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国立病院機構 相模原病院

市中病院

国立病院機構 相模原病院

こくりつびょういんきこうさがみはらびょういん

「相模原病院初期臨床研修プログラム2024」

下記ボタンから申し込むと、施設へ連絡が届きます。

更新日:2023/07/13

糸縛り、縫合処置実習中!
敷地内の病院宿舎です(2013年築)。ダイワハウスが管理しており、きれいです。敷金・礼金ありませんので、入居時にあまりお金がかかりません。浴室内乾燥機もついています。
毎年恒例!地域住民を巻き込んだ納涼祭!コロナ禍のため、残念ながら2年連続中止です。
昭和天皇行幸碑(昭和14年ー1929年)
恒例!院長と初期研修医の”おなじ釜の飯を食べる”会。もちろんメニューは”釜めし”です。
院長と初期研修医

病院の早見表はこちら!

  • 指導医数(2022年度時点)

    89名

  • 初期研修医(2023年度時点)

    14名

    卒後1年次 7名

    卒後2年次 7名

  • 給与

    卒後1年次(月給/年収)
    月給 315,000円/年収 6,500,000円

    卒後2年次(月給/年収)
    月給 315,000円/年収 6,500,000円

    詳細はこちら

  • 当直回数

    1年次 4回/月
    2年次 4回/月

    3~4回/月

採用関連情報

  • 病院見学実施日

    随時

  • 採用予定人数

    8名

  • 昨年度の受験者数

    33名

  • 試験日程

    2023年7月31日(月)15時~、8月21日(月)15時~、9月4日(月)15時~

この研修プログラムの特徴

厚生労働省が定めた初期臨床研修の到達目標に準拠して作成されており、acute common diseaseに対応できる医師を養成することを目的とします。

必須;内科24週、救急12週、麻酔科12週、外科8週、小児科・産婦人科・精神科・地域研修それぞれ4週以上
選択;2年次9月より(入職時に選択科の希望を聴取し、前倒し研修を考慮します)

・内科24週ー1回(半日)/週;一般外来研修
・救急12週ーブロック研修4週、麻酔科研修4週、2次救急応需(内科・外科・循環器・消化器・小児科)を通じて実施。また1年次には週1回、午後の救急研修を行います。
・麻酔科12週(救急+8週);医師として必要となる救急救命手技(気管内挿管、心肺蘇生術、ハイリスク薬の取り扱いなど)を考え、12週の研修を必須とします。
・外科8週ー1回(半日)/週;一般外来研修
・小児科、産婦人科、精神科4週~8週ー入職時に希望を伺います。精神科は北里大学病院で研修します。
・地域医療4週ー2年次;成城内科ー東京都世田谷区;在宅医療往診専門施設、井筒医院ー岩手県奥州市、日高徳洲会病院ー北海道日高市、上対馬病院ー長崎県対馬市、日野原記念ピースハウス病院ー神奈川県足柄上郡中井町、国立療養所奄美和光園ー鹿児島県奄美市から選択してください。
・病理診断科・生理検査(超音波検査など)部門や保健行政(相模原保健所)の研修も選択可能です。
※腎臓、内分泌代謝、血液内科、心臓外科、3次救急は研修できません。

・病院CPCでは研修医が臨床、病理のプレゼンテーションを担当し、討論への積極的な参加を促します(5回/年)。
・またチーム医療の一員として栄養サポートチーム(NST)、緩和ケアチーム、呼吸器サポートチーム(RST)への参加や機会があれば学会主催の研修会などへの参加も考慮します。
・研修医のリクエストを参考に研修医クルズスを企画し、基礎知識の確認や新しい知見、BLS/ACLS、糸縛り・縫合実習などをおこなっています(1回/月)。
・国立病院機構(NHO)のネットワークを活用した”良質の医師を育てる研修”が、NHO本部で色々なテーマで20件/年ほど企画・運営されており、積極的に参加しています。また、学会での発表も盛んに行われ、参加費の援助(2回/年)も認められます。
・近隣の4つの研修病院(海老名総合病院、相模原協同病院、東名厚木病院、相模原病院)合同で、外部講師を招いて漢方医学の勉強会を2回/年行っています。

