市中病院
医療法人財団 東京勤労者医療会東葛病院
とうかつびょういん

市中病院
とうかつびょういん
1名
卒後3年次(月給/年収)
月給 685,000円/年収 9,026,000円
卒後4年次(月給/年収)
月給 709,000円/年収 9,348,000円
卒後5年次(月給/年収)
月給 732,000円/年収 9,669,000円
4回/月
平日のみ 随時受け入れています。
採用試験の1週間前まで。
応募前に見学を推奨しています。
日本専門機構のスケジュールに順じます。
臨床検査はEvidence Based Medicineにおける客観的な指標として、診療にかかせないものです。臨床検査の全般において、その品質の向上と維持に努め、適切かつ信頼性の高いサービスを通して良質で安全な患者診療に貢献する専門医が臨床検査専門医です。そのような専門医を育成すべく、東葛病院臨床検査研修プログラムにおいては指導医がみなさんの教育・指導にあたりますが、みなさんも主体的に学ぶ姿勢をもつことが大切です。本研修プログラムでの研修後に皆さんは、臨床検査の基礎医学的背景、方法論、臨床的意義を十分に理解し、それを元に医師をはじめ他のメディカルスタッフと協力して適正な医療の実践に貢献することになります。
具体的な例として、γ-GTという検査項目を取り上げて臨床検査専門医を特徴づけてみます。この項目が胆汁うっ滞やアルコール飲酒で高値となることは医学生でも知っています。しかし、なぜ高値になるのかを説明するためには、この物質がどのように合成され(アルコールやある種の薬剤で誘導される)、どのように代謝される(本来は肝細胞膜に存在し、胆汁中に排泄されるが閉塞機序で血流に入る)のかを知る必要があります。また、値付けの根拠やその標準化、測定法の概要の知識を持つことは、信頼できるデータを提供するため、または思わぬ検査エラーにも対処するために必要なことです。このように、臨床検査専門医は臨床検査医学、臨床医学全般に関わる総合的な科学者と位置づけられます。この学際的な側面は、診療だけでなく研究にも参画できる能力を発揮することになります。
本研修プログラムでは、臨床検査医学総論、一般臨床検査学・臨床化学、臨床血液学、臨床微生物学、臨床免疫学・輸血学、遺伝子関連検査学、臨床生理学の基本7科目の研修を行います。基幹施設である東葛病院で、多くの研修を行いますが、東葛病院で研修できない分野は連携施設での研修を行うことにより、深みのある研修となるように工夫しています。
研修の修了が認定されたら専門医認定試験の受験資格が与えられます。この試験に合格すると、臨床検査専門医となります。臨床検査専門医には、さらに経験を積み大規模中規模施設の臨床検査部門を管理・運営すること、指導医となって現在は数少ない臨床検査専門医を育成すること、教育研究機関において臨床検査医学の教育研究を担うことが期待されます。
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 朝 | |||||||
| 午前 | 指導医による指導・自己学習 | 超音波検査研修 | 指導医による指導・自己学習 | 超音波検査研修 | 指導医による指導・自己学習 | ||
| 午後 | 超音波検査研修 | 超音波検査研修 | 超音波検査研修 | 超音波検査研修 | 超音波検査研修 | ||
| 夕方 | 臨床科カンファレンス | 臨床検査科カンファレンス | 臨床検査科勉強会 | 研究カンファレンス | 自己学習またはRCPC |
| 朝 | 午前 | 午後 | 夕方 | |
|---|---|---|---|---|
| 月 | 指導医による指導・自己学習 | 超音波検査研修 | 臨床科カンファレンス | |
| 火 | 超音波検査研修 | 超音波検査研修 | 臨床検査科カンファレンス | |
| 水 | 指導医による指導・自己学習 | 超音波検査研修 | 臨床検査科勉強会 | |
| 木 | 超音波検査研修 | 超音波検査研修 | 研究カンファレンス | |
| 金 | 指導医による指導・自己学習 | 超音波検査研修 | 自己学習またはRCPC | |
| 土 | ||||
| 日 |
専攻医の1週間の過ごし方の例を示します。ここでは超音波検査の研修を優先させる場合について記載します。
◇「指導医による指導・自己学習」は検査室以外の場所(医局、研究室など)での研修です。指導医や上級検査技師によるミニ講義、過去の検査報告書・教材の自己学習、研修レポートの作成などを行います。
◇超音波検査業務を行うために超音波の研修を最初に行うよう奨励しています。
◇「検査室研修・検体検査診断業務」は、検査室における研修で、検査の実施、見学、判定、報告書作成などを行います。研修が終了している検体検査科目は診断業務を行います。例えば、血液検査の研修が修了していれば骨髄像検査の報告書を行います。
◇臨床科カンファレンスは、主に内科が主催する症例検討会に参加します。臨床検査科カンファレンスは検査室スタッフの会議であり、検査室の管理や諸問題に対処します。臨床検査科勉強会は臨床検査に関連した文献を学習します。研究カンファレンスは講座(部局)で進行中の研究について討議します。
◇上記スケジュール例は全てのコマを研修関連事項で埋めてありますが、研究活動、研修会への参加、外部医療機関での勤務などの必要性が生じた場合は、指導医との話し合いにより随時調整することになります。東葛病院では、報酬の伴う外勤は原則として認めていません。
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