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黒部市民病院

市中病院

黒部市民病院

くろべしみんびょういん

選ばれつづけて通算マッチ率県内トップクラス!!

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更新日:2025/08/28

ヘリポートにて! 大きく羽ばたけ!
米国指導医と記念撮影! 子供たちも一緒に!
CVC穿刺挿入シミュレータを使った実習!
豚の気管を使った外科的気道確保の実習!
米国指導医と記念撮影!
豚皮を使った真皮縫合の実習! 集中しています!
研修医室その1 (年次ごとに1室ずつあります)
研修医室その2 (年次ごとに1室ずつあります)
研修医カンファレンス室。 朝レクチャーの様子。
ヘリポートにて!
米国指導医と記念撮影!
耳鼻いんこう科 咽頭ファイバーの実技指導!
耳鼻いんこう科 実技指導!
米国指導医との症例検討会!
米国指導医のご家族と!(歓迎会)
ヘリポートにて! ジャンプ!
研修医室にて集合写真!
豚皮を使った真皮縫合の実習!
米国指導医との意見交換!
米国指導医によるレクチャー!
米国指導医と記念撮影!
米国指導医と記念撮影!
KUROBE CITY HOSPITAL!!
米国指導医家族との記念撮影!(送別会)
米国指導医家族との交流!(歓迎会)
病院外観
病院外観
米国指導医家族との記念撮影!(送別会)

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2025年度時点)

    41名

  • 初期研修医(2025年度時点)

    8名

    卒後1年次 6名

    卒後2年次 2名

  • 給与

    卒後1年次(月給/年収)
    月給 497,992円/年収 6,100,000円

    卒後2年次(月給/年収)
    月給 546,384円/年収 7,000,000円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    1年次 4回/月
    2年次 4回/月

    4~6回/月。同期の研修医の在籍人数による。

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    平日(開院日)は随時

  • 採用予定人数

    8名

  • 昨年度の受験者数

    28名

  • 試験日程

    2025年7月26日、8月1日・16日※ほか希望に応じて随時

この研修プログラムの特徴

(1)豊富な救急症例・多くの軽症から重症を診抜く力:救急患者数は北陸トップクラス。研修医1名当たり経験症例700~1,000例/年。軽症から重症まで幅広い患者のファーストタッチから一連のオーダー、診断までを上級医の指導の下、主体的に研修医が行う。(2)米国医師による研修指導:毎年2~3名の指導医が来訪。約2週間滞在し、毎日研修医と英語で症例検討やレクチャーを実施。2003年に米国ジョージア州メーコン・ビブ郡(姉妹都市)のマーサー大学医学部及びエイトリアムヘルスナビセント医療センターと医療交流協定を締結して以降継続して交流。2年次には最長4週の米国研修あり。(3)充実した指導体制:指導にも慣れた熱心な医師多数。診療科の垣根も低く、どの科の医師とも話しやすい。病院全体で研修医を育てようという雰囲気。50回程度/年、研修医向けミニレクチャーを各科医師やコ・メディカルが実施。(4)厚生福利の充実:休暇を連続取得できる制度あり、旅行などでリフレッシュ可。宿舎は病院徒歩30秒、1Kで家賃(共益費など込み)約15,000円/月。(5)柔軟な研修プログラム:希望に応じ研修科の変更に柔軟に対応。地域医療は北海道根室市(姉妹都市)も選択可能。専門医資格取得に必要な症例を2年次に主担当医となって経験可能。

研修病院タイプ
基幹型
URL

http://med-kurobe.jp/

こだわりポイント

  • 特徴あるプログラム

    米国との医療交流あり!年2名の米国医が各2週間、研修医に指導をします!

  • 指導体制が充実

    指導に慣れている医師が多い!やる気があればいろいろ教えてもらえます!

  • on off がハッキリ

    休みもしっかり取れる!連続休暇制度あり!休暇申請しやすい!