・458床の中核病院ですが初期研修医の定員は10名以下/学年と多くありませんので、症例や手技がたくさん経験出来ます。前述のような国立病院機構グループのネットワークを使用した教育研修も充実しております。
・研修医ミーティング;1回/月ー研修中の連絡事項や問題点など話し合います。
・評価は、エポック2で行います。
・週に1回の救急午後当番は、救急車で来院された患者さんのファーストタッチから診断・治療まで経験できると好評です。

こだわりポイント

  • 症例数が多い

    458床に対して、初期研修医が10名以下/学年

  • on off がハッキリ

    土、日曜日ー休診(3-4回/月ー2次救急当番)

  • いろんな大学から集まる

    初期研修医14名ー出身大学12校(国立8、私立4)

  • 救急充実

    2次救急対応ーファーストタッチから診断、治療まで経験できます

研修環境について

在籍指導医(2022年度時点)
合計 89名

主な出身大学
旭川医科大学, 札幌医科大学, 岩手医科大学, 秋田大学, 東北大学, 群馬大学, 千葉大学, 埼玉医科大学, 防衛医科大学校, 杏林大学, 帝京大学, 東京慈恵会医科大学, 東京大学, 東邦大学, 日本医科大学, 日本大学, 横浜市立大学, 聖マリアンナ医科大学, 北里大学, 東海大学, 信州大学, 奈良県立医科大学, 近畿大学, 神戸大学, 岡山大学, 川崎医科大学, 広島大学, 鳥取大学, 島根大学, 香川医科大学, 九州大学, 宮崎医科大学

常勤医106名(うち経験7年目以上89名)
在籍初期研修医(2023年度時点)
合計 14名

卒後1年次の初期研修医数
7名(男性 4名:女性 3名)
主な出身大学
千葉大学, 昭和大学, 北里大学, 浜松医科大学, 香川大学, 徳島大学, 大分大学

卒後2年次の初期研修医数
7名(男性 5名:女性 2名)
主な出身大学
弘前大学, 秋田大学, 東京医科大学, 東京慈恵会医科大学, 北里大学, 香川大学, 佐賀大学

在籍専攻医・後期研修医
当院での後期研修や、関連医局(北里大学、東京大学、横浜市立大学など)に進む方が多いです。
当直体制
対応医師数
研修医以外の当直医 4名
開始時期
5月

2次救急
カンファレンスについて
CPC(毎月1回)、研修医クルズス(毎月1回)他各科カンファレンス。国立病院機構主催の研修会(20回/年)。
協力型施設
成城内科(訪問診療)ー東京都世田谷区、井筒医院(地域医療)ー岩手県奥州市、日高徳洲会病院(地域医療)ー北海道日高市、ピースハウス病院(地域医療)ー神奈川県上足柄郡、上対馬病院(地域医療)ー長崎県対馬市、国立療養所奄美和光園ー鹿児島県奄美市、北里大学病院(精神科研修)、相模原保健所(保健行政)
関連大学医局
杏林大学, 順天堂大学, 東京慈恵会医科大学, 東京大学, 横浜市立大学, 北里大学

給与・処遇について

給与
卒後1年次(月給/年収)
月給 315,000円/年収 6,500,000円
卒後2年次(月給/年収)
月給 315,000円/年収 6,500,000円

<給与>(1年次・2年次共通)
基本給:時給2,540円 週30時間勤務
超過勤務手当、通勤手当等支給
医師賠償責任保険
各自加入
宿舎・住宅
なし
敷地内に平成24年4月新宿舎(全60戸)完成。空きがあれば入居可、ただし研修医専用の宿舎はない。
社会保険
あり
学会補助
あり

