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堺市立総合医療センター

市中病院

堺市立総合医療センター

さかいしりつそうごういりょうせんたー

堺市立総合医療センター初期研修プログラム

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更新日:2022/11/08

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2022年度時点)

    54名

  • 初期研修医(2022年度時点)

    24名

    卒後1年次 13名

    卒後2年次 11名

  • 給与

    卒後1年次(月給/年収)
    月給 257,000円

    卒後2年次(月給/年収)
    月給 264,000円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    1年次 5回/月
    2年次 5回/月

    1年次は5月GW明けより当直開始

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時

  • 採用予定人数

    14名

  • 昨年度の受験者数

    57名

  • 試験日程

    8月に4回実施

この研修プログラムの特徴

臨床医としての基本的な知識、技術、態度の修得はもちろんのこと、チーム医療のリーダーとして患者さんやメディカルスタッフに信頼される存在になることを目指しています。
初期研修のプログラムとしては、1年目に内科系(総合内科と専門内科)を24週間、外科を4週間、麻酔科を4週間、救急部門を8週間、小児科を6週間、産婦人科を4週間、2年目に精神科を4週間、地域医療を4週間、残りを選択研修として、当院全ての診療科・部門から選択することができます。総合内科を12週間必修とし病歴聴取・身体診察・プレゼンテーション・グラム染色などの診療の基本を学ぶことを特徴とします。主治医に準じた第一担当医として患者に寄り添って状態を把握ができるようになることを目指しています。
各分野の主たる疾患を経験し、いろいろな病態に対応できる総合的な能力を獲得することができます。

研修病院タイプ
基幹型
URL

http://www.sakai-city-hospital.jp/

こだわりポイント

  • 特徴あるプログラム

    身体診察レクチャー,グラム染色の臨床活用,多彩なカンファレンス

  • 指導体制が充実

    屋根瓦での教え教えられる文化が定着しています

  • いろんな大学から集まる

    全国から研修医が集まります

  • 救急充実

    年間9000台以上の救急搬送件数

堺市立総合医療センター初期研修プログラム

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年次内科A(総合内科)(12週)救急(8週)麻酔科(4週)外科(4週)内科B(専門内科)(12週)産婦人科(4週)小児科(6週)
2年次精神科(4週)地域医療(4週)選択科A(4週)選択科B(4週)選択科C(4週)選択科D(4週)選択科E(4週)選択科F(4週)選択科G(4週)選択科H(4週)選択科I(4週)選択科J(4週)
  1. 1年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

内科A(総合内科)(12週)

救急(8週)

麻酔科(4週)

外科(4週)

内科B(専門内科)(12週)

産婦人科(4週)

小児科(6週)

  1. 2年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

精神科(4週)

地域医療(4週)

選択科A(4週)

選択科B(4週)

選択科C(4週)

選択科D(4週)

選択科E(4週)

選択科F(4週)

選択科G(4週)

選択科H(4週)

選択科I(4週)

選択科J(4週)

スケジュールを

研修環境について

在籍指導医(2022年度時点)
合計 54名

主な出身大学
旭川医科大学, 東北大学, 奈良県立医科大学, 和歌山県立医科大学, 大阪大学, 神戸大学, 岡山大学, 広島大学, 高知大学, 長崎大学, 熊本大学, 鹿児島大学

在籍初期研修医(2022年度時点)
合計 24名

卒後1年次の初期研修医数
13名(男性 10名:女性 3名)
主な出身大学
東北大学, 金沢大学, 大阪大学, 大阪市立大学, 近畿大学, 島根大学, 高知大学, 長崎大学, 熊本大学

卒後2年次の初期研修医数
11名(男性 6名:女性 5名)
主な出身大学
奈良県立医科大学, 大阪大学, 大阪市立大学, 神戸大学, 岡山大学, 広島大学, 高知大学, 熊本大学, 鹿児島大学

在籍専攻医・後期研修医(2022年度時点)
合計 44名(男性 27名:女性 17名)

主な出身大学
福井大学, 滋賀医科大学, 奈良県立医科大学, 大阪大学, 大阪市立大学, 近畿大学, 神戸大学, 長崎大学, 大分大学

当直体制
対応医師数
研修医 2名、研修医以外の当直医 11名
開始時期
1年目5月GW明け

カンファレンスについて
研修医が主体となり行うカンファレンス
・救急対応レクチャー
  救急外来での当直研修に役立つ全科からのレクチャー。
・症例検討会
  症例提示を行い鑑別診断を挙げ、診断を考えるカンファレンス。
・スタッフレクチャー
  初期研修医が各科スタッフの先生にレクチャーを依頼します。
・救急feedback
  初期研修医が救急外来で困った症例を、後期研修医や救急に関係する各科(内科・救急外科・神経内科・放射線科など)と検討します。
・後期研修医レクチャー
  内科後期研修医の先生に交代でレクチャーをお願いしています。
・画像カンファ
  放射線科による初期研修医向けの画像勉強会です。
その他、各科でカンファレンスが実施されています。必修科となる総合内科では、研修医向けの身体診察レクチャー、細菌学レクチャーなども実施しています。
協力型施設
浅香山病院
研修修了後の進路
堺市立総合医療センターの専門研修に進むか、他の病院や大学病院を希望する場合には推薦も可能。2019年3月に当院における初期研修を修了した研修医の内訳は、当院の専門研修4名、他病院の専門研修6名となっています。
関連大学医局
大阪大学