  • 救急充実

    救急症例700~1000症例を1人1年あたり経験できる!

年間研修予定(例)

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年次内科必修(内科以外)救急内科
2年次地域医療選択
  1. 1年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

内科

必修(内科以外)

救急

内科

  1. 2年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

地域医療

選択

スケジュールを

*実際の運用については選択の幅を持たせており、各科の到達目標をクリアできるプログラムである

研修環境について

在籍指導医(2025年度時点)
合計 41名

主な出身大学
金沢大学, 富山大学, 福井大学

在籍初期研修医(2025年度時点)
合計 8名

卒後1年次の初期研修医数
6名(男性 6名:女性 0名)
主な出身大学
金沢大学, 富山大学, 滋賀医科大学

卒後2年次の初期研修医数
2名(男性 1名:女性 1名)
主な出身大学
秋田大学, 富山大学

ほか、富山大学と金沢大学のたすきがけ研修医も5~7名在籍。
当直体制
対応医師数
研修医 2名、研修医以外の当直医 3名
開始時期
1年目4月

当直開始時期<備考>:開始当初は2年目研修医が2名体制で1年目研修医をしっかりサポート。上級医も手厚くフォローする。
研修医以外の当直医数<備考>:内科系1名、外科系1名、産婦人科1名。患者は上級医に必ず全例コンサルトする。
カンファレンスについて
内科、放射線科、病理医師等と合同で行ない、研修医も積極的に症例発表に参加している(毎週火曜日)
毎週木曜日には、外部講師を招いて研修医向けセミナーも行っている。
協力型施設
かみいち総合病院(精神科)・あさひ総合病院(地域医療)・北海道市立根室病院(地域医療)・富山県立中央病院(救急)・金沢大学附属病院(内科)
研修修了後の進路
研修医本人の意志を最大限尊重し、志望する全国各地の病院で後期研修・専門研修へ進む。金沢大学と富山大学の医局へ進む者が多い。当院の内科専門研修プログラムも整備済み
関連大学医局
金沢大学, 金沢医科大学, 富山大学

関連でない大学や病院にも進むことができます!

給与・処遇について

給与
卒後1年次(月給/年収)
月給 497,992円/年収 6,100,000円
卒後2年次(月給/年収)
月給 546,384円/年収 7,000,000円

<1年次>
記載月額給与は税込、手当含む。賞与年2回、計約500,000円〈見込額〉。
<2年次>
記載月額給与は税込、手当含む。賞与年2回、計約800,000円〈見込額〉。
医師賠償責任保険
病院で加入:病院賠償責任保険、勤務医賠償責任保険に病院で加入している
宿舎・住宅
あり
宿舎 15,000円/月

医師官舎は病院隣接。
入口まで徒歩30秒。
2006年に建築。
1Kタイプ、オール電化、リビング約7帖。
全部屋Wi-Fi完備(無料で利用できます)
共益費等込みの金額です。

社会保険
健康保険、厚生年金、雇用保険。勤務医賠償責任保険も病院にて加入
福利厚生
研修施設:研修医室2室、カンファレンス室、仮眠室2室、ラウンジ、Wifi通信
健康管理:健康診断(年1回)、予防接種(インフルエンザ、HB、麻疹、風疹、流行性耳下腺炎、水痘)、QFT検査、
職員旅行あり、病院全体の懇親会あり。
学会補助
あり

年2回まで旅費・参加費を支給。発表する場合は2回に含めない。
当直回数
1年次 4回/月
2年次 4回/月

4~6回/月。同期の研修医の在籍人数による。
当直料
1年次 10,500円/回
2年次 21,000円/回

休日・有給
休暇:土・日・祝日、年末年始、有給休暇、夏休み、結婚・忌引・産前産後・育児休暇
有給:20日。連続取得制度あり
夏休み:3日(連続取得可)

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
平日(開院日)は随時
当直見学:あり
見学時交通費補助:あり

