市中病院
茨城県立中央病院
いばらきけんりつちゅうおうびょういん
市中病院
いばらきけんりつちゅうおうびょういん
73名
23名
卒後1年次 14名
卒後2年次 9名
卒後1年次(月給/年収)
月給 313,000円/年収 6,414,937円
卒後2年次(月給/年収)
月給 349,000円/年収 7,502,992円
1年次 4回/月
2年次 4回/月
回数には日直を含みます。
2年次の院外研修(最大6ヶ月間)中は,宿日直は実施しません。
随時,受け付けております。
13名
34名
詳細は,当院ホームページをご覧ください。https://www.i-kenshu.jp/
【基本事項】
茨城県立中央病院の研修プログラムは,国が定める到達目標を高いレベルで達成できる仕組みになっています。
また,自由度の高いプログラムであることに加え,自由選択科目の変更などにも柔軟に対応しています。
これらの素晴らしい仕組みは「第三者評価機関(JCEP卒後臨床研修評価機構)」からも高い評価を得ており,病院幹部や指導医陣の熱意,看護部門をはじめとした院内全体の臨床研修への理解,関連事務部門の調整力がバランスよく備わる当院だからこそ,為し得るシステムです。
<1年次の研修計画>
① 内科(院内6ヶ月間)を研修します。
② 外科(院内2ヶ月間)を研修します。
③ 残り4ヶ月間は次から研修します。
・救急分野(院内2ヶ月間)
・産婦人科(院内1ヶ月間)
・自由選択科目(院内1~4ヶ月間)
<2年次の研修計画>
① 救急分野(院内2ヶ月間)を研修します。☆
② 産婦人科(院内又は院外1ヶ月間)を研修します☆
③ 地域医療(院外2ヶ月間)を研修します。
④ 小児科(院内又は院外1ヶ月間又は2ヶ月間)を研修します。
⑤ 精神科(院外1ヶ月間)を研修します。
⑥ 自由選択科(最長8ヶ月間,ただし,院外研修は必修化を含めて6ヶ月間まで)を研修します。
☆は,当該分野を1年次に研修しなかった場合。
<その他>
① 救急分野は,上記に加えて年間を通じて研修する「救急宿日直研修」により実施します。
② 院内の自由選択科を研修中は,救急当番研修及び救急車当番研修(各週半日)を実施します。
③ 研修分野や研修時期については,研修医から希望を聞き,指導医の面談を経て全体調整のうえ,決定します。
(院内外の調整に努めますが,全てが希望どおりになることはありません)
【特色】
<指導体制と研修環境>
各科に経験豊富な指導医が多数在籍し,病院長を筆頭に,プログラム責任者と臨床研修管理委員長,指導医,上級医,研修医まで続く「屋根瓦方式」の指導体制を確立しています。研修医には自ら判断して診療を行う機会が多く与えられおり,安全性を担保しつつ実践的な研修となるよう,単独で実施する医行為のルールを定めています。診療科同士の垣根がなく,病院全体で日頃から研修医と関わり合う,人間味のある家族的で温かな雰囲気も当院の特色です。
また,研修棟2階のレジデント・ルームには,研修医と医学生のための50席の執務スペースが置かれ,男女別仮眠室やシャワールーム等も併設されており,多忙な研修生活を支えています。
<プライマリ・ケアの習得>
2年間の研修期間を通じて,内科系と外科系別の宿日直(併せて月間4回程度)を割り当てられ,これに加え,院内自由選択科目の研修中には救急当番(半日を週2回程度)を実施しており,豊富な症例のもとで広範囲なプライマリ・ケア研修が可能です。
救急医療提供件数11,889件(うち時間外4,774件)/救急車受入件数4,160件(うち時間外2,274件)※ともに令和4年度実績
<第三者評価と院内相互評価>
当院は,ソフト,ハードの両面で,国の基準を十分に満たし,さらに質の高い臨床研修を実施していることについて,外部の第三者機関から高い評価を得ています。また,外部からの評価のみならず院内でも相互評価を実施しており,それらのフィードバックを通じて,より良い臨床研修の実施を目指しています。
<臨床基本手技研修会>
研修棟1階の「医療スキルトレーニング室」には,テルモメディカルプラネックスと同レベルのシミュレーターを揃え,当院職員は24時間使用することができます。当院では,救急分野研修や救急宿日直研修を開始する前に,全員が医療スキルトレーニング室で基本手技全般を集中的に学び,同時開催のICLSコースを修了することで,臨床の現場が初めての手技の機会とならないようにしています。