給与・処遇について

給与
卒後1年次(月給/年収)
月給 257,000円
卒後2年次(月給/年収)
月給 264,000円

賞与は夏季(6月)、冬季(12月) の計3ヶ月分支給。
宿日直手当・オンコール手当は別途支給。
医師賠償責任保険
病院で加入
宿舎・住宅
あり
住宅補助 27,000円/月
宿舎 0円/月

単身用
社会保険
大阪府市町村職員共済組合(健康保険)加入、厚生年金加入、雇用保険加入、地方公務員災害補償制度適用
福利厚生
職員厚生会(旅行宿泊補助、映画割引等利用可)
学会補助
あり
当直回数
1年次 5回/月
2年次 5回/月

1年次は5月GW明けより当直開始
当直料
1年次 11,250円/回
2年次 33,750円/回

休日・有給
有給休暇10日、レクレーション休暇5日付与

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時
見学時交通費補助:なし
試験・採用
試験日程
8月に4回実施
選考方法
面接、小論文、その他
採用予定人数
14名
昨年度の受験者数
57名
応募関連
応募書類
履歴書、志望理由書(A4一枚程度、様式自由)、小論文、卒業見込み証明書、成績証明書、医学部共用試験 CBT (写)

応募締切
7月22日
応募連絡先
共育・育成サポートセンター臨床教育係
TEL:072-272-9950(直通)
E-mailrinkyo2@sakai-hospital.jp

医学生の方へメッセージ

  • 院長大里 浩樹
  • 出身大学:大阪大学

現行のスーパーローテート制が2004年にスタートし、2020年で早17年経過し、本年度7科(内科、救急、外科、小児科、産婦人科、精神科、地域研修)必須となり、初期研修ではプライマリーケアを実践できる医師の育成が求められています。これは、来る超高齢化社会における医療ニーズが、専門医療偏重な教育システムで育成された医師では応えられない理由による見直しと、私は理解しています。
当院では、このスーパーローテート研修導入以前より、内科を中心に専門領域のみならず複数の専門領域をローテーションする研修体制を採用しており、「優れたジェネラリストでなければ、スペシャリストにはなれない」をスローガンに、専門領域のみしか診られない医師を育成するのではなく、幅広く診療できる医師を育成すべく、臨床研修を行ってきました。研修医にも指導医自らも優れたジェネラリストを目指す研修を創造してきました。また、指導医、研修医が一丸となって臨床現場で患者さんの治療にあたることにより、指導医も研修医もともに成長できるという「教え、教えられる文化」という言葉を合言葉に教育マインドを大切にしてきました。
2025年問題に象徴されるように、超高齢化社会の到来により、医師の求められる役割は、病院内で実践される急性期治療を通して地域住民の健康を維持するためばかりではなく、地域住民の健康意識の改善や健康寿命の延伸に向けた取り組みなど、これまで以上に幅広い臨床実践能力や地域社会におけるリーダーとなり、来るべき社会変革にも進んで参画できる医師を育成していきたいと考えています。また、これからの医療界も再編も少子高齢化とともに急速に変化していくことが予想され、将来の医療を担う医師にそれぞれの特性に合わせたキャリアパスを見つけてもらえるチャンスや素養を身に着けてもらいたいと希望しています。自分を大切にし、冷静に自分の長所を見つけることにこそ、激変する社会の中で自分の納得できる医師人生を自分で作り出せるのではないでしょうか。
私たちの病院にぜひ来ていただいて、一緒に「教え、教えられる文化」の中で、皆さんは自分のキャリアパスを、病院は来るべく少子高齢化社会における理想的な急性期・臨床研修病院を共に創っていきませんか。堺市のひいては南大阪地域の医療者を育成輩出できる病院づくりに努めていく所存でございますので、皆様のご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

  • 研修医

<堺市立総合医療センターを選んだきっかけは?>
 歴史が長く、本なども出版されている先生がいらっしゃることで、前々から知っていました。多くの病院へ見学に行きましたが、当院へ実際見学に行った際に、身体所見の取り方やプレゼンテーションの仕方などみっちりしている印象を受け、医師として基礎となる大切な初期研修はここでと決意は固くなりました。
<この1年で学んだこと>
 抗菌薬の使い方に関しては、検体をもらってグラム染色をするところから、効果判定し終了するところまで日々繰り返し学んでいます。曜日毎にグラム染色当番があるくらい体に染み込んでいます。その他、色々な手技についても、1年目でなぜそうしなければならないのか基本の部分を学び理解が深まっているので、実際の処置にも繋がっていると思います。
<医学生にエール>
 初期研修の2年間は私たち医師にとって、聴診など基本的な診察の仕方や、感染症への対処など何科へ進むにしても必要なスキルを身につけるとても大切な時期です。この時期に学ぶことは、今後の医師人生に大きく影響すると思います。来年度、堺で皆さんをお待ちしています!

この病院の見学体験記

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