対象学年:4年,5年,6年
コース:日帰りコース,宿泊コース,応相談
見学時の宿泊:近隣のホテルを手配
申し込み方法:E-mail、TEL、FAXいずれも可
※まずは気軽に連絡を

交通手段:あいの風とやま鉄道(旧JR)黒部駅より
徒歩約8分/富山地方鉄道・電鉄黒部駅より
徒歩約6分/新幹線・黒部宇奈月温泉駅より
車で10分
試験・採用
試験日程
2025年7月26日、8月1日・16日※ほか希望に応じて随時
選考方法
面接、筆記
採用予定人数
8名

面接は個人面接。
筆記試験は医学的知識を問うもので、小論文形式で回答。
昨年度の受験者数
28名
応募関連
応募書類
臨床研修申込書兼履歴書(当院指定、ホームページから)、卒業見込証明書

応募締切
試験日の約1週間前。随時相談にも応じます。
応募連絡先
総務課 吉枝
TEL:0765-54-2211
E-mailsomu2@med.kurobe.toyama.jp

医学生の方へメッセージ

研修環境が整っています!

  • 臨床研修センター所長/耳鼻いんこう科部長丸山 裕美子
  • 出身大学:金沢大学

当院は、富山県東部の新川(にいかわ)医療圏に位置する414床の病院で、3次救急に準じる機能を有する「2.5次救急医療機関」や「災害拠点病院」にも指定され、DMAT(災害派遣医療チーム)も活躍しています。がん治療にも力を入れており、国から「地域がん診療病院」に指定され、内視鏡手術支援ロボット「ダビンチ」も導入しています。
また、新川医療圏で分娩を担う唯一の病院であり年間の分娩数は約400件、人工透析も積極的に行っておりその患者数は約160人と富山県内でもトップレベルです。
地域の救急・急性期医療を支え、包括的な高度医療を提供すべく誠意努力している新川医療圏の基幹病院です。
主な特色としては、豊富な救急症例に対しての主体的な診療、国際医療交流、屋根瓦方式による指導等があります。

当院は多くの先生方から、医師同士そして他職種との垣根が非常に低く、スタッフが親切でフットワークが軽く、働きやすい病院だと言っていただいており、また若い先生方の活気に満ちた病院です。

是非とも一度当院に見学にお越しください。在籍する研修医、指導医やコメディカルが明るく優しく迎え入れます。
見学は随時受け付けています。医学生の皆さまの申込みを心よりお待ちしています!

規模や人数ちょうどよい!救急が充実!雰囲気が良い!

  • 1年次基幹型研修医
  • 出身大学:金沢大学

私が黒部市民病院を選んだ理由は大きく3つあります。

1つ目は、病院の規模です。
黒部市民病院は富山県東部新川医療圏の中核病院としての役割を担っています。私は黒部市のお隣、魚津市の出身ですが、新川地区の医療を支えているのは黒部市民病院と言っても過言ではないと思います。中核病院ですが、患者さんや病院のスタッフの人数も多すぎず、研修医の人数も10名程度と深く関わりあうにはちょうど良い人数だと思います。

2つ目は、救急が充実しているところです。
黒部市民病院では救急症例は研修医がファーストタッチで診察し、軽症から救急搬送などの重症まで幅広い症例を経験できます。頭と体を使いながら実践的な研修ができることも素晴らしい点です。

最後は、見学に来た時の病院の雰囲気がとても良かったことです。
病院スタッフの皆さんがとても親切に見学のサポートをしてくださいました。また、飲み会も開いてくださり、和気あいあいとした病院の雰囲気を感じることができました。

以上、私が黒部市民病院を選んだ理由です。
文章だけでは伝わらないことがたくさんあると思うので、ぜひぜひ黒部に足を運んでみてください!!

さらにメッセージを見る

「雰囲気の良さ」は実際とても大切!何でも聞ける環境!あいさつ多い!スタッフ優しい!

