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地方独立行政法人 大牟田市立病院

市中病院

地方独立行政法人 大牟田市立病院

ちほうどくりつぎょうせいほうじん おおむた しりつびょういん

レジナビBook臨床研修版

臨床研修プログラム大牟田市立病院

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更新日:2023/11/09

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2023年度時点)

    27名

  • 初期研修医(2023年度時点)

    3名

    卒後1年次 1名

    卒後2年次 2名

  • 給与

    卒後1年次(月給/年収)
    月給 334,690円/年収 5,670,000円

    卒後2年次(月給/年収)
    月給 357,360円/年収 6,300,000円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    1年次 4回/月
    2年次 4回/月

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時

  • 採用予定人数

    2名

  • 昨年度の受験者数

    4名

  • 試験日程

    ◎1次募集 2023年7月下旬~2023年9月中旬(受付終了)
    ◎2次募集 2023年11月1日~随時(定員が埋まり次第、終了します) 

この研修プログラムの特徴

◎当院は福岡県南部に位置し、有明医療圏において最も多くの診療科を有する急性期病院であり、プライマリ・ケアを豊富に経験できます。
◎地域がん診療連携拠点病院、災害拠点病院及び地域医療支援病院に認定されており、幅広い研修ができます。
◎久留米大学病院、米の山病院、筑後市立病院及び荒尾市民病院等の協力病院の初期臨床研修医も当院で研修を行っており、研修医間での情報交換ができます。

【プライマリ・ケアを重視! 豊富な症例を経験できる】
診療科 計30診療科
年間延入院患者数  約8万人、
年間救急外来受診者数  約4,500人、 年間救急車搬入  約1,800件
年間手術件数     約2,600件、 年間内視鏡検査数  約3,500例

【きめ細やかな指導体制で、キャリアプランをサポートします】
指導体制:
指導医養成講習会を修了した指導医 計28人
すべての研修科で指導医および上級医師によるマンツーマンの指導を行います。

副直体制:
副直も指導医もしくは上級医の指導のもとで経験します。
夜間でも画像診断を含む種々の検査が可能で、かつ、各専門科の後方支援体制も
整っており密な治療を提供できる環境があります。
このように24時間整った診療体制の中で研修ができます。

豊富なカンファレンス:
様々なカンファレンスを通じてより多くの知識を習得ができる他、担当医として
プレゼンテーションを行うことも経験できます。

当院では主に下記のようなカンファレンスを行っています。
① 研修医カンファレンス:週1回研修医を対象とした症例カンファレンス
研修医が実際に経験した症例を研修医および指導医で質疑・応答を行う過程で、
プライマリ・ケアの診療能力とプレゼンテーション能力が向上します。
② 臨床病理カンファレンス(CPC):奇数月第2火曜日19時~
③ 臨床がんカンファレンス(CCC):偶数月第2火曜日19時~
④ 院内ミニレクチャー(年間22回程度)
⑤ 大牟田消化器研究会:年4回
⑥ 大牟田神経アーベント会:年6回
⑦ 大牟田呼吸器カンファレンス:年4回
⑧ その他 多くの診療科でカンファレンスを開催

病理解剖:
常勤の病理医がいますので、病理解剖への参加もできます。
病理解剖にはどの診療科を研修中であっても介助医として参加します。

学会参加・発表、病歴要約など:
1年次より院内外での発表を経験し、将来必要となる各種学会専門医取得に必要な病歴要約や学会発表、症例報告をサポートします。

【自由度の高い研修プログラム】
1年次は、内科系6ヶ月(内科、循環器内科、腎臓内科)、
外科系(外科)3ヶ月、麻酔科(救急)3ヶ月を研修し基本的診療能力の習得を目標とします。
2年次は、地域医療および精神科を1ヶ月ずつ、小児科および産婦人科を1~2ヶ月
ずつ研修し、残り8-10ヶ月間はそれぞれのキャリアプランに沿って選択できます。

