの鉄道網、高速道路網が隣接し、近隣の他府県との医療交流や研修会の参加も容易です。-2.滋賀県はバランスがとれた豊かな県である滋賀県は、人口も増加している魅力ある県です。医療の需要も高まり、医師として、やりがいのある地域です。豊かな自然に癒されながら、京都、大阪の大都市圏にも近いのも大きな利点です。また、滋賀県の方は、我々の医療を信頼していただける風土があります。新しく医療人としてスタートする皆さんには本院の内外は、医師として成長する理想的な環境です。みなさんも滋賀県、日本、世界を支える医師を目指し、教育病院の利点を多く有する滋賀医科大学附属病院から医師として出発しませんか。私たちがしっかりサポートいたします。

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研修先を決めるにあたり重点を置いた二つのこと

  • 研修医1年目

1.滋賀県の医療を行う上で土台となること2.大学病院なので研修医や専門医が多いこと1.に関しては、関東の医学部出身で、将来滋賀県を中心に医療を行うために情報を集め地域に馴染んでいく上で最も適していました。2.に関しては、各々の分野に専門家がいるのでしっかりと知識や応用力がつくと思いました。また、大学病院は教育・研究機関でもあるので学生とも関わることができ、研究も身近に感じることで自分の視野が広がります。研修全体として、診療科や時期によって忙しさが異なります。忙しいときは臨床の現場で勉強できる内容が非常に多いです。一方、比較的時間に余裕があるときは、推薦書を読む時間があり、体系的な勉強ができるので様々な知識の繋がりができます。このように大学病院では、経験を積むことと体系的な勉強をすることができるのでより深みのある研修ができると思います。

  • 研修医速水 拓真

滋賀医科大学の研修医として働き早一年が過ぎようとしています。他大学出身の自分にとって、友達や先輩のいない研修生活は当初戸惑いだらけでした。しかし滋賀医科大学にはそんな自分を受け入れてもらえる環境がありました。また時間が経つにつれてたくさんの同期と打ち解けられるようになり、先輩医師に聞けないような恥ずかしい疑問も同期になら気軽に聞けるようになりました。基本的にどの科に行っても研修医の面倒をみてくれる先輩がいるので、今ではとてもアットホームに感じています。

この病院の見学体験記

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