  • 1年次基幹型研修医
  • 出身大学:富山大学

私が初期研修先に黒部市民病院を選んだきっかけは、2日間の病院見学と、1ヶ月間の実習でたくさんの魅力を感じたからです。
その中でも一番大きな理由は、ずばり「病院全体の雰囲気の良さ」です。

私は5年生のときに病院見学、そして6年生のときに大学のプログラムで1ヶ月実習しました。
その際には研修医の先生方がお忙しい中、歓迎会を開いてくださったのがとても嬉しかったです。さらに病院内でのあいさつが多いことや、見学した科の医師や看護師、その他病院スタッフの皆さんがとても優しく、接しやすかったことがとても印象的でした。

そして実際に黒部市民病院で働いてみて、その印象は間違っていませんでした。
ひとつ上の研修医の先生方もとても優しく、初歩的なことから丁寧に教えてくださいました。同期同士も仲がよく、すでにおそろいのスクラブを作ってチームワークを高めています。

さて、この「雰囲気の良さ」という表現は曖昧に聞こえますし、研修先を選ぶ上でそんなこと重要なの?と思う方もいるかもしれません。
しかし、実際にはとても大切です。自分で書物などで勉強することは医師としての成長のためにもちろん不可欠ですが、自分よりもたくさん経験をつんでいる先輩方や他業種の方々から現場で学ぶものは、それ以上に大きいものです。
なにか疑問をもったときに、萎縮せずに聞くことが出来る環境というものは、どこにでもあるものでは無いと思います。
ここにはそういった環境があるからこそ、2年間で多くのことを吸収して学んでいけると思いました。

この雰囲気は、パンフレットなどでは伝えることはできません。なのでぜひ一度見学に来ていただき、現場のこの空気を感じてほしいです!

頼りになる同期・先輩方・スタッフの皆さん、本当に素晴らしい環境です!

  • 1年次基幹型研修医
  • 出身大学:富山大学

Q:黒部市民病院を選んでよかったことは?
A:救急外来では、救急車対応からウォークインまで幅広く診察することができます。わからないことがあっても先輩方が優しく教えてくださり、安心して対応することができる素晴らしい環境です。

Q:学生時代、黒部市民病院での実習で印象に残ったことは?
A:上級医の先生方が熱心に指導してくださったことです。また病院のすべてのスタッフの方々との距離が近く、明るい雰囲気の職場だと感じました。

Q:研修医同士の雰囲気はどうですか?
A:とても仲が良く、研修医の部屋ではいつも笑いが絶えません。また、自分が回っている診療科で勉強したことなどを教えあったりとお互いに切磋琢磨できる関係です。

医学生へのメッセージ:
ともに学ぶ同期や先輩方などの環境は、黒部は本当に素晴らしいです!ともに助け合い、プライベートも楽しめる仲間がいるということは他病院に負けない強みだと感じています。ぜひ一度見学にきてその雰囲気を体感してみてください!!

いろいろちょうどいい!イキイキ働ける!顔を覚えてもらえる!救急症例1000例!メリハリありQOL高い!

  • 1年次基幹型研修医
  • 出身大学:金沢医科大学

Q:研修病院をどのような基準で選びましたか? 選んだ決め手は何ですか?
A:規模・働き方・環境などいろいろな面で「ちょうどいい」から、そして見学の際に研修医の先生方がイキイキしていて楽しそうだったからです。
地域の中核病院で規模が大きすぎず小さすぎず、研修医も多すぎないため顔を覚えてもらえます。
病棟以外に、救急では年間700~1000例程度を経験できます。当直明け、年2回の連続休暇など、休みはしっかり取れ、メリハリもあります。
結局はフィーリングで決めましたが、研修環境、お給料など色々恵まれていてQOLは高いです。

Q:現在の研修内容はどのようなものですか?
A:週に2回ほど朝7時45分から30分間の朝レクチャー、週1回の夕方のwebカンファレンスがあります。
5月・7月・9月は10日間程度、米国医師によるレクチャーや英語での症例発表を午前中に行います。
病棟業務の他、当直(月4~5回)、午後救急(週1回)があります。
Common diseaseが多い中で、珍しい症例を経験できることもあり、学会発表の機会もあります。2年次には米国での研修もできます。

人間関係◎!スタッフ間の距離が近い!研修・自習・プライベートのバランスも◎!

