神戸市立医療センター西市民病院

この研修プログラムの特徴

○研修目標
・患者を第一とした医療を考え、神経内科医として必要な技能を修得する。
・個々の患者にあった治療計画を立案、それを説明し、実現する。
・日本神経学会専門医資格に必要な単位を取得する。

○年次目標
（1年目）
・指導医・上級医による指導を受けながら、主治医として外来・入院診療の研鑽を積む。神経内科症例検討会を通じて神経内科の考え方や知識を学び、必要な診断方法や治療方針を修得していく。検査業務については指導の下に適切に施行できるようにする。各種書類を適切に記載する。
（2年目）
・引き続き、指導医・上級医による指導を受けながら、主治医として外来・入院診療の研鑽を積む。神経内科症例検討会を通じて神経内科の考え方や知識を深め、診断方法や治療方針を習熟していく。基本的な疾患では適宜指導医・上級医に相談しながら一人で診療可能なレベル到達を目指す。検査業務についても基本的な内容は一人で施行できることを目標とする。
（3年目）
・主治医として外来・入院患者を受け持ちながら各種検査を行うとともに、臨床研修医の上級医師としての指導も行う。臨床経験を深め、研修を完成させる。専門医資格取得の準備を始める。