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東京都立広尾病院

市中病院

東京都立広尾病院

とうきょうとりつひろおびょういん

総合診療科 東京医師アカデミー専門研修プログラム

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更新日:2021/08/19

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2020年度時点)

    2名

  • 在籍研修医数(2021年度時点)

    3名

    卒後3年次 0名

    卒後4年次 2名

    卒後5年次 1名

  • 給与

    卒後3年次(月給/年収)
    月給 550,000円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    6回/月

採用関連情報

この研修プログラムの特徴

特徴および理念

東京都立広尾病院は救急医療、災害医療、島しょ医療、心臓病医療、脳血管疾患医療を重点医療としています。
また島しょで勤務する医師の研修も行なっており、その医師たちは中核病院の専門医と連携し、特定の臓器や疾患に限定せず、内科、外科などの診療範囲に限らず、同時に複数の問題に対して総合的に診療しています。
その診療範囲は慢性期疾患の管理や心理社会的な問題への介入のみならず、重症患者の初期対応や転送まで時間を要する場合には、短期的にICU管理までも行っています。
また地域自治体、保健、福祉との連携した活動に対して、医療専門職としてのリーダーシップも求められています。この姿こそ、社会から求められる総合診療医像そのものであると考えており、そのような医師を養成し、その先に診療所、中小病院、離島医療機関で中心的に活動できる医師、災害救護活動や国際医療協力活動に貢献できることを使命とした医師を養成していくことをこの育成プログラムの理念としています。

総合診療研修I(12か月)
当該の医療機関はいずれも離島にある。医療施設が限られ、医療ニーズがそこに集約される。航空機搬送のほか、社会福祉サービス、地域保健や学校保健など、あらゆるサービスが把握しやすく、専門科に限らないプライマリケアの実践の場としても、社会システムの中で医療を実践するという経験を得る場である。
総合診療II(6か月以上)
総合診療科外来(一般外来)のほか、ERを担当。初診患者を多数診療する。重症度も軽症から重症までの初療、航空機搬送までも経験できます。研究指導、学会発表指導、論文執筆指導も行います。
内科(12か月)
臓器別内科での研修となるが、ワンデイバックなどを活用し総合診療医としてのアイデンティティー維持にも努めます。
自由選択枠12ヶ月
院内の下記診療科からの選択とし、各科での研修期間は1〜6ヶ月単位とする。
診療科:外科、整形外科、神経科、産婦人科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科(診断)、
脳神経外科、形成外科、内視鏡科

ローテーション例
・1年目:腎臓内科(2か月)+循環器内科(4か月)+呼吸器内科(2か月)+消化器内科(2か月)+内分泌科(1か月)+神経内科(1か月)
・2年目:小児科(3か月)+産婦人科(3か月)+総合救急診療科/総合診療研修Ⅱ(6か月)
・3年目:眼科(2か月)+救急科(4か月)+皮膚科(2か月)+整形外科(2か月)+内視鏡科(1か月)+耳鼻科(1か月)
・4年次:総合診療研修Ⅰ(12か月/大島医療センター)

【連携施設】
大島医療センター
神津島村診療所
町立八丈病院
小笠原村診療所

こだわりポイント

  • 症例数が多い

  • 積極的に手技ができる

  • 指導体制が充実

  • on off がハッキリ

総合救急診療科(総合診療専門研修Ⅱ)

カンファレンスカンファレンスカンファレンスカンファレンスカンファレンス
午前総合診療外来1.2次救急対応/病棟業務総合診療外来総合診療外来1.2次救急対応/病棟業務
午後総合診療外来1.2次救急対応/病棟業務
看護師とのカンファレンス
勉強会
1.2次救急対応/病棟業務
セミナー
1.2次救急対応/病棟業務
1.2次救急対応/病棟業務
夕方カンファレンスカンファレンスカンファレンス
内科グランドカンファレンス(月1回)
カンファレンス
へき地医療連絡会勉強会(月1回)
カンファレンス
ポートフォリオ勉強会(月1回)
 午前午後夕方
カンファレンス総合診療外来総合診療外来カンファレンス
カンファレンス1.2次救急対応/病棟業務1.2次救急対応/病棟業務
看護師とのカンファレンス
カンファレンス
カンファレンス総合診療外来勉強会
1.2次救急対応/病棟業務
カンファレンス
内科グランドカンファレンス(月1回)
カンファレンス総合診療外来セミナー
1.2次救急対応/病棟業務
カンファレンス
へき地医療連絡会勉強会(月1回)
カンファレンス1.2次救急対応/病棟業務1.2次救急対応/病棟業務カンファレンス
ポートフォリオ勉強会(月1回)