  • 2年次基幹型研修医
  • 出身大学:金沢大学

Q:実際に働いてみて良かった点は?
A:一番は、人間関係が良好な点です!病院の規模が大きすぎないこともあって、上級医や他のスタッフとの距離が近いため、困ったことがあるときにも相談がしやすく、また、いろいろな職種の人たちと飲みにいったりと、楽しい研修生活を送っています。
また、研修は忙しいものの、自学自習の時間もしっかりとることができ、プライベートな時間もある程度確保できるバランスのよさも魅力的です。

Q:現在の研修内容はどのようなものですか?
A:研修医全員に共通している研修としては、週2回の研修医向けレクチャーと月4~6回程度の当直くらいです。
基本的にはどの科でも、午前中は病棟業務が中心で、午後からは各種検査や手術などに入ることが多いです。
指導医とともに行動することが多く、見守りと指導の下、中心静脈カテーテルの留置など研修医必須の手技の機会は多いです。また、希望者は内視鏡検査や心臓のカテーテル検査なども指導の下にファーストでさせて頂くこともあります。

初期診療能力みがくには最適!重症ではない人を多く診る大事さ!すべての人が優しく温かい!いつか戻ってきたい!

  • 1年次たすきがけ研修医(12か月)
  • 出身大学:金沢大学

●研修を終えての感想
黒部市民病院での研修の最大の魅力はやはり救急です!!
1次救急から3次救急まで様々な症例を研修医がファーストタッチすることができ、初期診療能力を磨くには最適な病院だと思います。
学生や研修医の中には1次救急にはあまり興味がない人もいるかもしれませんが、実際に患者を診る経験が少ない研修医にとって「重症ではない人とはどんな人なのか」を診ることはとても重要だと感じました。
心筋梗塞、大動脈解離などの重症患者はその「一見重症ではない人」の中に紛れ込んでいる場合も多いのです。
そのような経験をたくさん積ませていただきました。

また、上級医の先生、コメディカルの方、事務の方など、研修医に関わる全ての人がとても優しく温かく接してくださり、とても働きやすい病院でした!
特に事務の方がとてもフランクに接してくださる病院は珍しいと思います。
研修のことだけでなく官舎での生活面でも困ったことを気軽に何でも相談できる相手となってくださり、とても感謝しています。

たすきがけの研修を終えて黒部市民病院を離れましたが、いつかまた戻ってきたいと思います!
ありがとうございました!

地方病院だがレベルは高い!救急の危険察知力がつく!勉強時間が取れるありがたさ!すべてがバランス良くのびのびと研修!

  • 2年次基幹型研修医
  • 出身大学:富山大学

●研修を終えての感想
救急科専門医研修へ進んだ目線から研修を終えての感想です。

黒部市民病院は富山県東部の新川医療圏を担う病院です。
富山県という田舎の中でもさらに田舎の病院というイメージを抱く方もいるかもしれませんが、診療科の豊富さや救急医療体制、診療内容は地方の中核病院として誇ることのできるレベルの高い病院だと思います。

黒部市民病院で研修したことにより、救急に押し寄せる患者さんの数にびっくりすることはなくなり、ある程度の危険察知レーダーを身につけることができたと思います。
指導医、研修医の先輩同期後輩、コメディカルの方々、事務の皆さん誰もが優しく、一人の人間として、研修医として扱っていただけます。
研修医は病院カーストの最底辺と揶揄する研修医もいますが、黒部市民病院ではそんなことは一切なく、居心地よく研修できました。
学べる内容・忙しさ・福利厚生など全てがバランスよくのびのびと学ぶことができました。
黒部市民病院で研修をしてよかったと思います。

