市中病院
医療法人財団 東京勤労者医療会東葛病院
とうかつびょういん
市中病院
とうかつびょういん
23名
8名
卒後1年次 4名
卒後2年次 4名
卒後1年次(月給/年収)
月給 355,000円/年収 4,900,000円
卒後2年次(月給/年収)
月給 406,600円/年収 5,570,000円
1年次 4回/月
2年次 4回/月
随時
4名
9名
2024年度
7月、8月(土)を予定
(1) 初期研修プログラム責任者は、地域医療をベースとした当院の総合的医療全体を研修できるように、初期研修プログラムを個別に作成している。その中心課題として、主治医として患者の診療に責任を負う能力を身につけることを目標として設定し、この研修目標に到達するための様々な工夫をこらしている。
(2) 診療科のローテートとしては、厚生労働省の定める規定に則り、内科24週、外科12週、小児科4〜8週、産婦人科4週、精神科4週、救急科12週、地域医療4~8週を必修科目とし、外来研修は並行研修として週1単位(半日)を48週以上としている。
(3) 主治医としての診療能力は各科ローテート研修のみでは得られないため、残りの選択期間は、総合内科を中心として、初期研修プログラム責任者と研修医が合意を形成しながら作成することとしている。
(4) 各科ローテート中であっても、継続的な研修が重要な項目については継続して行う。
(5) 指導医はもちろんのこと、指導者として、看護師、薬剤師、リハスタッフ、臨床工学技士、検査技師、放射線技師、医療事務など、多くの医療スタッフとともに、共同組織(東葛健康友の会)の人々からも指導をいただいて研修を行っている。研修評価は、これら全ての人々からの形成的評価および総括的評価によって行われる。
(6) 診療所や中小規模の病院での研修も重視し、病棟研修のみならず、外来・訪問診療の研修も高く位置づけている。また地域の医療懇談会や患者会の集まりに出席するなど、地域住民とともに健康増進に取り組む「Health Promoting Hospital」としての活動にも参加することができる。
(7) 当院は常に医学教育の成果に学び、教育機関として整備・充実するという視点をもっており、学習者中心の教育、研修医の主体性を重視した研修を行っている。中でもEvidence Based Medicineを重視しており、文献検索が自由に行え、各種ガイドラインを蔵書する図書室を有している。適切であると認められた学会への参加等については、当院の規定を活用して経済的保障と参加の保障を受けることができる。
(8) 当院は全日本民主医療機関連合会に加盟しており、真の意味での無差別平等の医療と、医療の質の向上を2本の柱とした民医連医療を実践している医療機関である。全国の民医連加盟病院の同世代医師との各種ミーティングやレクチャー、合同カンファレンスを定期的に開催しており、研修の質を高めるための交流や学習・研究会などを積極的に行っている。
(9) 初期臨床研修期間は2年間である。研修医の希望があれば、2年終了後も引き続き当院または関連施設において優先的に採用され、後期研修医として継続的に就業することができる。
1ヵ月間のオリエンテーションや、6ヵ月間の導入期研修など、主治医としての診療能力を獲得するために様々な工夫を凝らしています。
東葛病院のある流山市は、千葉県内人口増加率1位(全国では8位)の自治体です。若い世代を中心に人口が増加しており、東葛病院には幅広い年齢層の患者さまが来院されます。
指導医はもちろんのこと、指導者として、看護師、薬剤師、リハスタッフ、臨床工学技士、 検査技師、放射線技師、医療事務など、多くの医療スタッフ、地域の人々(東葛健康友の会)からも指導をいただいて、地域に求められる医療の研修を行っています。
流山市は「都心に近い緑の街」として生活しやすい環境が整っています。出身地、出身大学偏りなく、毎年様々なところから研修先として選んでいただけております。
4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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1年次 | オリエンテーション | 総合内科(導入期研修) | 総合内科(循環器) | 救急科 | 小児科 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2年次 | 小児科 | 外科 | 産婦人科 | 地域医療 | 総合内科(消化器) | 精神科 | 総合内科(腎臓) |
オリエンテーション
総合内科(導入期研修)
総合内科(循環器)
救急科
小児科
小児科
外科
産婦人科
地域医療
総合内科(消化器)
精神科
総合内科(腎臓)
4月~10月までの7か月間は固定となります。
*オリエンテーション:1年次、4月の1ヵ月間は、他職種体験研修、診療所体験、救急車同乗体験、周辺医療機関、介護施設などの見学を行う。各分野の専門性の理解、チーム医療を行う仲間との交流を目的とする
*総合内科(導入期研修):オリエンテーション後、半年間、総合内科病棟での研修を行う。Common Diseaseの患者を中心に、主治医としての基本的な態度、倫理、手技を身につけるとともに研修する
7ヵ月間以降の各診療科ローテートは、研修医本人の希望をふまえ、適宜、調整を行うため、回る順番はそれぞれです。
*救急外来:救急科ローテート期間中以外も、1年目の夏以降、経年的に週に1回入ります。
特別ハイパーではないが、外科などは忙しいようでハイポというわけではなさそうです。研修医は4人で宿舎が病院のすぐ隣にあるので、同期同士の距離が近い方がいい人が向いています。人口増加にともなって小児救急 …続きを読む
研修医が主治医となって診療していくので、研修医で入院から退院後のフォローまで診療する力を身に着けたい人にはぴったりだと思います。内科は総合内科的で、診療科を超えて様々な患者さんを診療することができる …続きを読む
流山地域の総合診療科医を育てるのが目的とおっしゃっていましたので、総合診療科に興味を持っている方におすすめです。社会的弱者の方を積極的に救おうという方針で、病院の考えと自分の価値観が合うと、充実した …続きを読む
断らない救急を掲げているため、様々な疾患を経験できます。救急は2次救急のため、3次救急のような重症患者の処置、および管理を経験してみたいという方にはお勧めしません。しかしウォークインから救急車まで診 …続きを読む
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