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松山赤十字病院

市中病院

松山赤十字病院

まつやませきじゅうじびょういん

松山赤十字病院初期臨床研修プログラム

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更新日:2024/07/10

採用時に実施しています「縫合と糸結び研修」です。外科系の指導医が指導にあたっています。
採用時に実施しています「点滴研修」です。内科系の指導医及び看護師が指導にあたっています。
研修医対象の検査部ワークショップ(腹部エコー)です。当院では、医師のみならず多職種が協働して研修医の教育にあたっています。
毎週金曜日(12:00~)開催の救急部カンファレンスです。研修医の要望にお応えして、毎週、市内各所からおいしいものを取り寄せています。病院見学者の参加も大歓迎です。

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2024年度時点)

    103名

  • 初期研修医(2024年度時点)

    36名

    卒後1年次 21名

    卒後2年次 15名

  • 給与

    卒後1年次(月給/年収)
    月給 320,215円

    卒後2年次(月給/年収)
    月給 341,315円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    2~3回/月(日直、準夜帯または深夜帯に当直医と共に当直(副直)を行う。)

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時

  • 採用予定人数

    18名

  • 昨年度の受験者数

    29名

  • 試験日程

    第1回:令和6年8月6日(火)
    第2回:令和6年8月22日(木)

この研修プログラムの特徴

地域医療支援病院として連携している医療機関から紹介される豊富な症例を通じて幅広い臨床研修を積むとともに、各診療科では地域の基幹病院として提供している高度な専門的医療を学ぶことができます。
救急部門研修は、救急外来の一次救急から救急搬送患者までの初期診療に重点を置き、継続して救急入院患者を担当します。また、選択必修の麻酔科研修も含め、挿管・中心静脈確保等の救命に必要な手技を習得することができます。
更に希望する場合は、2年次の選択期間中に他の赤十字病院の高度救命救急センターでの研修も可能としています。(令和5年度は11名の研修医が他の赤十字病院の高度救命救急センターで4~8週研修を実施しました。)
平成18年に「教育研修推進室(臨床研修センター)」を設置し、教育研修担当の看護師、事務職員を配置、薬剤師、検査技師等コメディカルも含めて病院職員全体で研修医を育てています。研修ローテーションは個人の希望を尊重して作成し、研修途中の変更にも柔軟に対応しています。
各診療科では、指導責任医師のもとに指導医、後期研修医(レジデント)が熱心に指導にあたっています。

研修病院タイプ
基幹型 協力型
URL

http://www.matsuyama.jrc.or.jp/careers/resident/junior

研修担当者 連絡先

担当:教育研修推進室(臨床研修センター)

E-mailkenshu@matsuyama.jrc.or.jp

TEL089-926-9532担当者に通話する

こだわりポイント

  • 症例数が多い

  • 手技に積極的

  • 指導体制が充実

  • 施設設備が充実

研修ローテーション

4月5月6月7月8月9月10月11月12月1月2月3月
1年次内科(24週)救急部門(8週)麻酔科(4週)外科(4週)小児科(4週)産婦人科(4週)精神科(4週)
2年次地域(4週)選択(将来専門とする診療科を中心に関連の診療科)
  1. 1年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

内科(24週)

救急部門(8週)

麻酔科(4週)

外科(4週)

小児科(4週)

産婦人科(4週)

精神科(4週)

  1. 2年次
  1. 4月
  2. 5月
  3. 6月
  4. 7月
  5. 8月
  6. 9月
  7. 10月
  8. 11月
  9. 12月
  10. 1月
  11. 2月
  12. 3月

地域(4週)

選択(将来専門とする診療科を中心に関連の診療科)