●医学生へのメッセージ
黒部市民病院はのびのびと研修できます。
それは、楽をしようと思えば楽をできるということにつながるかもしれません。
時間のあるときは、書籍やUp to dateや論文で学ぶ姿勢を大切にするか否かで初期研修修了後の差がつくと思います。
私は時間のある時は、興味のある外傷や集中治療の書籍を読む時間に使えました。
自分の興味のある分野の勉強に時間を使えるというのはありがたいことです。オススメポイントです。
もし自分の時間がないと、精神的に疲れ果ててしまい、働けなくなってしまいます。
精神的余裕は非常に大切です。
初期研修で学んだ一番大きなことかもしれません。

救急外来はまずまずの忙しさですが、大半が軽傷症例です。
その中に紛れ込む重症症例を見逃さない感覚を磨くことができます。
そういった面では富山県の病院でNo.1だと思います。
この感覚をできるだけ初期研修医のうちに磨くことは後々活きると私は思います。

救急外来に力を入れたい、内科系も外科系も満遍なく研修したい、公私のバランスが大事、そんな人は黒部市民病院を一度訪れてみてはいかがでしょうか。

経験手技は大学と同等!救急症例は満遍なく多い!上級医や他職種との距離近く交流多い!野球部で広がった交友関係で仕事も円滑!

  • 2年次たすきがけ研修医(12か月)
  • 出身大学:富山大学

●研修を終えての感想
たすきがけで2年目の1年間を黒部市民病院で研修させていただきました。
1年目は富山大学で研修をしましたが、黒部では救急をはじめ、大学とは違った経験ができ非常に充実した1年間でした。
黒部の良いところは他の研修医が述べているようにたくさんありますが、僕はたすきがけ研修医の視点で見て黒部の良かったところを伝えたいと思います。

・救急で経験できる症例数が多い!
輪番、1次救急という制度が実質ないためcommon diseaseから重症症例まで満遍なく数多く経験できます。
基本的に研修医がfirst touchですが、どんな症例でも上級医にコンサルトを行った上で帰宅させるという制度もいいなと思いました。

・研修医同士はもちろん上級医や他の職種の方との距離間が近い!
大学病院はどうしても規模が大きくなってしまうので、上級医は自分がつく先生以外とはあまり話す機会はなく、異職種の方と交流したり、話を聞いたりすることはほとんどありませんでした。
しかし黒部では、頻繁に開催される飲み会や、救急当直を通して研修していない科の先生や異職種の方と交流したり、その方々の立場からみた仕事の話を聞くことができました。
僕自身、黒部市民病院の野球部にも所属しており、そこで広がった交友関係で円滑に仕事を行えた部分もあると感じました。

・給料がいい! 以下略(笑)

●医学生へのメッセージ
研修医レベルで経験できる手技は大学とそこまで変わらない印象でした。
よく研修医の仕事として言われる病棟の採血や点滴のルート取りなどは、自分からやりたいと言わなければ病棟の看護師さんがやってくださるので、意識してやっていかないとほとんどやる機会がないまま終わってしまいます。
逆に大学と比較するとどうしても珍しい疾患を経験する機会は少ないように思えました。
しかし、研修医が経験すべき症例の種類としては問題ないと思います。

この文だけではほとんど黒部の魅力は伝わらないと思うので、医学生の皆さんには是非見学にきていただいて実際に研修医の働きぶりを見てみてください!

選んで間違いなかった!手技なども幅広く経験!目標となる素敵な先生(女医も)多い!長期休暇とれて旅行好きには◎!米国医療を肌で感じた!様々な経験から個性も伸ばせる!

