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諏訪赤十字病院

市中病院

諏訪赤十字病院

すわせきじゅうじびょういん

諏訪赤十字病院臨床研修プログラム

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更新日:2023/08/18

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  • 指導医数(2023年度時点)

    63名

  • 初期研修医(2023年度時点)

    17名

    卒後1年次 11名

    卒後2年次 6名

  • 給与

    卒後1年次(月給/年収)
    月給 322,795円/年収 6,500,000円

    卒後2年次(月給/年収)
    月給 353,960円/年収 8,000,000円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    1年次 5回/月
    2年次 5回/月

    当直回数は4~5回/月程度(当直翌日は職務免除)

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時

  • 採用予定人数

    10名

  • 昨年度の受験者数

    30名

  • 試験日程

    第1回:7月21日(金)
    第2回:8月1日(火)
    第3回:8月21日(月)
    第4回:8月29日(火)
    第5回:9月4日(月)
    第6回:9月8日(金)

    すべて13:30~16:00(予定)

    ※試験日程にご都合が合わない場合は、ご希望に沿えるよう別途調整させていただきます。

この研修プログラムの特徴

初期臨床研修の目的は、「医師としての人格」を涵養し、医学及び医療の果たすべき社会的役割を認識しつつ、将来専門とする分野にかかわらず、一般的な診療において頻繁に遭遇する外傷や疾病に適切に対応できるように、プライマリケアの基本的な診療能力(知識・技能・態度)を身につけることである。当院の基本理念に沿って地域に根ざした患者中心の医療と、赤十字の理念のもとに医療救援を実践する中で、初期臨床研修における役割を果たしていく。


1. 救急科・総合診療科における外来・救急の初期診療に年間を通して参加し、患者中心の医療を実践し、指導医をはじめとする強力な指導者の協力下に、コミュニケーション能力を養い、プライマリ・ケアを学び、地域医療研修でその幅を広げることができる。
2. 赤十字の災害救護活動(集団災害防止:諏訪湖マラソンや花火大会への救護)に参加し、また大規模な災害シミュレーションに参加して災害救護を体験するなど、社会における医療活動を実感することができる。また、日本赤十字社主催の全赤十字臨床研修指定病院による研修医教育に参加し、赤十字活動の理解を深める。
3. がん・脳卒中・心臓血管病などの高度医療にも参加することで、初期から専門(後期)研修に向けてのキャリア形成を円滑に進め、長野県の医療に貢献する医師を育成する。
4. 内科・外科・小児科・麻酔科へ早めにローテートする中で医師としての基本的診療能力を高め、プロフェッショナルとしての自覚を持つことができる。2年次に1年次研修医の指導に当たり、自己の成長を確認し、後輩を指導する経験を持つ。
5. 2年次に選択科を設定し、研修の不足を補うと共に、指導医と相談しながら自己のキャリア形成に備えることができる。
6. 月1回開催のoff-the jobのグループワーク等で医療安全、医の倫理など共通分野の研修ができる。
7. 研修医行事を通じて、頻回に症例提示と問題点の抽出を行い、医学英語も習得し、論文の批判的吟味に慣れ、EBMに基づく診療を検討し、生涯にわたって医学的知識・判断力の形成を続ける姿勢と方法を身につける。
8. オリエンテーションから技能研修を看護師とともに行い、病院祭・職員スポーツ大会など初夏までに開催される病院行事に積極的に参加して病院職員と共に活動することを通じて顔の見える関係を築き、チーム医療を円滑に行える基盤を作る。


また、基幹型研修病院である当院が中心となり、研修協力病院・施設と協力して優れた研修医をはぐくむために熱心に臨床教育を行い、最新の医療技術および情報を提供し、病院全体として臨床研修を積極的に支援していく。

研修病院タイプ
基幹型 協力型
URL

http://www.suwa.jrc.or.jp/

こだわりポイント

  • 症例数が多い

  • 指導体制が充実

  • いろんな大学から集まる

  • 救急充実

臨床研修プログラム

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年次内科(16週)救急科(4週)麻酔科(8週)総合診療科(一般外来)(4週)小児科(4週)救急科(4週)外科(8週)
2年次内科(8週)産婦人科(4週)精神(4週)地域(4週)救急科(4週)選択科(24週)
  1. 1年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

内科(16週)

救急科(4週)

麻酔科(8週)

総合診療科(一般外来)(4週)

小児科(4週)

救急科(4週)

外科(8週)

  1. 2年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

内科(8週)

産婦人科(4週)

精神(4週)

地域(4週)

救急科(4週)

選択科(24週)

スケジュールを

※ローテーションは順不同

研修環境について

在籍指導医(2023年度時点)
合計 63名

主な出身大学
信州大学

■医師数:128名(研修医含む)
在籍初期研修医(2023年度時点)
合計 17名

卒後1年次の初期研修医数
11名(男性 7名:女性 3名)
主な出身大学
秋田大学, 順天堂大学, 山梨大学, 信州大学

卒後2年次の初期研修医数
6名(男性 3名:女性 3名)
主な出身大学
岩手医科大学, 東北大学, 東邦大学, 北里大学, 信州大学, 浜松医科大学

基幹型16名、協力型1名 計17名
在籍専攻医・後期研修医(2023年度時点)
合計 13名(男性 10名:女性 3名)