【ICLS研修や緩和ケア研修などが院内で受講できます】
ICLS研修(年数回)や緩和ケア研修(毎年夏に開催)は院内で受講でき、感染、医療安全などの研修も院内で受講できます。
ICLSは、年数回実施しておりますのでインストラクター資格まで取得可能です。

【がん診療連携拠点病院、地域医療支援病院、災害拠点病院ならではの研修もできます】
*がん診療連携拠点病院・・・初期研修の時点から高度ながん診療に従事できます
*地域医療支援病院・・・初期研修の時点から高度医療機器を利用した医療、救急医療に従事できます
*災害医療・・・初期研修の時点からDMAT、災害医療に関する研修会などへの参加も可能です

【初期臨床研修以後の専門領域の研修もサポートします】
2年間の初期臨床研修が修了するといよいよ専門医研修(専攻医)が始まります。
初期臨床研修時より個々のキャリアプランに応じたサポートを行います。

【信頼できる医師になるためにサポートします】
オリエンテーション時より職員接遇の一環として、服装、姿勢、挨拶、言葉使いなど、
対人対応術、説明技術を実地修練して信頼に足りる臨床医師を目指します。

【充実した学習環境・生活環境下で研修ができます】
学習環境:
研修医ひとりひとりの机、院内無線LANを完備しています。文献検索やNEJMなどの外国一流医学雑誌の自由閲覧が可能です。
学会や研修会への参加・発表の支援も行っています。

生活環境:
更衣室・仮眠室も充実しています。院内保育所を完備しており、結婚・妊娠・出産にも対応できる研修をサポートしています。
希望者は病院宿舎(無料駐車場あり)も利用できます。
夏季休暇、年次休暇、産休、育休などの休暇を利用して仕事以外の生活も充実できるようサポートしています。
大牟田市は、穏やかな気候に恵まれ、過ごしやすい自然環境に加え、美味しい食材も豊富です。

研修病院タイプ
基幹型

こだわりポイント

  • 症例数が多い

  • 福利厚生が充実

  • 指導体制が充実

  • 少数精鋭の研修

研修環境について

在籍指導医(2023年度時点)
合計 27名

主な出身大学
福岡大学, 久留米大学

在籍初期研修医(2023年度時点)
合計 3名

卒後1年次の初期研修医数
1名(男性 1名:女性 0名)
主な出身大学
久留米大学

卒後2年次の初期研修医数
2名(男性 2名:女性 0名)
主な出身大学
久留米大学, 長崎大学

在籍専攻医・後期研修医(2023年度時点)
合計 6名(男性 4名:女性 2名)

主な出身大学
久留米大学

当直体制
対応医師数
研修医 1名、研修医以外の当直医 3名
開始時期
4月

当直時は上級医のもと副直を行います。
カンファレンスについて
症例カンファレンス、CPC、CCC、大牟田呼吸器カンファレンス、大牟田神経アーベント会、大牟田消化器研究会 など
協力型施設
久留米大学病院、大牟田保養院、大牟田共立病院、三池病院、米の山病院
関連大学医局
久留米大学

給与・処遇について

給与
卒後1年次(月給/年収)
月給 334,690円/年収 5,670,000円
卒後2年次(月給/年収)
月給 357,360円/年収 6,300,000円

月給は、給料と医師師手当等の合計。年収は、給与、医師手当、賞与及び副直手当等の合計です。
その他、通勤手当、住居手当等の手当の支給があります(支給要件あり)
医師賠償責任保険
病院で包括加入
宿舎・住宅
あり
宿舎 10,500円/月

宿舎には無料駐車場有り。病院から徒歩5分の距離です。
社会保険
福岡県市町村職員共済組合、雇用保険、厚生年金加入
福利厚生
各種慶弔金(結婚祝い金、出産祝い金他)、定期健康診断、歯科検診、院内保育所有り
学会補助
あり