  • 2年次基幹型研修医
  • 出身大学:金沢大学

●研修を終えての感想
2年間の初期研修を終えて、医者としての第一歩をこの黒部市民病院で始めることができ本当に良かったと改めて思います。

この病院を一言で表すと、「程よい」という言葉がぴったりです。
病院の規模は大きすぎず小さすぎず、研修医の数も多すぎず少なすぎず
Common diseaseから重症な疾患まで幅広くみることができ、科と科の垣根が低くいためどの科の先生にも相談しやすかったです。
研修医同士で症例の取り合いになることはなく、かといって疎遠になることは全くなく、それぞれの個性・得意分野をさらに伸ばし、お互いに相談しあえるような人数でした。

また看護師、薬剤師始めコメディカル、事務の方々皆さん話しやすく、さらにフットワークも軽いため、非常に仕事しやすかったです。

救急については、幅広い重症度の患者さんがやってくるため基本的に忙しかったですが、上級医にすぐに相談できる環境で安心感もありつつ、緊急性を素早く判断して行動に移せる力が付いたと思います。

病院全体として若手に経験を積ませようという雰囲気があったため、手技についても様々なことを経験させてもらえました。
手技だけでなく、主治医としてカンファレンスでの発表や、患者さんへの病状説明も自分の手で行うという経験もできました。

また、将来の目標となるような素敵な先生方(上級医)が多く、様々な経験談、医者として(女医として、母として)のアドバイスなども日常的にもらうことができたことも良かったです。

プライベートについても、もちろん忙しい時期もありましたが、基本的には自分の時間を十分に確保できました。
さらに長期休暇も取りやすく、旅行好きとしては申し分なかったです。

また、黒部市民病院ならではの特色として、アメリカの医療を肌で感じることもでき、非常に刺激になりました。

程よい大きさの病院で、程よい忙しさで、毎日非常に充実していました。
黒部市民病院で良かったことを挙げだしたらきりがありませんが、自分の選択は間違ってなかったと強く感じています。


●医学生へのメッセージ
黒部市民病院は「程よい」病院です。程よい大きさ、程よい人数、程よい忙しさの病院のため、様々な経験をし、将来の目標を見つけながら、自分の個性も伸ばしていくことができます。
まずは直接来て・見て・感じてください。

総じて研修しやすい!医師・コメディカルにも相談しやすく解決できる環境!貴重な米国研修!忙しい時も何度も励まされた!

  • 2年次基幹型研修医
  • 出身大学:富山大学

●研修を終えての感想
2年間の黒部市民病院での初期研修は、文字どおり「あっという間」でした。
「救急もある程度できるようになりたいし、志望科である産婦人科も回りたい、病院の規模は適度がいい」などいろいろと考えて黒部市民病院を選んだのですが、振り返ってみると、総じて研修がしやすかったなと感じています。
診療科同士の垣根が低く、ローテ中ではない科の先生にも質問しやすかったことや、看護師さんなどコメディカルの方々からも指導してもらえたりと、わからないことを解決する環境が整っていたように思います。

また、2年間の初期研修を通して6人の米国指導医の先生のレクチャーを受けられたこと、アメリカの産婦人科を見に行く機会を得られたことなど、黒部ならではの体験もすることができました。
特に、黒部にいらした米国指導医の先生のレクチャーを同時通訳するというタスクをいただいたのが研修期間中で大変だったことのトップ3に入るのですが、非常に勉強になる経験でした。

少しずつでもいいから成長しようと思い、自分なりに過ごした2年間でしたが、周りにあたたかく見守っていただき無事に終えることができてほっとしています。
救急で心折れそうに忙しい時なども多くありましたが、上級医や看護師さんにかけていただいた言葉に励まされることが何度もあり、本当にありがたかったです。

医者人生を考えると短い2年ではありますが、最初の2年というのはこれからの基礎となっていく大事な2年間であり、思い悩んだこともまた大事にしていきたいと感じました。

●医学生へのメッセージ
これから進路を決める後輩の方々へは、直感も大事に、自分にあった病院や診療科を選んでいただけたらと思います。
ぜひ一度は黒部に見学にいらしてみてください!

この病院の見学体験記

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