<レジデント・レクチャー>
各分野の指導医が独自にプログラムした内容で年間30回以上開催し,実際の診療に即した知識や手技を学びます。毎年,研修医にアンケートを実施し,開催内容をブラッシュアップしています。
<カンファレンス等>
毎週火曜日に開催される内科カンファレンスでは,研修医が症例検討会や抄読会のプレゼンテーターを割り当てられ,発表して指導を受ける機会があります。また,NSTチームや脳卒中カンファレンスへの参加をはじめ,研修分野ごとにそれぞれの特色を生かしたチーム医療を学ぶ機会に恵まれています。
<救急ライセンス研修>
臨床基本手技研修会を受講した後に,AHA認定ライセンス(BLS,ACLS)を取得することで,その後の自信にも繋がります。当院では,受講費用を病院負担としています。(令和元年度現在)
<臨床研修振り返りの会>
毎年,全ての研修医が最も印象に残った症例について発表し,指導医陣から学術的,精神的な指導がなされます。また,併せて自己紹介プレゼンも行われ,カンファレンスとは異なる家族的な雰囲気のなかで開催されます。
<臨床研修センター事務局>
レジデント・ルームには,病院のいろいろな手続きや臨床研修に詳しい事務担当者が駐在し,多忙な研修医生活をバックアップしています。
また,臨床研修センター事務局では,先生方を受け入れてくださる病院群間の調整や,臨床研修全体の評価と改善に関することをはじめ,毎日の問題事案対応など,正常な臨床研修の実施はもとより,より良い臨床研修の提供のための多様な事務を担当しています。
担当:臨床研修センター(医師教育研修室)
救急医療提供件数11,889件(うち時間外4,774件)/救急車受入件数4,160件(うち時間外2,274件)※ともに令和4年度実績 ※当院ホームページの「臨床評価指数」もご覧ください。https://www.hospital.pref.ibaraki.jp/chuo/gaiyou/about/syujutu_kensu
過去3年間の当院研修医の卒業大学を以下に羅列します。自治医科大,筑波大、弘前大,岩手医大,秋田大,東京女子医大,ペーチ大,鹿児島大,獨協大,京都大
毎年のプログラム名に変更はありませんが,制度変更に伴い改正されています(年度ごとにプログラム番号が異なります)
4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1年次 | 内科(院内) | 外科(院内) | 救急分野(院内)又は自由選択科(院内) | 産婦人科(院内)又は自由選択科(院内) | 自由選択科(院内) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2年次 | 救急分野(院内)又は自由選択科(院内・院外) | 産婦人科(院内・院外)又は自由選択科(院内・院外) | 地域医療及び一般外来研修(院外) | 小児科(院外) | 小児科(院外)又は自由選択科(院内・院外) | 精神科(院外) | 自由選択科(院内・院外)※ただし,必修科を含めて院外研修は6ヶ月間まで。 |
内科(院内)
外科(院内)
救急分野(院内)又は自由選択科(院内)
産婦人科(院内)又は自由選択科(院内)
自由選択科(院内)
救急分野(院内)又は自由選択科(院内・院外)
産婦人科(院内・院外)又は自由選択科(院内・院外)
地域医療及び一般外来研修(院外)
小児科(院外)
小児科(院外)又は自由選択科(院内・院外)
精神科(院外)
自由選択科(院内・院外)※ただし,必修科を含めて院外研修は6ヶ月間まで。
1年次に救急分野と産婦人科を研修した場合,1年次に1ヶ月間,2年次に最大8ヶ月間の,合計最大9ヶ月間の自由選択科を選択できます。
1年次に救急分野と産婦人科を研修しない場合は,1年次に4ヶ月間,2年次に最大5ヶ月間の,合計最大9ヶ月間の自由選択科を選択できます。
ただし,必修科を含めて,院外研修は6ヶ月間までです。
気になる病院・研修プログラムはどんどんブックマークして、
あとから見返して比較したり、必要なときに行動できるようにしておこう!
このサイト上から資料請求や問合せが可能です。