年1回、発表の場合はもう1回
当直回数
1年次 4回/月
2年次 4回/月

3~4回/月
休日・有給
あり

病院見学・採用試験について

病院見学
病院見学実施日
随時
当直見学:なし
見学時交通費補助:なし

連絡先は当院ホームページ参照
試験・採用
試験日程
2023年7月31日(月)15時~、8月21日(月)15時~、9月4日(月)15時~
選考方法
面接
採用予定人数
8名

■選考方法:面接のみ。ただし、事前に病院見学もしくは実習を必須とします。成績証明書の提出をお願いします。
昨年度の受験者数
33名

マッチング第1希望者12名(定員7名)
応募関連
応募書類
面接願書用紙を当院ホームページからダウンロードして、郵送または持参してください。成績証明書は面接当日持参でも結構です。

応募締切
試験日7日前
応募連絡先
〒252-0392 神奈川県相模原市南区桜台18-1国立病院機構相模原病院 教育研修部長 井上準人
TEL:042-742-8311
E-mailinoue.hayato.hk@mail.hosp.go.jp

医学生の方へメッセージ

田舎でもなく、都会でもない

  • 初期研修医→横浜市大泌尿器科(関連医局)
  • 出身大学:秋田大学

生まれも育ちも生粋の東北人の私は、一度関東で学んでから東北地方に恩返したいと考えていました。比較的自由度のある相模原病院の研修カリキュラムに目が留まりました。神奈川県相模原市は新宿から30分程の距離ですが緑も多く落ち着きます。また病床数は458床ですが初期研修医の数も9名と多くはないので、数多くの手技を経験したりローテーションも希望通りに出来そうでした。外科と泌尿器科を見学し、先生方の雰囲気の良さにも惹かれて研修先に決めました。実際の研修ですが、今後の志望科である泌尿器科を5ヶ月間も選択出来ましたし、外科や産婦人科でも縫合から鏡視下手術などの手技を、また病理診断科では切除検体の取扱いから診断までと様々な経験をすることが出来ました。研修以外にも、年2回のバーベキューや地域住民も巻き込んだ納涼祭・忘年会等のイベントもあり、とても仲が良い病院です。ぜひ当院で他では経験できないオリジナルの2年間を過ごしませんか。

(研修担当よりーレジナビのサイトより、”田舎でもない、都会でもない”神奈川県相模原市の全く縁もゆかりもない当院を研修先として選んでくれました。何事にも積極的に参加し、研修中もとても楽しそうに様々な経験を積まれました。後期研修は関連医局である横浜市立大学病院の泌尿器科を選択しまししたが、年に数回はプライベートで相模原病院に顔を見せてくれております。また、新天地では医学生に研修先として当院を推薦・紹介してくれており、うれしい限りです。実際にマッチングし初期研修中の医師も活躍中です。関連医局から再度当院へ派遣されてくることもありますので、数年後にはまた一緒に働けることを楽しみにしております。)

初期研修医からスタッフへ

  • 初期→後期研修医
  • 出身大学:北里大学

当院の初期研修の特徴は自分のしたいことが出来ることです。体を動かしてバリバリ働きたい方も、腰を据えてじっくり働きたい方もそれぞれの希望にあった研修が可能です。救急部や一部の診療科が不足しているのは否めません。しかし地域中核病院として充実しており、それでいて研修医は比較的少人数です。そのため手技の習得の機会も多く、診療科を越えた交流が盛んです。ただし研修医が少ない割に忙しいということもなく、かといって暇すぎることもありません。その他の特徴として救急部がないために内科2次救急の研修があげられます。また、どの科で研修していても意欲があれば普段の当直はもちろん外科、整形外科や循環器の2次救急も参加できます。研修先を少しでも迷われているなら一度見学にお越し下さい。私は後期研修も相模原病院消化器科で行っていますので、ここではつづれない魅力や短所を包み隠さずにお伝え致します。

(研修担当よりー大学病院か市中病院かかなり悩まれて、最終的に当院を選択してくれました。初期研修終了後も、国立病院機構の専修医としてこ継続し後期研修を行い、現在は消化器内科のスタッフとして活躍中です。初期研修医の良き話し相手となってくれています。当院では、これまで初期研修医の約40%が後期研修医(専修医)として研修を継続しています。当院は、”居心地の良い病院”なのでしょうか?。”研修医に選ばれない病院に未来はない”、今後地域医療のため災害拠点病院、がん拠点支援病院などの取得を目指している当院では、初期・後期研修医の果たす役割が大きいことは言うまでもありません。)

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センスとスキルを身につけろ!