主な出身大学
岩手医科大学, 群馬大学, 帝京大学, 北里大学, 信州大学, 三重大学, 宮崎大学, 琉球大学

当直体制
対応医師数
研修医 2名、研修医以外の当直医 7名
開始時期
1年目6月から

当直は、17時から翌朝8時30分までの主に救急車対応をするA勤務と、17時から22時までのWalk inを担当するB勤務、加えて休日日勤帯の勤務があります。これらを合わせて月4-5回行います。
A勤務・B勤務はそれぞれ1名、休日日勤は2名で行い、研修医1名につき原則上級医が1名つきます。
また、当直の担当とは別に各科に拘束の先生がいるので時間外であっても専門医に相談できます。
カンファレンスについて
研修医症例カンファ(隔週1回)、N Engl J Med-CPC(週1回)、新患紹介ラウンド(週1回)、内科・外科カンファ(消化器症例)(週1回)、ICUカンファ(週1回)、救急カンファ(週1回)、総合診療振り返り(週1回)、CPC(年5回)、総合診療勉強会(月1回)各診療グループで:循環器、呼吸器、脳卒中ほか各科で
協力型施設
岡谷市民病院、諏訪中央病院、富士見高原病院、町立辰野病院、下伊那赤十字病院、諏訪市医師会の医院、リバーサイドクリニックなど
研修修了後の進路
■専門研修プログラムあり(内科、外科、救急科)■研修修了後の進路:当院専攻医、信州大学入局、他大学入局、県内外病院
関連大学医局
信州大学

給与・処遇について

給与
卒後1年次(月給/年収)
月給 322,795円/年収 6,500,000円
卒後2年次(月給/年収)
月給 353,960円/年収 8,000,000円

<賞与>年2回
医師賠償責任保険
病院で加入
宿舎・住宅
あり
住宅補助 28,500円/月
住居手当は家賃の半額を補助(手当上限28,500円)
社会保険
日本赤十字社健康保険組合、厚生年金保険、労働者災害補償保険、雇用保険
福利厚生
互助会主催旅行、ベネフィット・ワン会員、赤十字スポーツ大会、院内託児所
学会補助
あり

各種学会・研究会当への費用支給(回数制限あり)
当直回数
1年次 5回/月
2年次 5回/月

当直回数は4~5回/月程度(当直翌日は職務免除)
当直料
1年次 15,000円/回
2年次 21,000円/回

休日・有給
休日:土曜日・日曜日・国民の祝日・諏訪赤十字病院創立記念日(8/15)、年末年始の6日間(12/29~1/3)
年次有給休暇年間24日以内、特別休暇(結婚・忌服等)、夏休み9日以上取得推奨

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時
当直見学:あり
見学時交通費補助:なし

宿泊ホテルを当院負担で確保 ※前後泊負担
(詳しくは当院ホームページ参照のこと)
試験・採用
試験日程
第1回:7月21日(金)
第2回:8月1日(火)
第3回:8月21日(月)
第4回:8月29日(火)
第5回:9月4日(月)
第6回:9月8日(金)

すべて13:30~16:00(予定)

※試験日程にご都合が合わない場合は、ご希望に沿えるよう別途調整させていただきます。
選考方法
面接、小論文
採用予定人数
10名
昨年度の受験者数
30名
応募関連
応募書類
応募願書(要:写真添付)/エントリーシート 1通
成績証明書 1通
大学卒業証書の写しまたは卒業(見込)証明書・あるいは医師免許証の写し 1通
小論文(800字程度 様式自由)

応募締切
それぞれ試験希望日10日前まで
応募連絡先
事務部 医療支援課 臨床研修係
TEL:0266-57-6286
E-mailkensyu@suwa.jrc.or.jp

医学生の方へメッセージ

プログラム責任者からのメッセージ

  • 教育研修推進室長兼第一消化器外科部長三原 基弘
  • 出身大学:金沢大学

医師というのは、多くの人の場合、まだ10代のころに医師になると決めて医師としての専門教育を6年間も過ごします。少年期を終えてすぐに社会に出るのでもなく、大学時代にいろいろ、大人や社会と触れ、経験をして改めて悩んで職業選択をするわけでもありません。少年少女時代のあこがれや希望を持ったままで医学の基礎を学び、ようやく実践することができる、という期待が膨らんでいることでしょう。
また、中には最初は別の職業を選択して経験を積み、自分の中で主題をもって改めて医師という職業選択をした人もいると思います。そのような皆さんは「大人の目」で医師を評価しつつ、そのような評価に応えられるような理想の医師像を持ち、そうなりたいと思いながら学生時代の学びを過ごしてきたのでしょう。
しかるに、医療の世界は、皆さんの期待や理想を簡単に裏切ります。医学や医療は、広く、深い。同じ病気でも、患者さんは数多く一人ひとり違います。これまで描いた期待や理想が間違っていたのではないかと思うことはしばしばです。皆さんの先輩は皆経験しています。でも、医師をやめる人はあまりいないと思います。なぜか。
ひょっとしたら眉を顰める人もいるかもしれませんが、「楽しいんだと思います」。苦しいことやつらいこと、哀しいこともたくさん経験するけれど、それらをひっくるめて「楽しい」。
初期臨床研修は、医師の第一歩を踏み出す場所、つまり、苦しみやつらさや哀しみを体験しながら楽しみを知り始めるところです。当院は、地域の拠点病院として先進医療や地域医療を担いながら、赤十字病院として災害救護や国際救援も参加するといった幅広い活動が特徴です。今時、気合とか根性とかではなく、私たち上級医、指導医も皆さんと一緒にプロフェッショナルとして成長できるように、お互いに学んでいきましょう。

この病院の見学体験記

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