公益社団法人　日本海員掖済会　神戸掖済会病院

社団法人日本海員掖済会は前島密氏が明治13年に船員の福利厚生を目的に設立した法人で社団法人登記第一号と歴史ある組織です。経営する病院が全国に8か所あり、それらは神戸をはじめとし横浜・長崎・名古屋など港町に配置されています。日本人船員が減少し、患者様の大多数は一般の方ですが、現役の船員の方や引退した方も多くおられます。遠洋上で病人がでた際の船舶無線による健康相談が着信することがあるのは、そうした歴史があるからです。神戸病院は大正8年に設立され、平成13年に神戸市垂水区に移転して参りました。病室の窓から明石大橋や淡路島・瀬戸内海を望める風光明美な立地です。周辺は神戸市のベッドタウンとして人口増加中の都市です。当院は内科・外科等に加えて救急医療・小児科医療・産科医療などを提供させていただいている317床の急性期病院です。年間の救急車の搬送台数も2,000例を超え、手術件数も1,500例を超えており、やりがいのある研修を受けていただけることを保証します。指導医は研修医の希望を考慮して研修を行うことも目指しております。ぜひ、当院の研修プログラムへの参加をお待ちしております。