スケジュールを

①内科24週は、内科(血液、糖尿病、高血圧、総合)、腎臓内科、消化管内科、肝胆膵内科、循環器内科、呼吸器内科、脳神経内科、リウマチ科のうちから各自の自由な組み合わせで合計24週を選択する。
②〔救急部門研修〕
 ・救急輪番日(救急日)は、外来の一次救急から救急搬送患者までの初期診療に重点をおき、継続して救急入院患者を担当する。救急日以外は、各ホットラインを含め内科系、外科系のすべての診療科の救急入院患者の中から適切な症例を選び初期診療にあたる。
 ・2年間を通して救急部門以外の研修期間(研修協力病院、同施設における研修期間を除く)においても月2~3回程度の救急宿日直を担当する。これにより、救急部門研修を8週とすることも可能である。
 ・麻酔科研修は可能な限り8週行い、挿管・中心静脈確保等の救命に必要な手技を修得する。
③その他必修として、外科4週、小児科4週、産婦人科4週、精神科4週、(一般外来含む)とする。但し、選択期間が限られているので、2年次に選択することも可能である。
④2年次の48週は、「将来専門とする診療科を中心に関連の診療科」を対象として自由選択とし、すべての診療科を選択することができる。また、赤十字血液センターでの研修も可能とする。
⑤ 希望する者は、将来専門とする診療科を1年次に選択し必修科目を2年次に選択することも可能である。
⑥地域医療、精神科については協力型臨床研修病院及び臨床研修協力施設において研修を行うこととする。
上述の通り当院における救急部門研修は、軽症から重症まで幅広い救急患者を対象とした初期診療能力および救命救急手技の修得に主眼をおいている。このため救命救急センター等での重症患者の集中治療・救急医療の研修を希望するものは、2年次の選択期間に原則として、4~8週の他施設(赤十字病院)における研修を可能としている。

研修環境について

在籍指導医(2024年度時点)
合計 103名

主な出身大学
岡山大学, 広島大学, 徳島大学, 愛媛大学, 九州大学

内科11名、肝胆膵内科6名、腎臓内科3名、脳神経内科1名、呼吸器内科3名、循環器内科5名、消化管内科3名、精神科2名、外科8名、乳腺外科1名、血管外科3名、臨床腫瘍科2名、呼吸器外科3名、心臓血管外科2名、脳神経外科3名、麻酔科10名、小児科4名、耳鼻咽喉科2名、産婦人科5名、整形外科2名、リウマチ科3名、リハビリテーション科1名、皮膚科1名、形成外科1名、眼科3名、泌尿器科4名、放射線診断科2名、放射線治療科1名、病理診断科2名、救急部2名、その他4名 計103名
在籍初期研修医(2024年度時点)
合計 36名

卒後1年次の初期研修医数
21名(男性 11名:女性 10名)
主な出身大学
東京女子医科大学, 兵庫医科大学, 広島大学, 島根大学, 愛媛大学, 九州大学

卒後2年次の初期研修医数
15名(男性 8名:女性 7名)
主な出身大学
三重大学, 徳島大学, 愛媛大学, 九州大学, 大分大学

令和6年度1年次研修医21名(基幹型15名、協力型6名)令和6年度2年次研修医15名(基幹型15名)
在籍専攻医・後期研修医(2024年度時点)
合計 43名

主な出身大学
獨協医科大学, 帝京大学, 近畿大学, 兵庫医科大学, 岡山大学, 広島大学, 山口大学, 香川大学, 愛媛大学, 九州大学, 福岡大学, 久留米大学, 長崎大学, 大分大学, 熊本大学

内科2名/腎臓内科6名/脳神経内科3名/呼吸器内科3名/循環器内科3名/消化管内科3名/外科5名/脳神経外科2名/麻酔科1名/小児科4名/産婦人科3名/整形外科2名/形成外科1名/耳鼻咽喉科2名/泌尿器科1名/放射線診断科1名/放射線治療科1名 計43名
当直体制
対応医師数
研修医 7名、研修医以外の当直医 7名
開始時期
1年目4月

カンファレンスについて
救急部カンファレンス(毎週1回)
救急M&Mカンファレンス(随時)
モーニングレクチャー(毎週1回)
CPC(年間11回)
イブニングセミナー(毎月1回)
研修医対象の検査部ワークショップ(随時)
研修医対象の病理診断科部ワークショップ(随時)
研修医対象の放射線科部ワークショップ(随時)
研修医対象の臨床工学課ワークショップ(随時)
協力型施設
九州大学/愛媛大学/岡山大学/徳島大学等
研修修了後の進路
当院レジデント 他院レジデント 大学入局等
関連大学医局
九州大学病態修復内科学/九州大学病態機能内科学/九州大学循環器内科/九州大学心臓血管外科/九州大学消化器・総合内科/九州大学神経内科/九州大学産婦人科/九州大学大学院消化器・総合外科/九州大学小児外科/九州大学放射線科/愛媛大学生体統御内科学/愛媛大学病態情報内科学/愛媛大学分子遺伝制御内科学/愛媛大学先端病態制御内科学/愛媛大学小児科/愛媛大学産婦人科/愛媛大学整形外科/愛媛大学泌尿器科/愛媛大学耳鼻咽喉科/愛媛大学眼科/愛媛大学麻酔科/愛媛大学放射線科/徳島大学呼吸器内科/徳島大学皮膚科/徳島大学形成外科