  • 初期研修医→都内大学病院精神科
  • 出身大学:群馬大学

”センスとスキルを身につけろ!未来を拓く消化器内科セミナー”という刺激的な名前につられて、国立病院機構主催の【良質な医師を育てる研修会】に参加しました(国立病院機構函館病院で1泊2日で行われ、交通費・宿泊費は国立病院機構が負担してくれました)。
参加が決まると、消化器の画像診断についてはあらかじめ演習問題として資料が配布されてきました。セミナーは消化器の画像診断や内視鏡診断、内視鏡の操作方法など多くの事が網羅されており、演習問題での予習を通じて知識をより確かなものに定着させることが出来ました。内視鏡ハンズオンは、当院で消化器内科を研修した際に実際の内視鏡に接して【箱胃くん】で練習していたこともあり、少し物足りなさもありましたが、初めて実物の内視鏡を触る方には内視鏡の凄さや楽しさを知る良い機会となったと思います。2日目になると貴重な講義の時間に寝ている研修医が多く見られたことは非常に残念でしたが、大学を卒業してからゆっくりと講義を聞く機会もなかったので、内視鏡所見の画像やCT画像との対比などわかりやすい講義を受けられて良かったです。特に腹部救急疾患の画像所見など、将来何科を専攻するにしても必要となる知識が満載で、今後も数多くの初期研修医に参加してほしいセミナーであると感じました。

(研修担当よりー国立病院機構では、このようなセミナーを色々なテーマで年間約20件ほど企画しており、他の国立病院機構の研修医と交流を深める良い機会となっています。当院では、学会への参加も2回/年認められています。また近隣の研修指定病院と共同で、県央漢方研修医セミナーを2回/年行っており、地域医療圏の研修医との交流も図っています。)

学会奨励賞受賞!

  • 初期研修医→都内がん専門病院検査科
  • 出身大学:岡山大学

近未来のリウマチ医セッション(医学生・研修医対象)にて発表を行ない、奨励賞を頂くことができました。当院が中心となって運営している関節リウマチデータベースNinjaから男性関節リウマチの特徴について解析を行い、疾患活動性指標の一つであるDAS28-ESRにおける性差が官界例において顕著であること、またその差はESRに起因すること、さらにその差分を補正することにより男性患者にて寛解と考えられていた症例の約10%が非寛解である可能性を示しました。発表に際してリウマチ科の先生方の丁寧なご指導を頂き、大変恵まれた環境で研修ができていると実感しました。また、他病院の同年代の医師の発表にも刺激を受け、さらに学会発表や論文作成にも取り組む意欲ともなりました。高名な先生方の講演も拝聴する機会にも恵まれ、今後の研修や学会活動のモチベーションアップに繋がりました。このような機会を与えてくれる病院で皆さんも一緒に研修しませんか?

(研修担当よりーマッチングの面接の際にも”統計学を用いて学会発表をしたい”と熱く語ってくれましたね。それを有言実現し、学会奨励賞を受賞するとは・・・・頑張りました。当院では、このように学会発表も積極的に応援しております。)

2020東京五輪

  • 出身大学:産業医科大学

九州男児の私が関東での初期研修を希望した理由は「2020東京五輪をナマで見たい!」という邪(よこしま)なものでした。当院は病床数の割に研修医の数が8名と少なく、症例の取り合いにならず、少なくて寂しくない丁度いい人数です。また研修医室も整備され、研修医同士でのコミュニケーションが取りやすいです。週に1回の救急当番では、研修医がファーストタッチを行い、上級医がフォローしてくれるため、安心して経験を積むことができます。

この病院の見学体験記

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