規程に基づき旅費支給
当直回数
1年次 4回/月
2年次 4回/月

当直料
1年次 15,000円/回
2年次 15,000円/回

休日・有給
年次有給休暇(年20日)、夏季休暇(4日)、病気休暇、結婚休暇(6日)、服喪休暇及びその他特別有給休暇有等があります。

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時
当直見学:あり
見学時交通費補助:なし

病院見学の際は、白衣と筆記用具をご持参ください。
昼食をご準備いたしますのでお弁当などのご準備は不要です。
動きやすい服装もご準備いただくことをおすすめしています。
夏休み、冬休み、春休みなどご都合の良い時に是非お越しください。
病院見学希望日は3日程ごご準備いただくと幸いです。また病院見学希望日の2週間ほど前にはご連絡くだいますようお願いします
病院希望の方は、気兼ねなくお問い合わせください。
試験・採用
試験日程
◎1次募集 2023年7月下旬~2023年9月中旬(受付終了)
◎2次募集 2023年11月1日~随時(定員が埋まり次第、終了します) 
選考方法
面接、小論文
採用予定人数
2名

試験日は、応募書類受付後に調整後に後日当院よりご連絡いたします。
昨年度の受験者数
4名
応募関連
応募書類
履歴書(市販の書式で可)、成績証明書、共用試験医学系CBT個人別成績表(写)卒業見込証明書または卒業証明書

応募締切
1次募集 2023年8月31日(受付終了)
2次募集 2023年11月1日~2024年3月15日(必着)
3次募集 2024年3月16日~2024年3月25日(当日消印有効)
※2次募集は、定員が埋まり次第、終了します。3次募集は定員が埋まっていない場合に実施します。いずれの場合も事前にお問い合わせください。
応募連絡先
人事課人事担当 木下
TEL:0944-53-1061
E-mailsomu@ghp.omuta.fukuoka.jp

医学生の方へメッセージ

臨床研修を始めるみなさんに

  • 理事長鳥村 拓司
  • 出身大学:久留米大学

 当院は、1985年に医師法第16条に基づく臨床研修病院として厚生大臣指定を受け、その後は、一貫して研修医~専門指導医のペアで、実地臨床研修を行ってきました。現在も当院医師の半数が専門科指導医資格を有しています。さらに現行の初期臨床研修制度に移行した後も卒後初期研修のほか、専門科入局~卒後5年目程までの若い医師が大勢勤務しています。このため異なる診療科間でも全く垣根が無く、常に幅広い研修が行えるのが当院の特徴と言えます。
 医師にとって「病院」で初期研修を行う目的の一つは、色々な職種のスタッフとチームを組んで、あるいは協働して医療を行うというトレーニングにあります。他職種の専門分野を理解し、どういう援助が求められるか、そして協働した医療行為には互いのコミュニケーションが如何に重要か、学ぶことは数多くあります。プロは、プロによって、プロとして育てられるのが、最良の方法と言えます。
 二つ目の研修目的は、経験と判断力を積み上げていくことです。経験と学習に裏付けられた判断力こそ、医療現場の即戦力となるものです。しかし、慌てる必要はありません。特に最初の2年間は、専門医師になるための助走期間ととらえてください。基本的な分野で研鑽を積み、基礎固めを行うことこそ、長い医師生活を送っていく上で最も重要なことになります。そのためには、プライマリー疾患を多く経験すると同時に、単なる診断・治療ではなく、一つ一つの診療行為の持つ意味、すなわちリスクと効果を応用出来るようになることが重要です。
 大牟田市立病院には、基本的疾患の豊富な経験、良い指導医に巡り会うチャンス、プロとして育てられる厳しさ、そして何よりも研修医個人の向上心を持続させる教育的な包容力が備わっています。ぜひ、この体制を十分に活用して、初期の臨床研修先を選択ください。
  
                                           地方独立行政法人大牟田市立病院
                                             理事長・院長 鳥村 拓司

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