給与・処遇について

給与
卒後1年次(月給/年収)
月給 320,215円
卒後2年次(月給/年収)
月給 341,315円

<給与>
2年次:年収 約6,100,000円(※給与年額は令和5年度実績)
 通勤手当(月額)55,000円を限度として支給
 住居手当(月額)28,500円を限度として支給
 時間外手当あり
 救急当直は実働に応じた時間外手当を支給
<賞与>
1年次400,000円(税込)
2年次600,000円(税込)
医師賠償責任保険
病院加入
宿舎・住宅
あり
病院契約賃貸マンションあり(病院から徒歩5分程度)
単身者用:バストイレ付き1DK(敷金、礼金不要)
社会保険
加入
福利厚生
日赤全社的福利厚生事業、職員食堂、院内託児所、クラブ活動(スポーツ部、文化部があり、研修医も多数加入しています。)その他(個人机貸与、白衣支給、図書室、Up-To-Date等インターネットによる検索可)
当直回数
2~3回/月(日直、準夜帯または深夜帯に当直医と共に当直(副直)を行う。)
当直料
救急当直は実働に応じた時間外手当を支給

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時

松山赤十字病院臨床研修Siteからお申込みください。見学内容については、ご要望に合わせてスケジュールを作成します。また、見学希望診療科で研修中の研修医が皆さんの疑問・質問にお答えする等、見学時のお手伝いをいたします。
試験・採用
試験日程
第1回:令和6年8月6日(火)
第2回:令和6年8月22日(木)
選考方法
面接、小論文
採用予定人数
18名

■選考方法:書類審査、面接、小論文
昨年度の受験者数
29名
応募関連
応募書類
松山赤十字病院初期臨床研修申込書、履歴書、卒業見込証明書、成績証明書、医師免許証の写し(既卒者のみ)

応募締切
令和6年7月29日(月)必着
応募連絡先
人事課研修係長 酒井 かおり
TEL:089-926-9532
E-mailkenshu@matsuyama.jrc.or.jp

医学生の方へメッセージ

皆さんの「やる気」がいろいろな形で実を結び、誰からも信頼される医師に成長できるように全職員で支援します。

  • 副院長 プログラム責任者藤﨑 智明

臨床研修は、皆さんの資質を磨き、医師としての素養を身につけると同時に、患者さんの立場に立てる人格涵養を行うことが出来る唯一無二の大切な期間です。
はじめの2年間が今後の自身の医師像を決めると言っても過言ではありません。
当院は最新の設備を擁し、優秀な数多くの指導医、患者の立場から意見してくれる看護師、知識豊富で頼りになる薬剤師、技術を惜しげもなく伝授する技師、そして皆さんのニーズに柔軟に対応してくれる事務職員が皆さんを支え、育てます。愛媛の地域医療の維持・発展に一緒に貢献してくれる人材育成が我々の責務と考えています。是非、一緒に頑張っていきましょう。

実践型の充実した研修でたくさんの貴重な経験を積むことができます。

  • 令和6年度 2年次研修医
  • 出身大学:愛媛大学

松山赤十字病院の初期研修の魅力を3つご紹介します。

1つ目は実践型の充実した研修です。当院は松山市の救急輪番制で8日に1回救急日があります。実際に研修医がファーストタッチをして、診断から治療まで自分で考えることができるため、たくさんの貴重な経験を積むことができます。

2つ目は研修医プログラムの柔軟さです。34の診療科があり、研修中に興味が湧いた科があればスケジュールを変更できます。教育研修推進室のサポートも充実しており、質の高い研修生活を送ることができます。

3つ目は福利厚生の充実です。住居手当や様々な職員割引制度があります。また、各種クラブ活動もあり、他の職種の人たちとも親睦を図れます。
他にもたくさん語りたいところがあるくらい素敵な病院です。少しでも興味があればぜひ見学に来てください。
皆さんのお越しを心よりお待ちしています。

この病院の見学体験記

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