研修環境について

責任者
小山 茂
在籍指導医(2020年度時点)
2名

専攻医・後期研修医(2021年度時点)
合計 3名

卒後3年次の専攻医・後期研修医数
0名(男性 0名)


卒後4年次の専攻医・後期研修医数
2名(男性 2名)


卒後5年次の専攻医・後期研修医数
1名(男性 1名)


給与・処遇について

給与
卒後3年次(月給/年収)
月給 550,000円
平均月額 550,000円程度(夜間研修手当を含む)
      日給20,000円
      月額400,000円(月20日勤務、宿直なしで勤務した場合の例)
      他に期末手当、宿日直手当相当報酬(20,000円/回)、超過勤務手当相当報酬、
      救急医療業務手当相当報酬あり
医師賠償責任保険
任意加入
宿舎・住宅
あり
■単身者寮あり
※20,000円~25,000円
※20㎡~25㎡ 
※①病院徒歩5分(モダンマンション:明治通り沿い,オートロック,浴室乾燥機,オートロック, 宅配ボックス, 他)
※②病院徒歩3分(デザイナーズマンション:オートロック, 敷地内ゴミ置場, 閑静な住宅街, 低層型,他)
※③病院徒歩4分(デザイナーズマンション:明治通り沿い,浴室乾燥機,オートロック, 宅配ボックス ,他

社会保険
健康保険、厚生年金、雇用保険、労災
福利厚生
あり
学会補助
あり

1年ごとに研究費を支給(研究費より学会参加費、旅費、年会費など使用可)
当直回数
6回/月

休日・有給
あり

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
病院見学(随時募集):https://www.byouin.metro.tokyo.lg.jp/hiroo/saiyou/kouki/kengaku.html
WEB説明会:https://www.byouin.metro.tokyo.lg.jp/hiroo/saiyou/kouki/web_1.html
当直・救急見学:あり
見学時交通費補助:なし

試験・採用
試験日程
総合診療科:随時(詳細は応募後にご連絡致します)
募集要項:https://www.byouin.metro.tokyo.lg.jp/hiroo/saiyou/kouki/1_kenshu_se.html
履歴書:https://www.byouin.metro.tokyo.lg.jp/hiroo/saiyou/uploads/604e90304df72fd55490f5c7f24aa662907ca514.doc
選考方法
面接

若干名
応募関連
応募書類
(1)応募用紙兼履歴書(写真添付)
(2)医師免許証(写:A4サイズに縮小)

応募締切
ホームページ確認
応募連絡先
医師アカデミー担当(臨床研修担当)
TEL:03-3444-1181
E-mailhr_ishiaca@tmhp.jp

研修医の方へメッセージ

総合診療科を希望される方へ

  • 専攻医栗原 智

私は杏林大学病院で初期研修を行い、後期研修から広尾病院の総合診療科で研修しています。当科のコンセプトは島医者になろう!です。広尾病院は都心の病院ですが、大島から小笠原まで東京の島々から多くの患者様が訪れます。そんな島しょ地域で活躍できる医者を目指すのが当科のプログラムです。
診察は救急外来、総合診療外来にて内科、外科をとわず、小児から高齢者まで多岐わたる患者さんの対応にあたります。また救命センターでの研修を通し、急変、集中治療への対応も磨きます。島しょで発症した急患をヘリコプターで迎えに行くこともあります!指導医の先生方の充実したご指導で日々、様々な経験を積むことができます。
また家庭医として総合力をつけるため、社会的な背景や保健福祉についても、島しょでの総合診療研修や、日々の入院患者さんのソーシャルワーキングを通して学ぶことができます。
欲張りではありますが、家庭医の側面から救急医の側面まで、本当に総合力をつけることができるコースです。一緒に島医者を目指す仲間をお待ちしております。

この病院の見学体験記

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